夥しい量の羊皮紙の束を机にズガンッと置いたディアンケヒトは、時間が惜しいとばかりに束の中から数枚の羊皮紙を引き抜く。それをロキに見せつつ、現在の治療院の状況を語り出した。
今の治療院は士気が低い。理由はもはや分かり切ってはいるので割愛するが、それがどのような弊害を生んでいるのか。接客態度や体調不良者の続出など、これも多岐に渡るが特に【ロキ・ファミリア】を含めた第2次侵攻で必要な
本来なら2回に分けて行うべきだった配合を1度にしたことで、成分が変わって毒になった。
ぼんやりと炎を見つめていたため、残ったのは色だけが
乾燥させると色味が酷似していたという理由から怪我を癒やすどころか飲んだ者を深い眠りへ誘う別物が出来た。
薬草を刻み忘れる。秤の目盛りを読み違える。瓶の栓を締め忘れて中身をこぼす。エトセトラ、エトセトラ。
これが新人であれば、まだ良い。むしろ微笑ましく、失敗談として酒の肴としてたまに披露して羞恥心を発露させるぐらいで済むだろう。
しかし、
多少マシなのは、犯罪都市出身者や壊滅したファミリアなどに在籍していた冒険者。俗に言う『死が親友レベルまで近くに居た者たち』だろうが、そういった面々も決してノーダメージでは済まないのが今回の問題である。
「治療院を休ませた時に全力で
「そんなにかー……。間に合うんか?」
「間に合わせるようにスケジュールを引くしか無かろう」
「誰が?」
「儂が」
一気にヘルメスを見るような胡散臭げな表情に変わるロキ。ただ、ディアンケヒトをそこら辺に居るお金大好き爺ちゃんと思うなかれ。彼もまた『全能』を有する神なため、緻密にまとめられたデータからある程度の予測や納期に間に合うような人員配置といったことは平然とできてしまう。
常日頃から団員たちが日報を書いており、それをアミッドを含めた上位層が丁寧にデータ化をしている。そのため、瞬く間にデータを読み解いたディアンケヒトは具体的なスケジュールをロキに見せつつ、片手を前に突き出した。
「なんや?」
「"なんや"とはご挨拶だな。追加料金だ。り・ょ・う・き・ん。特急にせんと割が合わん」
そう言って算盤を構えたディアンケヒト。どこかの調整された人間が人型機動兵器を立ち上げるかの如く、様々な費用名を呟きながら高速で算盤を弾いていく。その中にはもちろん賠償諸々もあったため、ロキは『この事件解決の功績に遠征延期出来へんかなぁ』とボヤいていると、扉をノックする音が聞こえてきた。
「入れ」
「失礼します。お茶をお持ちしました」
計算に夢中になっているディアンケヒトがおざなりに答えると、外からアミッドとベルナデットが入室してくる。開いた扉から数人の団員の姿が見えるため、『敵視されとんなぁ』と思いつつロキが供されたカップの水面を見ると──絶句した。
それは草木を思わせる目が覚めるように美しい緑ではなかった。腐った苔をすり潰し、そこに炎天下に放置した野菜くずを混ぜ合わせたような見る者の本能を逆撫でする毒々しい緑色だった。
「アミッドたん、なにこれ。
「いえ、ただのお茶ですが? 在庫が大量に溜まっている粉末を溶かした物……ですが」
曰く、『時代は健康商法じゃぁ!』と1年ぐらい前にディアンケヒトがトンチキなことを言いだし、【デメテル・ファミリア】産の緑黄色野菜や薬草。後は香りづけのハーブといった『健康』という的目掛けて剛速球なストレートを繰り出したのがこのお茶である。
さらには『手軽さこそ至高!』というさらなる仕様が増え、アミッド含めた団員たちが改良に改良を重ねた末にお湯に注ぐだけの粉末状にしたという涙なしでは語れない製造秘話もあったが、最終的にはその優秀な利便性や豊富な栄養の陰に押しやられた『味』が邪魔をするという結果──もっと端的に言えば、
