IS~Ichika Strange~ あるいはこんな織斑一夏   作:Exnyas

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続きました。
過激な表現の増加に伴い『R-17.9』タグを追加。

メインヒロイン登場です。
一部表記を変更しました。


2.春先、九鬼財閥にて

「もっとぉ」

 

それは恋人である束姉(たばねえ)と、九鬼財閥の自室でイチャついている時の事だった。

 

束姉を背後から抱きしめる形でベッドに座り、彼女の双球に手指を這わせていた俺【織斑 一夏】は、左手に着けた腕甲(ガントレット)に備わるLEDが、チカチカと緑色の光を発している事に気がついた。

 

「せっかくのイチャラブタイムなのに」

 

ガントレットのLEDが光るのは、外部から連絡があったサイン。

 

俺は束姉の双球先端をキュッと摘み、彼女を絶頂させると、ガントレットの上部装甲を展開する。

 

中から現れたのは、小型の液晶ディスプレイと、そこに映る紫色の髪をしたアニメ風の少女。

 

「クッキー」

 

少女の名は【クッキー】と言い、このガントレット型デバイス……否、待機状態がガントレットの、俺専用IS(・・)のコア人格だ。

 

《……ん? マスター、ボクを呼んだかい?》

 

ディスプレイの中でパソコンを操作していたクッキーが、俺の呼び声に応じて、こちらを振り向いた。

 

「ああ、誰かが俺のお楽しみタイムを邪魔しに来たみたいでな……通知が入ってるだろう?」

 

《……ん、確かに入ってるね。メールだよ。差出人は……マスターのお義姉さんだ》

 

千冬姉(ちふゆねえ)からメール?」

 

メールを打つより、電話の方が速くて正確だというあの義姉からのメールとは。

珍しい事もあるもんだ。

 

「要件は?」

 

《えーと……至急テレビを見よ、チャンネルは問わん。かな?》

 

「……テレビを見ろって?」

 

俺は右手を束姉の双球に這わせたまま、左手を部屋のテレビに向け、クッキーにテレビを点けてくれと頼む。

 

ガントレットのクッキーがリモコンを取り出し、電源ボタンを押すと、壁に据え付けられた大型液晶テレビがオンになる。

 

映し出されたのは、82%と言う日本史上最も高い支持率を誇る、知らぬ者はいない有名人……総理だった。

たしか【麻生(あにゅう) 太朗(たろう)】と言う名前だったはずだ。

 

差し出されたマイクに向かって、麻生総理はこう言った。

 

先ほどIS学園の入学試験会場で、世界初となる男性IS適合者が見つかった件について、政府はIS学園と協議の上、彼をIS学園で保護する事を決定した。

 

これは件の適合者の姉で、初代および2代目ブリュンヒルデの【四季 十春】の存在を鑑みての決定事項であり、他のいかなる国家の権力や地位、団体の影響力によっても覆る事はない。

 

……が、IS学園行きが決まった当人【四季 百秋】からの要請で、本日たった今から全国で、15歳以上の全男性を対象に、臨時のIS適性検査を行うものとする。

 

なお、この臨時適性検査は義務……否、強制であり、拒否権はない。

 

日本在住の当該男性にはご迷惑をおかけする。

 

との事だった。

 

「……いやいや、強制検査なんかされたら、俺のIS適性がバレちまうじゃねーか」

 

麻生総理は件の【四季 百秋】とやらが世界初の男性IS適合者だと言ったが、実は違う。

 

実はこの俺こそ最初の男性IS適合者(ファーストマン)だ。

 

起動したのは5年前、俺が12歳の頃。

その際に起動したISは、今でこそ九鬼財閥の宇宙開発部で厳重に保管されているが、それでも俺がファーストマンである事実は揺るがない。

 

ISの【コア・ネットワーク】にも、そう記録されていると、開発者である束姉のお墨付きもある。

 

ちなみにクッキーは言わばセカンドマシン。

 

ファーストマシンだったISコアから抜いた記録(ログ)を、当時から愛用していた可変式万能サポートロボットだった当時のクッキーに、戯れにインストールをしたところ、どういう訳かクッキーが機内……体内にISコアを生成し、俺の専用機として機能を始めたのだ。

 

もちろん、九鬼財閥は関係者全員に箝口令を敷き、誓約書を書かせ、ありとあらゆる手段を用いて、徹底的に秘匿した。

 

もともと秘匿性が高い九鬼財閥だけあって、関係者から情報が漏れる事はなかったが、コア・ネットワークには俺がファーストマンである、という情報と記録がある以上、再度ISに触れれば、俺は適合者であるとコアが認識……触れたISは起動してしまう。

 

「どーすっかなぁ」

 

俺は束姉をベッドに押し倒し、その双球の谷間に顔を埋める。

すると束姉の腕が、谷間にある俺の頭を抱きしめる。

 

「いっくん、どうしたの?」

 

「あー、束姉。起きた?」

 

「数分前にね。何かあったの?」

 

