サイキョー転生! 〜魔法少女と仮面ライダー〜 作:堕落と強欲の権化
なんとこいつも転生者!まぁ助けないけど(やられ役だね)
俺、飯倉龍樹は仮面ライダーである。
主人公なのに自己紹介もろくにさせてもらえず。
うp主は頭いかれてるのか?(こっちに干渉すんな)
__辺泥市スポーツジム__
とりあえずで、体を鍛えることにした。
噂の天道様も変身前は体を鍛えていた。
俺「キックボクシングで鍛えるか」
動画を見て、見様見真似のキックボクシングを鍛え始めた。
俺「サンドバッグが壊れるまでするか」
先にいた人「ハハハ!きみがニュースになってた仮面ライダーだね!そう簡単に壊れることはないさ!」
俺「そんなもんですかね」
先にいた人「変身でもしない限りはね」
まぁ例えなんだケド。
俺「フッ!ハッ!」
先にいた人「うんうん、この1時間で上達してきたね!」
俺「ふぅ、ふぅ、……体力つけないとですね」
先にいた人「仮面ライダーのことについて質問してもいいかい?」
俺「え、はい」
「戦うことって、怖くないのかい?」
_____
俺「怖くないか、ですか……愚問ですね、怖くない人は人間じゃないですよ」
先にいた人「それもそうか、はは」
俺「先輩たちも、そんな怖い中戦ってきたんですから。弱音吐いてでも気張らないと」
先にいた人「先輩?」
俺「先輩ライダーたちです。……『これ以上誰かの涙を見たくない』ですから、『希望』のために戦わないと」
先にいた人「希望、か……いいセリフだね」
俺「……?(その言葉どっかで……)」
先にいた人「感動的だね」
俺「まさか……」
「だが無意味だっ!」
ドゴっ、と鈍い音とともに、龍樹は腹を抱えて崩れ落ちた。
龍樹「ゴフッ!アンタ……まさか」
龍樹が言い終わる前に、そいつは「グレイブバックル」を腰に当て、トランプのようなカードをセット、バックルを展開して
「変身」
と言い放った。
『Open Up』
「オリハルコンエレメント」と呼ばれるゲートを潜り、「仮面ライダーグレイブ」が姿を現す。
_____
グレイブ「さ、来たまえ」
俺「ちっ!データドライバー!」
『データドライバー、アーキテクト』
グレイブ「おぉ、それが例の」
俺「テメェ、なんで変身した!?」
グレイブ「君の力が欲しいからね!僕だってグレイブなんて劇場版ライダーに変身したくなかったさ!」
俺「お前も転生者!?」
グレイブ「へえ、やはり同郷か」
『データドライバー、ダウンロード』
俺「お前は仮面ライダーになる資格なんてない!力欲しさに暴れてるだけだ!そんなの、怪人と同じだ!」
グレイブ「君ならわかってくれると思っていたが……こうなれば実力行使だ__なに?」
『コードガンナー、アーキテクト』
なんと、龍樹はすでに銃「コードガンナー」の銃口を向けて牽制していた!
『コードワン!』
『タイガー!』
『コードツー!』
『ライダーシステム!』
高速でデータチップを読み込ませてデータドライバーにセットして、
『スリー!ツー!ワン!』
俺「変身っ!」
仮面ライダーに変身する!
『GO!』
『ライダー!タイガー!』
『ライダー!タイガー!』
『タイガー!』
『仮面ライダァー!ディーガァ!』
拳を振るって攻撃しようとするが、防がれた。
俺「くっ」
グレイブ「甘いね……ふっ!」
俺「ガッ……!?」
顎に膝蹴りをくらい、フラフラと後ろによろける。
グレイブ「その程度かい?仮面ライダーだろう?」
俺「んのやろっ……!」
立ち上がって殴りかかろうとしたところで。
『アタックライド』
俺「っ!?」
グレイブ「な、なんだ!?」
龍樹の後ろにオーロラカーテンが開き、
「避けろっ!」
俺「っ……!?」
『ブラスト!』
ガガガガガッ!
グレイブ「がああああああああああっ!?」
俺「あっぶなぁ……」
士「大丈夫か!?」
仮面ライダーディケイド__門矢 士が駆け寄ってくる。
俺「あぁ、大丈夫だ」
士「全く、……仮面ライダーグレイブか。ならこれだなっ!」
『カメンライド』
グレイブ「なっ!」
『剣!』
『TURN UP』
ディケイドの装甲が、仮面ライダー剣の姿に変わっていった。
俺「おおっ!」
士「行くぞ、龍樹!」
俺「……あぁ!」
後輩のピンチに駆けつけてくれる世界の破壊、正直言って最高だよ!