バカとテストと召喚獣~バカな天才の集まりGクラス~   作:八月一日

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遅くなってすみません!

取り敢えず言い訳をさせてください
私、今年受験生でして。
一昨日、進路を決める大事な定期テストがありまして、勉強していてこちらにこれず、ということです。

なので今回は急ぎで書いたため、若干短いです。

本当にごめんなさい。


第二十五問〜作戦会議〜

「あ、雄二お帰り。どうだった?」

 

雨谷さんとムッツリーニはまた人混みの中へ消えてしまったので僕は秀吉と二人で話してたら雄二が疲れを見せた顔で帰ってきた。

 

「ま、そう簡単に見つかるわけないよな…だが、良いニュースもある。が、明久。他の奴らは?」

「えっと…ムッツリーニは容量の補充、姫路さん達はどっかいったままで、皆は神谷君の処刑」

「あ?何があったんだ吉井、木下」

 

雄二の後に続くように来た、海穀君。

彼は眉間にシワを寄せ聞いて来た。

 

「AGの義経の胸を触ったのじゃ」

「義経?…ああ、常盤か…『や、やめっ、うわ、か、鎌⁉や、やめて!って誰そんなもの持ってき…ぅぉぉおお⁉あぁ、そんなものまでぇぇぇえっ⁉』なら仕方が『校舎の方に逃げたぞ!』『ぶち殺せ!』『刺殺撲殺絞殺滅殺……』ないな」

「「「…………」」」

「ぁん?どうかしたか?」

 

淡々と考察を述べる海穀君の背後で行われるリアル鬼ごっこに僕と秀吉が絶句する。

 

そしてその後ろに物凄い早さで集団を追いかける人影が一つ、あった。

 

『くぉらぁぁあ!キサマら!なにをしているんだ!』

『うわぁぁ!て、鉄人だ!』

『に、逃げろ!散るんだ!』

『キサマら、全員補修室行きだ!』

 

「……して雄二よ。良いニュースとは?」

 

秀吉がそくさくと話題を切り替える。

 

「ん?ああ、3-Eと3-Fの試合は引き分け、つまり俺たちの不戦勝が確定したんだ」

 

嬉しさを抑えきれずニヤニヤとする雄二。

なんたって今の僕らはスポーツマンシップに乗っ取るより、勝ちを優先している。

同学年の一つ上のクラスならともかく、上級生を相手にすると思っていたので実は少し緊張していた。

 

「でも、どうすんだ悪鬼羅刹?修玖のバカがバカしたお陰で今、競技に出る奴がいねぇぞ?」

「次の種目は障害物競走か……心配無用だーーそらっ」

 

そういうと雄二は懐から数枚のプリントのようなものを取り出し、無造作に空へと放る。

バサバサと音を立てて舞い散る紙。

それらはもう少しで地に着くーー

 

「え?」

 

ーーという瀬戸際でいきなり消える。

よくみれば紙と紙の間を黒い影と赤い飛沫が忙しなく飛び交っている。

 

「………こ、これは特級品…!(ダラダラダラ)」

「……いやあ、ラッキーだったねぇ(ダラダラダラ)」

 

ムッツリーニ(変態)雨谷さん(変態)だった。

僕はだいたい確定している答えを求め、雄二に問いた。

 

「雄二、あの紙は?」

「東雲に書いてもらったエロ小説だ」

 

やっぱり、思ったとおり。

現国が得意な東雲君の書いた小説ならあのムッツリーニでさえ絵がなく立って昇天する筈だ。

きっと合体描写とか凄いんだろうな……。

 

「よし。これで揃ったな。障害物競走には俺、明久(バカ)、秀吉、ムッツリーニ、海穀、雨谷で出る」

「おいコラ。今、《明久》と書いて《バカ》と読んだよね?」

 

僕の幻聴じゃなければ。

しかし、誰もが僕の言葉に耳を傾けず、秀吉が雄二に向かって、

 

「じゃが雄二。誰が何に出るかは前、実行委員会に提出した筈…。そうやすやすと変えていいものかの?」

「大丈夫だ。あの鉄人の事だか。捕まったら一瞬なりとも補習室行きだ。それを伝えればいいだろう……おい、明久。なんだその顔は」

 

いや、だってさぁ。

 

「雄二が野球大会以外にしっかり考えてるなんて意外だなぁ、って」

「なんだそんなことか」

 

そういうと雄二は鼻で嘲笑する。

 

「今日のメインは普通の競技。野球大会はあくまでも親善が目的だ。だから普通競技を手抜きでやって、ババァにへそ曲げてもらっちゃ、困るからな」

 

その言葉に海穀君が反応して半歩、前に出る。

 

「悪鬼羅刹。流石にそれはないと思うが…それと提案だ」

 

ん?なんだろ。

 

「次の競技は障害物競走っつったな?だったらそれにおあつらえ向きの奴がいるぜ?ーーそらっ」

 

そういうと海穀君は先程雄二やったように懐から何かを出して空に放る。

あれはーー

 

「おにぎり⁉」

 

空を跳ぶ黒い海苔に包まれた三角は、そのまま重力に引かれて落ちて行く。

きっとおにぎりは今、僕が走っても間に合わないところに落ちるだろう。

 

あぁ、なんて勿体無いことを…。

 

「ぁえ⁉」

 

悲壮感を感じながらもしかしても落ちて直ぐ取れば食べられるじゃないか、という結論を出した僕が、足に力をいれているとおにぎりが消えた。

 

いったいどこに?

答えは極、簡単だった。

それはーー

 

「東雲君⁉」

「もぐもぐもぐ」

 

おにぎり落下地点近くに丁寧に正座をし、どこから取り出したのか湯のみを膝先に起き、大口でおにぎりを一口で頬張る紳士兼悪の大総統が一心不乱に顎を動かしていた。




本当にすみません

感想、ご指摘待ってます。

ーーでは
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