風紀委員モブの自分を理解する旅   作:ultimate!!

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二次創作は初投稿です。
キャラがおかしかったりしたら教えてネ!


きっかけ

 

 「あ、アカウント消えてる…」

 

 朝起きてスマホを見た時、いつも通知欄にいた人がいなくて、アカウントを探していたら消えていた。

 なんの前触れもなく消えてしまった。

 

 まぁ、そういうこともあるのだろうと思い、そのまま風紀委員に向かう。

 

 

 

 

 

 「じゃあ今日の持ち場にみんな移動してくださーい」

 

 急に消えたんだよな…やっぱり何かあったとしか

 

 「おーいいーくぞー」

 「んえっ、ちょっと待って!」

 

 まずい、考えてたら置いていかれる!

 ここからは切り替えていこう!

 

 

 

 

 

 「おーい、大丈夫?」

 「ふえ?」

 

 パトロール中、もう1人一緒にしていた友達に声をかけられる。

 

 「いや、なーんか上の空だったからさ。」

 「え、そうだった?って、いつの間にこんなところまで…」

 

 いつも通りしていたはずなのにその間の記憶がない。

 心当たりがあるとすれば朝のあれが自分で思っている以上に響いているのだろうか。

 

 切り替えたつもりだったんだけどなぁ…

 

 

 「何?なんかあった?フラれた?」

 「ち、違うよ!そういうのじゃない…と思う。」

 

 フラれた、かぁ。確かに、それもあったのかなぁ。

 現に自分で思っていたよりあのあったこともない人の存在は大きいんだし…

 なんか変なことしちゃってたかなぁ

 

 「うーん…一回救急医学部行った方がいいんじゃない?今日なんかおかしいよ?」

 「あー…そうする…」

 「うん!あとは任せなさい!」

 

 友達にその場を任せ、校舎へと向かう。

 

 

 

 

 

 歩きながら考える。何がそんなに引っ掛かっているのか。

 いくら考えても答えが出ない。

 

 「おーい、嬢ちゃん!」

 「あ、店主さん!」

 

 私がいつも行っている和菓子屋の店主さん。ここの和菓子は本当に美味しいんだよなぁ…

 

 「って、急にどうしたんですか?新商品ですか?」

 「あぁいや、そうじゃなくてな。歩いてる嬢ちゃんがいつもより元気がないように見えてな。」

 

 そんなに元気がないように見えてるのか私は…

 

 「そんなに元気がないように見えます?」

 「あぁ。普段が元気なのも相まって余計、な。」

 

 あー…そう言われると確かに普段はもっと走り回って全員捕まえてやる〜!!!みたいな感じだったな…

 

 「そんな感じだとやる気もでねぇだろ。ほれ!」

 

 そう言って店主はみたらし団子を一本こちらに差し出す。

 

 「あ、ありがとうございます!お、お代…」

 「お代はいらねぇよ。こっちからのサービスだ。それ食って元気だしな!」

 「っ!ありがとうございます!」

 

 団子を食べながら私はまた校舎への道を行く。

 

 何に迷っているのか考えながら。

 

 

 

 

 

 「あの、そこで何をしているのですか。」

 「うひぃっ!?」

 

 救急医学部の前で入っていいものか立ち往生しているとセナさんが現れた。

 いつの間にいたんだ…?

 

 「私なら数分前からいましたよ。」

 

 エスパーですか?

 「エスパーですか?」

 

 「口に出てますよ。とりあえず入ってください。」

 

 そう言われ、私は救急医学部の中へ入る。

 

 

 

 「座ってください。見たところ傷はないので大丈夫そうですが…どうしました?」

 「…今日、なんか風紀委員の仕事というかやることなすこと気合いが入らなくて…」

 

 今の自分を表現するならこう言うしかない。

 

 「心当たりは何かありますか?」

 

 結構ズカズカ踏み込んでくるな…

 

 「心当たり…朝、SNSで仲良くしていた人のアカウントが突然消えてたんです。なんの前触れもなく。それくらいしか心当たりがないですね…」

 

 ここで何か他の理由が出てこない分幸せな人生を過ごせているのかもしれないな、なんて的外れなことを考えている自分がなんだか嫌になる。

 

 

 「ふむ。それで、あなたは何がそんなに引っ掛かっているんですか?」

 

 「それがわからないんですよ…」

 

 

 いくら考えても理由がわからない。私の中でそんなに大きい存在になっていた感じはない。

 それなら、何がそんなに引っ掛かっているのか。

 

 

 「なら、それを探してみたらいいんじゃないですか?」

 

 「探す?」

 

 「えぇ。自分でわからないものはいくら自分で考えても答えは出ません。なら、私のように他の人に聞いて、自分で納得できるまで答えを探してみたらいいんじゃないんですか?」

 

 

 確かに。自分で無理なら他人に頼る。なぜこんな単純なことが分からなかったんだろう。

 

 

 「どうやらやることは決まったようですね。顔が随分スッキリしてますよ。」

 

 そう言われ、少し考えたあとセナさんに向き合って私は言う。

 

 

 

 「ありがとうございました!」

 




見切り発車なので次回は未定ですが一週間以内に出したいな!
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