バカとテストと召喚獣~バカな天才の集まりGクラス~ 作:八月一日
描くのさえ久しぶりな上に勘を取り戻すのにも時間かかってしまいました。
できるだけ、できるだけ時間をとって行こうと思いますのでこれからもどうか、宜しくお願いします。
「えっと…なんで東雲君がおあつらえ向きなの?」
「それは障害物徒競走のマップをみりゃわかる。羅刹、貸せ」
海穀君は雄二から半ばひったくるように今日のプログラムを手に取り障害物徒競走のページを見せる。
前半
第1コーナー 平均台&網くぐり
第1直線 ハードル50m&パン食い
第2コーナー テスト【数学】
ふむふむ…至って普通だ。
第2コーナーが少し気になるけど此処は野球でデッドボールになるとテストを受けさせる文月学園。
これは当たり前なんだろうな。
因みに文月式障害物競走は前半と後半に別れていてトラックを6人で一周半する感じだ。
僕は去年はあまり気にしなかったけど前半より後半の方がキツイらしい。
でも前半を見る限り後半もたいしたことはないだろう。
僕は目を進める
後半
第2直線 垂直壁横走り25m&壁
第3コーナー 落とし穴with針
第3直線 テスト【古典】
*尚、後半は地面の至る箇所に地雷が設置されています。
*今回は実行委員が全力で取り込んだため例年よりクオリティが高いヨ!
ガンバッテネ!
……………
…………
………
……
…
「海穀君?」
「なんだ」
「これはどこの筋肉番付のプログラム?今日は必要ないよ」
「明久!目を覚ますのじゃ!これは現実じゃ!」
「離して秀吉!こんなのはただの処刑じゃないか!地雷までしかけるって今年の実行委員はなんなの⁉」
彼らはなにを目指してこの
「き、きっとあれじゃ!テレビのバラエティで良くある粉が舞って真っ白になるヤツ!そう、そうに違いないのじーー」
ドンッ
『おーい、大丈夫かぁ?』
『大丈夫大丈夫。障害物競走で使う地雷の一つが暴発しただけだから』
『おう。しっかし委員長も良くこんなの用意したよな。ロシア産だっけ?』
……………
…………
………
……
…
なんだ?
今の会話は?
本当に進学校の体育祭の時の会話なのか?
何処かのテロリストかなんかじゃないのか?
「明久⁉戻るのじゃ!雄二、明久の眼から光が!」
ん?誰だろう僕の肩を揺すっているのは?
あぁ、秀吉か…。
「今日もかわいいよ、秀吉ぃぎぃぐゎ⁉」
『戻ってきて!吉井君!』
な、なにが起こったんだ⁉
まるで僕のお腹に靴の硬いつま先部分がめり込んだ感じがしたっ⁉
「よし、取り敢えず誰がどこ走るがきめっか」
「こっちは第3直線ですね」
雄二がああ、と頷く。
成る程。
海穀君が東雲君をおあつられむきって言ったかわかった。
「じゃあ……取り敢えず明久は
「…………当然」
「んじゃ、
「『さては喧嘩の特売だな⁉全部買ってやるからかかってきやがれ!』」
****
数分後、僕と神谷君は身体中の傷を摩りながら飲み物を買いにっていた。
『いてて……。まさか本当にくるとはね…』
「冗談じゃないよ…。東雲君だって『ご自分で蒔いた種はご自分で収穫するものですよ』って言って眺めてただけだし」
はぁ、と二人は揃ってため息をつく。
『吉井君大丈夫?二人掛かりで、しかもムッツリーニはスタンガン持ってたし』
「ま、まあなんとかね。日常だし」
本当の事を言うとかなりやばかったけどね…。
あれは三途の川だったのだろうか。
「そういう神谷君は?海穀君、相当強いみたいだけど……雄二の事も知ってるし……神谷君は何か知ってるの?」
雄二の事を悪鬼羅刹って呼んでるし、他にも色々気になる。
もしかしたら雄二のライバルとかかなぁ?
『…………僕からは言えないかな。でもいつか本人から言われるよ』
「え?」
少し迷ったようにしてから神谷君は笑って答えてくれた。
言い方からして何かがあったんだろうけど……こんな詮索しないで神谷君の言った通り本人から語られるのを待った方がいいよね」
****
「悪鬼羅刹…」
「なんだ?」
「お前、まだ変われてないのか」
「またその話か…。もうてめぇが来てから十はした気がするぞ?」
「いいから答えろ」
「そんな簡単に人は変われないんだよ」
「悪鬼羅刹…」
「まあ…きっかけがあればーー」
「だったらオレがきっかけになってやるよ…あん時みたいにな。雄二」
「俺はてめぇに助けられっぱなしだな…健斗」
そろそろ雄二と健斗の過去が書きたいなぁって思ってきました。
感想、御指摘、遅ぇんだよ!等お待ちしております。
ーーでは