it‘s morphing and sing time   作:バンバラバンバンバラバラバンバン

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ゴーバス組の影がうっすいヒロムとリュウジはともかく黒りんたちかつやくできるかな?
自分の手腕じゃ無理な気しかしないけど。


mission2 気持ちって見えなくて

「貴女と私、戦いましょうか」

 

 

そう言うと翼は刀の切っ先を響にむけた

 

なぜこうなったのかというと

 

―――あっ!それ私が言いたかった!(またやって来た(漫画家)

 

ノイズが発生し現場に直行

 

幸い戦闘自体はすぐに終わった(9割以上は翼のおかげだが)

 

 

そして戦いが終わった後

 

 

「私、今は足手纏いかもしれないけど、一生懸命頑張ります!だから、私と一緒に戦ってください!」

 

 

そして今に至る。

 

―――なるほど、って分かるか!(まだいる鬼)

 

 

「え、あの、そういう意味じゃありません。私は、翼さんと力を合わせようと…」

 

「分かっているわそんなの事」

 

「だ、だったらどうして…」

 

「私が貴方と戦いたいからよ。」

 

「え…」

 

「私は貴方を受け入れられない。力を合わせ、貴方と共に戦う事など、風鳴翼が許せるはずがない」

 

 

 

「アームドギアを構えなさい。それは、常在戦場の意思の体現。

貴女が何物をも貫き通す無双の一振り、”ガングニール”のシンフォギアを纏うのであれば、胸の覚悟を構えてご覧なさいッ!」

 

「覚悟とか、そんな……わたし、アームドギアとか分かりません。分かってないのに構えろだなんて、それこそ全然分かりません!」

 

「覚悟を持たずに、のこのこと戦場いくさばに立つ貴方が、奏の――――――奏の何を受け継いでいるというの!?」

 

そういうと翼は刀を響に向かって投げる。

それが、一気に巨大化し、見るも巨大な大剣へと変化する。

その柄頭を、ブレード部分のブースターで加速した翼は蹴り込み、一気に響に叩きつけようとする。

 

 

 

『天ノ逆鱗』

 

しかしその刃が響に直撃する直前どこからか飛んできた光弾が刀に当たり攻撃の軌道をそらす。

 

そして軌道をそらされて尚、減速しない刀を風鳴弦十郎が拳で『天ノ逆鱗』を真正面から止める。

 

さらに凄まじい事に、天ノ逆鱗の衝撃を全身を介して足元へ流すと同時に大剣を粉砕し、彼が受け流した衝撃はその足元を一気に吹き飛ばした。

 

大剣を粉砕した際の衝撃波に体勢を崩した翼をとてつもないスピードで落下地点に移動した桜田ヒロムがキャッチする。

 

その手には大きい銃のようなものが握られており彼が光弾を放ったと推測できる

 

 

「まったく、なにをやってるんだお前達は。この靴、高かったんだぞ? いったい何本の映画を借りれると思ってるんだ」

 

見れば、弦十郎の靴は見るに堪えない程無残、というか原型も残さないような有様だった。

 

 

「らしくないな、翼。ろくに狙いもつけずにぶっ放したのか、それとも―――お前、泣いて…」

 

「泣いてなんかいません!」

 

その言葉を、翼は否定する。

 

 

「いや、どう見たって泣いてるじゃないですか。」

 

「涙なんて、流していません………風鳴翼は、その身を、剣と鍛えた戦士です。だから………」

 

「翼さん…私、自分がダメダメなのは分かっています。だから、これから一生懸命頑張って」

 

それは、響にとっては慰めのつもりだった。

しかし、それは彼女にとっての逆鱗だった

 

 

「奏さんの代わりになってみせます!」

 

 

 

 

次の瞬間、乾いた破裂音がその場に響き――――風鳴翼は泣いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからというもの、全く二人の息は合わない、というより翼の方は合わせる気がないと言った方が正しい

 

それどころか日に日に悪化している。

 

響も戦うとは言ったものの、ノイズの攻撃から逃げ惑っているばかりで、ほとんどノイズを倒せていない。

 

