バカとテストと召喚獣~バカな天才の集まりGクラス~   作:八月一日

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こんにちばんは!

ホントに更新遅くてすみません!
受験生なので多めに見てくれませんか?

さて、今回は呼び出された雄二と修玖の話です。

ーーそれでは、どうぞ!


第十一問~雄二と修玖のスピルバーグ~

「お前、スピルバーグとどっちがいい?」

『雄二…この状況でそれはどうかと思うよ?』

「うるせぇ!こうでも思わなきゃ楽にられねえだろ」

 

僕、神谷修玖は呼び出しの放送に従って学園長室ので集まったんだけど…

 

『ねえ、雄二、一つ聞いていい?』

「なんだ?」

 

気になることがあるから一緒に呼び出された赤髪をツンツンに立てた野生たっぷりのFクラス代表の坂本君に聞く。

 

 

 

 

 

『僕は何で進行形で追いかけられなきゃいけないの⁉僕何かした⁉』

 

後ろから綺麗な黒髪の女子……確か霧島さん…だっけ?

学年主席の。

が追いかけてくる…

 

「…雄二、吉井と同性なんて許さない…!」

 

ーーwith a 釘バットで。

頼んでないから釘バットなんて。

あれか⁉頼むと自動的っていうか半強制的についてくるB○○K○FFのチラシみたいな感じか⁉

要らないから!

どうせ見ないで捨てられるんだったら違うことにその紙使おうよ!

 

「やめろ翔子!俺は微塵もそんなこと考えてあががががが‼」

 

抵抗虚しく捕まった坂本君は霧島さんに顔面を掴まれ足は床から離れている。

大丈夫?と言う問いかけは必要ないだろう。

既に雄二の頭はメキメキと嫌な音を軋み出していて四肢は力なく垂れ下がっている。

 

うん、手遅れだ

 

どうしてこうなったんだろう?

よく思い返すんだ僕。

 

****

 

「んで呼び出しされなきゃいけないんだよ」

『いいじゃん別に。どうせ坂本君だって家帰ってもやることないんでしょ?』

 

今考えれば坂本君のこの愚痴が根元だと思う。

 

「いや、そうでもない。早く帰って飯を作るはずだったんだ」

『へー、坂本君って独り暮らし?』

「いや、典型的な核家族だ」

 

お母さんが居るのに坂本君がご飯を作る?

……はっ!

もしかしてお母さんが重い病気とかもう亡くなってるとか⁉

うわぁ…僕、悪いこと聞いたなぁ…

 

「……母親に任せるとタワシや発泡スチロールや墨汁が食卓に上がるんだ…ウニやハンペンやコーヒーと間違えられて……」

『……え?……』

 

今なんか僕の常識と言うかなんか大切なものが崩れ落ちた様な…

 

そうか冗談か!

 

『あははは!坂本君って冗談下手だね!』

 

そう苦笑いするとゴツイ手で肩をを掴まれて…

 

「だったら今度うちにくるか?親の手作りたらふく食わせてやるよ…!」

 

その眼差しには冗談どころか真剣そのもので僕に戦慄が奔った。

 

 

ここは丁重に断らないと命が危ないよね?

 

『い、いや。えんり「遠慮なんていいからよ!今度うちにこいって」……』

 

クソッ!潰された!

 

「悪いな神谷…」

 

下唇を噛み締めていると不意に坂本君が謝った。

 

『え?いきなりなんで…』

「ーーおめーのその顔、みてると腹が立つんだよ!」

『最悪だよ君!』

 

そう言うな、と坂本君。

 

「俺は明久の不幸が大好きなんだ」

 

この人、絶対友達いない、断言できる。

人の不幸が好きで自分はリア充(吉井君情報)してるとは…

後でどうなるか…!

 

「で、明久とお前の顔がそっくりだからつい…」

 

つい…じゃないよ!

