スザク「この度は、兄が申し訳ありませんでした!」   作:良く居る日本人

2 / 3
枢木家の日常

(僕は枢木スザク。枢木家の次男で、当主である兄さんの弟だ。核動力とバッテリーのハイブリットエンジン搭載モビルスーツ ハイパーデュートリオンシステム搭載機の試験稼働の事故で、前当主だった父さんが事故死したけど…ハチャメチャ過ぎる兄さん達に振り回されながら生きています)

 

ブリタニアと日本国の戦争終結から数年後。当時は小学生だった弟のスザクも立派な高校生に成っていた。

ハチャメチャ過ぎる頭ヤベーヤツである枢木セイリュウの弟のため、ブリタニアからは「頭のネジが外れたヤバいヤツなのか!?」と一時は言われたが、皇女であるユーフェミア・リ・ブリタニアとの婚約が決まり…中学生の時にブリタニアを訪れた時は、その真面目な性格が明らかとなり…今ではブリタニア全土から「日本の良心」と呼ばれているとか。

今日はそんなスザクの1日を見てみよう。スザクは現在、同居人や住み込みの使用人も含めると…結構大所帯で暮らしている。かつての総理大臣だった父ゲンブは既に戦争中に他界し、表向きにはモビルスーツの実験中の不幸な事故として処理された。しかし、その実は…ゲンブは権力に取りつかれた+ロリコンであり…我らがナナリーたんを嫁にしてルルーシュやスザク、そしてセイリュウが開発した様々な機動兵器及びシステムの設計図をブリタニアに売り、ブリタニア皇族の仲間入りを果たそうとしたのだ。発覚した瞬間…枢木セイリュウ専用モビルスーツ ズゴックの中身であるインフィニットジャスティスガンダムの手で粉砕されたのは内緒である。

 

「そろそろ、皆…起きてくるな」

 

枢木家の住居は東京都にある大きな武家屋敷であり、スザクの部屋は和室と成っている。使用人を除けば、枢木家の3人+セイリュウの嫁となった元ブリタニア第二皇女であるコーネリア・リ・ブリタニア、コーネリアの妹でありスザクの婚約者であるユーフェミア、そして戦時中から枢木家で暮らしているルルーシュとナナリーたんである。

 

スザクは布団から出て、食堂に向かう。この時間なら多くの住民が起きているだろう。

 

「皆…おはよ……」

 

「まて!!ルルーシュ!!それは俺の唐揚げだぞ!!」

「なに言ってますか!!これは俺が作った唐揚げです!!ならば、俺が食べる権利があります!!」

 

そこでは椅子に座り、箸で仁義なき勝負を繰り広げる兄セイリュウと親友のルルーシュであった。

 

「だったら、私がいただきますね」

 

だが…その唐揚げが2人の胃に収まることはなかった。その唐揚げは我らが妹のナナリーたんの胃袋に収まってしまった。

ナナリーたんはセイリュウが開発した再生医療により、お目眼と足が健康体になり…枢木家最強の身体能力を誇ると言われている。先日、北海道の親戚である皇重護さん家に遊びに行ったとき、ヒグマを屈服させていた。

 

「兄ちゃん達、大変だね」

 

と言いながら、ノートパソコンを操作するのは一種のバタフライエフェクトで誕生した弟のビャッコ。ナナリーと同い年であるが、恐らくは枢木家で一番ヤバい男説が上がっており、僅か幼稚園児だった頃に試作型モビルスーツを無断で操縦し、即興でOSを組み込んだ犯罪スレスレの過去アリ。

 

「全くだ…」

「皆さん、おはようございます」

 

そして休みのためか、今日は遅く起きてきたコーネリア、ようやく起きてきたユーフェミアもやってきた。

 

「ユフィ!義姉さん!えっ……」

 

普段ならルルーシュとセイリュウのストッパーと成ってくれる頼れるお姉さんのコーネリアがやって来たことで、胃の安息がやって来たと思ったが…コーネリアの手には等身大のドラえもんの抱き枕が有ったのだ。

 

「義姉さん…それ…」

「ああ、ドラちゃんだ。最近、ドラえもんにはまってな!おい、恐竜の次はドラえもんを再現しろ」

 

コーネリアお姉さま、ドラえもんにはまる。目の下にクマが出来ていることから、ほぼ徹夜でドラえもんを履修していたのだろう。

 

