W-B-X キヴォトスに吹く風と運命の切り札   作:蘇る覇王

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どうも作者です。
前回の後書きにもある通り、今回はあの男編です。
颯爽とネタバレは避けたかったのですが、何せ警察ですからね。
警察の行く場所と言ったら… ねぇ?
因みにタイトルに関しては面倒だからこうした訳ではなく。
あの男に聞いたら怒られるだろうという想定なので悪しからず。
では本編へどうぞ。


第8話「題名を考えて欲しい…? 俺に聞くな!!」

始まりはほんの些細な事だった。

俺はいつもながら平和な風都をパトロールしつつ、鳴海探偵事務所に足を運んでいた。

扉を開けて開口一番に飛び込んできたのは左の一言。

左「何? 財団Xの新たな研究所?」

ウォッチャマン「秘密裏に何か企んでるっぽいよ〜?」

声の先にいたのは探偵、左翔太郎と…

情報提供者のウォッチャマンという男。

風都の情報屋として、左の助けになっている男だ。

左「分かった。 フィリップ行くぞ。」

フィリップ「あぁ。 …君も来てくれるかい照井竜。」

「勿論だ。 直ぐに片付けてやる。」

そして研究施設に殴り込み、俺達は財団の人間を追った。

怪しげな機械の穴に入った次の瞬間、地面の感覚が無かった。

俺は空中に突然現れた形で見知らぬ場所へ来てしまったんだ。

俺が入って左達が少しのタイムラグがあった後に来る直前。

遠方の大きなキャノン砲台から放たれる一射。

「!? 避けろ、左っ!!」

俺は間一髪の所で避ける事に成功した。

Cyclone!! Heat!! Luna!! Metal!! Maximumdrive!!

「「ビッカーファイナリュージョン!!」」

しかし2人はタイムラグの影響もあって、避ける時間が無かった。

4本のメモリをプリズムシールドに装填し、大きな盾を出現させ耐えようとしていた。

だが、あまりのエネルギー出力量に耐えきれなかったのか。

ミシミシと音を立てやがて… 爆発した。

爆発によって生まれた爆風に俺達は吹き飛ばされ、そこで俺は意識を落とした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ…!! ここは…?」

あれからどれ程時が経っただろうか。

目を覚ました俺の目の前には格子があった。

冷たい石壁に囲まれた微かに薄暗い牢屋。

ゴミ箱に手洗い場。

そして俺が寝かせられていたベッド。

並大抵な物はあるがトイレが無いのが気になる。

それに何とか翔太郎達と連絡を取りたい所だが…

ご丁寧に手首には手錠。

AccelドライバーもAccelメモリもBeetleフォンすら無い。

ここからの脱出は無理そうだ。

とその時、こちらに近付いてくる気配がしたので俺は檻の前に近付く。

俺の目の前にやって来たのは…

???「おっ、ようやくお目覚めっすか〜?」

ゆるゆるのネクタイに着崩したアロハシャツの様な柄の制服を着た少女だった。

見るからに警察関係者ではなさそうだが、関係者や面会者以外を牢屋にいれる事はしないはずだ。

認めるのも何だが、彼女も一応警察関係者として見て間違いないだろう。

そんな彼女は、俺の顔を少し背伸びしてジロジロ見始めた。

途中「ほぉ〜」とか「ふぅん〜?」とか言ってるのは気になったが。

一通り見た上で、彼女は俺の所持品のAccelドライバーを見せてきた。

???「これ貴方のっすよね? 何すかこれ?」

「俺に質問するな。」

あっ、やってしまった…

ついいつもの癖で質問されるとこう返してしまう。

ほら見てみろ、少女がポカーンとした表情で見てるぞ。

ここは自分を抑えて…

「…それは俺のベルトだ。 返してくれ。」

???「あれ? 質問するなって言ってなかったっすか?」

「俺は警察の人間だ。 尋問に手間を取らせたくないだけだ。」

???「へぇ〜? やっぱそっすよね。」

たったそれだけの会話。

しかし次の瞬間牢屋の鍵を開き、手錠まで外してくれた。

しまいには、没収されていたベルト達まで返してきた。

この娘本当に警察なのか?

この世界の監獄ってこんなゆるいのか?

風都ではとても考えられない光景だな…

コノカ「アタシの名前はコノカっす。 釈放権っすか? まぁ、後でなんとかするんで。」

「良いのか? 俺がもし嘘をついていたなら…」

コノカ「強いて言うなら勘っすね。 後は、姉御と同じ匂いがしたからっすかね〜」

とその時、コノカのトランシーバーがけたたましく鳴った。

コノカ「はい、こちらコノカっす。 姉御、どうしたんすか?」

???「コノカか!? 早く応援に来てくれ!! 化け物が街で暴れて…」

叫び声と共に何かが砕ける音。

それを境に通信は途切れた。

恐らく、ドーパントだな。

未だにこの世界の事は分からないが…

どんな世界だろうと俺のやる事は変わらない。

さぁ、振り切るぜ…




はいという訳で…
次回「ウォッチャマンの携帯死す」
デュエルスタンバイ!!
…失礼致しました。
照井竜の変身並びに戦闘シーンは次回という事で。
しかしながらまた低評価を頂きました。
お気に召さない小説(仮)で本当に申し訳ございません。
改善しようにも、一切感想文すら送られてこない物で…
極力改善させて頂きますので、コメントの方宜しくお願い致します。
といった所で前回の低評価の方同様コメントが送られてくるか怪しい物ですが…

※解説パート
ウォッチャマン
仮面ライダーWに登場する風都の住人の一人。
自称カリスマブロガーの男である。
風都の情報屋としても名高く、噂話や事件等の情報も仕入れてる人。
AtoZ運命のガイアメモリではT2ガイアメモリのViolenceドーパントに変身。
LunaJokerのジョーカーストレンジにより撃破され、無事意識を取り戻した。
尚、携帯がコロコロ変わってるのも特徴で、風都探偵ではスマホになっていた。
ただとある件のお陰で携帯が破損。
せっかく翔太郎から貰った情報代は、端末代へと消えるのであろうか…

活動報告に13話に出てきた人達を乗せたのですがどうでしょう?

  • 良い
  • 後書きのページに書いてくれた方が楽
  • 解説用のページに書いてくれた方が楽
  • 解説要らない(自分で調べる人もこちら)
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