確かに僕と吉井君の顔は似てるけどそれだけよ理由で無機物を食べさせられるってどんな神の試練だよっ⁉

 

『あ、あのさ坂本君?』

「君はやめろ」

『へ?』

「君付けはよしてくれ。女子からはいいが男子からだといい気分はしない」

『でも呼び捨てるのはなんか性に合わないっていうかなんて言うか…』

「じゃあ雄二とでも呼べ。とにかく君付けはやめろ」

『う、うん』

 

ーーとか雑談をしてたら此処は既に学園長室の前。

 

ノックもせずに入ろうとした雄二はドアノブに触れそうになった瞬間電撃でも走ったかの様にピクッと動いてー

 

「お、おい神谷」

 

問いてきた。

 

『なに?』

「お前、さっき俺に何を言おうとした?」

『えっと……さっき……?』

 

そういいながら学園長室とは反対側に向かって床に両手の指を置き、片膝を着き、体の前に体重をかけながら腰を浮かせる。

足は肩幅より広めに取って学園長室のドアにくっつけるように右足を添えてーー

 

「なあ」

 

…なんでクラウチングスタート?

 

「もしかしてお前、こう言おうとしたんじゃないのか?」

 

そしてそのままの体勢で目は正面の廊下から話さないで僕に言った。

 

「『後ろにヤバそうなのがいる』と…」

 

そう言い切ったか切らないかの処で僕の後ろ、廊下の曲がり角からあの…なんて言うか…形容し難い…えー……あの!スタンドの背中に現れるような!《ゴゴゴゴゴゴ‼》を背負う感じの雰囲気で黒い髪を腰まで伸ばした一人の女の子がなんか棒のようなものを持って来た。

 

そして棒のようなものを振り上げて一気に…

 

「…雄二、お仕置き…」

「さらばだ!」

 

雄二に向かって振り下ろすが雄二はスタートを切り、棒が床を打つときには50mは離れている。

 

「…雄二、逃がさない。今日こそお父さんに紹介する…」

 

全速力で走る雄二と同じくらいの早さでその女の子は去ってった。

多分僕より早いよ、あれ。

 

「ふぅー。全くなんだよ呼び出しって。面倒だな」

 

僕が呆気に取られていると後ろからキノコのような声がした。

 

****

 

振り向くと実際にキノコが生えて……もとい、キノコのような髪型をしたいかにもゲス夫みたいなのがめんどくさそうに歩いてきた。

 

「んん?お前は…」

『あっ、僕はGク「吉井明久⁉さらばだ‼」あっちょっ………』

 

この学校は校内マラソンでも流行っているのかな?

キノコ君(仮)は吉井君の名前をシャウトしてたけどもしかして吉井君って凄く怖い?

 

****

 

さて、学園長室に入ろうか。

先ずノックを…

 

『サッサと入ってきな、クソジャリ』

 

しようとしたら部屋の中からしがれた妖怪のような声が罵倒をしてきた。

 

『失礼しま~す』

 

部屋に入ると最初に目に入ったのは白髪を伸ばした妖怪のような老婆だがこれでもれっきとした人間。

学園長の藤堂カヲルだ。

 

『よく僕がいるってわかりましたね』

「全く…誰でも人の部屋の前で騒がれれば気付くさね」

「遅いのよ!」

 

学園長(ババァ)に続いてヒステリックな声を上げたのがCクラス代表の…小山さんかな?

 

「その前になんで吉井が此処にくるんだ?」

 

で、僕を吉井君と間違えたのはほとんど特徴の無い(うるさい!by平賀)Dクラス代表の平賀君。

 

「バカね平賀、吉井がこんな処に来る訳ないじゃない。集会のとき話してた神谷君よ。Gクラス代表の」

 

その平賀君に僕の紹介をしたのがいかにもスポーツしてます!って感じの中林さん、Eクラス代表の。

 

『うん。僕は神谷修玖。Gクラス代表、よろしく』

 

と言って微笑むと返してくれたのは平賀君だけだった。

他の二人はプライドが高そうだし無視された。

 

「よう、ババァ。遅れて済まない」

「謝るんだったらドアから入ってきな。それよりアンタ、一体なにしてきたんだい?」

 

窓から入ってきた雄二は肩で息をして制服はズタボロになっていた。

 

「ハア…ハア…あぁ?翔子に追い掛けられてるうちにFFF団にも追い掛けられて3階から飛び降りて一安心と思ったら今度は上から鎌やらロウソクやらを落とされて校舎に逃げ込むとまた翔子に追い掛けられて根本を盾にして逃げたら次は鉄人に追い回されて最後は屋上からダイブ、着地に失敗して植木に突っ込んで今に至るって事だ」

『……取り敢えずお疲れ様』

 

しかし…、と雄二。

 

「あいつ、俺を追ってまさか飛び降りはしてねえよな…」

………

 

