重返青春記録1999 作:ヤグルマギク
彼女らには罰が必要かもしれない。でも、それは救ってからだ。
お久しぶりです。
なんだかストーリーが進んで、ストームの設定がなんか、ウチと違う方向に進んでいってる気がしてとっても怖いです。
シトシトと肌に冷たさが染み込むような雨の夜。ここがどこかも把握しきれないままに、ただ逃げ続けていた。どうしてこうなってしまったのだろうか、現実逃避の疑問が脳内に渦巻く。だが、それに答えはない。間違えた選択をしたと分かっても、どこから間違えたのか分からないこともある。それが今だった。
「も、もうおしまいです・・・・・・ここは行き止まりですし、反対側も包囲されてますぅ!」
三方を囲む壁が薄緑髪の少女の声を反射し、言い聞かせるように耳朶を打つ。遠くからは雨音に溶けきれなかった足音や装備の擦れ合う音。そしてあっちだ、追え! という怒号が聞こえた。
包囲の薄いところを突破して逃走する。現状で選べる最良の選択肢はこれだ。だが、選べると言うだけで成功率は低い。既に満身創痍。弾薬も補給する事ができず、尽きかけている。斯くなる上は───
「諦めるんだな、これ以上は逃げられないぞ」
ガスマスクに尾花栗毛の長髪。くぐもった声は感情と特徴を消し、冷淡さが前面に押し出されている。指揮役の後ろには銃口をこちらに向けた兵たちがいる。きっと殺害許可が出ているだろうに、言葉で投降を促すのは、指揮官が優しいからか、それとも姫が目的なのか。真意も目的も隠すマスクの奥を窺い知ることは難しい。
ひぃ、と短い悲鳴が聞こえる。それは薄緑髪の少女、ヒヨリの声だ。彼女は銃を構えるのではなく強く握りしめている。狙撃銃の持ち方どころではなく、銃の正しい持ち方ですらない。棍棒のように握りしめた銃は即ち、弾切れでなりふり構っていられないことを示す。
限界という二文字が脳裏を掠めた。ヒヨリはもう弾薬が残っていない。自分も残り二マガジンと言ったところ。姫───アツコもそれほど残っていないだろう。それに傷も多い。かろうじて銃を持つことはできているが、右腕に力が入らない。全身に出来た傷口からは血が流れ、刻一刻と限界が近づいているのが分かる。
最良の選択肢はとれない。もっとも傷の多い自分が一番足を引っ張ってしまうだろう。仲間を逃がすために、何がもっとも現実的か。その答えは一つの爆弾に行き着く。
「・・・・・・サオリ」
呼び止めるような姫の声。言葉は少ないが、言わんとすることは伝わった。その判断は間違っていると制する意志が名前を呼ぶ声に詰まっていた。
だが、その意志を私は拒む。
「ヒヨリ、私が時間を稼ぐ、姫を連れてここを離れろ」
ここを離れて、逃げて、逃げ延びて・・・・・・その次は? 現状は最悪、どうする事も出来ず、ただ場当たり的に逃げるだけの繰り返し。ただ、チェックメイトを逃れるために駒を犠牲にし続けているだけだ。
「サオリ」
先ほどよりも強く名前を呼ばれた。
「もういいよ、私たちはがんばった」
自嘲。諦観。慰撫。姫の声色にはその全てが詰まっている。そして、一番現状に即した言葉だった。だが、どうしてもその言葉は飲み込めない。駒を犠牲にチェックメイトを回避しているのは悪手だ。けれども、同時にまだ負けていないと言うことでもある。投了したくない。諦めたくない。その気持ちが、ただただ姫の言葉を否定したくて、でもそれが出来なくて、言葉を音に出来ない内に姫の言葉は続く。
「【彼女】が求めているのは私・・・・・・そうでしょう? だから、他のメンバーは見逃して欲しい」
「アツコ!? 一体何を!」
