W-B-X キヴォトスに吹く風と運命の切り札   作:蘇る覇王

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どうもこんにちは。 作者です。
アンケートのご協力ありがとうございます。
なんと、拮抗してほぼ同じという…
これどうしたもんですかねぇ。
恐らく仮面ライダーに入れた方は、この作品の主がW路線だから選んだと思いますし…
逆にブルアカに入れた方は、舞台はキヴォトスで生徒がドーパントになる都合上こちらを選んだと思います。
まぁ、一度もコメントを頂いておりませんので、私個人の勝手な想像にはなるのですが。
とはいえ、多数決的にはブルアカの方が多かった為、変更させて頂きました。
面倒とは思いますが宜しくお願い致します。
今回のも含め、これからも時よりアンケートを行います。
再びアンケートを作った際は、またご協力頂けると幸いです。
さて、今回は翔太郎では無くフィリップ君が登場する様です。
今回の場所は廃墟。
響く泣き叫び声。
はてさて誰が登場するんですかね…
あっ、そうそう最後に一つお知らせです。
ライダー側の解説だけでは無く、生徒達の解説も用意します。
後日投稿しますので、今暫くお待ち下さい。
それでは本編どうぞ。


第5話「究極の強欲と暴れる牙」

翔太郎「なぁフィリップ、Xtremeメモリに入れるか?」

「……? 別に構わないが翔太郎? 翔太郎!?」

彼は僕の制止を振り切り、Xtremeメモリを閉じた。

そして、ベルトから抜き取ると遠くへ投げ飛ばしてしまう。

何とか風の軌道に乗ったのも束の間。

大きな爆発音と共に爆風が吹き荒れ、僕……

いや、Xtremeメモリが風に流されてしまった。

そして、翔太郎と離れ離れになってしまった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと、僕はどこかの廃墟に流れ着いていた。

しんと静まり返るほどの人気の無さ。

薄暗い一角には埃と湿気が漂い、崩れかけた壁やひび割れた床がむき出しになっている。

そんな場所に、一人の少女が近づいてきた。

そして次の瞬間、彼女の腕が振り下ろされ、僕は捕まってしまった。

虫取り網に囚われた僕を、少女は目を輝かせながら見つめている。

???「凄く珍しい色の鳥さんですね… どんな味がするんでしょう……!!」

勿論、ここで言う「鳥」とは、僕が入っているXtremeメモリの事だろう。

残念ながら、Xtremeメモリは食べ物では無い。

だが、ここが風都ではない別の世界である事は、考えるまでも無い。

彼女の行動を見る限り、この廃墟のような場所を転々としているのだろう。

体つきは素晴らしいものがあるが、それに見合った行動力や思考が追いついていないように見える。

……っと、そんな事を考えている場合では無かった。

現在の状況はかなりまずい。

何せ、彼女に捕まったままなのだ。

この状態ではXtremeメモリからの脱出も不可能。

一体どうすれば…

その時、廃墟の奥から物凄い速さで接近する物体が現れた。

僕のピンチに必ず現れる、青白いボディの恐竜。

その名もFangメモリ。

鋭い咆哮を上げ、少女に向かって突進してきた。

???「ひぃっ!?」

鋭い牙が彼女の目の前をかすめる。

Fangの目標は少女… ではなく、虫取り網だった。

怯えた一瞬の隙を狙い、牙で網を切り裂いた。

何が起こったのか、彼女には理解出来ていない様だったが、あまりの恐怖に尻餅をついてしまう。

そして、静寂が支配する廃墟で、彼女は大号泣を始めた。

???「うわぁぁぁん! 小っちゃい奴に負けるなんて、私って本当にダメダメですぅぅぅ!!」

涙と鼻水をぐちゃぐちゃにしながら、彼女は地面にへたり込んでしまった。

僕は何とか宥めようと、Xtremeメモリから脱出する。

そして、彼女に声をかけた。

「大丈夫かい? 僕の友達が悪さしてごめんね。 」

すると、彼女はビクッと体を震わせ、顔を上げる。

そして僕と目が合った瞬間、再び大粒の涙を流しながら大号泣した。

???「うわぁぁぁん!! 鳥から人が生まれたぁ!?」

彼女が話す内容は、完全にテンションが上がりすぎて頭が回っていない状態その物だった。

何とか彼女の気持ちを落ち着かせようと、僕は優しく声をかけ直す。

「僕の名前はフィリップ。 君と同じ人間だから安心して。」

まぁ、建前上はそう言ったけど…

正直、僕も困惑している。

何故なら、彼女の頭の上には天使の輪の様な物が浮かんでいるから。

風都にはこんな生物は見当たらない。

ドーパントという訳でも無さそうなので、この子は天使か何かだろうか。

興味深いが、それは後で調べることにしよう。

ハンカチを差し出すと、彼女はそれを受け取り、涙と鼻水を拭った。

少し落ち着いた後、彼女はおずおずと話し始めた。

ヒヨリ「えっと… 私は槌永(つちなが)ヒヨリです…」

「ヒヨリちゃんね。 君はここに一人で住んでいるのかい?」

ヒヨリ「住処は無いんです… あくまで一時的な拠点みたいな物で…」

少し頼りなげに、彼女は自分の立場やこの場所について教えてくれた。

そこへもう一人が現れ、さらに一悶着あるのだが…

それはまた次の話で。

活動報告に13話に出てきた人達を乗せたのですがどうでしょう?

  • 良い
  • 後書きのページに書いてくれた方が楽
  • 解説用のページに書いてくれた方が楽
  • 解説要らない(自分で調べる人もこちら)
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