「今回の物語はヨルハ司令部バンカーで起きた事象の記録である。」
—————————————————————
◇
同時刻、第13衛星軌道上基地バンカー
バンカー内は切迫した状況が続いてた。
司令官ホワイトは、モニターに映る地球の情景を見つめながら、深い憂慮を抱えていた。A型部隊に直面している危機が、彼女の心を重くしていた。生き残った仲間が無事であることを願うが、その願いが叶うとは限らない。
今、彼女の目の前にあるスクリーンには、A型部隊のヨルハたちの顔写真が映し出されており、20機中16機がグレーアウトになってる。そのグレーアウトになってるヨルハの顔写真の右には“
その中に彼女と対等に、友人または相方と言えるほどの信頼関係であった“ヨルハA型一号”が含まれてた。
相方とも言える存在がこんな一瞬で消えたと言う事実を受け入れる事が今だに出来ない。
ホワイトは目を瞑った。頭脳回路に一号と語り合った日々の映像がよぎる・・
◇
いつも訓練が終わった時に一号が口癖のように
「司令官、早く私たちを地球へ行かせてくれよ。こんな戦闘模擬訓練だけじゃあ、私たちの強さが証明できねーだろ。」
「司令官!!アンタを楽にさせてやるから、私達A型部隊に期待しててくれ‼︎」
「おい!!そんな引きつった硬い顔してんじゃあ、皆が気にしてしまうだろ?もっと柔らかくなれって!!」
白黒のバンカーの展望室から、2人で地球を眺めながら語り合ったあの時・・
「ホワイト・・地球奪還したら、私達どう生きる?戦いから解放されたらさ、私たち
そんな頼れて信頼できて対等に接してくれる彼女に対して、ホワイトは口角を上げて、
「そんな先すぎる話されても現実味が無いぞ?今の事を存分にやってくれ一号。」と笑って返事をした。
◇
公私ともに1号と楽しく語り合ったあの頃・・
そんな日が来ることは、永遠にない
人類軍上層部からの重責に押しつぶされそうになった司令官にとって彼女は、重責の苦しみを和らげてくれる特別な存在に感じてた。
最新鋭のヨルハ機体による部隊であり、数千年に及ぶ“機械生命体と人類軍の戦争”に決定打を与えるはずだった地球降下作戦が、謎の異形の存在“大魔王クッパ”の出現によって無碍になった。
長年の戦闘訓練の成果が“あの
人類軍の戦局の行方が此処で一気に変わってしまった。
ホワイトは“ヨルハ部隊司令官”として職務を果たさなければ行けない。
今回の地球降下作戦は、初のヨルハ機体の地上で初の実戦投入の意味合いも含まれてた。
初めてのヨルハ機体による地球降下作戦は完全なる失敗を意味をなしてた。
だからこそ、司令官は生き残った
A2たちを死なせたら、初のヨルハ機体の地球降下作戦は完全に無意味だったと上層部から判断される。それだけは避けたかった。
この作戦は完全に失敗すると言うことは、
-ヨルハ部隊の存続すら危うくなる事である-
司令官ホワイトは、乱れてた呼吸を整えて決意を固め、鋭い声で命じた。
「生き残ったヨルハたちに帰還命令を出せ!!あまりにも甚大な被害だ‼️」
彼女の側近であるフタバとヨツバが迅速にコンソールに手を置き、指示を実行しようとする。
フタバ
「即座に連絡します・・‼︎」
しかし、ヨツバが続けて報告する声が、静かなバンカー内に響いた。
ヨツバ
「司令官…生き残ったA型たちの連絡が繋がりません‼️」
司令官の心に焦りが広がる。彼女は冷静さを保ちながらも、その状況を受け入れられなかった。
「繋がるまで続けろ‼️」
指示を出した後、司令官はモニターに映る映像をじっと見つめる。彼女の表情は険しく、眉間にはしわが寄っていた。A型たちの無事を願う一方で、何か悪化している状況を感じ取っていた。
フタバ
「データ通信が不安定です。何度試みても接続できません…」
ヨツバ
「機械生命体の妨害や、その他の障害の可能性があります!」
司令官は両手を握りしめ、心の中で葛藤する。今すぐにでも地球へ救援部隊を派遣したい気持ちと、上層部からの命令を待つ必要があることとの狭間で揺れていた。彼女は指示を出すために、心を奮い立たせた。
「もう一度、連絡を試みろ!!もし必要なら、救助部隊を派遣する準備を整える!!」
その決断が下されると、バンカー内には緊張感が漂った。彼女の目は真剣で、どんな手段を使ってでも部下たちを救いたいという思いが強くなっていた。生き残ったA型部隊のヨルハたちが直面する試練は、これからさらに過酷なものになるかもしれない・・・。
