ブルーアーカイブ_メインストーリー_Low%RTA_19時間11分45秒 作:蟻広
"( /ω°)< 諸注意に御座る
間狂言2まで読んでから読むことをお勧め致し候。
ゲh某学園に対する誹謗中傷が御座候。
中二bかっこつけたがりのモノちゃんの意識を反映するため、また著者がかっこつけたがりのため、難しい言葉を多用致し候。一応注を付け候へども、何卒お気を付けくだ候。
ボッティストモノちゃんの華麗なる初陣
私は現在正実に加入している。前には不良が1、2、3人。モエが昔、3人に勝てるわけないだろと叫んでいたのを思い出す。いや、そうではなくて。兎に角私は大ピンチに陥っていたのだ。私は停雲*1の心を抑えながら、この状況を打開するための策を考える。
彼女たちのうち1人が私に向かって1歩踏み出す。まるで悪魔のような、恐ろしい面相だ。私は泣きそうになりながらも銃を構える。
不良は私の銃を抑えながら云う。「その、お前...大丈夫か? 虐められたりしてないか?」彼女の目はただただ憐憫に彩られていた。
……どうしてこうなったのだろうか。
私はつい先程までのことに思いを馳せる。私はモコさんに頼んで正実に加入した。正実の制服だとかを着て浮かれながら、2人できゃいきゃいと騒いでおった。そうしてしばらく経った後、モコさんがだはーと息を吐いて、じゃあ実力を見てあげるよと云った。戦闘。正実の花形である。柄にもなくわくわくとしていると、間の悪いことに通報が入った。正実に戦える人はモコさんとあと一人程度しかいない。有事の際を思えば、1人は残しておきたい。これは戦闘訓練はまた次の機会かと落胆しておると、モコさんが何やら決心したような表情で立ち上がった。そのまま私の方を向き、悪戯っぽく笑う。彼女のそんな姿は初めて見た。これが、正実委員としての彼女の姿か...
そんな風に思っていると、彼女は私に向かって「それじゃあ、モノちゃん。実力を見てあげるよ」と云った。困惑も露に聞き返すと、まあまあ、物は試し物は試しと、答えになっていない答えを返された。そのまま彼女は私の腕を引っ掴み、外へ連れ出す。彼女の同期だという先輩の、行ってらっしゃーいという声がなんとも憎たらしかった。
モコさんは私の腕を引っ掴んだまま、車に押し込んだ。その頃にはどうやら初陣として不良退治に出されるらしいぞという事はなんとなく察しが付いていた。モコさんは運転しながらブリーフィングを始める。まずモコさんが突っ込んで不良の一団を分断し、数人だけ孤立させるのだと云う。そうして、その数人を私が倒すと云う流れだ。一人で大勢を分断なんて出来るのかはなはだ怪しいが、実戦経験のあるモコさんの云う事だからひとまずは信じることとする。
はあ、と曖昧に頷くと、モコさんは、だはー、後輩からも信用されてないのか~とこちらを見ながら云った。前を見て欲しい。かなり切実に。
そう云うと、彼女は笑いながら謝って、表情を切り替える。
「
別段することもない。本を読もうかとも思ったが、車の中で読むと酔うと云う話があったのを思い出して取りやめた。仕方がないので窓の外を見る。景色が恐ろしい速さで吹っ飛ばされていく。
余りの恐ろしさにくらくらとしていると、もう目的地に着いたようである。車が止まった。
息も絶え絶えに車から転がり落ちると、モコさんは大丈夫かと問いながら手をもって引き上げてくれた。有難いのだが、肩にかかった銃が私の腹に食い込んで少し痛い。少し顔をしかめてしまった。
彼女はそれに気付かぬ様子で、私に「あれが目標の不良の一団だよ。目標地点に入ったら、私がうまく分断するからね」と最終確認を行った。私はこくりと頷く。
モコさんもそれに頷き返した後、双眼鏡を目に押し当てた。私は銃の点検を行う。何の変哲もないライフルだが、手入れは怠らない。点検が完了したのと間髪を容れずに、モコさんが飛び出していった。恐ろしい速さである。あっとも云えぬ間に不良たちの前に現れると、夜叉の如く不良をなぎ倒していく。吹き飛ばされた不良はピクリともしない。あわや物故*4しているのではと邪念が頭を過る。雑念は邪魔にしかならんので、頭を殴って振り落とす。モコさんの云う事が確かなら、もうそろそろ分断されるはずだ。私は見逃さぬように双眼鏡を目に当てながら不良を観察する。しばらくすると、果たして彼女の云った通りに、本隊から三人ほどが分離した。
私は彼女の慧眼に恐れ入りながら三人に対して奇襲を狙う。彼女らも
私は彼女達の頭上に陣取ると、照準を定める。漫画でよく見る様な構えで、少しだけテンションが上がる。少し強めに息を吸って、止め、吐くのと同時に引き金を引く。天を引き裂くような轟音が鳴り響き、鉛玉が硝煙と共に発射される。
私はすぐさま飛び降り、不良を制圧しにかかった。
……結論から云うと、私は驚くほど弱かった。
サイトを覗き込むと手が震えて、まともに照準を合わせる事さえできない。引き金を引くと、最初の乱射の衝撃が頭を過り、必要以上に体が硬くなる。
銃撃の音が鳴ると、どうしても恐ろしくて目を瞑ってしまう。銃弾が当たっても少し痛いだけとは分かっているが、反射的なものだから制御も出来ん。
「クソッ、やっぱりトリニティの奴らは卑劣だぜ...」「こんな小さな子を無理矢理正実にするなんて...」「この子どうします?」「いっその事連れて帰るか...?」
あっ...
