体が軽い、私の体が軽い。とても軽い、背中に羽が生えてるような感じだな…
「ほらよっ…と!!」
ゴルゥゥゥゥゥゥ…!!!
「は!さっきまでの威勢はどうした!ビナー!!!」
ビナーはカーリーの攻撃により徐々に体に傷が増えてきて、さっきまでの優勢だったビナーはそこにはなかった
「このE.G.O…とても馴染むが……やっぱり私は…こっちだな!!!」
黄昏からカーリーの相棒であるミミクリーへと武器を変えた。……カーリーが持っているミミクリーは普通のミミクリーとは違く、初期のE.G.Oと言う事もありとてもイカれた性能をしている
「やっぱり私はこっちの方が馴染むな、さてビナーそろそろお前は辛くなってきただろう?それはそうだろうな、あのハンマーのE.G.Oの能力のおかげでなお前を内側からじわじわと……な!!」
カーリー……またの名をゲブラーの能力である、
E.G.Oとは本来、使う側の人間がE.G.Oに使われてる状態だが、カーリー及びゲブラーの能力、E.G.Oを使う事が出来る
簡単に言えばE.G.O本来の力を使う事ができ、E.G.Oをカーリー自身に従わせる事が出来る
グガァァァァァァ!!!
「…さて、終わりにするかビナー」
その瞬間、カーリーの姿は消え、ビナーの首元へ飛び
ミミクリーを振りかざした瞬間……ビナーの首が崩れ落ちてビナーの動きが停止し、カーリーの勝ちが決まった瞬間だった
「GoodBye…」
はぁ……疲れたな、私…それにしても、あの時の声は、私の声がしたな……
この力、上手く使わせてもらう…あいつらを守るために
「ふぅ……」
疲れたな…クソッタレ……あぁ…疲れた……な……あれ…い…しき…が……
カーリーの視界は暗転した
………
…………
……………
「はぁはぁ……ここら辺から大きな…音が……!?」
「カーリー!!カーリー!!大丈夫ですか!?」
反応がない……それに…あの巨大生物が倒れてる、
まさか…カーリー貴方が……
「なんで…なんでよ……なんで貴方は…」
ホシノは涙を流した……
「カーリー…?」
ホシノはカーリーの胸に耳を当てると、
「生き…てる……?早く…早く連れて帰らないと…」
ホシノはカーリーを背負おうとしたが、
「んっ……身長差が……ですが運ばないと……」
カーリー、貴方は絶対に死なせません……絶対に、まだ……まだ…ユメ先輩を助けてもらった恩返しができていないのに……だから……だから……死なないで……
・
・
・
・
「……はぁはぁ……皆早いよ……」
「母さん……何処に…っ!!皆!あれ!」
サオリが指を指した先には
「はぁはぁ……んっ…はぁはぁ……」
「ホシノちゃん!」
「ゆ、ユメ先輩…早く、カーリーを……」
「え!?カーリーさん凄い怪我…早く学校へ戻ろう!」
「か、母さん?」
「貴方達の大切な人は今怪我してるので連れていくのを手伝ってください!失いたくないのなら!」
そうホシノに言われサオリ達は
「当たり前だ!母さんは私達を助けてくれた命の恩人だ!それに大切な人だ!お前じゃ遅い私が背負う」
そういいサオリはカーリーを背負っていたホシノからカーリーを受け取り背負った
「サッちゃん早く行こ、早く」
「あわあわあわあわ…早く行きましょう、ママさんがママさんが……!!」
「私、学校に早く行って整頓してくる」
「……私も行きます、ユメ先輩はここにいる人達と一緒にいてください」
「わかった、ホシノちゃんもミサキちゃんも気をつけてね」
「私も行く」
「わかった、ホシノちゃん2人をお願い」
「わかりました、2人共行きますよ」
「「わかった、」」
「頼んだぞ、ミサキ、アズサ」
「……任せて、ママは死なせないから」
…………
………………
…………………
サオリ、ヒヨリ、ユメ、そして重症のカーリーがアビドス学校へ到着すると
「サオリ姉さん、担架持ってきたから早くママを乗せて」
「あぁ、分かった」
「乗せたぞ、早く学校の中に入ろう」
「うん、ホシノ救急箱」
「持ってきた、上の服を脱がすよ」
そうカーリーの服を脱がしたが、驚くべき事にカーリーの傷は何一つなかった
「は、え?怪我がない…?私が見つけた時は沢山血が出ていたのに……」
「……私達も母さんについてはあんまり知らないが私達が初めて会った時人には出来ない動きをしてした、それに……母さんは武器を使うのだがその武器が…少し恐ろしい赤い武器を使っている、その見た目が……目がついていてとても恐ろしい武器を使っていた、」
そうサオリの言葉にユメとホシノは驚いていた
「そ、そうなんだ……」
「……そうですか、私も前に聞きました。カーリーがこの世界の人じゃないと…それに……」
そうホシノが話そうとした時
「……それは少し喋り過ぎだお前ら」
「母さん……!!」
「おっと……サオリ、それに……すまない」
「……どうしたあの巨大生物と戦ってたんですか」
「あぁ、あいつとは偶然出会ったがあいつを倒さないとお前らに被害が行くと思ってな」
「……それで……それで!貴方が死んだら元も子もないんですよ!!!」
ホシノは大きな声でそう発言する
「……あぁ、すまない。お前らを頼れば良かった、だが私は怖かった、怖かったんだ」
「……ホシノお前に話したが私は守れず沢山の仲間が死んでしまった、お前らを失いたくなかった、それにそいつを倒せばユメ、ホシノ、お前らの負担がなくなると思ってな…」
「……貴方はバカです……大バカです……」
「そうだな、私は大バカだ」
「ですが……ありがとうございます……あの巨大生物を倒してくれて……ありがとうございます……」
ホシノは泣きながらそうカーリーへ伝えた
「……泣くなホシノ、私の先走りが招いた事だ。」
「今言うことじゃないが、こいつらを頼んだぞ……」
「その言い方…死ぬみたいな言い方ですよ……でも……分かりました、頼まれたからには精一杯指導します」
「え、えーと、ツッコンじゃいけないと思うけど……サオリちゃん達何か喋ろうよ?それに皆抱きつきすぎだよー!!」
「……カーリーいいのですか?」
「ん?あぁ……もう諦めてる」
「あはは……」
……あの時の声は確かに私だった、別世界の私と仮定するのが正しいか……それにあの時のあの力…それに私の知らないE.G.O……あの時は知らないのに知ってるように扱えていた……これは調べる必要があるな、
…………
………………
……………………
「クックック…あのビナーを倒してしまうとは…それにあの武器達とても興味深いですね、貴方のその武器達やはり見てみたいですね、カーリーさん」
そう言うと黒服は姿を消していった
所々変なのはすまん、体調不良でインフルです。
明日頑張って出します。出せなかったら明後日出します