サイキョー転生! 〜魔法少女と仮面ライダー〜   作:堕落と強欲の権化

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よう!俺の名前は「飯倉 龍樹いいくら たつき」!
訳あって「魔法少女の世界」に転生したライダーオタクだ!

いわゆる「オリライダー」と言うべきか、見たことも聞いたこともない「仮面ライダーディーガ」に変身し、魔法少女と少しのいざこざがありながらも、楽しく生きていた!
ディケイド先輩門矢 士とも出会えたことだし、別世界に旅してもいいかも!

と言うわけで、今日から色々変わった日常をお送りするぜ!


世界を旅するヒーロー編
第16話 別世界とストラス様


士「そろそろ準備できたか?」

俺「ああ!もちのろん!」

瀬奈「お兄さんと居候さんがいなくなると寂しくなるね」

陽奈「気をつけてね!」

俺「ああ!行ってくる!」

靴を履き、ドアを開ける。外にはすでに準備した「爽菜」と「舞礼」が待っていた。

 

俺「じゃあ、行こうか!」

 

そして俺たち4人は「別世界」へ行くのだった__。

 

 

 

__???の世界__

俺「ここ……なんか雰囲気悪いな?」

爽菜「うん……気味が悪いね」

ピエル「なんかおりと似た存在がいる気がするぜ」

舞礼「そう、なの?」

舞礼と契約している悪魔「ピエル」がふとそんなことを言う。

悪魔がいるとか?まさかぁ。

 

士「……見られている?」

俺「あ?……あぁ、『ティンダロスの猟犬』とかか?」

爽菜「なにそれ?」

俺「CoC……つってもわかんねぇか。TRPGで出てくる化け物でな。まあその話は後日に」

そう言って、データチップを構える。

士も、警戒してかディケイドライバーを腰に装着する。

 

「グルル……」

「ガルルゥ……!」

 

舞礼「っ!本当に出た……」

爽菜「細い猛獣?」

俺「8体か、そこまでSAN値削れねぇな」

 

『データドライバー、アーキテクト』

 

データドライバーを出現させ、腰に装着する。

 

『データドライバー、ダウンロード』

 

俺「行けるか、3人とも?」

爽菜「誰に聞いてるのよ。いけるわ!」

舞礼「ピエル、いけるね?」

ピエル「おりは準備万端だ!」

士「そうか。……行くぞ!」

 

『コードワン!』

 

『タイガー!』

 

『コードツー!』

 

『ライダーシステム!』

 

『スリー!ツー!ワン!』

 

俺・士「「変身っ!!」」

 

爽菜・舞礼「「マジカル・トランスフォーメーション!!」」

 

『カメンライド』

 

『GO!』

 

『ライダー!タイガー!』

 

『ライダー!タイガー!』

 

『タイガー!』

 

『仮面ライダァー!』

 

『ディーガァー!ディケイド!』

 

スノウ「さ、いくよ!」

ジャック「……嘘に怯えなさい」

俺「全て……、喰らい尽くす!」

士「行くぞ!」

爽菜が魔法少女「フリーズ・スノウ」に、舞礼が魔法少女「フェイカー・ジャック」に、士が「仮面ライダーディケイド」に、そして俺が「仮面ライダーディーガ」に変身し、怪物どもに立ち向かう。

 

『タイガークロー!』

 

俺「おらあっ!」

虎の爪を模した「タイガークロー」を突き立てて、一体を倒す。

 

『アタックライド』

 

『スラッシュ!』

 

士「ふん……弱いな?」

手応えがないと言いたげな雰囲気で2体を切り裂く。

 

スノウ「『アイス・エイジ』っ!」

あたりを凍らせ、4体を拘束する。

 

ジャック「『ジョーカーホロウ』」

死神の鎌のような武器でその4体を横に裂き、後ろから迫る一体を振り向きもせずに下から両断する。

 

俺「え、もう終わり?必殺技も撃っていないのに?」

士「弱かったな」

スノウ「一回休憩しよう?」

ジャック「そうね……。他に敵もいなさそうだし」

俺たちは変身を解除し、路地裏から外へ向かう。

_____

 

俺「空赤ァ!?」

爽菜「治安悪そう!?」

士「なんだこれは?国が機能していないんじゃないか?」

舞礼「……これが、別世界」

空は赤く、あたりにゴミやホームレスが散乱、そして武装した人があたりを闊歩していた。

 

俺「おいおい……なんだよこれ」

???「君ら、『魔女』を見なかったかい?」

士「魔女?」

???「魔女ってのは、()()()()()()()()()()さ」

爽菜「魔法少女の……」

舞礼「成れの果て……」

2人は、話しかけてきた人のそのセリフに顔を見合わせる。

 

士「その魔女ってどんなやつだ?」

???「んー、魔獣を取り込んで魔力が肥大化しているからね、すぐにわかるかも」

そう言われてあたりを見渡す。

どこにもいない。そんな明らか怪しい奴なんてどこにも__

 

「キャァァァァァァァァァァァァァッ!」

 

俺「!?士!」

士「ああ!」

爽菜「ちょっと!?」

俺と士は、悲鳴のした方向に走り出す。

_____

 

「ひ、あ……だれ……か……」

 

魔女「……死n__」

 

『タイガークロー!キッキングブレイク!』

 

『ディ・ディ・ディ・ディケイド!』

 

魔女「!?」

俺「オラァ!」

魔女を吹き飛ばし、倒れていた人に手を差し伸べる。

 

俺「大丈夫ですか!」

「あなたは……」

俺「話は後です、立って!」

彼女を立たせて、逃す。

 

魔女「邪魔するな!」

士「!?まずい!」

俺「チッ__」

 

「ハイそこでドーーーン!」

 

魔女が2度目の吹き飛ばしを受け、気だるげに立ち上がる。

 

俺「お前は……」

ストラス「私はストラス。魔法少女「ストラス」様だ!」

士「自分で様をつけるのか……」

ストラス……あれか、ソロモンのなんとか。

 

爽菜「ちょっとー!速い〜!」

舞礼「レディを置いていくな」

俺「あっ悪りぃ」

そうだ、忘れてた。

 

ストラス「フゥン?」

ストラスが2人をじっと睨む。

 

爽菜「な、なんでしょう?」

ストラス「魔力があるね、しかしこの世界に存在しない魔力だ」

え、即バレ?




【ストラス】
ストロス(Stolos)あるいはソラス(Solas)とも呼ばれる。ヨーハン・ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』(1577年)によると、26の軍団を指揮する地獄の大君主である。72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール『ゴエティア』でも36番目に紹介されており、同様の記述が見られる。

ゴイサギの姿で現れるが、召喚者の前では人間の姿も採るという。コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』ではフクロウの姿で現れるとされ、頭に王冠を戴いたフクロウのような挿絵が描かれている。

ストラスは天文学や植物の性質、宝石の価値を教授するとされる。(Wikipedia参照)
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