ブラギガスにスピリットパワーが降り注ぎ、ついにブラギガスが目覚め再び立ち上がろうとしていた。
(よかった…ブラギガス…)
ブラギガス復活を見た私は疲労が溜まりもう限界寸前でついに意識が持たなくなりついに地面に倒れ込んでしまいそうになるが…
トリン「清香!!大丈夫か!?」
清香「トリ…ンさん…?」
トリンさんが私の元に現れて私を支えてくれた。しかし私の意識はもう限界で目の前が真っ暗になり、私の意識は暗い深淵に落ちていった。
トリン「すまない…君には本当に感謝している…無理をさせてしまい本当にすまない…」
そう言うとトリンは清香を抱えてスピリットベースに瞬間移動した。
トリンSide
トリン「清香!!」
私は意識を失いかける清香を解放したが彼女は私を見ると安心したかのように眠ってしまった。ブラギガス復活のためとはいえ、私は彼女にかなりの負担をかけてしまっていた。
(私と彼女が出会ってからまだそんなに経っていないというのに彼女は自然と私に接してくれた。)
フルート奏者としての使命がありながら、キョウリュウジャーとしてデーボスから地球を守る戦士という大事なもう一つの使命を背負わせてしまった事にトリンはとても申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
(トパスピノに選ばれたというより選ばれてしまったという表現の方が正しいか…)
本当ならこんな辛い戦いに巻き込まれず平和にフルート奏者としての生活を謳歌出来たはずなのに私がこの平和の日常を奪ってしまったのか…とトリンは思う。
(私が…相棒?)
(私はそんなヒーローの器ではないですし、地球の危機を救える程の力は…)
(大切な人が辛い目に逢うのやっぱり耐えられないから…)
(フルート奏者としての活動もキョウリュウジャーの活動も2つとも頑張ります!!)
トリン「本当にすまない…」
私はスピリットベースに移動して柱の所で清香を寝かせてあげた。すやすやと寝息を立てる彼女を見て私は再び彼女の事を考える。
(やはり彼女をこれからの危険な戦いに巻き込みたくない…)
私は次に清香が目覚めた時に素直に自分の気持ちを伝えよう…そう思った。
ダイゴ達「「8獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ!!」」
ふとスピリットベースのモニターを見るとダイゴ達がタイリョーンに必殺技を放つ瞬間をトリンは見る。
「!?」
その時獣電池のチャージマシンにセットしてあったブラギガスの獣電池が光っている事にをトリンは気づく。
トリン「チャージ出来たのか!!ブラギガス!!」
モニターを見るとダイゴ達はタイリョーンを撃破したものの、巨大化したタイリョーンがブラギガスに攻撃しているのを見ていた。
トリン「ブラギガス!!」
トリンはすぐにブラギガスの獣電池を手にして、ダイゴ達をこちらに転送するよう指示を出す。スピリットベースはブラギガスの中にあり、スピリットベースから戦闘の指示を出せるからだ。そして、すぐにダイゴ達がこちらに転送されてきた。
ダイゴ「あれ?トリン!?」
アミィ「あれ?私達なんでスピリットベースに?」
トリン「今、我々はブラギガスの中に居るのだ」
そう言ってトリンはブラギガスの獣電池をみんなに見せた。
イアン「10番獣電池…チャージ出来たんだな」
トリン「みんな、この10番に加えてガーディアンズ獣電池を13種揃えてブラギガスに与えてくれ!!」
「「ブレイブ・イン!!」」
みんなが困惑するがダイゴはトリンからブラギガスの獣電池を受け取りブレイブを込めるとすぐにみんなが全てのガーディアンズ獣電池を起動させブラギガスに装填した。
(ガブリンチョ・ブラギガス)
獣電池の力を得たブラギガスがゆっくりと進撃を始め、タイリョーンとカンブリ魔がブラギガスに向けて攻撃を始めるが
(アロメラス)
ガーディアンズの力を使いカンブリ魔を撃破し続けてアーケノロンの力を使い、再びカンブリ魔を倒すブラギガス。慌てるタイリョーンに向けて火を放ちタイリョーンは怯んで反撃ができないでいた。
トリン「今なら超カミツキ変形でギガンドブラギオーになれる!!」
ソウジ「こんなでかいやつが人型になるのか!?」
ダイゴ「ますますすげぇぜ…行くぞ!!超カミツキ変形!!」
(ギガ・ガブリンチョ)
ダイゴの掛け声でブラギガスが人形に変形を始めた。首と尻尾が連結しが巨大な斧になり、巨大が立ち上がり、後ろ足が手に変形し最後にブラギガスの
頭がロボとなった頭に装着された
(ギガントブラギオー)
タイリョーン「許さんぜよ!!」
タイリョーンが槍で攻撃するがギガントブラギオーには効かず、巨大な斧の攻撃を受けてタイリョーンは高く跳ね飛ばされる。
「「超獣電ギガブレイブスラッシュ!!」」
ギガントブラギオーの必殺技を受けて我慢強いと豪語するタイリョーンをあっさりと撃破しついにタイリョーンは爆発してしまう。
ダイゴ「やったぜ!!トリン!!」
トリンは指をパチンと鳴らすとキョウリュウジャーメンバーを外へと転送した。ダイゴ達が外に転送されたのを確認するとトリンは改めてブラギガスに向き直る。
トリン「さて…これで話が出来るな…ブラギガス…そして…」
そしてトリンはスピリットベースの柱の影ですやすやと眠る清香に視線を動かした。
トリン「清香…」
次回 清香の思い