「さて、今日あんたらを呼んだのは他でもない。Gクラスのことさね」

『あの、学園長?まだAとBの代表がきてないんですけど』

「Aクラスの代表はさっき俺を追いかけてた霧島翔子、Bクラスの代表は根本っつって…様はキノコだ」

 

ああ、さっきのキノコ君か。

もしかして見た目はゲスだけどもしかして凄い奴なんじゃ

 

「ーーちなみにこのCクラス代表の彼氏だ」

「神谷待つんだ!先ずそのパイプ椅子をおろせ!」

『離すんだ平賀君!僕は今からキノコ撲滅運動に参加するんだ!』

 

僕の目には狂いがなかったようだ。

よし、今すぐ彼を死刑台への十三階段を登らせよう。

 

「ちょ、ちょっと坂本!」

「ああ、すまんすまん別れたんだっけな……俺と明久が女装写真をバラ撒こうとしたんだっけな」

『君たちは鬼かい⁉』

「クソジャリども、あたしを置いて盛り上がるんじゃないよ」

「ちぃっ。わーったよーー」

『すいませんでしたーー』

「『ババァ長』」

 

ゴスッ

 

****

 

「いてててて…なにも灰皿で殴るこたぁねぇだろう」

「うるさいよクソジャリ。あたしが話ができないじゃないか」

『じゃ早くおねがいしますよ』

「言われなくてもするさね。でだね…【ババァ説明中】…ってことさね。これをクラスの奴に明日話しておくんだね」

 

失礼しましたーと言って学園長室を出ると…

 

「……雄二…」

「来い!神谷!」

『えっ⁉ちょっ⁉』

「……逃がさない…」

 

目の前に霧島さん(?)が釘バットを持ってワオ!サプライズ!で、それを見た雄二に引っ張られてそれを霧島さんが追いかけてきてーー

 

****

 

「お前、スピルバーグとどっちがいい?」

『雄二…この状況でそれはどうかと思うよ?』

「うるせぇ!こうでも思わなきゃ楽にられねえだろ」

『ねえ、雄二、一つ聞いていい?』

「なんだ?」

『僕は何で進行形で追いかけられなきゃいけないの⁉僕何かした⁉』

「…雄二、吉井と同性なんて許さない…!」

「やめろ翔子!俺は微塵もそんなこと考えてあががががが‼」

 

で今に至る、と。

 

いやあ!難しいね!

 

「神谷…た、助けてくれ…」

「……神谷…?」

 

雄二が僕に助けを求めると不思議そうに霧島さんは首を傾げる。

 

「そうだ!そいつはGクラス代表の神谷修玖であって吉井バカ久じゃねえ‼」

「……!…」

 

どうやら霧島さんもさっきの平賀君の様に僕と吉井君を間違えてたらしい。

でももう理解したみたいだしこれで雄二も解放…

 

「……雄二。吉井と神谷の三人で同棲なんて法律的にも私的にも許されない…!」

「ち、ちがうっ!誰が同棲などするか!しかも法律的には重婚はアウトだが別に同棲はルームシェアと取れるから反してねぇししかもお前中心には世界は動いてないしそもそもどういう考え方したらそうなるんぎゃあぁぁぁぁあああ‼」

 

ーーされずに余計に死期が近付いた様だ。

 

『さて、僕は帰るからね』

「ま、まてっ神谷ぁあああああ!」

『あ、あとね』

 

これだけは伝えとかないとね

 

『霧島さん、雄二はさっき霧島さんが自分を追って怪我してないか心配してたよ』

「てめっ⁉それはグフぅ…」

 

素直じゃないなぁ雄二は。

そんな雄二には拳をあげて少し大人しくなってもらった。

 

「……本当…?」

『うん、本当だよ。じゃあまた明日』

 

それだけ伝えて僕は学校を後にした。




いかがでしたか?

感想、御指摘なんでも待ってます。


あと、明久のカップリングアンケートは続いてます!
次の選択肢から選んで下さい。

①原作の様に姫路さんとギクシャクしながら純愛

②姫路さんとベタ甘ルート

③あえて美波!

④ハーレム(誰がいいのかもお願いします)

⑤その他

⑥やっぱ秀吉でしょ!

以上からお選び下さい。

皆様、ご協力お願いします。

現在、ハーレム(佐門&女体秀吉)に一票です!

待ってます!
一応、活動報告にも書いて置きますからそちらからの投票もOKです。

ーーでは
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