「一時共闘だと? 貴様がアリウスにやったことを忘れたとは言わせんぞ」
「では、どうするのですか? このままアリウスに留まり、あなたの大切な生徒達が皆殺しにされるのを、指をくわえて見ているのですか?」
お前は信用出来ない。
ハッキリそう告げる扉間に、ベアトリーチェもハッキリとこのままでは共倒れだと意地悪く言い返す。
「
扉間に全ての企みを破壊され、殺されかけた恐怖と屈辱。
それを思い出して、ベアトリーチェの顔が歪む。
「ですが、
「………ワシに何を求め、貴様らは何を差し出す」
アリウスのことを馬鹿にするようで、同時に変わろうとしているアリウスを褒めるように語るベアトリーチェ。
扉間は警戒を解くことはしないが、対話の姿勢を見せる。
「大したものではありませんよ。
「なに…?」
道を教えて、脱出すればそれで目的は達成できる。
そんな、明らかにこちら側に有利な内容に扉間は眉を顰める。
一体何を企んでいるのかと。
「クックック……詳しくは私から話しましょうか、トビラマ先生?」
「貴様は……黒服。随分と、男前になったものだな」
「ええ、あなたの教え子にやられましてね」
ベアトリーチェに続いて現れたのは黒服。
顔の右半分が原形を留めていないが、どういうわけか言葉はスラスラと話せている。
「教え子?」
「おっと、それを知りたいのなら、話を吞んで頂かないと」
「……やはり、ワシにとって有利過ぎるな。何がしたい?」
「ベアトリーチェも言った通り、
共闘。
嘘偽りのない言葉を吐く、黒服。
「あなたは自分の方が有利だとおっしゃいましたが、本当にそうだと思われますか?
「並行世界からの客人
「……つまり、お前達はワシをここから解放するだけで、労せずに自分達の敵を排除することが出来ると?」
「ククク、そういうことです」
ゲマトリアは連邦生徒会長とシロコ*テラーが邪魔。
連邦生徒会長とシロコ*テラーは、キヴォトスを滅ぼそうとしている。
そして、扉間は先生としてキヴォトスを守らなければならない。
つまり、ゲマトリアが扉間をここから逃がしさえすれば、後は勝手に動いてくれるのだ。
「今ここで、ワシらがお前達を叩きのめして吐かせれば、共闘する理由はないぞ?」
「もし、ここから出る方法が私達にしか出来ない
暴力で向かってくるのなら、こちらの方から自由に交渉を打ち切れるぞと黒服が告げる。
ん、こんな時こそ穢土転生の術(byシロコ*テラー)。
「強がりはよせ。その傷だらけの体では、自分達が追い込まれていることを隠せんぞ? 溺れる者は藁をも掴む。敵であるワシの下に来たのが証拠だ」
「おっと、私達がキヴォトスを守りたいのは、実験場を壊されると困るからです。ただ生きるだけならば、別にキヴォトスにこだわる必要はありませんよ。そして、何より……追い込まれているのはあなたも同じです」
「こうして時間だけが過ぎていく現状に、最も焦っているのはあなたではありませんか? 砂時計の砂のように生徒達の命が零れ落ちていく、そんな状況になっているかもしれないと」
ゲマトリアはシロコ*テラーにやられて追い込まれているが、それは扉間も一緒。
連邦生徒会長は明らかに強敵。すぐにでも対策をしたいのに、外との連絡すらできない。
時間との勝負では、圧倒的に不利だ。
「もう一度言いましょうか?
