旋律の勇者   作:雨風歌

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8話 キョウリュウチェンジ

 

(このフルート初めて使う筈なのに手に馴染む!!)

 

私は演奏しながらそう感じた。私がみんなを守りたいとそう思ったら自然にメロディを奏でていた。私が思うに、このフルートには楽譜なんて必要ないみたい。

 

 

ダイゴside

 

一方でソウジ達はドゴルド達を押し戻す事には成功するが新手の襲撃を受けていた。

 

「デーボ・シノビンバ」

 

「デーボ・カリュードス」

 

ソウジ「お前達も蘇っていたのか!!」

 

シノビンバ「デーボ忍法乱れ手裏剣!!」

 

空蝉丸、ソウジ「「キョウリュウチェンジ」」

 

2人は変身して接近戦で戦うが苦戦を強いられてしまう。すばやい斬撃で打ち負かされてしまい2人は地面に倒れる。

 

ガリュードス「効かないYo!!」

 

一方でアミィとノブハル、イアンと3人でカリュードスに挑んでいくがやはり強敵なのか次第に押されてしまう。

アミィの足技をジャンプで躱し、イアンと射撃をボウガンで相殺し、ノブハルの全身を使った攻撃を薙ぎ払われてしまう。

 

ダイゴ「みんなっ!!」

 

ドゴルド「余所見してんじゃねぇ!!」

 

ダイゴ「うおわぁっ!!」

 

ダイゴ達メンバーはついに逆に押されてしまい、1箇所にまとめて吹き飛ばされる。どうやらまとめて倒す算段をつけたようだった。

 

アミィ「キング!!どうするの!!」

 

イアン「このままじゃやられちまうぞ!!」

 

ダイゴ「このまま踏ん張れ!!チャンスを必ず来る!!」

 

ダイゴはそう言いながらドゴルドに挑むが剣で受け切られてしまい腹を蹴られて地面に転がってしまう。

 

ダイゴ「俺はお前のブレイブを信じるぜ清香!!」

 

 

トリンside

 

トリン「清香っ!!ダイゴ達が危ない!!今こそダイゴの力になってあげてくれ!!」

 

私は既に戦うための準備を整えていた。舞台裏の自身の荷物の中からガブリボルバーを引っ張り出して来たのだ。

 

清香「いよいよなんですね!!」

 

トリン「不安か?」

 

清香「確かに不安な気持ちはありますけど大切な人が辛い目に逢うのやっぱり耐えられないから…」

 

トリン「君は気負いすぎるところがあるようだが今は世界の事とか大きすぎることは今は考えない方がいい!!君自身のブレイブを信じて戦うといい。」

 

トリンの言いたい気持ちがなんとなくわかった気がする。今は目の前の人々に助けるために戦うことにしよう。

 

清香「行って来ます!!」

 

 

ダイゴside

 

ドゴルド「喧嘩上等!!」 

 

キョウリュウジャー「「うわぁぁぁっ!!」」

 

ドゴルドの斬撃によってついに6人の戦士の変身が解けてしまった。攻撃を受けて地面に倒れる6人。

 

ドゴルド「終わりだキョウリュウジャー!!」

 

再び剣を構えとどめの一撃を放とうとするドゴルドであったが突如銃撃がドゴルド達に炸裂し足を止めるドゴルド。

 

ドゴルド「何だと?」

 

ダイゴ「来たか!!」

 

そこに現れたのはガブリボルバーを構えた雨宮清香だった。

 

 

清香side

 

(よかった間に合った!!)

 

私は地面に倒れ伏す6人を見てそう思った。みんなが時間を稼いでくれたお陰で私は戦士としての覚悟を決める時間を作る事が出来た。するとダイゴ達は立ち上がり私の元に駆け寄ってくる。

 

ダイゴ「戦う理由見つけたんだな!!」 

 

清香「私の周りで大変な人が傷つくのは見たくないから!!」

 

ダイゴ「そっか!!やっぱりお前はブレイブだぜ!!」

 

清香「うん…ダイゴさ…いいえ…キングさん。」

 

ノブハル「キングさんねぇ笑」

 

ドゴルド「さっきお前の大切な物を壊してやったのになんで心が折れねぇんだ?」

 

ダイゴ「わかってねぇようだな…それはな俺達が…戦隊だからだ!!」

 

そう、私は1人の戦士として戦う覚悟を決めた身。一緒に戦ってくれる人がそばにいるから私は何も怖くない!!

 

トリン「清香!!受け取れっ!!獣電池にブレイブを込めて今こそキョウリュウチェンジだ!!」

 

トリンさんが私に向かって獣電池を投げ渡してくる。それを受け取った私をみてみんなも改めて獣電池を前に掲げる。

 

「「ブレイブ・イン」」

 

獣電池にブレイブを込めてスイッチを押す事で獣電池が起動する。私達はそのまま獣電池をガブリボルバーに込めて上の開閉蓋を閉じた。

 

「ガブリンチョ・ガブティラ」

 

「パラサガン」

 

「ステゴッチ」

 

「ザクトル」

 

「ドリケラ」

 

「プテラゴードン」

 

「ガブリンチョ トバスピノ」

 

「「「キョウリュウチェンジ!!」」

 

獣電竜の名前がガブリボルバーから流れて来たと思ったら私は横のシリンダーを回すと軽快なリズムが流れて来た。

 

(このリズムは自然と体がリズムに乗ってくれるみたい)

 

そう思った時には既に私はサンバのリズムでステップを踏み一回転し引き金を引いた。

 

 

「「ファイヤー!!」」

 

すると私の体は紺色のヒーロースーツを身に纏っていた。胸は黄色でスピノサウルスの顔が描かれており両肩にはスピノサウルスの背中のヒレのような物が付いている上に腰には獣電池を納めるバックルが装着されている。

 

ダイゴ「7人揃って聞いて驚け!!牙の勇者!!キョウリュウレッド!!」  

 

どうやら勇者名を名乗るらしいが私は何の勇者になるのだろうか?と私はみんなの名乗りを聞きながら考えた。

 

(音楽の勇者?)(ミュージカルの勇者?)(音色の勇者?)

 

どれもしっくり来ないような気がする…どうしたものか?

 

 

空蝉丸「雷鳴の勇者キョウリュウゴールド見参っ!!」

 

ついに私の番が回って来たようだが今だに決められないでいたが突如頭の中に母のあの言葉が響き渡る。

 

 

(貴方だけの旋律を見つけなさい)

 

 

そっかやっぱり私が名乗る勇者名はこれしか無い!!

 

清香「旋律の勇者!!キュウリュウネイビー!!」

 

「「史上最強のブレイブ!!獣電戦隊…」」

 

「「キョウリュウジャー!!」」

 

ドゴルド「おのれっ!!」

 

私はフルートバスターを手にドゴルド達を真正面から見据えた

 

 

清香「荒れますよ!!止めてみてください!!」

 

 

次回 ブレイブ

 

 

 

 

 

 

 

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