「ごふぅっ!? あ、アミッドォ! 何を飲ませるんじゃぁ!」
「あ、淹れたの俺っす。それも"1杯に2袋"入れた特濃バージョンっすよ」
「私からもお茶請けでこれをどうぞ。例の粉末を大量に混ぜ合わせたクッキーです」
計算しながら碌に確認もせずにカップを傾けたディアンケヒトが盛大に吹き出すところからその味は想像できる。悪びれもしない団員とのやり取りを見ていると、横から別の団員が
その笑みに脅される形で1口齧ると、口内が一気にエグみに占拠される。水を求めようにも目の前にあるのはディアンケヒトを悶絶させている劇薬。涙ながらに水を訴えると、少しばかり同情的な視線のアミッドが『こちらを』と透明な水が入ったコップを渡してくる。
「アミッド様は優し過ぎます」
「そうだぜ。爺様たちが言ったんだから、有言実行してもらわんとなぁ」
「い、生き返った……。それはそうと、どういうこっちゃ?」
一息に水を飲み込んで一息つくが、何やらおかしな会話をしている団員にロキがこのような真似を仕出かした理由を尋ねた。
すると、アミッドの隣に居たベルナデットが『以前、神と神の間の契約とアミッド様からお聞きしましたよ』と伝えられたことによって、ロキの脳裏に少し前の出来事が一気に噴き出てくる。
「"現場や外野が何と言おうが、これは儂とロキの責任"とお聞きしましたよ」
「えっと、それは……その……」
「いやいや、責任は取ってもらわないと駄目っすよ。なにせ、このアミッドの"思い人"を亡くしたんだぜ?」
「ちょっ? な、なじぇ!?」
いきなり背中から刺突されたような衝撃を受けたアミッドの顔が一気に真っ赤になる。その口から語られる言葉はろれつが回っていなかったが、辛うじて理由を聞いていることぐらいは分かったベルナデットが盛大にため息をついてから答えだす。
「"アミッド"、ようやく自覚したところで教えてあげる。あんたは、全てにおいて"遅すぎる"のよ!」
いつもの『様』付けどころか叱りつけるような発言にアミッドは固まってしまう。しかし、ベルナデットは未だ攻撃フェーズを終了していない。
「いつもいつもいつも! たまには好意をぶつけたら良かったのよ! だからこうなったんでしょうが!」
「ロマンティックが欲しいならそれ相応のゴフゥ」
「もう"アクスとの子猫が欲しいニャン"とか言えば良かっゲフゥ!」
「アホンだら共がぁ! あの子はワンコロでしょうがぁ!!」
「とりあえず、今のアミッド様を1言で表すなら?」
『負けヒロイン』
途中から相手の首筋に手刀を振り下ろしたり、なにやら変な言葉が聞こえた気がするが、とにかく団員たちが色々フラストレーションがたまっていることが分かったロキが、意を決して飲み物に口をつける。この世の悪を全てに詰めたような苦みに糸目が全開になるものの、
「……コ”ッ!?」
「ろ、ロキ様がぁ!」
「今すぐ診察室へ! ベルナデットはフィン様を連れてきてください!」
「いかん、痙攣しておる! い、医者ぁぁ!」
「爺様は早く治療準備しろ! 間に合わなくなっても知らんぞぉ!」
最初に『カラ』という文字が付くだろうが、今日も今日とて治療院は元気である。
***
ディアンケヒトとロキが悶絶しながらも今後を見据えた話し合いを継続していた頃。アクスたちは36階層にぽつんとあるオアシスに居た。
「リリルカさんと春姫さんは、まだ目を覚ましませんか?」
「はい、千草殿もかなり消耗しています」
「分かりました。テイムした子たちを先に向かわせ、橋頭保を確保します。休憩をもう少し多く取りましょう」