扉間に殺されかけたことを根に持っているのか、それとも恐怖で怯えた過去を必死に忘れようとしているのか。
それは分からないが、ベアトリーチェは勝ち誇った表情でそう告げる。
これは、あなたが決して拒めないであろう提案だと。
「………いいだろう」
「先生ッ!」
目を閉じ、数秒程考えた後に扉間は頷く。
そんな扉間に今まで、ベアトリーチェへの恐怖から黙っていたスバルが、必死に止めようとする。
「梯スバルですか……随分と懐いたものですね。まあ、所詮、野良犬は餌をやる人間に懐きますか」
「口を慎めよ、
「…ッ! 減らず口を…!」
「まあまあ、時間が無いのはお互い様です。旧交を温めるのはまたの機会にしましょう」
お互いがお互いを嫌い合っている。
だが、目的が一致しているので嫌々ながら手を組む。
これが大人の呉越同舟である。
「フン、それで貴様らをやったのは誰だ? 連邦生徒会長は先程までここに居た故、別の人間だろう。敵を止めて欲しいのなら、その程度の情報のサービスを貰っても罰は当たらんのではないか?」
ただ、出口を教えてもらうだけ。
そんなもので扉間が満足するわけもない。
相手の事情に寄り添うフリをしながら、更なる情報を厚顔無恥に求める。
「ええ、構いませんよ。私達は情報を提供する。ただ、戦うこともしない。その形は崩れませんから」
そして、黒服も譲歩の姿勢を見せる。
どうせ知ることになる情報で、恩を売れるのならば安いものだと。
「我々を襲ったのは、先生もよくご存じの……
「ほぉ、シロコは今度褒めてやらんとな。休みの日までゴミ掃除とは感心だ」
「先程から言いたい放題…!」
シロコがやった。
黒服のその言葉に、扉間はゲマトリアを嘲るように鼻を鳴らす。
当然、ベアトリーチェは怒りをむき出しにするが、扉間は欠片も動揺しない。
「で? 貴様達を襲ったのは、連邦生徒会長と同じ
意図的に情報を隠そうとしているお前達が悪いのだろうと。
「……なぜ、そう思われるのですか?」
「貴様1人がやられた程度なら分かる。ホシノとも繋がりがあったらしいからな。だが、お前達全員がやられたとなると、アジトを襲撃されたと考えるのが妥当だ。そして、トビラマチャンネルでお前達への警告を促しても、尻尾すら掴めていないアジトだ。アビドスの生徒に見つかるように作っているとは到底思えん」
生徒の敵であるのだから、今まで捜索はしている。
だが、巧みに隠れ潜んでいたので今までゲマトリアは見つかっていない。
それが、唐突にアビドスという貧乏校に見つけられるわけがない。
仮に見つかったら、十中八九で罠だ。
「何よりほんの少し前に、ワシはホシノと共にカイザーPMC基地に赴いた。その際にホシノからは何の話も聞いてはおらんし、最大戦力のホシノを放置してシロコ達だけでゲマトリアを攻めるのは考え辛い……緊急事態のせいか上手く話を練れておらんぞ?」
嘘をつくならもっと上手くついてみろ。
そう言いながら、扉間はジロリと黒服を睨む。
「クックック……失礼いたしました。亀の甲より年の劫と言うだけはありますね。ええ、少し話を省き過ぎたようです。お察しの通り、私達を襲ったのは並行世界の砂狼シロコです。ただし──連邦生徒会長とは別の世界の」
「別の世界だと…?」
既に3つの世界が交差しているのかと、流石に驚いた表情を見せる扉間。
「
「アヌビス? アンチキリスト? そして色彩? 何の話だ?」
「ご説明いたしましょうか?」
「いや………今は構わん。時間が無い」
気になる単語が多かったが、今は緊急事態。
扉間は疑問の言葉を飲み込み、現状の把握のみに情報を絞る。
「連邦生徒会長の説明は要らないでしょう。問題は並行世界の砂狼シロコ……色彩との接触により、神秘が恐怖に反転したシロコ*テラーです」
「シロコ*テラー……」
黒服がシロコ*テラーについて語り始める。
「彼女は我々が障害となることを知っていたのか、それとも純粋に目障りだったのか、もしくは何か別の狙いがあったのか……急いで脱出してきたので、それは分かりませんが私達を排除し、キヴォトスに終焉を招こうとしています。アトラ・ハシースの箱舟の力を使って」
「箱舟だと…!? まさか、その世界のアリスは…!」
「それは私達にも分かりません。ただ1つ言えることは、先生もご存じのように箱舟は世界を滅ぼす力を持っている。そして、それを従える者、
キヴォトスを脅かす存在は、ウトナピシュティムだけでなく、アトラ・ハシースもあるのだと言われて、少し頭を抱えたくなる扉間。船、船、船、海戦じゃねぇんだぞ?