分かっている。白々しい言葉がそれでも口から飛び出る。それは現実を認めたくなくて吐き出された言葉。
冷たい雨が刺さるように当たり、傷に染み込む。その痛みは世界が私を咎めているようで、また現実に意識を縛り付けておく鎖のようでもあった。
「・・・・・・もういいよ」
ハッキリと姫の言葉が耳に届く。その諦めの言葉に続くのは、無意味だよ。という説得。
【空の空、すべては空しい】アリウスの教えであり、地獄の門扉に刻まれた言葉と同様に希望を排する言葉。
ここを切り抜けたとして、その後は? 一体どこへ行き、いつ救われるのか。トリニティとゲヘナの二大巨頭を敵に回し、連邦生徒会という調停者の面目を潰し、アリウスという古巣すら敵に回った今、どこへ逃げられるというのか。
アツコは問うた。
「一体どこへ向かうの?」
それは皇帝ネロの迫害から逃れ、落ち延びる使徒ペテロの前に現れた救世主へ、ペテロが尋ねたセリフ。その質問にサオリは答えられない。
安全な場所を知らない。罪から遠ざかる術を知らない。誰も犠牲にならずこの場を切り抜ける方法を知らない。
「でも、それも私がいるからの話。サオリもヒヨリも。私のせいでこうなってしまったから・・・・・・だから、私が終わらせる」
「・・・・・・ダメだアツコ、戻ったら殺される・・・・・・それくらい、分かっているだろう?」
貴方が民衆を捨てローマから去るというのであれば、私が再び磔にされましょう。そう救世主は弟子に答えた。そしてそのまま彼はローマへ歩き出したのだ。それと同じように、今、サオリの前にはローマへ向かう救世主が見えている。
使徒ペテロは師がローマへと戻るのを見て、自身の殉教を覚悟した。しかし、同時に彼は師の生前に、知らないと三度答えた人物でもある。
アツコが救世主であるならば、今のサオリはペテロである。
「約束してくれる? みんなを自由にしてくれるって」
アツコはリーダー格のガスマスクに尋ねた。それにしばらくの逡巡を見せたものの、通信機を取り出し、マダムに確認を取ると告げた。
『ほぉ・・・・・・』
通信機越しでも背筋がゾワリとくる声。アリウスに存在する者ならば誰でも恐れる声である。心臓をひと掴みし、縛り付ける声は興味深そうに吐息を洩らす。その声は、しばし悩むように黙り、雨の音が場を支配する。
『なるほど、わかりました。お約束いたしましょう』
思ったよりも声の調子は明るく、緊張感が肩すかしを食らって、困惑すら湧いてくる。それは追っ手側も同じ様で、銃口を下げた兵たちが軽くお互いの顔を見合わせている。その軽い調子がアツコには不信感を持たせた。
「その名にかけて、誓って」
名誉と信用を担保に出せという要求。それは面目を気にする者には縛りになる。だが悲しいかな、それは約定を破ることが不名誉であるという価値観を持つ者にだけ効くのだ。
『名前を・・・・・・? それにどれほどの意味が?』
「必ず約束を守ってほしいから」
『いいでしょう・・・・・・すべての巡礼者の幻想である私「ベアトリーチェ」の名にかけて、お約束いたします』
支配者の声を持つ女ベアトリーチェ。彼女自身の言葉でわかるように、名前を賭けることの意味を理解していない。それでも、アツコは一縷の望みに賭けて、銃を下ろし、しずしずと前に出た。
すぐに数人のアリウス兵がアツコを取り囲む。一人は銃を構え、一人は逆にアツコから銃を貰い受け、一人はアツコに仮面を差し出した。
「姫様、こちらを。マダムのご指示です。勝手にマスクを外されては困ります」
顔面をすべて覆い隠す、近未来的なデザインの仮面。アツコはこのデザインを好いていないが、それで拒めるほど自由でもない。大人しくマスクを受け取り、装着する。