「実はさ」

 

俺は束姉の双球の谷間から頭を起こし、テレビを指差した。

 

束姉はテレビ画面をジッと見つめたあと、しばらくしてから溜め息を吐いた。

 

「あーあ……ついに来るべき時が来ちゃったか」

 

「その言い方だと、セカンドマンが現れる事は、予想出来てた?」

 

「まあね」

 

束姉は俺の体を抱くと、自身を軸にベッドの上をコロンと転がり、俺の腰の上に跨がった。

 

そのまま自分の局部で俺の愚息をグリグリ刺激しながら、自らは着ていたニットシャツを裾から捲り上げる。

 

マゼンタ色のブラに包まれた、AVでも見ないような超大な双球が露になる。

 

それを見て俺の愚息が発射待機モードに入ったのを、自身の局部で把握した束姉は、穿いていたフレアスカートを脱ぎ、慣れた手付きで、俺のズボンとパンツをずり下げる。

 

限界まで膨張した俺の愚息が外気に曝される。

 

「んふふ。いつ見てもおっきぃね。いっくんのいっくん」

 

いつだったか、ダチの【島津(しまづ) 岳人(がくと)】が、同じくダチの【九鬼 英雄(ひでお)】の愚息を見て『俺様がバズーカ砲だとすれば、奴は戦車の主砲! 負けたぜ』と嘆いていた事を思い出したが……束姉曰く『英雄くんが戦車の主砲なら、いっくんはミサイル発射台だね。もちろん大陸間弾道ミサイル(ICBM)だよ?』との事。

 

俺の愚息は英雄より大きいらしい。

 

そんな愚息を自身の局部に咥え込み、腰を上下に振りながら、束姉は言う。

 

「コア・ネットワークの、解析結果からぁ……近い内に、セカンドマンが現れる可能性が高いのがぁ、分かっててぇ……んあっ、久々だからすぐイきそう」

 

「それで?」

 

俺は束姉の双球を両手で支えるように揉みつつ、束姉を下から突き上げながら、続きを話すよう促す。

 

「それを知ってからぁ、コツコツ準備をしてたの……やあっ、束さんの奥をコツコツしないでぇ」

 

「嫌よ嫌よも好きの内って?」

 

「やあっ、いっくんのイジワル。そんな事言ういっくんには、束さんのココで、お仕置きしちゃうんだから」

 

束姉の肉壺がギュッと締まり、腰のストロークが加速する。

 

「ぅおっ……それで、何の準備を?」

 

「あっ、だめ、イッちゃう!」

 

圧力を高め、ストロークを速めたのは、束姉にとっては自殺行為だったらしく、甲高い嬌声を発しながら、束姉が全身を小刻みに痙攣させる。

 

もちろん俺はタイミングを合わせて、愚息からビームを発射する。

 

「……っはぁ、はぁ……半日ぶりは効くねぇ」

 

「束姉?」

 

「っと、ゴメンねいっくん。それで、話の続きだけど」

 

セカンドマンの出現を予期した束姉は、揚羽(あげは)さんを通じて、宇宙開発部のトップの座に就き、それまで消極的だったISコアの生産を再開し、積極的に、世界各国へ供給した。

 

「コア、何個作ったの?」

 

「うーん……1200個ぐらいかな」

 

「多いな……」

 

「その内350個ぐらいをIS学園に納入して、九鬼財閥宇宙開発部の篠ノ之束を、これからもよろしくって挨拶したり」

 

ちなみに束姉曰く、新たに供給したISコア(コアナンバー468以降)は、それまでの初期ロット(コアナンバー467まで)よりパワーはあるが、軍用には使えないようリミッターをかけてあるらしく、あくまで競技用・自衛用としてのISしか開発出来ないようになっているそうだ。

 

「……で、世界各国に、ISイコール私じゃなくて、ISイコール九鬼財閥の認識が浸透した頃……IS学園理事長から、連絡があったんだよ。ファーストマンが現れた場合、我々はどうすべきかって」

 

束姉はIS学園に赴き、理事長と話をした。

 

女尊男卑思想を持つ生徒と教師の排除、設備の問題点、寮の拡充、カリキュラムの再構築、授業ペース……などなど。

 

考えられる足りない点を全て指摘し、それらを改善するよう求めた。

 

「……で、IS学園の工事……ううん、改革がひととおり終わってしばらく経って……一昨々日、コア・ネットワークから通知があってね……」

 

「セカンドマン……世間的にはファーストマンが現れた、と」

 

「うん」

 

束姉曰く、セカンドマンに反応したISコアは、ナンバーとしては相当新しい……人間で言えば小学生のようなレベルのコアで、どうやら俺以外の男に興味が湧き、触れ合ってみようと思ったのだとか。

 

「あとはニュースのとおりだよ」

 

「なるほどね」

 

ちなみにここまで、一夏ビームを4連射している。

束姉の肉壺はとんでもない名器だぜ。

 

「いっくん」

 

「ん?」

 

