迷い家の少女   作:ウルハーツ

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何とか今日中に書けた……時期系の話なので、そのまま此方にも公開します。

『2025/2/14日時点』
ハーメルンに未投稿の、Fantiaで先行公開している内容が含まれています。ご了承ください。


番外話
番外:バレンタイン


 今日はバレンタインデー。由来がなんだったかなんて正直興味ないけど、チョコレートを渡す日だったと思う。なので今回は普段のお菓子作りをチョコレートにして、私が会った事のある人達へ配る事にした。簡単には会えない人も居るけど、開拓者の力を借りられないかな?

 

 『銀狼』と『ホタル』。その二人の仲間で出会った事があるのは『カフカ』と『サム』。後は『開拓者』と『なのか』。『ロビン』に『アスター』、『ヘルタ』も。ヘルタは本人へ渡しに行かないとだから、最後にするしかない。それと『ルアン・メェイ』にも渡したい。他にも『クラーラ』と『停雲』も居る。停雲は今どこで何をしているのか分からないけど、開拓者なら何とか出来ると信じてる。

 

 全部で12人。多いとは思うけど、予め材料はちゃんと用意して置いたから量に問題はない。味はどうしよう。カフカは苦めの方が良さそうな印象だけど、なのかは甘い方が好きそうな印象だから、そんな感じでみんな好みが分かれてる気がする。甘いのと苦いのを別々に作って渡しに行くのが良いかな。

 

 銀狼とホタルが外出した後、私は朝から昼頃まで時間を掛けてチョコレートを作った。実は色々な型なんかも用意出来たので、渡す人に対して形はそれぞれ。ホタルは蝶々だったり、銀狼はゲームにありそうなガチャ石の見た目をチョコレートで再現してみた。後者は無骨だけど、割と自信作。

 

 一つずつ、包んで箱に入れる。用意は何とか出来たけど、肝心なのは渡す方法。開拓者に駄目元で朝、時間を作れないかのメッセージは送ってあるから、返事が来ているかもしれない。忙しいとは思うけど、協力してもらえるかな?

 

 

――――――――――

 

『今日、時間ある?』

 

『大丈夫。絶対に受け取りに行く』

 

『ん。後、協力してほしい。みんなに配りたい』

 

『私が渡して回った方が良い?』

 

『出来れば、顔を見て渡したい。無理な人は、お願いするかも』

 

『分かった。それじゃあ、午後に会おう』

 

――――――――――

 

 

 開拓者は協力してくれる。それだけで渡す難易度は格段に下がると思う。まず最初に渡すのはここへ来る開拓者になると思うから、準備して待っていよう。それから私は箱に貼った特徴的なシールで開拓者用を区別して、渡す準備を整えながら時間を過ごした。

 

 

『開拓者』

 

 少しして、開拓者は約束通りに家へやって来た。口にチョコレートを少しだけ付けて。朝起きてから、なのかに貰ったのを食べたらしい。朝ご飯代わりだったみたいだけど、どうなんだろう。ホタルが聞いたら怒りそうだけど、今日くらいは良いのかもしれない。

 

「はい、これ」

 

「ありがとう。開けて良い?」

 

「ん」

 

 開拓者に渡したその中身は、型取りされたバット型のチョコレート。柄の部分から打てる部分まで長さが違っていて、少し小さいので五本分入っている。開拓者といえば、私の中でバットを使って戦っているイメージがあった。炎の槍とか帽子もあるけど、特に印象強いのはやっぱりバットだった。よく自分の事を表現するとき、『銀河打者』とも言ってるから余計に。

 

「みんなのところに、連れて行って欲しい」

 

「誰のところから行く?」

 

 

『三月 なのか』

 

「えっ!? ウチにチョコレートくれるの!? ありがとう! まさかもらえる側になるなんて、思ってなかったよ!」

 

「良かったね、なの」

 

