迷い家の少女   作:ウルハーツ

25 / 37
常時掲載

【Fantia】にも過去作を含めた作品を公開中。
没や話数のある新作等は、全話一括で公開しています。
https://fantia.jp/594910de58


銀狼:8 - ホタル:10 (終)

 大それた事では無いけれど、私と銀狼には共通する夢がある。それはきっと、私と銀狼だけの夢じゃない。話せば共感してくれる人は必ず居る筈で、同じゲームをやっているなら尚更分かってくれると思う。

 

「遂に、この時が来た」

 

「ん。楽しみ」

 

 場所はヤリーロ-VIの常冬峰と呼ばれる場所。許された人しか入る事の出来ないここへ、私と銀狼は来ていた。どうやったかは知らないけど、銀狼の手に掛かれば侵入は容易いみたい。思えば、彼女と一緒に家を出て外で過ごすのは今回が初めてかもしれない。

 

 拠点としてここにテントを張る。銀狼が用意してくれた、謎の周期的に発行する壁が強い風と寒さを全て凌いでくれる。改めて考えると、銀狼の持っているテクノロジーは普通に凄い。ヘルタとかの存在で多少霞んでしまいそうな事もあるけど、そもそもあの家を用意したのは銀狼で、私を別世界から連れて来たのも銀狼だから。これくらい、おちゃのこさいさいなんだと思う。

 

「焼き台セット」

 

「完了」

 

 網を乗せた焼き台を中央にセットする。二人で使う事もそうだけど、一番の目的を果たす為にも大きめのを用意。全部銀狼の持ち物だけど、調理をするのは私が主になると思う。

 

「そしてこれが、夢の生肉」

 

「おぉー……おっきい」

 

 そう、私達がこれから焼こうとしているのは大きな肉。狩りゲーではお馴染みの"こんがり肉"を焼くために、私達はここに居る。……なんでここなのかは特に考えない。家より雰囲気が出るからって事で。寒いのも壁のお蔭で気にしなくて良いから、ロケーションは最高。

 

「吹雪いて来たね」

 

「……」

 

 と思っていた矢先に、風と雪が強くなって余り周りが見えなくなり始めた。変わらず守られたこの場所に全く影響は無いから、景色を楽しむのは諦めよう。

 

 話を戻して。ゲームで当たり前の様に焼いて食べるあのお肉を美味しそうと思った回数は正直数え切れない。だけど現実では色々な問題がある。第一に、あんな成人の顔サイズはあるお肉を簡単には手に入れられない事。第二に、実際に食べる状況になったとしても持ち上げるのすら大変な事。そして第三にして一番の問題、どうやって中まで火を通すのかって事。ゲームじゃ十秒も掛からずに出来上がるし、最新作では一回焼いたら六~十二個は出来るけど、現実じゃまずありえない。

 

「火、付ける」

 

「OK。それじゃあ、肉をセットしよう」

 

 第一の問題は銀狼が軽々と解決した。何処でどうやって手に入れたのか分からないけど、あの片手では持ち上げられそうにない生肉を手に入れたと自慢げに見せて来たから。

 

 第二の問題はまず最初に片手で持つのを諦めた上で、金属製の棒を左右から刺す事で持ち上げられる様にする。持つ部分には熱くならない様に後から取りつけられる木の取っ手を用意してあるので、左右から抱えて齧りつく夢の様な体験が出来る筈。

 

 第三の問題は第二の問題を解決する中で良い方法を知った。左右から差し込んだ金属製の棒は、熱くなり易い上に熱を通し易い。なので外側から肉を加熱すると同時に棒も加熱する事で、熱を伝わせて内側からも火を通す事が出来る。作戦として悪くは無いと思うけど、外が焦げない様にする必要も考えるとかなり難しいのは確実。最悪、銀狼のテクノロジーでどうにかしてくれないかって丸投げするかもしれない。

 

 肉を半分にすればいいとか、分けて焼けばいいなんて考えは話にならない。私も銀狼も、あの大きな肉に野獣の如く齧り付きたいから。マナーの良し悪しじゃなくて、そんなモノを忘れてゲームの中で食べる様に食べたい。これも分かってくれる人は居ると信じてる。開拓者とかなら、間違いなく共感してくれる筈。呼びたかったけど、用事があったのはとても残念。

