サイキョー転生! 〜魔法少女と仮面ライダー〜 作:堕落と強欲の権化
皆様ありがとうございます!おかげで創作意欲が湧き溢れちゃう!書くぞォォォォォ!
士「……なるほど、何度聞いても理解できない」
俺「失礼な!?」
陽奈「お兄ちゃんはね、前世から仮面ライダーなんだよ!」
俺「どこをどう捉えたらそうなる?」
瀬奈「仮面ライダーオタク、ね。陽奈」
陽奈「えー?そうだっけ」
爽菜「つまり前世の記憶があるってことよね?それだけでもすごいわ」
俺「もう一度言うぞ。
前世の俺は、仮面ライダーが大好きなライダーオタクだった。
門矢 士、先輩は俺の好きなライダーの1人だ。
仮面ライダーディケイド、別称「世界の破壊者」。
全てのライダーに変身できるその力に憧れて、変身ポーズを何度も練習したくらいに好きだった。
クウガからガッチャードまで、全てのライダーが羨ましかった。その戦う力を、俺も望んだ。
そしてトラックに撥ねられて、この世界に転生した。
魔法少女が現実にいるとか、思いもしなかった。
もちろん、俺が仮面ライダーに変身するなんてことも。
アンタがいるってことは、俺も仮面ライダーとして戦っていいってことなんだよな?
俺は仮面ライダーとして、世界を守り続ける」
舞礼「……すごい壮絶な過去、なのね」
俺「トラックに撥ねられて死ぬなんて、異世界系じゃあるまいし」
爽菜「異世界よね?あなたからしたら」
俺「そりゃそうか」
士「提案だ、龍樹」
俺「お?」
士「……俺の旅についてくる気はあるか?」
__翌日、辺泥港__
『アタックライド』
デビリアン「っ!?」
『ブラスト!』
デビリアン「ガアアアアアアアアアアアッ!」
ディケイドが引き金を引くと、銃口からエネルギー弾が連射される。
デビリアン「くそっ、仮面ライダーめ!」
俺「忘れちゃ困るぜ」
『タイガークロー!キッキングブレイク!』
デビリアン「痛ぁ!?」
士「俺も行かせてもらう!」
『ファイナルアタックライド』
デビリアン「ちょっ、待っ__」
『ディ・ディ・ディ・ディケイド!』
士「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
デビリアン「ギャアアアアアアアアアアアッ!」
俺「これで港は無事かな」
爽菜「コンテナデビリアン……ね。閉じ込められた時はどうなるかと思ったわ」
舞礼「……ふ、情けない声出してたわね」
爽菜「っ!あんただってドア叩いてたじゃない!」
舞礼「うるさいわ」
俺「……コングに変身する必要なかったのでは?」
士「助けないとまずかっただろ」
俺「……それもそっか」
__辺泥第一高校__
百合香「あ……あぁっ……!」
バグナロク「終わりだ、人間」
逃げ遅れた少女が、バグナロクに追いつかれてしまい、足がすくんで倒れていた。
百合香「(お願い……誰か……お姉ちゃんっ!)」
『BAD BREAK』
バグナロク「終わりだァ!」
百合香「ひっ!(お姉ちゃん!)」
死への恐怖で目を閉ざす。……が、いくら待っても衝撃は起きず。
『データドライバー、アーキテクト』
百合香「……へっ?」
デビリアン「な、なんだこれは!?」
目の前には、デビリアンの攻撃を防いでいる長方形の何かが浮かんでいた。
百合香「……これは」
百合香は見たことがあった。テレビや魔法少女協会のデータで何度も見てきた、彼の力。
『データドライバー、インストール』
腰に当てると、ベルトが出現して装着される。
『コードワン!』
手の中に収まった「ローズ」のデータチップを読み込ませ、データドライバーにセットする。
『ローズ!』
ベルトのスロットにあったデータチップを取り出し、読み込ませる。
『コードツー!』
『ライダーシステム!』
百合香「……」
『スリー!』
バックルを畳み、
『ツー!』
クルッと一回転し、
『ワン!』
バックルを展開する。
百合香「……変身!」
『GO!』
『ライダー! ローズ!』
『ライダー! ローズ!』
『ローズ!』
『仮面ライダー!ローズゥ!』
百合香「これが……私……?」
見える範囲の自身を見て、驚愕と興奮が湧き上がってくる。
バグナロク「す、姿が変わった程度で俺様に勝てると思うなよ!」
百合香「私は……!お姉ちゃんのように美しく咲くわ!この仮面に誓う!仮面ライダーローズ、いざ参る!」
薔薇のツタから出現した剣「ローズブレイド」を構え、少女は走り出す。
バグナロク「死にさらせぇ!」
百合香「はぁぁぁぁぁ!」
こうして、魔法少女の世界でまた、新たな仮面ライダーが誕生した。
ローズちゃんぐへへ……((((((((((殴
葉菜野家の妹、葉菜野 百合香ちゃんは、なんとかの「バジルローズ」の妹で、しかも命名者!ちなみに名付け当時は8歳なので「バジル」と付けて……美味しそうですね( )