ウマ娘~ジンナイワールド~   作:工藤幸人

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前回
間違ったミニメカウマ娘の使い方


EP5 運動会

ここは駿川たづなの自宅。休日の朝にもかかわらずパソコンワークをしていた・・・

(この話は陣内これくしょんの「運動会」をカバー&アレンジしたものである)

 

たづな「あー、疲れましたね。明日の職員会議に向けてこの書類、今日中に仕上げないといけないですからね頑張って仕事しないと・・・」 

 

\パンッパンパンパンッ/

 

たづな「えっ、何?」

 

女子生徒『ただいまより『バカ田小学校大運動会』を始めます』

 

たづな「あー、うちの家の向かいのバカ田小学校で運動会始まるんですか?あそこの生徒はアホばかりですからねうるさくなりますね?すごい数の万国旗ですね、どれだけつながって・・・」

 

後ろを振り向くたづな。部屋につないだ万国旗が飾ってある

たづな「何で私の家まで万国旗が続いてるんですか!?それで。いつ入ってきたんですか!?えーっ!?つないで飾ってるよ、万国旗・・・。グラウンドで飾ってテンションアゲアゲで私の家まで入って来たのですか?てか、関係ないでしょ!私の部屋と。うるさくなるけど集中しないと。仕事仕事っと・・・」

 

男子生徒『それでは、生徒の入場です』

 

(吉本新喜劇のテーマに乗って入場してくる生徒達)

たづな「何で『吉本新喜劇のテーマ』で行進するんですか!?もっといい曲、他にあったでしょ!?入場しづらいです・・・。誰ですか?選曲したの。とにかく気にせず集中しないと・・・」

 

女子生徒『まずは校長先生による開会の挨拶です』

 

たづな「ここの校長もアホですからねぇ?」

 

校長『ただいまご紹介にあずけました校長と申します』

たづな「『あずかりました』です!」

 

校長『これより、今月8回目の運動会を始めたいと思います』

たづな「多いですよ!?今月、8回もしてるんですか!?週2~3のペースでやってるの?年に1回でいいじゃないですか!?勉強してくださいよ!」

 

校長『皆さんには3つの袋を大切にしていただきたいと思います』

 

たづな「3つの気ですよね?結婚式じゃないんですからもう」

 

校長『まず一つ目の袋は・・・、キ〇タマ袋』

\ワハハハハハハハ!/

たづな「滅茶苦茶笑ってるよ!?全校生徒が大爆笑ですよ!?どこが面白いんですか!?最低ですよ!下ネタで生徒全員笑ってるじゃないですか!みんなおバカばっかあの子たち本当に」

 

校長『今日はその袋を充分に発揮して頑張って下さい』

たづな「どーゆー事ですか!?『キ〇タマ袋』を十分に発揮するってどーゆー状況です?」

 

女子生徒『続きまして生徒代表による選手宣誓です』

 

男子『宣誓!僕達』

女子『私達は』

男子『スポーツマンシップに』

女子『乗っ取り』

男子『せいせいせい』

女子『どうどうどうと・・・』

 

たづな「一個ずつ多いですよ?『正々堂々』です。一個ずつ多い」

 

男子『た』

女子『た』

男子『か』

女子『う』

男子『こ』

女子『と』

男子『を』

女子『ち』

男子『か』

女子『い』

男子『ま』

女子『す』

 

たづな「分けすぎです!分けすぎですよ!?そっちの方が難しいです!すごい練習したでしょ!?それ・・・』

 

女子生徒『続きまして校長先生の挨拶です』

たづな「さっきしたでしょ!?」

 

校長『キ〇タマ袋』

\ワハハハハハハハ!!/

たづな「何回言うんですか!?それから笑いすぎです!下ネタで笑わないで下さい!」

 

男子生徒『それでは競技を開始します』

 

たづな「もう早くしてください」

 

女子生徒『まず最初の競技は全校生徒による徒競走です』

 

たづな「全校生徒?」

 

女子生徒『位置について、よーい・・・\パーン!/』

 

(本当に全校生徒で徒競走をしている)

たづな「何で全校で走ってるんですか!?ウマ娘じゃないんですから!どう考えて大移動っぽくなってます!せめて学年別とか何組かに分けてから走って下さい!ぐちゃぐちゃになってるじゃないですか!?」

 

女子生徒『ただ今の徒競走、払い戻しは1着2番、2540マニー』

たづな「何賭けてるんですか!?生徒で賭けないで下さい!」

 

女子生徒『3年2組の横山君がまだ走っています』

 

たづな「あー、こんな子いましたね、一人だけ遅い子。頑張ってほしいです横山君」

 