 

 早速、まずは肉の左右から金属製の棒を突き刺す。凄く固くて、中々入らなかった。下手に力を入れ過ぎると危なく感じたので、銀狼と交代で押し込んで何とか時間を掛けて真ん中まで左右から差し込む事に成功する。この作業だけで疲れてしまったけど、大変な作業はまだまだ沢山ある。

 

「夢の、こんがり肉のため……っ!」

 

「だね」

 

 肉焼き台の設置、肉のセット、火の準備、全部が完了した。銀狼と一緒に肉を持ち上げて、焼き台の上に肉を降ろす。火は棒を強く加熱する様にしてあるから、中を焼き始めるのもそんなに掛からないとは思う。でも前提の話として、肉に火が通るまでかなりの時間が必要だと思う。

 

「待ってる間、ゲームしよう」

 

「回す」

 

 銀狼がテントからゲームの端末を取り出して誘ってくるけど、肉焼き中に肉を放棄するなんてとんでもない。頭の中で音楽でも思い出しながら、無心で回し続ける。この長い時間、焼いている時間が美味しくしてくれると信じて。

 

 

 いつの間にか折り畳み式の大きなマットレスまで用意していた銀狼が横になってゲームしているのを横目に、肉を回し続ける。美味しそうな肉汁と溶けた油が偶に網台へ落ちては大きな音を立てているけど、取り敢えず放っておいて焼き続けよう。流石に家のキッチンで料理するのとは訳が違う。バーべキューだってした覚えが無いから、これが駄目あれが駄目っていうのは余り分からない。銀狼も同じ……だと思う。そもそも肉の用意をして焼く準備もした段階で、自分の仕事は終わりと言わんばかりにゲームしてるけど。

 

 しばらく回し続けてから、肉に良い焼き色が付き始めているのを改めて確認する。少なくとも表面はもう食べられると思うけど、中はどうだろう? 確認するにはナイフで切ったりした方が良いけど、それを許してはいけないと自分の中の何かが叫んでいる。焦げまではいかないくらいのギリギリまで焼いて、齧り付こう。男じゃないけど、ここは度胸が大事。愛嬌はホタルに任せる。

 

「~♪」

 

「良い匂いして来たね」

 

「ん。もう少し。最初、齧る?」

 

「良いの?」

 

「用意したの、銀狼だから。でも中が冷たかったら、焼き直し。飲み込んじゃ駄目」

 

 表面だけで中がまだ生だったら、飲んじゃうとお腹を壊してしまう可能性がある。分かっているとは思うけど、念には念を入れて言っておいた。最後に三回転させる事にして、一緒に肉を焼き台から一度退ける。熱くない様に外していた木の取っ手を左右の金属棒に取りつけて、銀狼は肉を左右から抱え上げる様に持ち上げた。

 

「それじゃあ、いただきます。はむっ」

 

「……」

 

「……っ!」

 

 齧り付いた銀狼の目が輝いた気がした。Pickupキャラを十連一回で出した時くらいの輝き。言わなくても、凄く美味しいって事は伝わって来る。銀狼は私にも食べる様にと差し出してくれたので、受け取った。かなり重いけど、両手で持てば大丈夫。でも長時間持ち続けるのは流石に厳しいかもしれない。

 

「いただきます。はむっ」

 

「どう? 夢の味は」

 

「ん。最高」

 

 美味しい。特にこれといった味付けをした訳じゃ無いのに、こんがり焼けた肉と旨味の塊とも言える肉汁が口一杯に広がる。私と銀狼が齧った一口は、肉の大きさから考えると本当に一欠片でしか無い。凄く美味しくて幸せな気分だけど、一つ気付いてしまった。私達だけでこの肉を食べ切るのは、どう頑張っても不可能かもしれない。

 

「うまっ」

 

