旋律の勇者   作:雨風歌

43 / 65
43話 クリスマス決戦

 

時は過ぎ、12月になり私はクリスマス演奏会に向けてフルートの練習をしていたがそんなある日、海外に再び旅立った美琴ことみーちゃんから巨大な怪物が現れた事を聞いて送られて来た写真を見て驚愕した。

 

清香「これ…弥生さんの記録映像で見たことあるデーボス!?」

 

美琴「こっちのニューヨークに1体…町で大暴れしてる!!」

 

清香「みーちゃんは安全な所に避難して!!」

 

美琴「うん!!」

 

私はみーちゃんの着信を切ると再び着信が鳴り着信に出ると相手は海外に旅行に出ていた上野先生だった。

 

上野先生「さっき美琴ちゃんから連絡あったけど…私のいるハワイにも例の怪物現れたよ…」

 

清香「嘘…」

 

上野先生「ハワイやニューヨークだけじゃないわ…中国、ロンドンにも現れてる…ニュースは例の怪物の話題で持ちきりよ!!」

 

清香「なんで…いきなり…」

 

私が驚く中で私のモバックルにもメッセージが入り、日本にもデーボスが出現したことによる緊急召集の連絡だった。

 

清香「日本にも現れました…」

 

上野先生「そんな…世界同時だなんて…どうするの?」

 

私は思わず頭を抱えるがふとキョウリュウジャーのメンバーや獣電竜達の事を思い出して冷静になった。

 

清香「大丈夫です…キョウリュウジャーは今11人も居るんです…みんなで手分けして世界中の怪物を倒す事だってできる筈です!!」

 

上野先生「必ずみーちゃんと先生の元にも応援が来るので安心して下さい!!私も後から行きますから!!」

 

清香「わかったわ…無茶しないでね!!」

 

 

私はすぐにキングさん達と合流するとやはり予想通り別れて戦う事になり、私達は一斉に獣電竜を呼び出して巨人に変形させた。

 

ダイゴ・清香「「完成!!スピノダイオー!!」」

 

他にも4体の巨人が集まり、全部で5体の巨人が集結して私は思わず息を呑んだ。

 

清香「巨人が5体も…」

 

アミィ「Wao!凄い凄い!!」

 

イアン「十代獣電竜プラス1!!」

 

ノブハル「五代獣電巨人の揃い踏みだ!!」

 

空蝉丸「各々方!!手分けして5箇所の敵を各個撃破でござる!!」

 

ソウジ「でも、クローンとはいえ…相手はデーボスだ…」

 

イアン「Oh my…こいつは覚悟がいるな…」

 

弥生「プレズオーは最強のデーボスハンターだけど私1人で全力を引き出せるかな…?」

 

鉄砕「臆する事はない、俺達も力を貸す!!」

 

弥生「鉄砕さん!!ラミレスさん!!」

 

ラミレス「大丈夫大丈夫!!自分のブレイブ信じて!!」

 

弥生「はいっ!!」

 

ダイゴ「そうだな…俺達の強さも以前とは違う…日本は俺と清香に任せろ!!頼むぜみんな!!」

 

みんなが頷きトリンさんの言葉を最後に私とキングさん以外のメンバーは世界中に瞬間移動し、私とキングさんは迫り来るデーボスへと向き合った。

 

ダイゴ「ハアッ!!」

 

清香「ふっ!!」

 

アンキドンハンマーを受け止めたデーボスは爪をスピノダイオーに浴びせて私達はぐらりと後ろに下がってしまった。

 

ダイゴ「おわっ…」

 

清香「くっ…解除!!」

 

デーボスは私達を蔓のような触手で拘束するが私は触手からの攻撃を回避するために合体を解除させた。

 

清香「コンビネーションアタック!!」

 

ダイゴ「おおっ…!!」

 

私の指示によりトバスピノ達は連携して攻撃を仕掛けてデーボスにダメージを与えて私は再びカミツキ合体のためにフルートバスターを奏でた。

 

清香「再・カミツキ合体!!」

 

再びカミツキ合体を果たしてスピノダイオーを完成させると私達は再びデーボスを正面から見据えた。

 

ダイゴ「ハハハ…ガブティラ以上に乱暴な奴だなトバスピノ!!」

 

清香「まだまだ暴れ足りないみたいです…」

 

ダイゴ「よっしゃあ反撃だ!!ハッ!!」

 

スピノダイオーのハンマーと鉄球による攻撃によりデーボスがぐらりと傾き、すかさずキングさんが指示を出す。

 

