シンデレラダービー 〜にゅーじぇねれーしょん〜   作:電動ガン

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久しぶりの連続投稿で脳が焼けそう

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第3話 メジロのお家。

よぅ、みんな!私、私!!!あ、詐欺じゃないよ。私!本田未央!なんだけど〜この世界では違うのだー!ウマ娘って知ってる?ウマ娘っていうのはねー女の子しかいなくてーみんな可愛くてーそして走るのがめっちゃ速い!そのウマ娘に未央ちゃんは転生したのだった!いや、めちゃ驚いたよ?孫達に囲まれてこの世を去ったかなーと思ったらおぎゃー!だもん。

 

「こら!ミッちゃん!」

 

「うえー!マー姉ちゃん!」

 

「また勉強の時間抜け出して・・・家庭教師さん困ってたよ!」

 

「えーだってレース場の勉強とかなんの役に立つの?」

 

「ウマ娘なら役に立つの!」

 

この世界での私の名前はメジロミツボシ。いやーまさか自分の持ち歌が名前になるとは・・・まぁそれは置いといて。メジロっていう家ははちゃめちゃにお金持ちなのだ!東京にとんでもねぇ土地持ってるし。まぁお金持ちはいいね。前世ではそれほどだったから。

 

「ほら!部屋に戻る!」

 

「うえー。」

 

この人はマー姉ちゃん。メジロパーマーって言うの。ギャルって言えば良いのかな?美嘉ねーみたいな感じ・・・と言えば言い過ぎだけど。なかなか小煩いけど良い姉ちゃんだ。前世では兄ちゃんしかいなかったから姉ちゃんは新鮮!まぁここまでは良い・・・姉ちゃん・・・いっぱいいるんだよね。マー姉ちゃんの他にラモ姉様。アル姉様。アン姉ぇ。イト姉ぇ。ベルちゃん。イン子姉ぇ。他にもいっぱいいる。すげー大家族。これがお金持ち・・・

 

「戻って来ましたね。では続きしますよ。」

 

「はーい。」

 

お金持ちのお嬢様だからやる事がいっぱいだ。勉強だけじゃなくて、マナーとか所作とか言葉使いとか。ほんと大変!まぁでも宿命だね。今更変えてくれとは言えないよ。頑張るしかない。

 

「むー・・・」

 

「次、中山レース場は・・・」

 

「むぇー」

 

まぁでもいっぱいの家族に囲まれて、私は幸せだよ!

 

・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

「トレセン学園?」

 

「そうよ。」

 

ご飯の時間。アサマおばあちゃんがトレセン学園に入学しろってそう言った。トレセン学園って確かウマ娘のいっぱいいる学校だ。

 

「なんで?」

 

「貴方もメジロのウマ娘なら天皇賞の盾の獲得を目指しなさい。」

 

「ふーん。」

 

「こらミッちゃん!聞いてるの!?」

 

「聞いてるよマー姉ちゃん。」

 

「まぁミツボシならクラシック三冠路線でも良いし・・・トリプルティアラでも良いかも知れませんね。」

 

このおばあちゃんニッコニコである。よく私が構って構ってと遊びに行くせいか他の姉さん達より私に甘い気がする。まぁそれはいいか。

 

「うふふミツボシ、貴方の夢は無限大よ。好きな道に進みなさい。」

 

「はーい!」

 

「はぁ・・・」

 

「なので!」

 

「?」

 

「明日からレースの実践をしますよ。」

 

「わぁ!走るの!!」

 

「ええ。いっぱい走ってね。」

 

「うん!」

 

ウマ娘というだけあって私も例に漏れず走るの大好き!もともと運動が好きだったのが走りに尖った感じ!

 

「まだ貴方にはかけっこ程度の事しか教えて無かったけれど。これからはより実戦的なトレーニングを課して行くわよ。トレーナーさんの言う事をよく聞くのよ。」

 

「はーい!」

 

そう言ってでっかいにんじんをパクリ。明日に備えていっぱい食べなくちゃ!

 

「むしゃむしゃむしゃ!」

 

「ああ・・・ミッちゃん・・・せっかくマナー仕込んだのに・・・」

 

「まぁ良いわ。今のうちは。出来ないわけじゃ無さそうですし。」

 

「おばあさまはミツボシに甘いです・・・」

 

「そうかしら?」

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・はーーーっ!!!」

 

「はぁ・・・はぁ・・・ミッちゃんなかなかやる・・・」

 

「はぁ・・・はぁ・・・大丈夫マー姉ちゃん。」

 

「ふむ。良い感じですよミツボシお嬢様。」

 

「はぁ・・・はぁ・・・そのミツボシお嬢様っていうのやめてよトレーナーさん。ミッちゃんって呼んで。」

 

「そう言うわけにはいきません。」

 

「うぇー」

 

実戦的なレースのトレーニング。ここで脚質とかバ場適性とか距離適性とか判明させるって言ってたんだけど。よくわからなかった!でも長い距離は大変だなー

 

「ミツボシお嬢様の適性は芝、ダート問わず、短距離から中距離の幅広いものです。パーマーお嬢様の前に出たがる気性から脚質も逃げでしょう。」

 

「ふーんそうなんだ!」

 

「この芝ダート問わずっていうのは珍しいです。今までメジロ家では見ませんでした。」

 

「ふーん。」

 

「天皇賞春は難しいですから・・・狙うなら天皇賞秋ですね。」

 

「はぇー」

 

「聞いてます?」

 

「聞いてるよー秋が良いんでしょ?」

 

「そうですね。」

 

「ふぅ・・・ミッちゃん少し休憩しよっか。」

 

「はーい!」

 

「このまま行けばトレセン学園の入学試験は問題ないですね。」

 

「そっかー」

 

「ミッちゃん!狙うならトップ入学だよ!」

 

「うん!」

 

出来るかなートレセン学園ってすごいエリート校なんだよね。流石にトップは無理でしょ。

 

「むむむ・・・」

 

「どうしたのミッちゃん。」

 

「何でもないよ。」

 

「休憩良いですか?次は少々強度高めで行きますよ。」

 

「はーい!」

 

「さてパーマーさんも頑張るか。」

 

そんなこんなで初めてのトレーニングを頑張ったのだった。

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

夜、ベッドに入ってふと考えた。それは親友2人のこと。しまむー・・・しぶりん・・・今頃何してるんだろ。前世でしまむーのお葬式には出た。しぶりんも・・・まさか・・・

 

「2人とも・・・まさか・・・転生してる・・・・?」 

 

考えたけど・・・考えても変わらない。まさか私だけだよね。

 

「・・・。」

 

思い出す。前世の事。アイドルだった頃は本当に楽しくて。引退したら女優タレントになって・・・そして結婚して。子供が産まれて。孫が産まれて。充実した人生だったって。まっすぐ言える。でも、もう親友に会えないってわかったら・・・

 

「ぐす・・・」

 

ちょっと・・・泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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