「アンタは食べる専門だからね~。姫子のは……うん。無い方が平和だからいいや!」

 

 開拓者に導いてもらって、まずはなのかに会う事が出来た。確かになのかは開拓者へ渡しているけど、開拓者が誰かに渡している感じはしない。沢山もらってる姿は容易に想像出来るけど。

 

「これ、弓の形だ!」

 

 なのかのチョコレートは弓の形にした。流石に型は無かったから、かなり大変だった。家に何個か失敗したのがあるから、あれは後日私が食べるつもり。弦の部分とかは簡単に折れてしまうから、本物のみたいに細くする訳には行かなかったので、全体的に少し大きめ。だから量は揃えるために、三個しか入ってない。

 

「あ、そうだ! ウチからも、はい!」

 

「ん。ありがとう」

 

 なのかからもお返しにチョコレートを貰った。中に入っているのは、白い兎の形をしたチョコレート。可愛い。

 

 

『ロビン』

 

「ここで待ち合わせの筈」

 

「……あれ」

 

 ロビンへ会いに、ピノコニーへやって来た。渡す為に夢境へは入らない。銀河に名を馳せる歌姫だから、見つかったら騒ぎになってしまう事からお忍びでここへ来てくれるらしい。待ち合わせ場所へ到着すると、少し離れた場所にそれらしき後ろ姿があった。眼鏡を掛けて変装はしてるみたいだけど、普段着ている服はそのまま。あれで変装になっているとは思えないけど、ロビンがここに居るって思う方が難しいのかも。

 

「ロビン」

 

「あ、御機嫌よう。開拓者さんも」

 

「ハッピーバレンタイン」

 

「これ、渡しに来た」

 

「これは、チョコレート? そう、今日はバレンタインデーだったのね」

 

 毎日忙しくしているであろうロビンは、今日が何の日か知る余裕が無かったみたい。差し出したチョコレートの箱を見て少し驚いた後、いつもの微笑みを浮かべながら受け取ってくれる。この場で開けて良いか聞かれたので、頷いて答えた。

 

「これは、マイクの形ね」

 

「二種類あるね」

 

 ロビンと言えば、歌。歌と言えばマイク。普段ロビンが使っている四角いマイクがサイドアドレス型と言うみたいで、その形とハンドヘルド型と呼ばれている頭の丸い手に持つ二種類のタイプを形にチョコを二個ずつ作った。これはなのかの物ほど大変じゃ無かったけど、やっぱり市販に型が無かったからそれなりに手間は掛けた。

 

「ふふっ、ありがとう。食べるのが勿体無いわ……大事にするわね」

 

「ちゃんと、食べて」

 

 大事にしてくれるのは嬉しい。でもこれはチョコレート。ちゃんと食べてくれた方が嬉しい。

 

 

『アスター』

 

 宇宙ステーション『ヘルタ』へやって来た。職員たちがいつだって忙しそうにして居る中、主制御部分の中央にアスターは普段立っている。今日もそこで作業をしていたみたいで、声を掛けると振り返ったアスターは驚いた様な顔をした。事前に連絡しないで来たから、ビックリさせたみたい。

 

「連絡も無しに来るなんて、珍しいわね。今日はどうしたの?」

 

「これ、渡しに来た」

 

「あら、お菓子? また作ったのね。少し待って。もう少し作業を進めたら、休憩出来るわ」

 

「大丈夫。これは、アスターのだから」

 

「? どういう事?」

 

 アスターも忙しいみたいで、バレンタインデーの事に気付いていないみたい。だから箱を開けて見る様に勧める。少し不思議そうな顔をしながら開けたアスターは、また驚きながら私を見て来た。

 

「これ、星の形をしたチョコレート?」

 

「ん。ハッピーバレンタイン、アスター」

 

「あっ! 今日はバレンタインだったわね。完全に忘れてたわ」

 