今後を話すアクス──フィアナの言葉に命は頷く。その腕の中には浅く息をするリリルカが納まっており、彼女たちの近くには同じくぐったりした春姫を抱きかかえたアイシャが居る。
リリルカたちは決して敵の攻撃を喰らったわけではない。むしろ、この
異常事態を思わせるほどに押し寄せてくるモンスターの群れであっても、彼らの動きは変わらない。
一突きで魔石を穿ち。
一薙ぎで数本の脚を刈り。
一振りで頭蓋を砕く。
その間のユーノも決して止まらず、大地で蠢く
危なくなれば、幻影と位置を交換することで難を逃れられることも手伝ってか、気付けばスピア・ローランの柄まで真っ赤に染まっていたとか何とか。
こうして『騎馬』という最小限の戦闘単位で複数のモンスターを加速度的に損耗させて後に託すという行為を幾度か繰り返し、予想していた時間よりも早くここまでやって来た。
ただ、ここで、リリルカたちがなぜこんなに弱っているのかの話に戻ってくる。
端的に言えば、『気温差』だ。33階層から35階層の炎天とは打って変わり、下層域最後の階層である36階層は
冒険者は常人よりも遥かに強いとは言いつつも、リリルカと春姫はLV1。本来であればギルドから入場を固く禁じられるほどの道程を進み、精神的に疲弊していたところにこういった環境が襲い掛かって来たのだ。体調が悪くなっても仕方ないというもの。
「仕方ないねぇ。フィアナ、虎の子を出しな」
「分かりました」
そう言ったフィアナは、ユーノの胴体に巻き付けられた荷物から1本の高級そうな瓶を取り出すと、それをアイシャに渡した。
(さらっとなにとんでもない物を出してんだい! そこは普通に
ただ、この
『こ、こここれは
「あのー、
「旅には怪我は付き物さね。イシュタルからせしめた物をよくここまで取っといたもんだよ」
もはやこれだけで正体がバレそうな代物なので、アイシャも必死だった。しかし、フィアナにとっては『虎の子と言ったら
出来る(と自分以外は思っているが、ポンコツな)パルゥムはその意図に従って黙っていると、ヘディンにつけていた幻影の視界に『来い』という文字がデカデカと見えた。
「それでは、ちょっとテイムした子の様子を見てきます」
そう言いつつ、
「来たか。【ヘスティア・ファミリア】から体調不良者が出たらしいな」
「大丈夫です。リリルカ・アーデ様とサンジョウノ・春姫様。両方ともLV1なので、おそらくこの気温差に身体が驚いたのかと。今は
「分かった。貴様らが迅速に動いたおかげで、予定よりも遥かに早くここへ到達できた。多少休息が長引こうと問題はない。その間、"待て"が出来ない愚猫には
相変わらずの尊大な物言いだが、口元が少しつり上がっているところを見ると機嫌が良さそうだ。その証拠に少し前にかち合い、アレンやヘディンのサポートがあってようやく倒すことが出来たバジリスクのドロップアイテムである牙をほいっと投げてくる。
『時間があったからな、回収しておいた』とそっけなく言われるが、ぶっちゃけ大きすぎるので荷物にしかならない。それにアクスの頭ではこれといった使い道もないので、あわよくば椿あたりにでもーーと思ったところでヘディンがアクスのことをじぃっと見ていることに気付いた。
『貴様、せっかく回収した品物を横流しすると分かってるよな?』と言いたげな視線。それこそLV6の身体能力を遺憾なく発揮し、椿に渡した瞬間に
【ヘスティア・ファミリア】にとってこの下層は今まで到達しえなかった未知の階層。ドロップアイテム1つとっても巨額の富が約束された物ばかりである。
例えばギルドからの
