アブノマは絶望の騎士がすこ
……こいつらよく食うな、多分こいつらは飯を探していたんだな
「…飯食ったんなら少しいいか?」
「……何」
「まず、お前らの名前を教えてくれ。っと名前を聞くならまず私から言わないとな、私はカーリーとでも呼んでくれ。」
私がそう言うといち早く4人の前に出て守ってた子供が最初に自己紹介を始めた
「……錠前サオリ」
それに続くかのように
「秤アツコ」
「……戒野ミサキ」
「つ、槌永ヒヨリです…」
「白州アズサだ、」
ふむ……こいつら、平均的に12から13って所か……?
「そうか、ならまず質問だ。ここに何故お前達がいる、ここは見たところ荒れているようだが?」
「…住む所があるから」
「そうか、」
後ろの瓦礫を家として使っているんだな、それに……こいつらを見てるとあいつらを思い出すな、このままにしたら
またあいつらのように……チッ…クソッタレ……
「お前らは何故一緒に居るんだ」
「…家族だからだ」
「そうか、家族…か」
ん…?物音?
「居た、貴様らマダムの元へ連れていく。大人しくついてこい」
マダム…?誰かは知らんが……(目線をサオリ達に)
こいつらは怯えているな…はぁ…クソッタレが
「おい、お前ら」
「貴様は何者だ!部外者はすっこんで貰おうか」
「部外者?はっ!生憎なこいつらの"保護者"なんでな、勝手に連れて行ってもらうのは困るんだな」
「……!!」
「保護者だと…なら貴様を先に始末した方が早いな、お前達ロック解除、発砲しろ!!」
私に向かって銃弾が飛んでくる、こんなのあのクソッタレな所で腐るほど浴びてきた、さて…やるか…
「……ッ!!」
「な、なんだコイツ!弾丸が当たんないだと!?」
「隊長!徐々に距離が!」
「くっ!!撃ち続けろ!いずれ当たるんだ!」
「隊ちょ…」ガハァ……
「何!?」
「甘いな、この程度で私を殺すつもりか?はっ!舐められたものだな、私を舐めるなよ?」
ミミクリーで敵を殲滅していく、なぜか知らないがこいつらを守んないといけない……そんな気持ちが湧いてきた。
あの時…私は守れなかった……だから私はこいつらを……
…………
………………
……………………
「この程度か」
武装していた奴らを蹴散らした、口程にもない。
……幻想体を殺した時と同じ感覚だ
武器をしまい、サオリ達の所へ戻った
「なんで……あんなうそを…?」
「嘘?あぁ、保護者の事か。そうだな、知ってるんだお前らと似た境遇の奴らを…あぁなんつうか、ほっとけなかったんだよ、偽善とでも思っといてくれ」
こんなん柄じゃねぇんだけどな……はぁ…ちくしょうが…
「……」ポロポロ
「お、おい……なんで泣いてんだ?」
「そんな事言われたのが初めてだったから……」
「……はぁ…こっち来い」
「…何」
こんなの柄じゃねぇんだよな…あいつらの方が適任だろうが……全く……なれねぇ……(カーリーはサオリの頭を撫でた)
「……!!」
「なにがあったから詳しくは聞かん、だがお前は自分の身を呈してまで後ろのそいつらを守ろうとしたんだろ、今まで耐えてきたんだろ、だから今は泣け」
「……ッ」
サオリはさらに泣き出した、我慢していた分が崩れたように泣いていた
「……」
……
………
…………
「泣き疲れたか…」
サオリは私の膝で寝てしまっている、泣き疲れ…こいつは頑張ったんだ。今回ぐらいはいいか……
「お前らもこっちにこい」
そう残りの4人に手招きをした
「…」
「…」
「し、失礼します…」
「…」
はぁ…ったく……
「お前らはどうだ、咄嗟的に言ったとは言え、私がお前らの保護者になるのは」
「サッちゃんがいいなら…」
「…」
「わ、私は賛成です…!」
「私もだ」
はぁ……仕方ないか……咄嗟とはいえ保護者ってなのってしまったからな……
「…はぁ、今から私がお前らの保護者だ。まずこんな所から離れるぞ、また奴らみたいなのが来るかも知れないからな」
何も考えずになっちまったが……この世界で私が持ってる金は使えるのか……?まぁ……使えなかったら使えなかったで……んー…はぁ…頑張るか……でも……こいつらを守ってやる……もう…あんな自体には起こさせねぇ
「けど……はぁ…柄じゃねぇよな…コーヒーが飲みてぇ」
明日から大変だな…
短いのすまそ