 星と言っても五芒星じゃない。それも混じっているけど、アスターに渡したのは惑星とかの丸い形をしたチョコレートが何個か入っている。ただ丸いだけじゃ分からないから、クレーターとか作ってぽい感じにしてみた。取り敢えず伝わったなら、一安心。

 

「ごめんなさい、私は用意して無かったわ」

 

「良い。渡したかっただけ、だから」

 

「ふふっ、ありがとう。今度会えた時にちゃんとお返しするわね」

 

 アスターが本気で何かを返そうとしてきたら、凄い金額の物が返って来そうで少し怖い。あげたいだけでお返しを目的にしている訳じゃ無いから、余りやり過ぎないで欲しい。いつもみたいに話してくれて、ティータイムとかを楽しめればそれで良いから。

 

 

『ルアン・メェイ』

 

 ヘルタの部屋へ行こうかとも思ったけど、そもそも人形の彼女に渡しても意味はない。そうなったら本体へ会いに行くために、あのチケットを使う必要がある。だけど一度使ったら三日は帰って来れないから、自然とヘルタへ会いに行くのは最後にするしかなくなった。

 

 『ヘルタ』の中を移動して辿り着いたルアン・メェイの居る場所。私や停雲が入っていたポッドの場所を通って、辿り着いたその部屋に入る。中では顎に手を添えて何かを考えている様子のルアン・メェイが居て、入って来た私達に気付いていないみたいだった。

 

「ルアン・メェイ」

 

「……」

 

「聞こえていないみたい」

 

「むぅ……」

 

 少し悩んでから、私はルアン・メェイに用意したチョコの箱を空ける。中に入っているのは琴の形をしたチョコレート。それを研究に夢中なルアン・メェイの鼻近くへ一個だけ摘んで近づけた。すぐに反応は無いけど、少ししてから顔を上げた彼女は目の前のチョコを見る。そして私を見た。

 

「これは……チョコレート、ですか」

 

「ん。バレンタインデー」

 

「私に、ですか?」

 

「要らない?」

 

「……いいえ。いただきます。貴女の作る菓子の美味しさは、心得ていますから」

 

 そう言って、ルアン・メェイは私が持っていたチョコレートを口に含んだ。それから少しして、微笑みながら「美味しいです」と言ってくれる。まだ三個残っているから、残りが入っている箱を私は渡す。忙しいみたいだから、長居はしないで次へ行こう。

 

 

『クラーラ』

 

「えっ!? 急にどうして……それにお姉さんも一緒なんですね?」

 

 ヤリーロ-VIにやって来た。クラ―ラへチョコレートを渡す為に。いつもは予めメッセージで遊びに行く約束をしているから、急に来た私達にビックリしているみたい。遊びに来た訳じゃ無いからすぐにここを離れてしまうけど、嬉しそうに近づいてくるクラ―ラに私も嬉しくなる。

 

「チョコレート、渡しに来た」

 

「チョコレート? またお菓子を作ったんだね!」

 

「ん。それに、今日はバレンタイン?」

 

「ばれん、たいん?」

「データベース照合中。バレンタインとは、ウァレンティヌスという人物が死刑にされた日を悼み作られた祭日の事だ。今では主に女性が男性へ想いを伝えながらチョコレート等の菓子を渡す日とされている」

 

 クラ―ラはバレンタインデーを知らなかった。スヴァローグは自分の中の情報から調べたみたいで、言われてみれば確かにその感じの由来だった気がする。確か、婚姻を禁止にした皇帝へ歯向かって処刑されてしまったって話だったと思う。そう考えると、余り良い日とはいえないのかも。……思えばこの世界(ヤリーロ-VI)に同じ過去があったかは定かじゃないけど、伝わっているなら考えなくて良い事かも。

 

「く、クラ―ラは男の人じゃないよ!?」

 

「分かってる。これは、友チョコ」

 

「友達にあげるパターンもあるんだよ」

 

