シャンフロに転生しよう。あ、人間じゃなくなる?まぁいいや。   作:涼鳴良

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なんかオリ主ちゃん(くん)でサンラクいじめたくなったから書きました。


原作開始前
ぷろろろろろーぐ


 

俺が()()を...いや流石に失礼か、()()()を見つけたのは、本当に偶然だった。

コンビニ行って、無印ライオットブラッドをダースで買って、総受け魚類がインタビュー受けたとかいう雑誌を眺めて、用を済ませたうえで店を出た。思い返せばあの雑誌読まなきゃこんな目にはなって無いかもしれねぇ。おのれカッツォ。

 

 

動悸が止まらない。

 

 

気まずさで言うなら、元カノに別れた次の日あったかのような。そんな気まずさ。元カノなんていないけども。

 

 

冷や汗が流れ落ちる。

 

 

夏だからただの汗、というわけにもいかない。自分の状態は自分が一番良くわかっている。

 

 

頭が痛い。昔のヤンチャを友人が知っていたかのような...まぁほぼほぼ間違いではないのだが。

 

 

そしてそれでも目をそらさず、()()()()()()()()()()()()()()()を目に焼き付ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金髪、低身長、薄着、やけに短いズボン、ツインテ、大きな傷跡。

 

まんまμ-sky(サイレントキル幼女)だ。

 

いやほんとになんで...?(困惑)

 

アイデンティティを否定するつもりはない、傷跡に関しては気の毒だけどどうしようもない。でもとりあえず服を着込むか髪染め無いとネチョられるぞ...いやほんとに。

 

ちょっと話しかけてみようか...うーん...でもあのクソロリコン共と同類と思われるのは...

 

いや、もしかしたらあの子が孤島出身者で俺に憧れたのかもしれない。そっちのほうが救いがある。俺としては御免被るが。

 

よし!そうと決まったr「ねぇお兄さん、なんでさっきからこっち見ながら百面相してるの?」

 

 

 

 

 

馬鹿な...接近に気付けなかっただと...!?いやゲーム内ならまだしも現実なので俺はそこまで身体能力が高いわけでもないが...

 

ステ振りまで一緒とか本当にやめてくれよ...?

 

「あれあれ、また焦った顔になってる。おもしろーい。」

 

メスガ...ゲフンゲフン、初対面になんてこと考えてんだ。馬鹿か?おぉん?

 

「体調でも悪いの?ベンチで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

それを聞いた俺は、あ、やっぱいい子じゃん、誰だよメスガキとか言ったやつ。とか思いながら...

 

泡を吹いて気絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逸般転生者―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

死んだ。刺されて。「これで貴方が最後に意識したのは私」とかほざいてた。何事...?

 

「よっ!えーと、『貴方は選ばれました。我々神々の脳もこんがり焼いてくださって、なんかこれからも生きてたら面白そうなので転生させます』!」

 

わっわぁ神様転生ではあまり見ないタイプのアニキだ...ファンタジー世界に転生とかやめてくれよ...?

 

「だいじょぶだいじょぶ、世界と特典は選べるから。ってかよく神様ってわかったね、やっぱオーラが溢れ出てるってやつ?」

 

いえ、経験です。

 

「経験...!?最近の子達はみんな転生の経験をもってるのか...!?」

 

あぁいえ、ラノベで。

 

「あぁ、そう...いやそれだけでそんなに落ち着けるものなの...!?」

 

まぁ私つよいので(?)

 

「あぁ、そう、もうなんか、いいや。ったく、普通こっちが驚かす側なのに驚かされっぱなしだよ...

 

なんかごめんなさい...?

 

「あぁ、謝らなくていいよ。僕ももう年ってことかなぁ...っと!切り替えよう!」

 

「君にはこれから転生をしてもらいます。特典、行先は自由です。さぁ、選んで選んで?」

 

特典は...そうっすね、"()()()()()()()()()()()()()()()()"、"アバターのコピー"、"アバターの制作"、”世界間を通した物質運搬”、”ゲームに対する最上級の適性”、”IQ知能指数500”とかどうでしょうか?

 

おおう、結構図々しく行くタイプだったか...ううん...人じゃなくなるけど大丈夫?」

 

まぁこの能力たちの(もたら)す恩恵に比べたらそんな悩みなんてどうでもいいことでしょう。

 

「ならいいんだけど...とりあえずこれらの能力付与するな?ほら、手出せ。」

 

手...?まぁ全然いいんですけど。

 

ガリッ!

 

痛ぁ!?!?なんで噛んだの!?!?!?

 

「ごめんな、能力の量に応じて儀式が変わるんだ。」

 

俺結構な量頼んだけどそれ全部と思ったらまぁしょうがないか。ってかその程度でいいのか...?

 

「あはは、いいんだって。ほんとに創造神様推し活のためだけにそこまでする...?」

 

なんかおつかれのようで...いや8割俺のせいか、ごめんなさい。

 

「いいっていいって、僕も君のことは気に入ってるしね。それで、世界はどこに「シャンフロで」...わお、そんなにその世界好きなんだ?」

 

えぇ、それはもう。...ちょっと押しが強すぎましたかね...?

 

「好きなものを好きと言える、素敵なことじゃないか。それで、時間軸はどのくらいにする?」

 

その肉体になれば年齢とか関係ないけど...それじゃあ主人公誕生の時点ですでにお隣に住んでる、みたいなかんじでお願いします。*1

 

「ちなみになんで?」

 

昔からの間柄とかなったら楽しそうじゃないですか?

 

「確かにそうだね、昔からの知り合いってのはいいもんだよ。」

 

そうっすよね!

 

「うんうん!...さてと、そろそろ転生させるよ。第二の人生、楽しむんだよ?」

 

サーイエッサー!お願いします!

 

「ではこれから転生を始める。」

 

1、これは創造神に許可された行いである。

 

2、―――には、望んだ特典を与えるものとする。

 

3、転生先は「シャングリラ・フロンティア」の世界とする。

 

「汝にとって目覚めが有意なものであるよう、ここに祈ろう。」

 

みっつ唱えていたのはぼやけて聞こえなかったけど、その()()だけはしっかりと耳に届いて。

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして俺は、シャンフロの世界へ、女の子として転生した。

 

なんでぇ...?これからのことを考えれば性別なんて微々たるものだけれども。

 

あ、脳焼きやすいじゃん。ラッキー!(邪悪)

 

そんなこんなで、俺はこの世界へ足を踏み入れたのだった。

*1
なお、サンラクくんは一度も引っ越しを原作開始までしていないものとします。

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