私が回想に耽って、返事をしなかったせいで何やらとんでもない誤解を受けている。違う、違うのだ。私は別に虐めなんか受けていない。そんなことを主張するも、彼女たちは全く信じない。
「分かってる、分かってるよ」一体何を分かっているというのか。
「云うなって脅されてんだろ?」ほぅら、なんにも分かっていない。
やはり蛮族などこんなものかと呆れておると、不良のうち1人が近づいてくる。恐ろしい面相である。涙が出そうだ。彼女は屈みこんで私の肩に手を置きながら、「その...お前、私らと来るか?」と云った。馬鹿じゃなかろうか。
「私ら別に裕福って訳じゃないけどさ」見りゃわかる。当たり前だ。そも、裕福だと言うのに我らから略奪するというのなら、もはや滅ぼすしかない。若しくは
「でも、虐めとかははないんだぜ?」そりゃ陰湿な虐めはないだろう。彼女らにそれほどの知能はないのだから。ただ、彼女らが虐めと思ってないだけで体罰などはある。私はそれを見た事があるのだから自信を持って云える。それとも彼女らは、私が知らないと思って、その悪事を隠し通せると思っているのだろうか。私を騙せると思っているのだろうか。だとすれば失笑ものである。噴飯ものである。天知る地知る我知る、子知る、なんぞ知るなしと云わんと。*7
「だから、一緒に...どうだ?」不良は照れ臭そうに笑い、頬を掻いている。なんとも哀れだ。彼女達にとっては、自らが導き出した結論が全てなのだろう。私がいかに反論しようと、それは彼女たちの都合の良いものへと歪曲され、彼女たちにきちんと通じることはきっとないのだ。私と同じ一年でありながら名を上げる、何某ヒナとやらは、知略と、万人の敵とまで云われる武力を兼ね備える、知勇兼備の良将の呼び声高いと聞く。彼女たちがそのヒナと同じとまでは云わんが、せめて人並みの思慮を持っていれば良いのだが...
まあ、そのような思慮を持たないがために野盗に身を窶しているのだろう。なんとも哀れなことである。
私は取り敢えず穏当に、貴方達と一緒に行く気は無いと伝える。不良はどうしてもかと確認してから、ならしょうがねえと諦めた。
「あー...それじゃあ、な。ウチらは暫くこっち来ねえからよ、その...頑張れよ」大きなお世話である。というか、私を気遣える位の人の心があるのなら、トリニティに侵入して略奪して帰るのみとかいう蛮族的生活を改めて欲しい。
雁も鳩も一口*8のくせに、繊細な味わいの高級菓子ばかり略奪するせいで、我々はそういったものが食えなくなったりするのだ。
彼女たちは奪うだけで自ら生産しようとはしない。そう、つまりあれだ、ルンプロ*9だ。ルンペンプロレタリアートだ。社会の最底辺だ。
そんな社会のクズが手を振りながら去っていった。反吐が出そうだ。そもそも彼女らが去っていった方角は本隊があった方だ。モコさんはもう倒されたとでも思っているのだろうか。あの恐ろしいまでの戦力差を見てそう思えるのならば、もはや何か脳の仕組みとでも云うべきものが、我々とは決定的に違うのだろう。
暫らくすると、悲鳴、銃声、そして硝煙の匂いがした。不良が去った方角を見ると、かすかにモコさんらしき人影が見える。目を光らせ、白い煙をまといながらこちらにやってくるモコさんの姿は、もはや一種のホラーである。彼女は私を発見すると、こちらに全速力で駆け寄ってきた。
あっと云う間に──こんどはあっと云う事が出来た──こちらまですっ飛んできたモコさんは、膝に手をつきながら、だはー、ごめんね、三人くらいならいけるかなって思ったんだけどさと云う。彼女にとっても想定外であったのだろう。当然私にとっても想定外だ。高々不良如きと、侮る心があったことは否定できない。
私はそれを正直に伝える。モコさんは曖昧に笑った後、ごめんね、虐めみたいになっちゃったよねと曖昧に笑った。そんなことないと否定してみるも、その声に覇気はない。
……やはり正実は辞めるべきだろうか。戦闘の出来ない正実など、用をなさないのではないか。
そう伝えると、モコさんは言辞安定*10してただ一言、「君は、辞めなくとも良い」とだけ云った。そのまま直ぐに元の調子に戻って額を手で叩きながら、「だはー、正実ってモノちゃんみたいに考える子が多くって...書類仕事とかできる子がすっごく貴重なんだよね~」と続ける。
確かに、正実と云えば戦闘といった印象しかなかった。
モコさんは車に向かいながら「ま、そういう訳でね。モノちゃんに書類仕事手伝ってもらった時から、絶対正実に入れようって決めてたんだよね、優秀だったし。まあ本当に正実が嫌なら止めるような真似はしないけれどさ、別にそういう訳じゃないんでしょ?」とこちらを見ずに云う。私は「はあ、まあそうですね」と返す。実際その通りだ。別に正実を辞めたいわけではないのだ。ただ私は落ちこぼれではないかと、そう思っただけなのだから。
彼女はこちらを振り返って、やっぱりねと笑った。
私の初陣は、大体このようなものであった。
好きな東方キャラを三人云うと、その人の性癖が分かると云います。
私の好きなのは、
だからモノちゃんもロリなんです。こればっかりは譲れません。
ロリは最強です。万国のロリコン共よ、団結せよ!
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