「多分、このあと数日の内に、政府から検査員が派遣されてくるよね」

 

「だろうな」

 

「そうしたら適性検査が実施されて、いっくんの適性がバレるよね?」

 

「……だろうな」

 

「どうする?」

 

「個人的には、IS学園には行きたくないよな」

 

せっかく2年になって、ようやく学園が面白くなってきたし、何より、IS学園に行ってしまうと、束姉と会えなくなる。

 

そう伝えると、俺の顔は束姉の双球の谷間に埋まった。

どうやら抱きしめられているらしい。

 

「嬉しい事を言ってくれるね、いっくんは」

 

「けど実際、理由の大部分がそこだからな」

 

「……じゃあ、こんなのはどう?」

 

束姉の説明では、九鬼財閥宇宙開発部内のみならず、九鬼財閥極東本部内で、セカンドマンの出現は予期されていた。

 

そして実際に現れた場合、俺は高確率でIS学園に送られる事になるのだが、その際に、束姉を筆頭とした一部の関係者を、ゴソッと丸ごとIS学園に送り込む用意があるのだと言う。

 

「……マジ?」

 

「真剣と書いてマジと読むほどマジだよ」

 

数少ない男性IS適合者ともなれば、既存のIS企業はこぞって、俺に専用機を融通しようとするだろう、というのが束姉の読みなのだが……

 

「それを九鬼財閥宇宙開発部がインターセプトする」

 

「……つまり、九鬼財閥宇宙開発部が、俺に専用機を貸与する企業になる?」

 

「そうそう。そうしたら、いっくんの専用機は、九鬼財閥宇宙開発部が用意する……という名目で、いっくんはクッキーをそのまま使える」

 

「なるほど!」

 

俺だって叶うものなら、専用機はクッキーを使いたい。

もう5年の付き合いだからな。

 

「それに、宇宙開発部の関係者一同がIS学園に乗り込む事で、IS学園は世界屈指のIS企業から助力を得られるし、束さんはいっくんと離ればなれになる事を防げる。束さん的にはそっちが主目的」

 

「束姉!」

 

俺は束姉の心算に感激し、束姉に抱きつく。

もちろん、顔は束姉の双球の谷間だ。

 

「やぁん、いっくんったらぁ」

 

……それから俺は愚息が萎えるまで、合計16発の一夏ビームを連射し、気絶するようにして眠りについた。

 

翌朝、朝イチでやって来た政府高官は、多分ビックリしていただろう。

 

ゲッソリとした俺と、ツヤツヤになった束姉と会う事になったのだから。

 

そして政府主導で行われたIS適性検査で、俺は見事にIS打鉄を起動させた。

 

「……はい、はい。そうです。名前は織斑一夏と言いまして、17歳の高校2年……え? 総理のお知り合いですか!?」

 

……そう言えば言ってなかったな。

俺、麻生総理はサバゲー仲間でさ、顔馴染み……いや、ダチなんだ。

一緒に手入れをした、お揃いの意匠の彫刻(エングレーブ)が施された銃(ちなみに実銃。麻生総理はデザート・イーグル、俺はS&W M500)を持ってるしな。

 

「……え? いえ、しかし……はい、はい。分かりました。えっと、織斑くん。総理が電話を換われと」

 

「分かりました……あ、もしもし?」

 

実に気安い会話のあと開催された記者会見で、俺は一躍時の人になった。

 

【第二の男性IS適合者発見!】

【国籍は日本、名を織斑一夏】

【世界九鬼(きゅうき)が一、剣戟鬼の義弟】

【本人もまた世界九鬼が一、蹴撃鬼(しゅうげきき)!】

【IS学園に入学か!?】

 

「ちなみに彼がIS学園入りする場合、我々九鬼財閥宇宙開発部一同も、揃ってIS学園入りしますので、よろしくお願いいたします」

 

【ISの産みの親、蹴撃鬼と共にIS学園入りか!?】

【蹴撃鬼との関係は!?】

 

記者会見の直後、千冬姉から電話がかかってきて、しこたま怒られた。

お前ら揃って私の胃に穴を作る気かと。

 

どうやらニュースを見ていたらしい。

そう言えば千冬姉って、IS学園勤務だったっけ……ゴメンよ、千冬姉。

 

 




原作との主な変更点

1.一夏のメインヒロイン1は束
2.一夏は川神市にたくさんのダチがいる
3.一夏のイチモツ(臨戦態勢)は英雄(ひでお)のイチモツ(臨戦態勢)よりはるかにデカい
4.束の双球は原作の倍以上のサイズ
5.一夏は束と肉体関係を持っている
6.一夏は白式(びゃくしき)ではない(・・・・)専用機を持っている
7.一夏の専用機はクッキー(島津寮(しまづりょう)にいる機体とは別)
8.一夏と千冬は世界有数の強者
9.一夏と総理は知り合い……と言うかマブダチ
10.一夏は実銃(S&W M500)を所有


続きはまたいずれ
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