 今は忘れよう。私と一緒に左右を持って再び齧り付きながら幸せそうな銀狼に、この事実を気付かせるのは良くない。お互いに大きな肉の上部分を右と左に分かれて満足するまで齧り続ける。狩りゲーをやった事がある人なら、多くの人が抱く夢。それをこうして銀狼のお蔭で叶えられた。

 

 お互いに満足するまで肉を齧り続けた。最初はあった勢いが徐々に落ち着いて来て、やがてお腹も満たされた頃。思った通り、まだ半分以上も残った齧り跡のある肉が残る。

 

「うぷっ。もう、お腹いっぱい」

 

「まだ、残ってる」

 

「流石にもう無理」

 

「……切って、持って帰る」

 

 大きな肉を焼いて齧り付く夢は叶った。あくまで齧り付いて味を知るまでが夢で、食べ切る事は夢に含まれていなかったと思おう。もう銀狼も私も満足したから、残りは食べ易いようにして持って帰る事にした。上の齧った部分とその付近、下の食べていない手付かずの部分で分けておく。後者であっても食べ掛けである事に変わりはないから、私と銀狼で責任を持って食べ切るつもりだけど。

 

「ふぅ。お腹も満たされたし、昼寝でもしよう」

 

「牛になる」

 

「なる訳無いじゃん。ほら、枕」

 

「むぅ……」

 

 さっきまでゲームをしていたマットレスへ再び座った銀狼が、頭の付近を数回叩きながら催促する。あれは私に枕の代わりとなれっていう意志の表れ。別に始めての事じゃないから構わないけど、外が猛吹雪になっている中で寒くないとはいえ謎の壁に囲まれてお昼寝はちょっと不安。肉を焼いている時点で今更だとは思うけど。

 

 それから、大きなマットレスに私と銀狼は横になった。銀狼はアルファベットの『T』を作る様な形で、私の身体を枕にする。適当に昼寝をして、目が冷めたらもう少し食べよう。それからは撤収して、家でいつもの様に。今回のお肉を食べ切ったら、しばらくお肉を食べる期間は空けて良いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 自堕落な時間を過ごす為に、ホタルを引き込むあの作戦は成功だったと思う。だけどそれが後になって自分の首を絞めるとは思わなかった。前から一緒に居る時はくっ付いている事が殆どだったけど、家に居られる日で誰も来て居ない時のホタルは更に離れなくなってしまった。

 

「おはよう」

 

「……ん。おはよう」

 

 朝、目が覚めると布団の中にホタルが居た。外へ出れる様になった日、開拓者がやっていたのと同じ。一緒に寝る事はあったから、この状況は初めてじゃない。でも前日から一緒だった訳じゃ無いのに、朝起きたら居るのはやっぱり驚く。余り沢山寝たりしないホタルは、起きている間ジッと私を見ながら抱きしめるだけで何もしない。寧ろそれが余計に怖く感じる時もあるけど。

 

 布団から出ても、地上へ足を付ける事は出来ない。出ようとした瞬間、ホタルに抱えられる事になるから。まるで人形を抱く様に持ち上げられて、ホタルに運ばれる。部屋にあったヘルタの人形が本人と繋がっていない筈なのに、哀れな者を見る様な目で見ている気がした。

 

「朝はパンでも焼こうよ」

 

「なら、トースターで」

 

「うん、連れて行ってあげるね」

 

「……」

 

 リビングへついても解放はされない。パンを焼くのにト―スターを使う時ですら、ホタルに持ち上げられながら私が作業するという二度手間。最初から離れてどっちかがやれば良いだけなのに、絶対離したくないらしい。

 

 無事にパンが焼ければ、食器棚へ運ばれて私がお皿を取る。そして焼けたパンを回収してリビングのテーブルへ。ホタルは必要な場所に私を近づけるので、私が椅子を引いてからそこにホタルが座ると、自然に私は膝上へ座らされる。パンは二枚焼いたけど、食べる時ですらこのまま。

 

「マーガリン、付ける。他は?」

 

「ジャムがあるから、付けて欲しいな。貴女の気分でお願い」

 

「ん。なら、イチゴ」

 

 自分の分とホタルの分にも付けて、食べる準備は万端。後は食べ難い中で食事をするだけなのに、ここで最近の変化した部分が一つ。

 