『傷一つないよう、丁重に扱いなさい。儀式は明朝、日の出と共に始めます』
その声は感慨もなく、冷徹に、従うべき言葉を言いつけると通信を切った。
「・・・・・・これは、興味深いな」
カタカタと動く度に木の音を響かせる双頭のマネキンは、目の前にある神秘の塊に感嘆の声を洩らした。
ドロドロとした黒い粘着質の液体が滴る仮面。そのデザインは鷹か鳩の影絵をしているときのような手の形をしていた。言い方を変えるのであれば、装着した者に後ろから抱きつき、目を隠す様なデザインである。
肌というには随分硬質的な木製の体に、じんわりとまとわりつくような空気を感じた。
「どうですか、マエストロ」
「予想以上・・・・・・いや、予想外だな、もはや」
自慢のコレクションを見せびらかすかのように黒服の異形頭が尋ねると、マエストロと呼ばれた双頭の人形はさらに顔を仮面に近づけながら答えた。
狂気の産物。外法の類、重篤な精神汚染を引き起こしかねない物品。この世界では類を見ない原初の神秘。
所見をつらつらと脳裏に浮かべ、マエストロは一つの疑問を投げかけた。
「これ程のものをどこで?」
クックックッといつもの含み笑いを発する黒服。彼は勿体ぶるのを好んでいるが、さっさと喋ってほしい時もある。
睨みつける目を持たないマエストロは、顔を黒服に向け、カタタッと抗議の音を鳴らす。
「新しい知り合いからご提供いただきました」
一体何者で、なにが目的なのか。新たな問いをマエストロは頭に浮かべる。だが、一方で黒服の思惑の一部は理解できた。
「ゲマトリアはいつから学級会になった?」
黒服の求めているモノは、恐らく、件の知り合いがゲマトリアのメンバーに加入する際に賛成をしてほしいということだろう。
普段ならば、くだらない、と一蹴していたところだが、今回は興味が勝る。仮面もだが、あの不可解で醜い雨も、その新しい知り合いとやらはよく知っているのだろう。
「いえ、このタイミングであれば、ベアトリーチェは当然嫌がると思いますので」
「・・・・・・ベアトリーチェ? あぁ、そうか。この時期なら───」
カタタッとマエストロは肩を震わせた。
錠前サオリは無力感に打ちひしがれていた。
姫の姿はもう見えない。イレギュラーを恐れ、迅速に移送してしまったのだろう。その後を追いすがることは当然出来ない。未だに包囲された中にいた。
「アツコ、私は・・・・・・」
目の前が真っ暗になるとはこういうことを言うのだろう。錠前サオリの前にはなにも映らない。
まさしく【空】である。空っぽの世界、より所の無い者は自身を支えることも出来ず地面に叩きつけられるを待つのみ。足場を見極めることも出来ず、空間を見失い、どこが上かも下かも分からない。
空虚な荒野にサオリは居た。
「私は一体何のために今まで・・・・・・」
暗闇を走馬燈のように、取りこぼしてきた者たちが囲む。名前も思い出せない同胞から、初めて手を汚した夜の相手。追いつめて苦しめてしまったアズサ。そして自己犠牲の道を歩むアツコ。
それらはけして責めることはしない。声も出さずにただサオリを見下す。
「何のために・・・・・・生きているんだ・・・・・・?」
【空の空、すべては空しい】ただその一言が、サオリを刺し貫いた。
「・・・・・・残りのスクワッドはどうしますか?」
通信機に向かって司令官の少女は尋ねた。約束通り解放すればいいはずの手筈には不必要な確認だった。
『始末なさい』
返ってきた言葉はそれだけ。誓いも約束も彼女の中では些事にすぎず、気にするほどのモノでもない。
その命令に、兵士たちは淡々と従い。続々と銃を構え、黙々と引き金を引いた。