男子生徒『続いての競技は4年生によるフォークダンスです』

 

たづな「ほったらかしですか!?横山君。でもフォークダンスね。男の子と手をつないだりとかドキドキしますからね。これは楽しみです」

 

(『オクラホマミキサー』の前奏が流れる)

たづな「あ、懐かしいです。この曲」

 

(しかし、すぐ終奏となる・・・)

たづな「早い!全然変わってないですよ!?ダンスもしてないですし!何が面白いんですか!?このフォークダンス・・・」

 

女子生徒『3年2組の横山君がまだ走っています』

たづな「まだ走ってたんですか!?横山君、頑張って!」

 

男子生徒『続きましては男子による騎馬戦です』

 

たづな「騎馬戦ですか。こちらは男子の花形ですからね」

 

女子生徒『選手の入場です!』

 

(『爆勝宣言』が流れる中で男子生徒が入場する)

男子生徒『さぁ、赤組が入ってまいりました!興奮のボルテージが一気にスパーク!小さな体に大きな牙を携えた若武者たちが今、一歩一歩近づいてまいります!校庭という四角いジャングルの中で両者が相見えるその姿はまさに平成の関ヶ原の戦い!さぁ今宵、この戦場に新たな歴史の1ページを書き加えるのは一体どちらのチームなんでありましょうか!?』

たづな「実況上手ですね!?あの子。バカ田小学校に1人凄い人がいましたね。ちょっと見とこうかな?騎馬戦・・・」

 

女子生徒『続いての競技は・・・』

たづな「何だったんですか!?今の・・・」

 

女子生徒『3年生によるムカデ競争です』

 

たづな「ムカデ競争ですか。懐かしいですね。チームワーク大事ですから右・左・右・左って声合わせないとコケるので大変ですね?」

 

女子生徒『よーい\パン!/』

 

『みぎ みぎ みぎ みぎ ひだり!みぎ みぎ みぎ みぎ ひだり!』

たづな「右ばっかりじゃないですか!?股、裂けるでしょ!?『みぎ みぎ みぎ みぎ ひだり!』だったらダメでしょ!?」

 

『みだり!みだり!みだり みだり みだり!』

たづな「無茶苦茶過ぎます!もうみだりって言ってるじゃないですか!?右と左ぐちゃぐちゃになってみだりって言ってますよ!」

 

\パンッパンッ/

 

たづな「あっ、ゴールしましたか?」

 

女子生徒『3年2組の横山君が今、ゴールしました』

たづな「遅っ!横山君。あの子、50メートル何分かかってるんですか!?大丈夫かな?横山君。ちょっと心配ですが」

 

女子生徒『続いては6年生による組体操です。体いっぱいで建物を表現します』

 

たづな「あ、組体操懐かしいです。ピラミッドとか5段タワーとかこれちょっと見物ですね」

 

\ピッピッピー!/『ニトリ!』

 

\ピッピッピー!/『IKEA!』

 

\ピッピッピー/『大塚家具!』

たづな「何で大型家具店ばかりなんですか!?ほぼ四角い店舗ですよね!?もっと派手なの作ってくださいよ!」

 

男子生徒『あーっと!今、大塚家具が崩れかけましたが何とか持ち堪えましたー!』

たづな「いや、上手い事言わなくていいんですよ!?何か親子騒動で何か破綻しかけたけど・・・。てか、アホなのに上手い事言わなくていいんですよ!?そんなとこだけ」

 

女子生徒『続きまして全校生徒による借り物競争です』

 

たづな「借り物競争ですか・・・」

 

女子生徒『よーい・・・\パーン!/』

 

たづな「借り物競争だったらもう終わるくらいでしょ」

 

\ピンポーン!/

たづな「誰か来た、はい!」

 

男子生徒「すいませーん、バカ田小学校のもんですけど、次期ウマ娘化名馬計画書を貸して下さい!」

たづな「貸すわけないでしょ!?何で『次期ウマ娘化名馬計画書』を貸さなきゃいけないんですか!?どんな借り物競争してるんですか!?帰って!何々ですか!?あの学校は・・・」

 

\パンッパンパンパンッ/

たづな「あ、花火上がった」

 

女子生徒『これをもちまして『バカ田小学校大運動会』を終わります』

 

たづな「あ、終わった。やっと静かになりますね」

 

女子生徒『校長先生による閉会の挨拶です』

 

たづな「もう終わりですね。よかったよかった」

 

校長『えー、皆さん、キ〇タマ袋』

\ワハハハハハハハ!!!/

たづな「何回言うんですか!!」(EP5 完)

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