そして未だ発現しないアームドギア。

 

奏の代わりになるというのなら、まずは彼女と同じ槍を発現させなければいけないというのに。

 

 

 

 

「…き、響!」

 

「あっ、ゴメン。何話してたっけ。」

 

 

 

つい考えすぎて未来との会話に集中できていなかったようだ。ついでに今は移動教室から戻る所である

 

 

「特に何も、最近響が何か隠してるのは分かってるけど、ボーっとしながら歩いてると…」

 

 

そこまで言ったところで会話が止まる。前にいた生徒が倒れたのだ

 

 

「うわあああああ!」

 

「ちょっ!だいじょうぶですか!?」」

 

 

確かこの子は自分たちと同じクラスの子である。

 

 

「………切れ………」

 

「はい?」

 

「充電切れ………」

 

とどのつまり空腹のようである

 

 

 

 

「いやー迷惑かけちゃってごめんね、教室におやつ忘れちゃって」

 

「そんなにおなかすいてたの?」

 

「いやいや、そうじゃなくて私カロリーを常に摂取しないと充電切れになっちゃうの。」

 

「なんかよく分かんないけど、とっても食いしん坊ってことでいいの?」

 

「全然違う。そうじゃないんだけど、うまく説明できないからもうそれでいいよ。

私、宇佐美ヨーコよろしく!」

 

「私は立花響、誕生日は九月の十三日で、血液型はO型!趣味は人助けで、好きなものはご飯&ご飯!」

 

「私は小日向未来、響の一番の親友です。」

 

 

 

 

その日の夜

 

「遅くなりました!」

 

 

響が作戦本部にやってくる。

 

 

「すみません」

 

頭を下げて謝罪する響。

 

「では、全員揃った所で、仲良しミーティングを始めましょう」

 

「あれが仲良しですか?」

 

ヒロムの言う通り響と翼の間には何とも言えない空気が漂っている

 

まず、モニターにここら一帯の地図が映し出される。

 

そして、一つの点を中心として広がる円も表示された。

 

その数はかなり多い。

 

「どう思う?」

 

弦十郎が響に問いかける。

 

「ん、いっぱいですね」

 

「っはは、全くその通りだ」

 

「まあ、抽象的すぎるけど、話の核心はついてますね」

 

その返しに、弦十郎は笑い、リュウジがフォローする。一方の翼は顔をしかめていた。

 

「これは、ここ一ヶ月のノイズの発生地点だ」

 

「確か人間がノイズに出会う確率っていうのは、通り魔と出会う確率を下回るんだよな」

 

「その通りだ。そういえば響君は、ノイズについて知っている事は?」

 

「テレビのニュースや学校で教えてもらった程度ですが、まず無感情で、機械的に人間だけを襲う事、そして、襲われた人間が炭化してしまうこと、時と場所を選ばずに突然現れて被害を及ぼす、特異災害として認定されている事」

 

「意外と詳しいな」

 

「今纏めてるレポートの題材なんです」

 

珍しく褒められたので照れて頭を掻く響。

 

「そうね。ノイズの発生が国連での議題にあがったのが十三年前だけど、観測そのものはもーっと前からあったわ。それこそ、世界中の太古の昔から」

 

 

「ここ一ヶ月のノイズ発生の中心点は、我々の真上。《私立リディアン音楽院》です。サクリストD――――――『デュランダル』を狙って、何らかの意思がこの地に向けられている証左となります」

 

「あの、デュランダルっていったい…………」

 

その疑問に、オペレーターの友里が答える。

 

「ここよりも更に下層、『アビス深淵』と呼ばれる最深部に保管され、日本政府の管理下によって我々が研究している、ほぼ完全状態の聖遺物。それがデュランダルよ」

 

「翼さんの天羽々斬や、響ちゃんの胸のガングニールの欠片は歌を歌って、シンフォギアとして再構築させないと、その力を発揮出来ないけれど、完全状態の聖遺物は一度起動した後は、百パーセントの力を常時発揮し、さらには、装者以外の人間も使用可能と、研究の結果が出ているんだ」

 

藤尭が捕捉を加える。

 

 