「そうなんですか。それじゃあ、頂くね。ありがとう!」

 

 これで半分。だけど残りの人物へ渡すのは今まで以上に難しい。銀狼とホタルは別として、カフカとサムへ渡すのは難しそう。開拓者とは知り合いみたいだから、何とか出来る? 停雲は何処に居るか分からないし、ヘルタはやっぱり最後へ回すしかない。

 

 

『サム』

 

「ここで待ってれば、来るよ」

 

「ん。分かった」

 

 開拓者に相談したら、なんとかしてくれると言ってくれた。そうしてやって来たのは、ヤリーロ-VIにある鉱山みたいな場所。その奥へ到着して少し待っていると、突然空から炎を纏った人が降りて来る。それは過去に模擬宇宙で一緒に戦ってくれた、サムだった。今になって思ったけど、サムが中に人の入ってるパターンかスヴァローグみたいな機械のパターンか分かって無かった。もし後者だと、チョコレートを食べれないかも。

 

「私に用事があると聞きました」

 

「ん。バレンタイン、だから。チョコレート。サム、食べれる?」

 

「なるほど。食事は可能です。なので有り難く、受け取りましょう」

 

「良かったね、ほ……サム」

 

 『ほ』? 開拓者が何か言い掛けた様な気がしたけど、サムが箱を開け始めたので一緒に見る。中には靴型のチョコレートが入っている、筈だった。

 

「あ……」

 

「……」

 

「全部、溶けてるね」

 

 サム、炎を纏って現れたから身体がかなり熱かったみたい。手渡した時点で箱を持ったサムから発せられる熱で、もうドロドロになってしまっていた。何も言わないで溶けてしまったチョコレートを見つめるサム。開拓者が無言でその肩へ手を置いて、暑さに手を火傷した。

 

 

『マダム・ヘルタ』

 

 一度、家へ帰って来た。まだ渡していないのは五人。だけどカフカと停雲には開拓者も簡単には会えないみたい。連絡はしたからその内停雲は来てくれるかもしれないけど、カフカは難しいと思う。だから直接渡すのは諦めて、銀狼かホタルに持って行ってもらおう。

 

 悩むのはもう一つ。銀狼とホタルにも直接渡したいけど、帰って来るのを待っていると遅くなると思う。だけど余りに遅いとヘルタへ持っていくタイミングを失ってしまう。何処かへ本体が来ていれば良いんだけど、『ヘルタ』には居なかったと思う。

 

「どうしよう?」

 

「どっちを優先するか、だね」

 

 玄関を通ってリビングへ向かう間、考える。ヘルタには凄くお世話になった。戦い方から、他の大事な事まで、開拓者と一緒に教えてくれたから。だけど今私がここに居るのは、他の誰よりも銀狼のお蔭。ホタルも家族として一緒に居てくれて、優劣を付けたくはないけど……選ぶなら、きっと二人だ。

 

「そんな事だろうと思ったよ」

 

「っ!」

 

「ヘルタ?」

 

 リビングに入ると、我が物顔でティーカップを使って優雅に飲み物を飲んでいるヘルタが居た。人形で接続してくる事はあっても、本人がここへ来た事なんて一度も無かったのに。どうして?

 

「貴女、チョコレートを配って回ってるんでしょ? アスターに聞いたよ」

 

「ん。ヘルタにも、ある」

 

「当然ね」

 

 最初の言葉で何となく察したのは、開拓者も一緒だった。前にルアン・メェイへ用意したフルーツタルトの時みたいに、色々な人へお菓子を用意した事で興味を持ってくれたみたい。何度か作っては持っていく事もあったけど、帰れないからどうしてもヘルタへあげられる頻度は少ない。こうして取りに来てくれたら楽だけど、流石に今回は特別だって分かる。

 

「へぇ、帽子の形ね」

 

「ヘルタの被ってるのと似てるね」

 