----------------------------------------
地球“真珠湾”の海岸線にて
A2たちが必死で司令部に連絡するために奮闘してた。しかし全く繋がらない事に切迫してる状況だった。
「何で⁉︎何で繋がらないの!?お願いだから・・!!繋がって・・‼︎」
A2は藁にもすがる思いで必死になってた。残った仲間たちと生きる為に・・。
彼女は通信端末を何度も操作し、唯一の希望である司令部との連絡を試みていた。A2の視界には、美しく澄んだ青空と青々とした海と地平線、明るい白みのある砂浜と美しい緑の葉に覆われた森。
彼女は仲間たちのこれから先の事を気にしながらも、自分たち4機の生存も脅かされる状況にあった。
四号が周囲を警戒しながら、A2に呼びかける。
「二号、多分もう少しだ……!まだ諦めるな!」
二十一号は端末の内部回路を解析しながら呟いた。
「通信妨害の原因がわからない……通常のジャミングではない事が明らかです。まるで……魔法みたいなものに覆われてるみたい・・しかし、魔法なんてこの世界なんて・・」
その言葉に、A2は歯ぎしりした。
「そんな……!どうすれば……!」
その時、彼女の通信端末の画面に、かすかなノイズが走る。
————————————————————
◇
同時刻、ヨルハ司令部バンカー
司令官は、状況を見守りながらも、仲間たちとの連絡が取れないことに苛立ちを感じていた。フタバとヨツバは、モニターを見つめ、情報を集めようとしている。
司令官ホワイト
「何でもいいから彼女達に繋がるまでコール鳴らし続けろ‼️」
フタバがキーボードを叩き続けるが、結果は変わらない。ヨツバも別の通信手段を試みる。
ヨツバ
「いくら試しても、全く繋がりません…!!何が起きているのか分かりません!」
司令官は頭を抱え、今の状況に何か特異な事象が絡んでいることを感じ取っていた。心の中で、仲間たちの無事を祈る一方、彼女たちが生き残っているなら、必ず連絡を取る手段があるはずだと信じていた。
バンカー内の他のオペレーターたちも、地球からの信号を捉えようと奮闘していた。
司令官は、状況を打開するためにさらなる戦略を練り始めた。救援部隊の編成と派遣を検討しつつ、通信の障害が何により引き起こされているのか、調査を進めることを指示した。
—————————————————————
◇
不気味な青紫の虚空が広がる天空
仄暗い灰色の雲海が広がり、まるで魔界のような空域。
そこに浮かぶ巨大な城。強固な分厚い城壁。
その城の周り四方に巨大な立方体の巨石が浮いている。その巨石は不気味な青色に光っている。
その巨城の頂から、亀の形をした怪物が立っており、辺り一面を眺望してた。そして野太い高らかな笑い声が響き渡る。
「ガハハハハ‼︎愚かなアンドロイド達よ、ワガハイの縄張りを侵した罪は重いぞ!?更なる報いを受けてもらう‼︎」
その正体は “大魔王クッパ” だった。彼は自身の威厳を誇示するかのように“魔法の杖”を高々掲げた。その杖からは青白い光が溢れ出し、周囲の空間が歪むかのような光景が広がった。
クッパは、ヨルハ部隊の通信を遮断するための魔法をかけていた。その魔法は、高度な技術と魔術が融合したもので、通常の通信手段では突破できないほどの強力なものだった。
この城の最下層には隠された巨大なエネルギー源が存在してる。それは、人類文明には存在しない未知の高密度のエネルギーだった。
そのエネルギー体で、この巨大で堅牢な城が空に浮かべる事を可能にしてる。
城外には、二足歩行の“カメ型の兵士”たちが警備にあたっており、いかなる外敵にも迎撃可能である。
城の周りを囲む堀には赤く照らす溶岩が流れており、赤い熱気が不気味なクッパの影を引立てる。この状況にまるで宴をしているかのような笑みを浮かべ、自身の力の影響力を誇示するかのように広げるための新たな戦略を練っていた。
そして、ヨルハ部隊に更なる悲劇が襲いかかるのだった・・。
もしもタイトル変えるなら、どれが良いか?
-
SUPER MARIO -YoRHa-
-
NieR:SUPER MARIO
-
スーパーマリオヨルハ
-
ニーアスーパーマリオ