「魂と遜色ないAIは難しくてな…う○こやし○こなどの有機物を再利用して、食品にリサイクルする方法は出来たが…秘密道具はな。タケコプター再現すると、頭の皮捥げるぞ」

「なん……だと……」

「先ず、人間が浮遊するための浮力を再現しようとすれば風圧と回転の力量で頭蓋骨がベキベキと粉砕され、眼球は飛び出し、だがそれでもまだ飛び上がらない。回転数はぐんぐん上がっていき、僅かな頭皮だけを残してタケコプターは飛び上がる」

「ウイングゼロカスタムのナノマシン飛行出来たら、出来るだろ!!」

 

コーネリア様、タケコプターで飛び上がる夢が儚くも散る。

 

「姉上…仮にアレで飛べても、方向転換が出来ません。ぐるぐると永遠に回ります。ケツにもタケコプターをつけないといけませんよ」

 

キリッとルルーシュも告げる。実はルルーシュ、平和な日本と弾ける枢木家に染まった結果…セイリュウの助手的に成ったのだ。賢い頭脳を開発にも使うようになってしまったのだ。

 

「おっと…時間だ。先に行くぞ」

 

だが…朝は忙しい。セイリュウは立ち上がり、鞄を手に取ると…何故か窓から庭に出る。

 

「兄さん?なんで庭に?」

「ゆっくりしすぎた。ズゴックで行く」

 

壁に隠されたボタンを押すと、庭が開き…秘密の地下格納庫からズゴックが現れた。勿論、リフター装備である。

 

「ドラえもんは任せておけ!AIさえなんとか出来たら、余裕で出来るよ。四次元ポケットは諦めろ!」

 

そしてセイリュウはズゴックに乗り込み、赤いマスコット(中身は単独戦略全身兵器のインフィニットジャスティスガンダム参式)モビルスーツは空高く飛び上がり、防衛省に出勤した。

 

「兄さん……最近、ズゴックの出番ないと思ったら、ここで使うの!?」

「スザク、生徒会の用事がある先に行くぞ」

 

ルルーシュも用事があるのか、鞄を手にとって庭に出る。

今さらだが…ルルーシュ、スザク、ユーフェミア、ナナリー、ビャッコは同じ学校に通っている。彼らが通うのは中高一貫の高専であり、ルルーシュ達は高専、ナナリーとビャッコは中等部である。

 

「なんで庭に?」

「折角だ。俺もこれで行くよ」

 

ルルーシュも壁の隠しスイッチを押す。すると、再び庭が開いて…秘密の地下格納庫からディアクティブモードのモビルスーツが現れた。そのモビルスーツはルルーシュも開発に携わった、新型試作型モビルスーツ ウイングガンダムゼロカスタムルルーシュ専用機…通称ウイングゼロカスタムである。

ルルーシュはウイングゼロに乗り込み、核動力とバッテリーを作動させてフェイズシフト装甲が作動して、ウイングゼロが黒いガンダムに変わる。そして、天使のような翼を広げて…羽毛のようなナノマシンを撒き散らしながら、飛んでいった。

 

「ルルーシュ…君まで……」

 

因みに高専まで自転車で10分未満、車で5分で行けるところである。

 

頑張れスザク!!負けるなスザク!!家族のキャラが濃いけど、なんとかなるさ!!




セイリュウさんの偉業?

ニュートロンジャマーとニュートロンジャマーキャンセラーの同時開発。これにより、自国で原発事故が起きてもキャンセラーが先に止まり、重大事故にならない。その上、核ミサイルは日本に降り注がない。

恐竜とマンモスの蘇生。ただし、今の日本の酸素濃度の都合で…ジュラ紀のようにバカデカクならないので…数年後、残念でした会見があるとか。

当たらない牡蠣を遺伝子改良で作成。戦後、牡蠣を食べて下痢で1週間くたばった経験から、真っ先に開発。

四肢や内臓の再生も可能な、医療の進歩。

排泄物や老廃物の有機物を再利用して、食品に作り替えるオムシスを再現開発。これで潜水艦や船の長期任務も安心だが、出されたパフェを旨いっと言ったコーネリア様、オムシスのリサイクル前を知り…3日間パフェが食べれなかったとか。

VVをズゴックでマリアナ海溝に連れていき…深海で放置。永久封印に成功。

この作品…続くべき?続くとスザクくんの胃が散ります

  • 関係ない…続けろ
  • 続くとしても、セイリュウさん学生時代から
  • やめて!!スザクくんの胃は限界よ!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。