「魔女帽子。とんがり帽子?」

 

「分かってるじゃない。私、この帽子は結構気に入ってるんだ。はむっ」

 

「……」

 

「ふぅん。悪くないんじゃない?」

 

「また、お菓子持って行く」

 

「そうだね。じゃあ、さようなら」

 

 浮かび上がる杖に座ってヘルタが指を鳴らした瞬間、光に包まれてその姿は消えてしまった。渡したチョコレートはちゃんと持って帰ってくれてるから、ヘルタのところへ行く理由はこれで無くなった。

 

 

『銀狼・ホタル』

 

 今日は開拓者のお蔭で殆どの人へ渡す事が出来た。変わらずにカフカと停雲には渡せないけど、前者は仕方ないから二人にお願いしよう。今日中は無理だけど、渡す事に意味はあると思うから。停雲は今度来た時に渡すつもり。

 

 開拓者にお礼を言ってから、そのままお別れ。私は家に残って二人が帰って来るまで普段通りに過ごした。やがて二人が同時に帰って来れば、変わらず出迎えてから夕食の準備をする。あげるチョコレートとは別に今日はケーキとかも作ってみたので、誕生日じゃないけど少し豪華にする。

 

「銀狼、ホタル。ハッピーバレンタイン」

 

「わぁ! ありがとう!」

 

「へぇ~、随分洒落てるね」

 

 蝶々の形をしたチョコレートと、ガチャ石っぽい見た目のチョコレートを二人へ渡した。だけどその場で食べるのは控えてもらう。今から甘いケーキを食べるんだから、それは後か後日に。確かに渡すのは今日に拘ったけど、あげた物を食べるのはそれぞれの好きな時で良い。

 

「今日はみんなにあげたの?」

 

「ん。開拓者、なのか、ロビンにアスター。ヘルタ、ルアン・メェイ。クラ―ラとサムにも」

 

「サム?」

 

「あ、あはは……喜んでたよ、きっと」

 

 銀狼が目を細めてホタルを見る。ホタルの言う通りなら良い。あの時、溶けてしまったチョコを見て動かなくなってしまったから、何を思っていたのかは分からない。だけど溶けても味はちゃんとするから、美味しく食べてくれればそれで良い。

 

「ち、因みにどんな形にしたの?」

 

「靴。サムは蹴るイメージ、あったから」

 

「そっか。…………あれ、元は靴だったんだ」

 

「? あっ、銀狼。これ、カフカに渡して欲しい」

 

「カフカの分もあるんだ」

 

「ん。二人がお世話になってる」

 

「一応、私が貴女の保護者みたいな立場なんだけど?」

 

 そうは言っても、ここに住んでいて二人が出ている先にカフカが居るなら、お世話になっているのは本当の事。私はまだ一度しか会っていないけど、それでも知っているから。この世界から始まった記憶の中に、ちゃんと存在しているなら、それだけで渡す理由としては十分。

 

「お願い。……それじゃあ、ご飯。食べよ」

 

「そうだね。これ(ケーキ)も頑張ったんだね」

 

「五号くらいありそうだけど、食べ切れるの? 一人、三分の一はかなりデカいよ」

 

「余ったら、明日食べる。大丈夫」

 

 今日は私も彼方此方回った。ご飯を食べた後、お風呂に入ってからベッドへ転がれば、きっとすぐに寝てしまう気がする。

 

 

――――――――――

 

『チョコレート、渡しといたよ』

 

『ありがとう。何か、言ってた?』

 

『律儀な子ね、だって』

 

――――――――――

 

 

――――――――――

 

『恩人様からお聞きしました。なんでも、贈り物をくださるとか』

 

『ん。いつでも来て。待ってるから』

 

『それでは、近々伺わせていただきますね』

『また旅先での出来事を土産話に持って参ります』

 

『楽しみにしてる』

 

――――――――――

 




常時掲載

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