「そして、現在キヴォトス各地にはアトラ・ハシースの箱舟が生み出した、赤い塔……名づけるのならば“虚妄のサンクトゥム”が顕現しています。虚妄のサンクトゥムはキヴォトスを破壊するための杭。そして、それらを守護するための守護者を彼女達は呼び出しました……
「忍術だと!? 連邦生徒会長が言っていたのはこのことか…? それに守護者を呼び出すということは……口寄せか?」
「流石は忍者ですね。私達よりも現状の把握が早い。何を呼び出したのかは……恐らくは私達よりもあなたの方が詳しいでしょうので、ご自分の目で確かめてください。我々は忍術にはあまりにも無知なので」
穢土転生の術については語らない、黒服。
せっかくのサプライズなのだから、実際にその目で見るべきだとでも言うように。
「さて、要点をまとめましょうか。どこまでも単純にシンプルに。つまりはトビラマ先生、あなたは連邦生徒会長とシロコ*テラー。そして、彼女達が呼び出したもの達を打ち倒し、その先の妄虚のサンクトゥムを破壊することで、キヴォトスを守らなければならないということです。そして、最後は反転したあなたの生徒達を……」
そう言って、黒服は言葉を切る。
これ以上先を言ってしまえば、扉間の機嫌を損ねてしまうだろうから。
「……情報提供感謝する。時間が無い、アリウスからの抜け出し方を教えろ」
「では、ベアトリーチェ。ここからはあなたがお願いします」
「ええ、いいでしょう。通常のカタコンベ以外からの抜け道……それは
黒服から説明を引き継いだベアトリーチェが語る。
カタコンベ以外のアリウスへの道。
それは
「
ちらりとスバルの方を見ながら扉間が眉を顰める。
記録保管庫がどうして、道に繋がるのかと。
「いや…まて……そうか平和の“門”ということは!」
「ええ、察しが良くて何よりです。門とは内から外に、外から内に入るための場所の上に建つもの。つまり、門がある場所には必ず
平和の訪れを、何よりも、トリニティとの対話と繋がりを求めて造った門。
言わば、トリニティとの外交の窓口であり、交渉の場。
つまり。
「
「トリニティとの直通の道…ですか!?」
「ええ。ロイヤルブラッドではない、あなた方は知らないでしょうが……
驚くスバルへと皮肉気に説明を行う、ベアトリーチェ。
「トリニティとの和平派と過激派。二つの派閥がぶつかり合い、まず初めに勝ったのは過激派でした。当然、彼女達はトリニティへの平和の道など求めていません。故に、道を潰して塞ぐために
平和への道を潰し、アリウスの歴史で踏みにじる。
それは過激派なりの意趣返しであり、同時に二度とトリニティの地を踏まぬという決意表明でもあった。
それこそが、飢えと内乱の始まりだとも理解せずに。
「しかし、和平派もそこで終わったわけではありません。何度か権限を取り返したこともあります。ですが、今度は過激派に取って代わられることの繰り返し。再びポルタパシスを道として使う前に、過激派に奪い返される。そしてまた奪い返す。その繰り返しの中でポルタパシスは門としての役割を奪われ、一目で分かる“記録保管庫”としてだけ認識されて使われてきました……今より150年前に封鎖されるまで。故に、敵どころかロイヤルブラッドですら、この道のことは知りませんでした……
積み重なり過ぎたアリウスの歴史は、遂には過激派ですら手の付けられない劇薬となった。
故に、150年前から固く封鎖され、どちらの派閥もその門を開くことを禁じた。
ベアトリーチェがその門をこじ開けるまでは。
そして、このことは連邦生徒会長ですら知らない。
ほとんどの世界線で、ベアトリーチェがゲマトリアを裏切ったりして勝手に自滅するためだ。
「ポルタパシスの記録保管庫には隠し通路が存在します。そこを通れば、トリニティと
「ゲヘナとも繋がっているのか?」
トリニティとの平和の道なのに、ゲヘナとも繋がっているのかと驚く扉間。
ゲヘナの受け入れはトリニティとアリウス、どちらも嫌っていたはずなのだから。
「元々、繋がっていたわけではありません。ですが、愚者の行動とはいつの時代も賢者には読めないもの……地下を掘る物好き達が偶々道を掘り当てたのです。もっとも、本人達はこの道の重要性よりも温泉の方が欲しかったようですが」
「ああ、温泉開発部か……
温泉開発部。
ゲヘナの問題児集団その1が、ここは温泉が出るはず!
