制服アスナ 80
調月リオ 110
制服ネル 岩☆盤☆
水着ハナコ 10
ワカモさんはいねぇよ。
なんで…?どうして…?
「ここだ」
私はネルを連れてトレーニングルームに入った。
中央に置かれたリングがいつもはより輝いて見えて、少しかっこよかった。
「…へぇ、いい部屋じゃんか」
「だろ?まあとりあえずこれに着替えてこい。着替える場所はそこのドアを開けたところにある」
そう言って私は部屋の右隅のドアを指さした。
「おう、サンキュー」
ネルはそう言って着替えに行った。
「お、戻ったか」
「おう、それで?何から教えてくれるんだ?」
「まあ待て、とりあえず体を伸ばせ。終わったら話す」
それを聞いたネルはストレッチを始めた。
「なあネル、お前は接近戦が得意なようだな」
「ん?ああ、そうだ」
「それは銃でか?」
「…いや、銃でもやるけど肉弾戦もやるぞ?それがどうした?」
「いや、なんでもないさ」
「っと、おい終わったぞ」
「それじゃあリングに上がってきてくれ」
私はネルにリングに上がるよう伝えた。
「よし、それじゃあ教える技についてだが、教えるのは"カーフ・ブランディング"、"スリーパーホールド"、そして"ブレーンバスター"だ。……まあ何言ってんのかわかんねえと思うから、とりあえず私が見本を見せよう」
そう言って私は人型のロボットを持ってきた。
「紹介しよう。エンジニア部から猛バッシングにあったがなんとか作らせた"サンドバッグ君一号"だ」
「……そのまんまだな。なんで猛バッシングを?」
「あぁ、そのまんまだ。猛バッシングの理由は…"浪漫の欠片も無いしせっかく作ったロボットが可哀想だ"……ってよ」
「……そうか」
「まあとりあえず始めよう。まずは"カーフブランディングからだな。よく見てろよ?」
そう言って私はサンドバッグ君一号の後ろに回った。
「まずは相手の顔を両手で掴む!そして自分の右膝を後頭部に押しつけて前に飛ぶ!そして!叩きつける!!」
ガガァン!!!
「おい、なんか鳴っちゃいけねぇ音出たぞ」
「気にするな!…っとまあこんな技だ。どうだ?お前なら出来そうだろ?」
「へっ!言うじゃねぇか。そいつを貸せ」
ネルはそう言ってサンドバッグ君一号に私と同じムーブをした。
「オラァ!!」
またもやサンドバッグ君一号から衝撃音が鳴り響く。
「…完璧だ。流石だな」
「楽勝だぜ!それじゃあ次のやつ教えてくれ」
「ああ、と言ってもさっきよりは簡単な技だ。"スリーパーホールド"はつまり絞め技だからな。頚動脈を絞めるから昏倒させたい時に良い」
そう言って私は一号の首に腕を回し、スリーパーホールドをかけた。
「こんな感じで絞めるんだが……一つ注意しなければならない事がある。それは顔ががら空きになるから顔に反撃を食らっちまうってことだ。だから一気に決めた方が良い」
「なるほどなぁ、そういうもんなのか」
「そうだ。最後の技だが……これはお前の一番のお気に入りになるかもな。よく見てろよ!!!」
私は一号を逆さに抱え上げた。
「こうしたら相手ごと後ろに倒れ込む!!そしてこいつを…!床に落とす!!」
バギァン!!!
「おお…!かっけぇ…!」
「っとこんな感じだ。この技はこれが基本だがアレンジが多様でな。自分なりのものに出来るってところが魅力だ。…どうだ?気に入ったろ?」
「おう!やってやるぜ!」
私とネルはそのまま三時間ぶっ通しで特訓し合った。
一方そのころアスナ達は
「へぇー!すごいね!何でも出来るんだ!」
『そうですね。私は完璧美少女アリサちゃんですから』
「じ、自分で言うのもどうかと思うが…」
アスナ達に紅茶を用意し、そのまま四人で会話に花を咲かせていた。
「ねーねーアリサちゃん、あのマスターって言ってた人はどんな人なの?」
『そうですね……一緒にいて飽きない人ですよ。マスターは』
「そーなんだ!仲良しなんだねー!」
『ええ、仲良しですよ』
そう話していると突然
「……気になるなら入って来なよー!」
そうアスナ裏口の扉に呼びかけた
『?誰かいらっしゃるので?』
「うーん分かんないけど、勘ってやつ?」
『なるほど、確認して来ます』
そう言ってアリサは裏口の扉を開けた。すると……
「え…っちょ、うわわっ!」
「ミ、ミカなにし…おわっ!?」
「ふ、二人ともどうしまし…たっ!?」
……
ブレーンバスター、好きなんですよね。
かっこいいんですよ。
青封筒は嫌いです。
お気に入り追加ありがとうございます!
二つの作品を同時進行で進めるのは楽しいですね!
感想、評価もお願いします!
「おーっと言葉の意味は分からんがとにかくすごい自信だ〜〜っ!」