「「ブレイブ・イン」」
(ガブリンチョ ステゴッチ)
(ガブリンチョ トバスピノ)
「「キョウリュウチェンジ」」
私達は獣電池をガブリボルバーに装填しシリンダーを回すがそこへドゴルドの一撃が襲って来たので私達はサンバのリズムですばやく攻撃を躱わして引き金を引いた。
「「ファイアー!!」」
ノブさんは青のスーツを私は紺色のスーツをすばやく身に纏いドゴルド達に駆け出した。
ノブハル「ほいさーっ」
清香「やぁっ!!」
ノブさんの最初の勢いのある一撃がいなされドゴルドに背後を取られてしまい
後から続いて繰り出した私のフルートバスターの斬撃もキャンデリラにひらりと躱わされてしまう。
ドゴルド「おらぁっ!!」
ノブハル「ぐわぁぁっ!!」
清香「あぁっ!!」
私達はラッキューロの撹乱攻撃に翻弄され身を屈めたところをドゴルドの一撃を受けてしまう。
清香「うぐっ…」
強い攻撃を受けた私はノブさんと共に地面を転がってしまうがなんとか踏ん張って耐えて次の攻撃へと備えるが…活路を見出せないでいた。
ダイゴ「待てっ!!」
ノブハル「みんな!!」
変身したキングさん達が私達の元へ走って来るのが見えた。よかったこれで勝てる!!と思ったのだが…キングさん達は私達を素通りしてしまった。
ダイゴ「その踊り俺達も混ぜてくれ〜!!」
いつの間にか設置してあったのか特設ステージにてモンスターが踊っているのをみたダイゴ達も誘惑に負けて共にステージにて踊りに入ってしまった。
ノブハル「みんな!!」
ドゴルド「何処見てんだ!!」
「「うわあっ!!」」
私達は立て続けにドゴルドの攻撃を受けてしまう。ノブさんが地面に倒れ、続けて私も腹を蹴られてしまい体勢を崩してそのまま地面に倒れ込んでしまう。
清香「ぐううっ!!」
地面に倒れた私をドゴルドは容赦なく上から攻め立てる。私の腹部が容赦なく踏みつけられてしまい私の紺色のスーツから火花があがってダメージが蓄積されるのを肌で感じてしまう。
(スーツじゃなくて生見だったら絶対無事じゃ済まない…)
そう思いながらも私は必死に攻撃を耐える。既にフルートバスターは手元から離れたところに転がってしまっていた。
バーカンス「正気はいけませんねご婦人!!あなたもホリデー人間になって、フラダンスなさい!!」
正気を保っていた優子が理香に必死に呼びかけている様子をバーカンスに見つかってしまい、ホリデービームを放とうとしていた。
(このままだと優子さんまで…)
私は優子さんまでホリデー人間になるのを見たくなかった。私はドゴルドの拘束から逃れるためガブリボルバーを取り出して至近距離で連射した。
ドゴルド「うおおっ!?」
流石にガブリボルバーの連続射撃には耐えられなかったようでドゴルドは私から離れてバランスを崩す。
清香「優子さん!!」
私が優子さんの無事を確認したところ、ノブさんが自身の盾で弾き返しているのを見た。
ノブハル「いかれた夏の仲間になんかさせない!!」
こういう時にノブさんはとてもかっこいいと私は思う。普段はみんなの前でダジャレで周りを笑顔にするムードメーカーでちょっと頼りないところがあるけど、家族の、戦隊のピンチになると凄くクールでカッコいいと思ってしまう。
ドゴルド「まだだぁ!!」
ノブハル「ノブさんの元には行かせない!!」
体勢を立て直したドゴルドがノブさんに迫って来たがそこに私が間に割って入ってドゴルドの剣をフルートバスターで防ぐ。
ドゴルド「どきやがれ!!」
ドゴルドは私のフルートバスターを剣で弾き、体勢を崩した私に蹴りを放つ。
私は蹴りを敢えて受けて地面に転がってドゴルドの次の攻撃を躱わす。
優子「何やってるの?早く青と紺の人を助けてよ!!」
のんびり踊っている戦隊メンバーに優子がそう呼びかけるがイアンやダイゴ達は聞き入れてくれないようで、ついに堪忍袋の尾が切れた優子が花の入った樽をダイゴの顔面に叩きつけた。
清香「うわぁ…パワフル…」
私はドゴルドの攻撃を避けながら優子をみてそう呟く。パワータイプなのはノブさんと同じなんだと私は仮面の下でそう苦笑いした。
優子「仲間が必死に戦っているのに何やってるの?あんた達それでも戦隊なの!?」
ダイゴ「俺達は戦隊だ!!あれ?俺何やってたんだ?」
優子の冷たく厳しい眼差しでダイゴだけが正気に戻り首元と腰の装飾を慌てて外しにかかる。
ノブハル「宇宙だ!!太陽にいるモンスターを倒して!!」
ダイゴはプレズオンを呼び出しプレズオーにロケット変形させた。
ダイゴ「プレズナックル!!」
プレズオーのナックル攻撃でバーカンスはバランスを崩し地球へと落下した。地球に落下したと同時に地球のみんながバーカンスの力から解放され正気に戻る。
ノブハル「ステゴシールド!!」
ノブハルがすぐさま偽物のバーカンスの分身体を破壊してついにバーカンス本体のみとなった。
ドゴルド「チッここまでか…廃品利用にしちゃ頑張った…」
私と鍔迫り合いをしていたドゴルドがそう呟き私のフルートバスターを弾いて距離を取り目の前に雷を落として姿を消してしまった。
ラッキューロの白い球で小さくなったバーカンス本体とラッキューロ、キャンデリラがその場から離れて移動したところ逃げた先に待っていたのは秋祭りの提灯などで彩られた会場と先回りしていたキョウリュウジャーメンバーだった。
ノブハル「夏が過ぎ…いよいよ来たよ秋祭り!!」
次回 夏の終わり