優しき黒衣の神   作:ドラゴンから

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需要があるかは分かりませんがめちゃくちゃ久し振りに投稿しました…




原作第二話

御機嫌ようゴクウブラックだ、冬空コガラシが来てから朝が少し騒がしくなったが不快ではない、私も丸くなったものだ…

そう考えていると件の冬空コガラシが降りてきた

 

「あのまま天に召されるトコだったぞ!?」

 

「すみません、すみません!もっと離れて寝るようにしますから〜!」

 

「いや、寝る時は俺の身体を柱にでも縛るくらいしねーと…」

 

「ほう…?自ら縛に就こうとは殊勝な心掛けだな、なんなら私が縛ってやろうか?冬空コガラシ!」

 

「人間は寝る時すら自分を御するのか…少し人間を甘く見ていたぞ…」

 

「いや俺は望んでねえよ!」

 

「幽奈ちゃん、コガラシちゃんおっはよぉ〜」

 

「おはようございます〜」「お〜っす」「…幽奈!」

 

「昨日は…本当にすまなかった、私としたことがお前の危機に気づけずのんびり温泉になど…己が不甲斐無い…!」

 

「私からも謝ろう、次あの坊主が来たときは塵も残さないほどに撃退してやろう」

 

「そこまでしなくていいです!流石に可哀想です!」

 

「…それにしても冬空コガラシ、よもや貴様が霊能力者だったとはな…」

 

「驚いたのはこっちだ!まさか住人全員普通に幽奈が見えてるなんてな…どうりで平気な顔して住んでるわけだ」

 

「つーかアンタたちはなんで幽霊が見えるんだ?…まさか全員幽霊ってオチは無いよな?」

 

「アタシは生きてる人間よぉ?ちゃあ〜んと足だってあるしぃ〜」

 

「た…たしかに///」

 

「呑子さん!はしたないですよ!」

 

「その一張羅で足を見せるな…」

 

「む…っ、わっ私だって足くらいあります!」

 

「対抗せんでいい!」

 

「でも年季入った霊ほど生者と見分けがつかねーもんだからなぁ…」

 

「だったら確かめてみるぅ〜?」

 

「は?」「おいやめろ呑んだくれ!」

 

呑子は冬空の頭が丁度胸にくっつく様に抱きしめた

 

「ほら言ったではないか!冬空!貴様も抵抗せんか!」

 

「俺のせいかよ!」

 

全く…運が良いのか悪いのか分からんな…もしやこれがらっきぃすけべぇと言うものなのか!?

 

「で、冬空コガラシよ。結局お主はこのゆらぎ荘に住むのか?」

 

「当たり前だ!こんなに良い条件の宿から離れてたまるか!!……それに幽奈をちゃんと成仏させてやるって約束したしな。」

 

「コガラシさん…!」

 

「…」「……」

 

「分かっているだろうが仕方のない事だ、幽奈が悪霊に堕ちるよりはマシだろう。」

 

「それは…まぁ」

 

「分かっています…」

 

今の私の力では幽奈を救う事は出来ない…だが何かあるはずだ、幽奈を救う何かが…

 

「あら…幽奈さんコガラシくんおはようございます!」

 

「仲居さん!おはようございます〜!」

 

「すぐ朝食の支度しますねー」「あざっす!」

 

「あ…コガラシくん?」「はい?」

 

「お食事代の支払いを待てるのは一カ月までです。1日でも遅れたらご飯抜きですからね!」

 

「は…はい!」

 

む、もうそんな時間か…私もそろそろ仕事をしなければな

 

「…あの人小さいのに妙に凄味があるんだよな…」

 

「そりゃそうよぉ、仲居さんがゆらぎ荘で2番目に年上だもの」

 

「へ?」「3番目が幽奈だ」「わっ、私は永遠の16歳ですよ〜!」

 

「ちなみに私が一番年上だ。冬空コガラシの数千倍は歳をとっている」

 

「は!?俺の数千倍!?」

 

「では私が朝食を作ってくる、楽しみに待っているが良い」

 

「え!?そんな当たり前みたいに!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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エタったりはしませんが不定期投稿なのでご了承下さい

それではまた次回でお会いしましょう

ゴクウブラックの呼び方、どっちが良い?

  • ゴクウの方
  • ブラックの方
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