ダイゴ「撃てトバスピノ!!」

 

トバスピノの銃撃により再びデーボスは火花を上げながら体勢を崩して私達はとどめの一撃を放つために構えをとった。

 

ダイゴ「とどめだ!!」

 

ダイゴ・清香「「スピノダイオー・ブーメランフィニッシュ!!」」

 

スピノダイオーは咆哮し巨大なブーメランを連続で繰り出してデーボスに大ダメージを与えてついにデーボスを倒すことに成功した。

 

ダイゴ「ふぅ……ん?」

 

ヤナサンタ「あぁ…見つかっちゃった!ほっほー!!」

 

清香「あれは…」

 

ダイゴ「デーボモンスター!?そうか…子供達のクリスマスをぶち壊したのはあいつか!!」

 

清香「キングさん…どうするんですか!?」

 

ダイゴ「俺はデーボモンスターを追う!!後は任せたぞ!!」

 

清香「はいっ!!」

 

キングさんがスピノダイオーから飛び降りてしまい私1人残されてしまい私はスピノダイオーの合体を解除するとそれぞれに指示を出した。

 

清香「アンキドンはアミィさん達がいるニューヨークへ…ブンパッキーは弥生さん達がいるハワイへ向かって下さい!!私達はソウジさん達がいるロンドンへ行きます!!」

 

3体の獣電竜が空に向かって咆哮しそれぞれの場所へと応援のために走り出して、私とトパスピノはソウジさん達がいる筈のロンドンへと走り出しながら、私はアミィさんと弥生さんに連絡を取るためにモバックルを取り出した。

 

アミィ「キャアアアア!!」

 

清香「アミィさん!!大丈夫ですか!?」

 

着信には出てくれたものの直後に強い衝撃音が響いてアミィさんの悲鳴が聞こえて来て私は心配になりモバックルに向けて必死に呼びかけた。

 

アミィ「ちょっと…キツイ…かも…!!」

 

清香「今、そっちにアンキドンを向かわせてます!!もう少し耐えて下さい!!」

 

アミィ「Wao!!助かるわ!!」

 

清香「これが終わったら…クリスマスパーティしましょう!!」

 

アミィ「Yes!! good ideaよ!!清香ちゃん!!」

 

清香「はいっ!!」

 

 

その後に弥生さんにブンパッキーを応援に向かわせている事を伝えると私達もソウジさんがいるロンドンへと辿り着き、デーボスと戦っているソウジさん達を発見した。

 

清香「スピノブーメラン!!」

 

拘束されているプテライデンオーを助けるためにデーボスの触手をブーメランで切り裂き救出に成功した。

 

ソウジ「トパスピノ…清香さん!?」

 

イアン「助かった…」

 

清香「私達は援護を…ってトパスピノ!?」

 

私はソウジさんの後方に控えようと動こうとしたがトパスピノはソウジさんの元へと勝手に走り出してしまい私は慌てふためく。

 

清香「ちょっ…ちょっちょっ…止まってぇ!!」

 

ソウジ「ぶつかる!!」

 

(スピノダイオー!!)

 

気づくと私はソウジさんとイアンさんの真ん中に立っており強制的にカミツキ合体してしまった事に気づいて2人に頭を下げた。

 

清香「ご…ごめんなさい…勝手に…」

 

ソウジ「強制カミツキ合体か…」

 

イアン「とにかく決めるぞ2人とも!!」

 

私達はガブリボルバーを構えると同時に銃撃を放ち

 

清香・ソウジ・イアン「「「スピノダイオーウエスタン・ブレイブフィニッシュ!!」」」

 

スピノダイオーウエスタンの銃撃に加えてプテラゴードンの雷撃が加わりデーボスは激しく火花を上げ始めてソウジさんとイアンさんはガブリカリバーを私はフルートバスターを剣にして一気に振り抜いた。

 

清香「はあっ!!」

 

ソウジ「ハッ!!」

 

イアン「ふっ!!」

 

最後の斬撃によりついにデーボスを倒すことに成功して私達は手を叩いて勝利を称え合った。

 

清香「プテラゴードン…なんか…ごめんね…?」

 

プテラゴードンは合体から外れてしまい思うことがあったのかスピノダイオーウエスタンの肩をつついており、私は苦笑いを浮かべた。

 

トリン「戦いが終わった者は私が運ぼう!!」

 

清香「トリンさん!?」

 

突如トリンさんの叫び声が聞こえて来て気づくと私達は一瞬でスピリットベースへと集合していた。

 

 

 

次回 正義のクリスマス

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。