スザク「この度は、兄が申し訳ありませんでした!」   作:良く居る日本人

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スザク「今回はルルーシュがすみません」

「アギャス」

「アギャッス」

 

ルルーシュとスザク達が通う高専の敷地内。そこにはセイリュウが学生時代に設立した、研究所+軍事+おもちゃ企業であるモルゲンレーテ社の工廠があり、そこでは今日も面白おかしな実験や開発が行われていた。

 

「ルルーシュ、この子達も大分大きくなってきたな」

「ですね。しかし、マンモスって毛がボーボーになった象ですね。」

「頑張って探したら、生き残りがいそうだしな。昔の人間が乱獲しなかったら、生きていた訳だし」

 

そこでは超頑丈なガラス越しに、ニヤニヤと笑うセイリュウとルルーシュが何かを見つめていた。それは先月ほど、セイリュウが遺伝子工学と再生医療を用いて此の世に復活させた、恐竜達が生焼け肉を食べていたのだ。

恐竜と言えど、まだ子供であり…動物の赤ちゃん共通のずんぐりむっくりな体型だが…肉を切り裂くための歯は生え揃っており、大きな頭部が特徴だ。かの有名なティラノサウルスに良く似た姿だが、ティラノサウルスではない。日本原産、日本の恐竜王国福井県で化石が発掘されたフクイラプトルである。

 

「流石に肉食は不味いんじゃ?」

「仕方ないだろ。現存する恐竜こと、鳥類に遺伝子的に一番近いのが獣脚類だったんだから。骨格的に、スズメも獣脚類だしな」

 

ペットとしては草食が安全かもしれないが、草食恐竜の復活はまだ難しいところがある。肉食恐竜は鳥として姿を変えて現存しており、遺伝子的に非常に近い。だから肉食恐竜は思ってたよりも、簡単に復活できたのだ。

 

「フクイラプトルって4メートル程でしたっけ?」

「そう考えたら、モンハンやべーな。アオアシラで5~6メートル、ナルガクルガで25メートルだもんな」

「ズゴックよりでかいですもんね」

 

 

 

 

東京都立枢木高専、そこはルルーシュ達が学ぶ高専であり、当然ながら理事長は頭のおかしいセイリュウさんである。

現内閣総理大臣の皇重護の方針の元、日本人だけではなく海外からの留学生も積極的に受け入れており、人種差別なく学ぶことが出来る。

 

「なんだろう…ルルーシュがやらかしそうな気がしてきた」

 

そんな高専部2年生の教室。そこで胃を押さえていた。先日はノリノリで恐竜を復活させて、更に自家用車をトランスフォーマーに改造した兄、恐竜の赤ちゃんを掲げて高笑いするルルーシュ、マンモスとサーベルタイガーを腕っぷしでしもべに変えたナナリー、ルルーシュとセイリュウにジャーマンスープレックスを喰らわす義姉のコーネリア…服装はドラえもんTシャツ等々、胃の休まるところはない。

 

「なあ、スザク。ルルーシュは未だかよ?」

 

とスザクに聞くのはクラスメートであるリヴァル、当然ながら名前からしてブリタニアからの留学生である。

 

「多分、兄さんの所じゃないかな?」

「ルルーシュ遅いわね…もうすぐ先生来るわよ?」

 

と言うのは女子生徒で、父親の仕事の都合上で日本にやって来たシャーリーである。

 

と、そのときだった。ガランと扉が開いて…ルルーシュがやって来た。

 

「すまない。セイリュウさんの仕事を手伝ってたら、遅くなった」

 

その頭に、フクイラプトルの子供を乗せて!!しかも、フクイラプトルの子供はルルーシュの頭にあまがみしており、ギャグマンガちっくに血が出ている。

 

「ルルーシュ!?なんだい!?その恐竜の赤ちゃん!?」

「あっ、今気づいた。道理で暑いと思った」

「「今気づいた!?」」

 

ルルーシュはラプトルを頭から外して、リヴァルとシャーリーに見せる。

 

「抱っこするか?一般公開はまだまだ先だぞ」

「いや、アウトだよ!!元いた場所に戻してきてぇえ!!」

 

スザクのツッコミでしょんぼりするルルーシュ。どうして、ルルーシュは兄2号に成り果ててしまったのだろうか?胃を軽く押さえていると、新たな生徒がやって来た。

 

「皆おはよう」

 

その少女は胸のデカイ少女だった。ブリタニアと日本のハーフである紅月カレンである。母子家庭で、父はブリタニアの名門貴族との事だが、家族を捨ててアメリカ大陸の方で良くやってるとか。

兄は日本軍の第一空挺団というヤバいエリートだとか。

 

「ふっ…カレン。どうだ?セイリュウさんのラボから持ってきてしまってな」

「可愛いわね、抱っこするわ」

 

カレンはルルーシュからラプトルを預かる。ルルーシュが持ってたときは軽くじたばたしていたが、カレンが持った瞬間……

 

ラプトルは理解した。理系のルルーシュと違い、超人のカレンには勝てないと。

 

「大人しいわね…」

 

ラプトル、カレンの身体スペックに驚愕して即屈服。

 

とはいえ、年頃の子供はSNSなどにはまっており、直ぐに情報は拡散される。瞬く間に学校中に広まり、教室の外には恐竜を見に来た野次馬で溢れかえっていた。

 

「マジで!?本当にいるじゃん!!」

「誰だよ連れてきたの!?」

「またルルーシュじゃないのか!?」

「「アイツなら、やりかねん!!この前、ガンダムで登校したし!!」」

 

「ふっ、照れるじゃないか」

「褒めてないからね!?今回はルルーシュがすみませんでした!!」

 

スザク、学校でも胃が休まらないのであった。




因みに、出てない皇族一族の皆さん

クラヴィス→お飾りとして日本進行の指揮をしてたが、ズゴックにボコボコにされて捕虜に。その結果、日本でアイドルデビュー…TOKIOのように様々なことにチャレンジされ、後日…アマゾン川ロケに飛ばされるとか。

オデュッセウス→このまま行けば次期皇帝。だが…ギャグまみれなので銀魂の将軍ポジ

ギネヴィア→実はシャルルからセイリュウに婚約者候補として紹介されたが、パスされてセイリュウは面識のあったコーネリアと結婚した。

ライラ→日本で芸能デビューした。

マリーベル→テロ起きてないので家族は無事。日本留学を考えてる。来日次第、ギャグに染まる。

シャルル→穴子ボイス。肩幅から考えて、服を脱げば間違いなくムキムキである。ぶっらぁらぁぁぁア!!

シェリー(サクヤママ)→無事に生きてる。総理夫人。

VV→マリアナ海溝の深海で封印され、ぺっちゃんこと蘇生を繰り返している。

シュナイゼル→賢すぎて扱えるか分からない。唯一、ズゴックの中にもっとヤヴァイ何かが居ることを初見で見抜いた。

この作品…続くべき?続くとスザクくんの胃が散ります

  • 関係ない…続けろ
  • 続くとしても、セイリュウさん学生時代から
  • やめて!!スザクくんの胃は限界よ!!
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