it‘s morphing and sing time   作:バンバラバンバンバラバラバンバン

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ちくしょう!!ゴーバスの戦う時期決めてるとはいえ先行して出したい!

バディロイドは多分次々回に出せるけど早く話し進まないかなぁ


mission5 戦う意味はいつだって

響がデュランダルを手にした瞬間

黄金色の光の柱が天を貫いた。

 

そして響の精神だけでなく体までも黒く塗りつぶす

 

その結果起こったのは『暴走』である

 

それだけではない石のような見た目をしていたデュランダルは金色の刀身を作り出し青いラインが迸っている

 

 

「そんな力を見せびらかすなァ!」

 

 

ネフシュタインの鎧を纏う少女はそう言うとソロモンの杖からノイズを召喚する

 

しかし、響はノイズに向けて黄金の光を剣から放つ。

 

 

「ガアアァァァァァァッ!!」

 

 

そして、その後ろにいる少女にまで当たるそう思われたとき

 

 

ものすごいスピードで迫って来たなにものかに引っ張られ直撃を避けた。

 

そして次の瞬間大爆発が起こった

 

 

 

結果デュランダル移送計画は中止。デュランダルは再びアビスに保管される事となった。

 

 

 

 

 

 

弦十郎に言わ入院している翼の見舞いに来た響が扉を開けて

最初に目を奪われたのは、衣服や下着などが散乱して汚部屋と化した病室だった。あまりの散らかりように翼が誘拐されてしまったのではないかと思ったが本人のリアクションから見て、ただ単に翼が片づけられない女だったのだと理解した。

 

 

「意外です。翼さんって、なんでも完璧にこなすイメージがありましたから」

 

「真実は逆ね。私は戦う事しか知らないのよ」

 

 

そんな軽口を言い合いながら部屋を片付ける2人そこには以前のような険悪さはない

 

 

「おしまいです!」

 

「済まないわね、いつもは緒川さんやたまに桜田さんがやってくれているのだけど」

 

「ええッ!? 男の人たちにですかッ!?」

 

「……?」

 

最初は言葉の意味を理解できなかった翼だったがその意味を理解したらしい

 

 

「確かに考えてみれば色々と問題はありそうだけど、それでも散らかしっぱなしにしているのはあまり良くないから、つい……

 

そういえばっ!桜田さんのことだけどあの人の前では鶏という単語を口にしないであげてちょうだい!」

 

 

必死に話をそらすように早口でまくしたてる翼

 

 

「えっ?鶏ですか?それはどういう意味なんですか?」

 

 

ガラッ

 

 

「それはあの人、鶏を見たり聞いたりすると…」

 

 

そこまで言って翼は病室のドアが開けられたことに気付いた

 

 

 

 

時間は少し遡る

 

ヒロムは外せない仕事が入った緒川に代わって翼の病室の掃除をしてきてくれと頼まれ

お見舞いの品に果物の盛り合わせを買って翼の病室のドアを開けた瞬間彼にとっての悪魔の単語が聞こえてきた

 

 

「あの…翼さん。桜田さんは何をやってるんですか…」

 

 

響の質問に翼はため息交じりに答える

 

 

「この人は鶏を見たり聞いたりするとフリーズする体質らしいの」

 

「か、変わった体質ですね…………」

 

「とりあえず周りに迷惑だから病室の中に運びましょう」

 

 

ヒロムを病室の隅に置いたあと翼が話しかけてきた

 

 

「今はこんな状態だけど、報告書は読ませてもらっているわ。私が抜けた穴も貴女がよく埋めてくれているという事もね」

 

「そんなこと全然ありません! 今でも二課の人に助けられっぱなしですよ」

 

「うれしいです。翼さんにそう言ってもらえるなんて」

 

「でも、だからこそ聞かせて欲しい。貴女の戦う理由を」

 

「えっ?」

 

「ノイズとの戦いは遊びではない。それは、今日まで死線を超えてきた貴女なら分かる筈」

 

「よく、分かりません。私、人助けが趣味みたいなものだから…それで…」

 

「それで?それだけで?」

 

 

 

「だって、勉強とかスポーツとか、誰かと競い合って結果を出すしかないけど、人助けって誰かと競わなくていいじゃないですか。私には、特技とか人に誇れるものなんてないから、せめて、自分の出来る事で、皆の役に立てればいいかなーって…あははは

…きっかけは、やっぱり、あの事件かもしれません。私を救う為に、奏さんが命を燃やした、二年前のライブ、奏さんだけじゃありません。あの日、沢山の人がそこで亡くなりました。でも、私は生き残って、今日も笑って、ご飯を食べたりしています。だからせめて、誰かの役に立ちたいんです。明日もまた笑ったり、ご飯食べたりしたいから、人助けをしたいんです」

 

「貴方らしいポジティブな理由ね」

 

「だけど、その想いは前向きな自殺衝動なのかもしれない」

 

「じ、自殺衝動!?」

 

「誰かの為に自分を犠牲にすることで、古傷の痛みから救われたいという、自己断罪の現れなのかも」

 

「あの…私、変な事言っちゃいましたか…?」

 

「……変かどうかは私が決める事じゃないわ。自分で考え、自分で決める事ね」

 

「ノイズに襲われている人がいるなら、1秒でも早く救い出したいです。最速で、最短で、まっすぐに、一直線に駆け付けたい!

 

 そして……もし相手がノイズではなく誰かなら。どうしても戦わなくちゃいけないのかって胸の疑問を、わたしの想いを届けたいです」

 

 

その言葉を聞いた翼は微笑んだ。

 

フリーズが解けたヒロムを交えてしばらく会話をしていると

ポケットに入れていた通信機から緊急事態を告げるアラームが鳴り響く。

 

『ネフシュタインの鎧を纏った少女が出現したッ! 場所はリディアン近くの森林公園! 詳しいポイントはすでにそちらに送ってある! 響くん、頼めるか?』

 

 

「分かりました! すぐに向かいます!」

 

 

 

走っている響の前で人の話し声がする

戦いに巻き込まれたらマズいと響が思った瞬間

 

「あっ、響!」

 

 

前からやって来た人物の正体が分かる

幼馴染の未来と最近仲良くなったヨーコだった。

 

しかもそこに最悪なタイミングで乱入者がやってくる

 

ネフシュタインの鎧の少女だ

少女は響と未来たちの間に鞭を叩きつけ激しい衝撃が3人を襲う

響はなんとか受け身をとり、ヨーコは未来を抱え高く跳躍して衝から逃れる。

 

はっきり言って人間の持っていい跳躍力ではない

 

しかしその衝撃で吹っ飛ばされた乗用車が2人の頭上に落ちてくる

避けることはできない

 

それを見た響はなりふり構わず聖詠を歌う

 

 

「―――Balwisyall Nescell gungnir tron――――」

 

そして乗用車を殴り飛ばす

 

2人を救えた

 

しかし、見られてしまった。

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