学校へ向かう為、玄関を開ける。
今日は日直なので早めに出ないといけない。
「それじゃ、行ってきますデース」
ドアに手をかけると後ろから声が聞こえてきた
「待ってくださいお姉様、比叡達も一緒に行きます!」
振り向くと妹達……比叡、霧島、榛名が笑顔で立っていた。
まだ3人が登校する時間まで余裕があるはずなのだが……
「どうしましたか? 3人共、今日は部活ないはずデス」
「そんなの金剛姉様と一緒に行きたいからに決まってます」
そういうことね、断る理由もないね
「分かったデース! 4人で行きましょうか」
「「「はい!」」」
しばらく歩いて榛名が聞いてきた
「そういえば金剛お姉様、高校どうするか考えてますか? 榛名、気になります!」
「雄英に行こうかと思ってマス、実はヒーローを目指してるのデス」
「そうなると、ヒーロー科……かなり倍率が高いと聞きます」
「お姉様なら余裕ですよ! なんたってお姉様なんですから!」
比叡、それ理由になってます?
ん? 何か人たがりができてますね……
「なにかあったのでしょうか……」
榛名が不安気に言う
野次馬が多いから大きい事件とかではなさそうですが……
「あ、3人共、上の方……大きい人が暴れてるようですよ」
霧島が指差したとこに、この騒ぎの原因がいた
これは……電車の人ご愁傷様デース……
「お姉様、どうします? 迂回しますか?」
うーむ、比叡の言う通り迂回するしかないみたいですね……
こうして私達は事の顛末を見ずに、その場を後にした
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その後、無事に学校に着き日直としての仕事を終えHRが始まったわけなのだが……
進路の話になり、大体がヒーロー志望って事で、先生がプリントを放り投げだした
それでいいのか……先生
「先生〜、こいつらと一緒くたにすんじゃねえ……俺は仲良く底辺なんぞいかねぇよ」
前から思ってたけど、爆豪君……口悪いよ……
ん? 今こっち見た? 心読まれたデース?
「あー……爆豪は雄英志望だったな」
その言葉でクラスがざわめき始めて爆豪君が机に乗り目標を言い放つ
トップヒーローが夢か……
「そういえば、緑谷と戦華も雄英志望か」
その先生の一言で周りが吹き出した。
え? なんで吹き出すデース?
「は? 緑谷? 戦華はともかくお前は無理だろ!」
その言葉に緑谷君が立ち上がり反論しようとしたが爆豪君に突き飛ばされた
これは止めなきゃ不味くないですか!?
「無個性のテメェが、なんで俺と同じ土俵にたてるんだ!?」
そこまで言った爆豪君の腕を掴む
「そこまでデース、暴力は良くないですよ?」
「……チッ」
私の手を払いのけ、席へと戻っていった
尻餅をついた緑谷君に手を差し出す
「大丈夫デス? 立てますか?」
「あ、うん。大丈夫……ありがとう、戦華さん」
そうして緑谷君は自分で立ち上がり、席へと戻った
2話目です
まだ主人公達との関わりは少ないですがこれから増やしていきます
いまのとこ艦これ要素は薄いですが、次回から濃くなっていくはずです