そんな具合にある程度安定した強行軍という一種の緩みから欲をかいて、せっかくノっている速度を落とされては叶わない。そのため、アクスたちは今まで進行方向にあったドロップアイテムの類は全回収するか、投擲武器として使うか、ルート上から大きく外れた場所に棄てるなどといった措置を行っていたのだ。
こうして集まったのがバジリスクと密林の峡谷に生息していた恐竜種の素材。どちらも素材としては一級品で、特にバジリスクは竜種であるために強力な
「なぁ、あの【フレイヤ・ファミリア】のやつ。こっちをじっと見てるぞ?」
「無視してください。とりあえず、トロルさん。これも預かっておいてください」
「ヴォー」
未だこっちを見ているらしいエルフを無視するよう言いつつ、フェルズ謹製の大きな背負子の中に詰まったドロップアイテムの山を満足げに見ていたアクス。しかし、ふとグロスとフィアが居ないことに気付いた。
「グロスさんとフィアさん、どこ行ったんですか?」
「あぁ、上から深層へ続く連絡路への誘導と監視をしてもらっている。もしかしたらベルっちたちが戻ってくるかもってな」
そう言ってリドは
これならば道に迷うことも、仮にベルとリューが自力で脱出できたとしても対応が出来る。むしろ、後者の方が余計な手間を掛けなくて済むのだが、こんなところまで来てそんな奇跡が起こるなどナンセンスも甚だしい。そう考えたアクスは、
しかし、その提案をリドとラーニェが却下した。
「アクっち、深層でそれは駄目だ」
「あぁ、お前は今まで通りヒー……なんだったか? とりあえず、私たちの傷を治しながら指揮に徹して欲しい」
アクスが考えていた以上に深層という環境は生易しいものではない。ギルドの定めている適正基準は
それにアクスは知らなかったが、深層への情報は
ただ、そんな理由はギルドが決めたこと。現時点でアクスは当然として、リドたち
ならば、なぜリドたちが提案を却下したのか。それは
体表に覆った皮で周囲の景色に溶け込むスカル・シープ。
ここら辺はまだ良い。曰く、地力は強くて数も多いがよほどの集団でなければ敵ではないらしい。
だが、ペルーダと呼ばれる竜種のモンスターは別だ。背から猛毒を含んだ無数の針を飛ばし、その針が掠っただけでも喀血する激毒。毒の強さはポイズンウェルミスの方が強いが、どちらにしても激毒なことに変わりはない。
これを治療するにもやはり、アミッドクラスの術士による除去かユニコーンの角しかなく、
「
「あぁ、オレっちが食らった時にな。問題ねぇよ」
リドの言葉に合わせるようにユーノがブヒンと嘶く。任せろと言った意思が流れ込んできたので、それを信用することにしたアクスは改めて方針を再確認。
基本的な陣形はそのまま。アクスのみ中衛と後衛の間ぐらいで指示と治療を行うという変更点に、リドとラーニェは揃って頷く。これでようやく出撃準備が整ったため、幻影視点ですっかり元気を取り戻したリリルカたちに出発する旨を報告してオアシスを発とうとするが、なにやらリドが言いにくそうにアクスに話しかけてきた。
「あの……よ、アクっち。あんがとな」
「お礼を言われるようなことはしてませんが?」
クノッソスの脱出からここまで、逆にアクスがお礼を言うべき案件である。言いたいことが理解出来ずにいたアクスが首を傾げていると、リドは頭を掻きながら『うまく言葉に出来ねぇんだけどよ』と拙く自身の思いを語り出す。
「オレっちたちはモンスターだ。だからこそ、アクっちやベルっちたちが助けてくれたり、親身になってくれたのはとんでもなく嬉しかった」
しかし、彼は同時にこう思った。
リドだってバカではない。これから先、地上進出するためには超えるべき障害が多くあり、なおかつどれも一筋縄ではいかないことは分かっていた。