と、掘り進めていった結果、道にぶち当たったのだ。
まあ、本人達は温泉が出ないので興味を失って帰っていったが。
「ですが、目敏いものはこの道に注目します。ゲヘナの議長である、羽沼マコトはこの道を利用することでアリウスと接触してきました」
「なるほどな……どのようにしてアリウスと繋がりを持ったのか不思議であったが、この道を見つけたのか。今度、マコトには釘をさしておくか」
そして、この道の重要性に気づいたマコトは、アリウスと繋がりを持つことに成功したのだ。
ついでに、この道のことを扉間に教えていないのは、未だにキヴォトスの征服を企んでいるからである。
こっちに来たら、月読説教だな。
「とにかく、ポルタパシスの道を使うことで外に出られます。道はこちらの地図に記しています。ですが、お気を付けください。あなたがここから出たことに気づけば、敵はこの道の存在に気づき、カタコンベと同じように封鎖するでしょうから。ここを出る前に、よく考えておくべきでしょう」
「なるほどな……感謝する」
一度アリウスを出たら、しばらくは戻って来れない。
そう告げるベアトリーチェに、扉間は少し考えこむ。
「スバル、FOX小隊も含めて、アリウス中の生徒を搔き集めるぞ……全校集会だ」
そして、アリウス学園史上初の全校集会が開催されるのだった。
「みんな集まったよ、校長先生」
「電話が使えなくなっていたので、苦労したが……まあ、電子機器が使えない場合の伝達方法も皆習っている」
「久しぶりに見ましたよね、狼煙が上げられている所は」
「雨が降ってなくてよかった……それで、何を話すの? 先生」
「ああ、今アリウスで……キヴォトスで起きている事態についてだ」
アツコ、サオリ、ヒヨリ、ミサキの4人が扉間に拡声器を渡し、扉間は静かに子供達を見渡す。
掃除されて整備されたアリウス学園の校舎の前に、ズラリとアリウスの生徒が並ぶ。
その並び方は子供にありがちな無規律なものではなく、軍隊らしい指の向きまで整えられている不気味なまでに美しいものだった。
「時間が無い故、今から話すことは一度しか言わん。理解出来ん者、聞こえなかった者は黙ってワシについて来い。勝手な行動だけは許さん。これはお前達の命とキヴォトスの存亡に関わることだ」
普段は質問をすれば、しっかり答えてくれる扉間の黙って従え発言に緊張が走る。
「や、やっぱり、あのラッパの音は本当なんだ…!」
「じゃ、じゃあ、アリウスは本当に滅びるのかな…?」
「そんな……最近やっとやりたいことが見つかったのに……」
ザワザワと動揺が広がる。
終末の天使は訪れた。
ならば、世界は滅んでしまうのだと口々に不安が洩れる。
「──黙れ」
だが、鋭い扉間の声により一瞬で静まり返る。
「まずは1つ目だ。最も重要な事ゆえ、しっかりと覚えておけ」
そして、水を打ったように静まり返ったアリウスの生徒達に向かって、扉間がはっきりと告げる。
「
普段は抑えられている闘志が荒ぶる。
柱間より引き継いだ遺志が烈火の如く煌めく。
扉間の本質である火が燃え盛る。
「お前達アリウスも、トリニティやゲヘナも同じだ。オレはオレの子供達を守る。これは大人の義務だからではない。オレがやりたいからだ! オレがお前達子供を死なせたくないからだ!! そして、そのためには……お前達の力が必要だッ!!」
扉間が頭を下げる。
ここに机があれば、頭を打ち付ける程に。
立っていなければ、土下座をしてしまう程に。
深く、深く、深く。
「お前達の心に、未だにトリニティやゲヘナを赦せぬという想いが渦巻いていることは知っておる。だが…それでも…オレにとっては皆大切な子供達なのだ! だから、今この場では、どうか耐え忍んでくれんか…ッ。キヴォトスの
大人からの情けないまでの懇願。
長たる者のする行いではない。
それを見たアリウスの子供達は何も言えずに固まる。
「………頭を上げてください、先生」
その中で、1人の声が静かに響く。
「スバル……」
「私は先生の指示に従います。ゲヘナとトリニティを滅ぼすためだけに鍛えられてきたこの力を、存分にゲヘナとトリニティを救うことに使ってください。その方がベアトリーチェにも良い意趣返しになるでしょうから」