「それが、私の提唱した櫻井理論ッ!! だけど、完全聖遺物の起動には相応なフォニックゲイン値が必要なのよね~」

 

「あれから二年。今の翼の歌であれば、あるいは…………」

 

「…………」

 

 

 

 

 

 弦十郎の言葉に翼が歯噛みする。

 

 

 

 

 

「でも、そもそも、起動実験に必要な日本政府からの許可って下りるんですか?」

 

「いや、それ以前の話だよ。安保を楯に、米国が再三のデュランダル引き渡しを要求してきているらしいじゃないか。起動実験どころか、扱いに関しては慎重にならざるを得ない。下手を打てば国際問題だ」

 

「まさかこの件、米国政府が糸を引いているなんて事は…………?」

 

「調査部からの報告によると、ここ数ヶ月で数万件にも及ぶ本部へのハッキングを試みた痕跡が認められているそうだ。が、流石にアクセスの出所は不明。それらを短絡的に米国政府の仕業とは断定できないが…………」

 

 

しかし、ここで翼が表向きの仕事であるアルバムの打ち合わせに行かなくてはならず

翼と緒川が出て行ってしまったことで会議は終了となった。

 

 

 

 

 

 

次の日の夜

 

ノイズの発生を受け、地下鉄の駅構内へ入っていく

 

響に向かって突っ込んでくる小型ノイズ。いきなりの攻撃に思わず、目をつぶり腕を突き出す。

 

何体かノイズを倒すと、階段の下に他の個体とは異なるノイズがいた。

 

その個体はブドウのような姿だった。

 

いきなり後ろを向いてホームへと駆け出していくブドウノイズ。

 

 その姿を追いかける響だったが、ホーム内にまで追いかけたところでブドウノイズが急停止した。自身についている球状の物体をもぎとり投擲、響の頭上に当たった瞬間それが爆発。ブドウノイズはそのまま逃走した

 

 

「……見たかった」

 

 

 

爆発によりできた瓦礫の山から何かが飛び出す。

 

「流れ星、見たかったあああぁあぁッ!!」

 

 

ブドウノイズを追いかけようとしたとき、また後部の物体をもぎとり投げる。

 

それが瞬く間にノイズへと変化、響の行く手を阻む。

 

その姿を認識した瞬間。

 

響の心が黒い”何か”に支配された。

 

すぐ側の壁を殴りつける。

 

 

「あんたたちが……」 

 

 

響の姿をした、黒い何かがノイズに向かって飛び出していく。

 

 

「誰かの約束を侵し…!嘘の無い言葉を…争いの無い世界を…なんでもない日常を!―――剥奪すると、言うのなら―――ッ!!」

 

より狂暴性の増した攻撃で、響はノイズを片っ端から叩き伏せていく。

ブドウノイズを殴り飛ばそうとしたその時、球状の爆弾を大量に投げつけてくる。

 

防御の体勢を取り、爆発を凌ぐ。

 

 

 

「あっ、待ちなさい!」

 

 

 

爆煙が晴れたときには、既に響の姿は元に戻っていた。

 

ホームの天井を爆破し外へ逃走していくブドウノイズの姿を追い、上を見上げる。

 

ノイズを追おうと足に力を込めたそのとき。

 

 

ふと、その穴から見える夜空を、一条の閃光がほとばしる

 

「流れ星………?」

 

それは風鳴翼の纏う光だった。

 

『蒼ノ一閃』

 

その一撃でブドウノイズは一刀両断にされる

 

ふと、後ろ姿を見せる翼に、響は言う。

 

「私だって、守りたいものがあるんです!」

 

しかし、翼は響を見ようともしない。

 

「だから………!」

 

しかし、その先の言葉が続かない。

 

 

 

「だから?んでどうすんだよ?」

 

その時どこからともなく、声が聞こえてきた。

 

その声のほうを見ると白い鎧を纏った少女がいた




it‘s morphing and sing time next mission

「相手は人です!同じ人間です!」

「「戦場で何を馬鹿な事を!」」

「この強さは本物…!?」

「月が覗いている内に、決着を着けましょう」

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