モンスターと冒険者の寿命については分からないが、もしかしたらベルやアクスが居なくなる前にそれら全ての問題が片付かない可能性もある。そうなると、再び
半ば諦めのようなもの……だったかもしれない。しかし、そんな折にアクスという転機が訪れた。
「"テイム"ってのはよく分からねぇけど、アクっちがそう言ってオレっちたちを紹介してくれたおかげで冒険者に攻撃されずに交流することが出来たんだ。それに、オレっちたちの後を信じて進んでくれてる。今、"冒険"してるんだよ! オレっちたちは!!」
厳密には一部の人間以外は
だが、リドにとって今はそれでも大満足であった。明確な指示に従って並み居る
「だから、オレっちは感謝してぇんだ。あんがとな、アクっち!」
「まぁ、なし崩し的ですけどね。本当」
しかしながら、アクスの反応は薄い。これまでの流れは正に『運が良かった』だけである。仮にアクスが【フレイヤ・ファミリア】と懇意にしていなければ、出会ったとしても無視を決め込んでいた。それどころか、幻影魔法が無ければもう少し救助も遅れていたし、ここまで組織だった動きは絶対に出来ていなかった。
何もかも、本当に運頼り──相変わらずの自己意識の低さ全開で返答するアクスに、ラーニェは彼の頭を叩いた。
「少なくとも、リドが感謝しているんだ。素直に受け取っておけ」
「ですがねぇ……」
「リドだけじゃない。他の奴らも見てみろ」
未だに納得がいかない様子のアクスに、ラーニェは周囲を指さす。そこにはリドと同じ意見なのか、目を輝かせながら首を縦に振る
地上を夢見る
それにいくらアクスが『運』や『成り行き』と言っても、このような行軍を行えるように話し合いを含めた調整をしたことには変わりない。ウィーネのようなダンジョンから産まれて間もない
「だからこその感謝だ。あの冒険者たちも言ってたが、少しは自分を大切にしてやれ。モンスターの私に言われるほどに酷いぞ、お前」
「お前、なんだか姉ちゃんみたいだな」
「喧しい!」
言い争いをしつつも、ラーニェとリドは偵察に出かけていく。彼女たちを見送りながら、アクスは先ほどラーニェから言われた言葉を反芻させる。
今まではアミッドの後ろを追っていた。だからこそ、別に自信を褒めるようなことはしなかった。
なにせ、
しかし、違う──違うのだ。アミッドはアミッドで、アクスはアクス。考え方を共感しただけで、種族も年齢も性別も違う『赤の他人』なのだ。
(もう少し……、褒めても良いのかな)
偵察が終わって移動が再開される。その最中、アクスの胸中にあった地面よりも低かった自己肯定感がようやく地面まで浮き上がってきた。
アクスの自己肯定感がちょっぴり上がったかもしれない。やっぱり、姉しか勝たん。
治療院の様子
ペットロスすると、しばらく使い物にならなくなるよねってことで。
ハムスター逝った時は1か月ぐらい引き摺った記憶。
緑の液体
顆粒タイプの青汁。オラリオ版はリアルのように味を調えたりする技術が稚拙だと思ったため、健康特化で他のパラメータが軒並み低いような劇物にしました。
口撃の諸々
×『ディアンケヒトのところには、拗らせてるやつが1人居る』
〇『(アクスのせいで)ディアンケヒトのところには、拗らせてるやつがほとんど』
ダンメモイベント
とりあえず燃料が欲しいが、もう手に入らない嘆き。
今日も愉快な団員たちである。
バジリスクの牙や諸々
下層産のドロップアイテムがあったらもう…ねぇ。ヘファイストス様やゴブニュ様の出番っすよ。
異端児の感謝
おそらく、リドからの報告をフェルズ。そして、ウラノスも聞くだろう。
このパルゥム、また変なところで光を見せてるよ。
まぁ、勇者様は忙しくてそれどころじゃないっぽいから平気平気。