最も、ゲヘナとトリニティを恨んでいた
平和のための
それによって、硬直していた空気が動き出す。
「わ、私も校長先生に従います…!」
「あたしも…!」
「はい、異論はありません」
「美味いもん食えなくなるのは嫌だしな!」
「反論。無し。肯定。有り」
マイアや他のアリウスの後輩達も次々に続く。
そして、それを見ていたアリウススクワッドも同様だった。
「まあ、先生に拾ってもらった恩ぐらいは返すよ」
「はい。それにトリニティにはアズサちゃんやハスミさん、ミカさんも居ますから」
「
「フフ、そうだよね。それにキヴォトスが危機ってことは、今が一番アリウスの価値が高くなる時だよね? いつもより高い値段に設定しても雇ってもらえそう」
素直ではない、ミサキ。
既にトリニティとの交流を持っている、ヒヨリ。
マスクをつけ、帽子を被りなおして臨戦状態になる、サオリ。
そして、荒れている時こそ
これが受け継がれる火の意志だ。
「お前達…! 恩に着る…ッ」
そんな成長した生徒達の言葉に、一瞬目を潤ませてもう一度頭を下げる扉間。
そして、再び顔を上げたときには、いつものような冷静さが戻っていた。
「では、これよりアリウス学園の全生徒でもって
「
「
立ち入り禁止区域に行くと言われて、驚くサオリ。
逆にアツコはロイヤルブラッドとの知識と合わせて、1人先に真実に辿り着く。
これが一般ブラッドとロイヤルブラッドの差だ。
「しばらく戻って来れん可能性がある、準備はしっかりと整えるようにしろ。それが終わり次第──」
こうしてアリウス学園全体による──
「──キヴォトスの
平和の門を通る、キヴォトス守護部隊が結成されるのだった。
平和の門:広島にある10の門。ダンテの新曲になぞらえて9つの地獄を現した門を置き、その先に原爆と言う10番目の地獄の門がある。そして、それを通り過ぎると平和が広がっているという未来への希望を現している。
ポルタパシスの元ネタかどうかは怪しいですが、せっかくなので、ダンテの道案内役であるベアトリーチェに通り方を教えてもらいました。
地下に道があるのはもちろんオリジナル。
ただ、門であったりトリニティとの対話のためという話から、交渉の場として作られたのは確実かなと。
追放後すぐの建造開始で、トリニティ側も知っていますので交渉役が教えてもらった?
後、原作で先生とスクワッドが地下空間に降りて行ったのに、どういうわけか背景に窓があり日光が差し込んでいる。
スバルが居たはずの記録保管庫の背景とは明らかに違う。
そして、背景はシスターフッドや古聖堂、ミカやミネが初めてアリウスに来た時と同じものが使われている。
つまり、地下から地上に続いている可能性が高い。かつ、アリウスの入り口に似た様式。
そうなると、そもそもどこかに抜けるための道だった可能性が高い。
そして、内戦の理由も対話を信じられるかどうかなので、ここでトリニティと対話出来る前提じゃないとおかしい。
広島にあるようなモニュメントかとも思いましたが、内部に入る入り口に加えて地下に部屋があるので建物なのは確実。
そして交渉の場を作るのなら、普通は自治領の内部じゃなくて、入り口付近とかの国境近くなのでトリニティに比較的近い場所かと考察。
しかし、原作の描写ではカタコンベとは別の場所っぽいので「実は隠された道があるのでは?」と妄想。
カタコンベという明らかな不思議空間はユスティナなどの人為的な力が働いている可能性が高い。
なら、普通に行ける道も作れるはずと仮定。
この道をベアトリーチェが見つけたのなら、最初にアリウスに来た時にカタコンベに阻まれなかった理由にもなりますし。
ゲヘナと繋がった理由は、まあマコトがどうやってアリウスと接触したのかの理由付け。
温泉開発部は、地下空間にて最強。
以上、ポルタパシスの説明でした。
これで、オラトリオの回収は大体できたかなと思っています。
次回の投稿は12/31水曜日。
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