銃声が響く。それはまるでギャングの粛正のように冷たく轟いた。
だが、血のヴァレンタインが如く、粛々と進むはずだった処刑は、乱入によって阻止された。
それは、あの日の再現。
これは、救えなかった命を拾い上げることが出来た奇跡。
銃弾は、サオリたちまで届くことはなかった。
本来あり得ない現象。撃ち出された弾丸全てが突如生えて育った樹木に当たり、受け止められて、落ちることもなく飲み込まれる。
「───あまり、植物の少ないところは好かないのだけれど」
声がした。サオリたちはその声の方向を見上げる。そこには女性が一人、ビルに取り付けられた非常階段の手すりに腰掛けていた。夜によく馴染む菫色のドレス。襟と肩のあたりだけは白く、その手には植物を一束。反対の手には杖を持っていた。
この奇跡は彼女の仕業なのか。その疑問がこの場にいるアリウス学籍の者全ての頭に浮かぶ。
そして、その問の答えは、Yesだった。
アリウス生徒もサオリたちも固まったまま数瞬の時が流れる。そして、ある一人の兵士が、闖入者に向かって銃を向けた。
その引き金が引かれ、銃弾が飛び出す。しかし、その銃弾もやはり闖入者の目の前で、植物によって遮られ、届くことはない。
兵の中に混乱が降り立つ。新手に対処するのか、それともサオリたちを始末してしまうのか、それとも一時撤退をするのか。司令官役の者はなぜ指示を出さないのか。
遠くの兵は通信機に、近くの者は直接司令官役の者を見る。
司令官は、石となっていた。
再びアリウス兵の間で動揺と恐怖が走り抜ける。人が一瞬のうちに石になるなど、あり得るはずがない。それは、地面から急に植物が生えてくることよりもあり得ない。
混乱は既にもう一つ先の状態にまで発展している。即ち恐慌状態。
『
その時、混乱と恐怖が包囲兵の間を走り抜けるのと同じように、通信機から呪文のようなものが聞こえた。
混乱し、錯乱し、恐怖する兵の幾人がそれを見ただろう? 兵たちの足下をスルスルと桃色のウサギが走り回り、そのウサギに触れられた兵が次々と石に変わり始める。
一言で表すならば、阿鼻叫喚というのが正しいだろう。目の前で石になる同胞。通信機から聞こえた謎の声。頭上に鎮座する淑女。足下を走り抜けるウサギ。
混乱ではなく混沌。統率は既に無く、各々の判断も下しきれない状況で停滞した集団。
『総員、撤退!』
通信機から聞こえた撤退命令。誰のものかも分からない声であろうと、方向性を示した救世主に人々は付き従ってしまう。
その場からアリウス兵は次々と逃げ出し始めた。
潰走と言って良い。一目散に走り出す者は見逃され、呆然としている者、立ち止まろうとする者はウサギに触れられ石になってしまう。
まるでパニックホラーの様な現場に取り残されたのは、サオリたちスクワッドと、石化した兵士だけだった。
「・・・・・・ど、どういうことですか?」
怯えるヒヨリの問いに答える者は居なかった。サオリもまた、目の前の現実離れに恐怖と混乱を抱いていた。
その意識を、比較的常識の範疇にまで戻したのは、何かが落下した音だった。
「・・・・・・失礼。それを拾って、こちらに寄越してくださるかしら?」
菫色のハイヒールの落ちた音だった。見上げると植物に腰掛けた淑女の片足は裸足になっている。
スルスルと腰掛けにしている植物がリフトのように女性を下ろしているが、それは女性が地面に付かないあたりで停止した。
困ったようなエメラルドの瞳がサオリを見る。
サオリがまだうまく体を動かせないで居ると、軽く雨に濡れた美しいブロンドのショートヘアの女性は、重くなったサイドヘアを耳の上にかけ直して、もう一度言葉を発した。
