念ってロマンの塊だよね! 作:FIRST COMES ROCK
楽しんでいってくれると幸いです
………ん?ここは…どこだ?そもそもオレ誰だ?
…いや、思い出してきた。そうだ、オレは地震で起きた津波に飲み込まれて、それで息がすげえ苦しくて、でも知らんうちに意識だけになってた。つまり、今はおそらく異世界転生モノの序章だ。なんか周りにたくさんの気配を感じるし、これはおそらく集団転生ってことだろう。…いや嘘ですごめんなさい。ただ震災で死んだ(推定)だけの男子高校生に気配とか分かりません。誰かいるかなって思ったので言っただけです。
…それにしてもあれだな。何もない。こう、何かに引っ張られて召喚されるとか、女神様が出てくるとかが何も無い。え?オレ普通に生きて震災で死んだよね?オレの記憶が無いだけでデスノート使ってないよね?ここ無の空間ってわけじゃないよね?…いやデスノートは大丈夫だな。オレのクソ嫌いなヤツも大犯罪者も死んだって聞いた覚えがない。でもそうすると何で誰もでてこないんだ?…もしかしてオレの魂はもう消えかk
「はいはーい、皆さんこんにちは!ボクは女神見習いのクルトです!本日は皆さんを幸せにするために来ました!」
そうして出てきたのはボクっ娘青髪貧乳女神だった。まあたとえ男神だったとしても可愛いならどっちでもいいだろう?
しかしそうか、俺のオタク脳が完璧に理解した。これはおそらく多くの人を幸せにすることで見習い卒業ってことだな。
つまりオレの無事も保証されたってことだ。
というかやっぱオレ以外にもいたのか。
「ということで、皆さんの来世の希望を取ります!普通に記憶を消して輪廻転生するもよし、チートを得て異世界に行くもよし、過去の自分に乗り移るでもよし、死ななかったことにするもよし!ということでこれから皆さんにアンケートを配ります。この後どうしたいかを書いたら、備考欄にチートとか、本来の世界から変えたり、オリジナルの世界のときは設定とかを書いてください。それに当てはまらないようなこともご自由に。それと、ふわっとしてても大丈夫ですよ!自動で貴方がたそれぞれの考えを元に補完されるので!終わったら自動でそれ通りの世界にそれ通りのあなたで転生します。あ、書き忘れなどがあるかもしれないので転生後もこの紙はついてきます。常に精神世界にあるので、誰かに見られる心配無く「こうしたい」と思うだけで書き換えられます。それと、記憶の引き継ぎとかは最初から付いているのでご安心を!…質問のある方は?」
すげえ、至れり尽くせりじゃん!夢がふくらむな…!
(あ、あの!質問ではないんですけど、いいですか!?)
お?なんだなんだ?
(えっと、書いてる途中でさっき言われたこと忘れちゃいそうなので、魂に記憶を刻むみたいにしてもらえませんでしょうか…?)
「なるほど、そういう人もいるのですか。お任せください!見習いとは言え、女神なので!…むむむ、やっ!」
(あ、ありがとうございます!なんか忘れない感じがしてきました!)
「いえいえ。他にはいないんですか?」
(は、はい!質問です!)
(ぼ、僕も!)
(私も!)
(((((オレも!)))))
「はーい、みんな聞きますけど、一人ずつですよ?」
(チートとか転生する世界に制限ってありますか?)
「ありません!備考欄は来世を楽しめるように自由に書いてください」
(書くのに制限時間は…)
「そんなのはありません!いくらでも悩んで大丈夫ですよ」
(このまま女神様とここにいるっていうのはだめですか?)
「その、ごめんなさい。それはできないって決まりがあるんです。でもその代わりにボクの分身と一緒に異世界に行くことはできますよ」
(友達とか家族をここに呼ぶのは…)
「ごめんなさい、それもできないんです。ボク達に出来るのは死後どうするかだけで…」
その後も女神は色々な質問に答えていたが、オレはもうこの紙に夢中だった。だってこの紙に書けばどんな世界にも行けて、どんなチートも持てる。これで心が躍らなかったら人間やめてるね。現にちっちゃい声で質問したやつらだって転生に超前のめりだ。
そしてオレが行く世界はあそこだ。
HUNTER✕HUNTER
あそこはマジで浪漫がある。念一つとってもどんな発を作るかって一生楽しんで考えられる。まあ人は死ぬし悪人も結構いるからそこらへんは変えて…うん、できた。
行く世界:HUNTER✕HUNTER
備考…チート→・寿命無限
・18才になったら不老
・容量無限
・あらゆる才能が1000万人に一人レ
ベル
・制約と誓約緩和(同じ強さの能力で
も制約と誓約が軽くなる)
・生前の自分の嫌なところがなくなる
・高身長細マッチョイケメン化
設定→・オレが「これは嫌だ」と思うことが
存在しないorいい感じに変わっている
・ドラゴンボールの天下一武闘会のよ
うなものがある(実力別)
・性別不明キャラは自分が思っている
方の性別になる
・優しい世界化
その他→・自立できるようになるまで安全に生
きれる
・家族に恵まれる
・原作で好きなキャラと会える
…こんな感じか?こんだけ書けば望まない死をむかえることもないだろ。たぶん。それにどうせ後で書き足せるしな。
そんな事を考えているとだんだんぼーっとしていき、気付いたときには
「ほぎゃあ〜!ほぎゃあ〜!」
赤ちゃんになっていた。とりあえず、念に目覚められるよう頑張ってみますか。
次の更新がいつかはわかりませんができるだけ早く書けるようにします!
…よく思うんですけど意識薄れてるのをなんで認識できるんでしょうね?
ちなみに、これはこんな転生があったら良いなあっていう作者の願望です