「その、出来れば早く拾っていただけると嬉しいのだけど」
その困惑の吐息がサオリをやっと動かした。ぎこちない動きではあるものの、サオリはハイヒールを拾い、淑女に手渡す。
「ありがとう」
軽く口元を緩めてお礼を口にする淑女にサオリはなにも尋ねられないでいる。そして淑女もまた気にすることなく独り言のような言葉を続けた。
「裸足のままで大地を踏むのも構わないのだけど・・・・・・直接触れるのは好きではないの」
「・・・・・・貴女は誰だ? 何故私達を助けた?」
サオリは疑問をやっと口に出来た。淑女はその質問に目を伏せて少し考えた。だが、しばしして口を開くと、こう答えた。
「私はドルーヴィスⅢ。助けた理由は───お願いされたから、かしら」
一体誰にと質問を続ける間もなく、答えの方からサオリの元へやってきた。
「サオリ、無事!?」
「・・・・・・シャーレの先生?」
シャーレの先生はサオリに近づき、傷を確かめる。一応命に別状は無いことを確かめると、次にヒヨリの方へ顔を向けた。
「ヒヨリも、そこまで怪我は無さそう・・・・・・アツコはベアトリーチェのもとに───ミサキは?」
先生の問いかけにサオリは首を傾げる。一瞬何か口を衝いて出掛かった言葉があったような気がするが、それは喉に引っかかるだけで飛び出すことはない。
ただ、ミサキという言葉に不安感と焦燥感を抱くのみだった。
「ミサキ・・・・・・ミサキは」
譫言のように繰り返すだけで、続きを音に出来ない。それは、ミサキという者の情報をサオリは覚えていないからだ。
「ミス・シャーレ・・・・・・恐らく、ミス・ミサキは───」
先生の後ろからまた一人現れる。傘を差し、シルクハットを被った銀髪の少女。しかし、どこかの学校の生徒にしては少し異なった雰囲気を持っていた。
「サオリ、本当に分からないの?」
そう言って、先生はサオリを見つめる。しかし、彼女の浮かべる表情が不安と困惑に押しつぶされているのが分かって、今度はヒヨリの方へ視線を投げかけた。
「えっと、わかりません。そもそも、なんでシャーレの先生が私達を助けに来てくれたんですか? おかしいですよね? だって、助けてくれる理由なんて・・・・・・」
左右の指を胸の前で合わせ、親指だけがくるくると歯車のように回る。ヒヨリの視線は二転三転と辺りを彷徨い、サオリと同じように不安と困惑が表情に現れていた。
その様子が、先生にやっと現実を認めさせる。
ここは過去であり、また取りこぼしてしまった過去なのだと言うことを。
だが、彼女は大人でもあった。失敗を、不測の事態を、不条理な現実を前にして決断し、最良の選択が出来るはずの人間だ。
彼女はミサキについての言葉を飲み込み、恩人であり協力者でもある少女の方へ振り向いた。
「ヴェルティ、傷の手当てができる人は居る?」
ミス・シャーレの後ろに立つのは四人。ヴェルティとコーンブルメ。菫色のドレスを着た淑女ことミス・ドルーヴィスⅢ。そしていつの間にか現れた和服の少女───桃色ウサギの主であり、名前を
「医術の心得がある人が居る。少し変わってるけど、悪い人じゃないから」
雨も降る路地裏で治療するより、スーツケースの中で治療した方が、衛生的にも良い。ヴェルティはスーツケースの上に傘を置き、サオリたちに肩を貸すために歩き出した。
ミサキ好きな人には悪いんだけどね……ごめんね???
私も、ミサキ好きなんだけど───サオリは回すために必要だし、アツコもお話が回らなくなっちゃうから必要だしで、ミサキとヒヨリならどっちが痛そうかなって思ったら……
これ、ヒヨリ好きな人敵に回したな???