「あー」

「はい」

 

「んー! はい、あーん」

「あむっ」

 

 手で適当な一口サイズ千切ったパンをホタルの口へと持っていく。ベッドの上でオークロールを食べさせたあの時、あの行為が気に入ってしまったらしい。銀狼を始め、他の誰かが居る時はくっ付いているだけなのに、誰も居ないとホタルは自分で食べようとしなくなってしまった。だけどそれだけじゃなくて、私がホタルへ食べさせるみたいに、ホタルも私に食べさせようとして来る様になった。千切られたパンが口元へ近づいて来て、食べる。塗ったイチゴのジャムが甘い。

 

「今日は何するつもりなの? やっぱり、ゲーム?」

 

「ん。狩りゲーの、新作」

 

「そういえば、この前出たんだよね。あたしはまだ始めてないけど」

 

「なら、一緒に。メインも片方が進めてれば、一緒に出来る。もうクリアしてるから、手伝う」

 

 ストーリーはおまけみたいなものかもしれないけど、今回のは悪くなかった。ホタルにもストーリーを楽しんでもらいつつ、モンスターとの戦いでは助太刀をしようと思う。クリアした後の装備で挑んでしまうと、簡単に倒せて狩りの楽しさが減ってしまうかもしれない。武器は初期で固定して、防具も外してしまおう。下手にやられてしまったら手伝うどころか足を引っ張り兼ねないから、それなりに緊張感が増すと思う。

 

 パンを食べ切ってから、一旦食休み。勿論、その間もホタルからは離れられない。片付けの時は私が皿を持って、変わらずホタルが足になる。洗い物は今日中にもまだ増えるから、纏めて洗える様に水へ浸けて置いておく。どうせホタルに抱えられて洗う事になる。手伝ってくれた方が楽だけど、私を捕まえている事の方がホタルにとっては大事らしい。

 

 ゲームをする場所はリビングでも私の部屋でも、どっちでも良い。機械はちゃんと銀狼の分も含めて三台リビングに置いてあるから。せっかくだから、ソファでやろう。そう思って移動したいところだけど、結局ホタルが移動しないと意味がない。

 

「ソファ」

 

「そうだね。よいしょっと」

 

 ホタルがソファを軽々と持ち上げた。私を片手に抱いたまま、もう片方の手で。そしてそれをモニターの前へ持っていく。テーブルを囲む様に置かれていたソファをそこへ置く事で、大画面を前に二人座ってゲームが出来るのは分かる。だとしても、ホタルの細腕であんなに軽々とソファを持ち上げられる瞬間は、何度見ても目を疑わずにはいられない。

 

「ホタル、武器は?」

 

「片手剣でも良いけど、双剣も良いね。貴女は何を使ってるの?」

 

「太刀と弓。今回は二種類持てるから、両方使える」

 

「そうなの? それじゃあ、迷わないかも」

 

 離れた場所で会話をする訳では無いから、同時にゲームを起動するとホタルが何をしているのか直接見る事が出来る。せっかくだから、改めてストーリーを見ながらプレイしよう。新しいモンスターが登場する瞬間は、何度見たってワクワク出来るから。

 

 

 しばらくゲームを続けていた。その集中が途切れたのは、私のスマホにメッセージが受信した時。相手は銀狼みたい。

 

 

――――――――――

 

『今日、帰れないから』

 

『分かった』

 

『ホタルは居るでしょ? 狩りゲー、やってる?』

 

『やってる。今、Chapter2に入ったところ』

 

『了解。帰れないけど、多分夜はやれるから。出来る様になったら連絡する』

 

――――――――――

 

 銀狼は帰って来れない。だけどネット回線さえあれば、離れた相手ともゲームは出来る。銀狼の居る場所に狩りゲーをする手段はあるみたいだから、夜は一緒に遊べるらしい。今はホタルと一緒に二人でストーリーを進めてるけど、夜は三人で。銀狼が喋れるかどうかはまだ分からないけど、遊べるって思えるだけで楽しみになる。

 

 ホタルに銀狼が帰れない事を伝えた。普段から一緒に居るホタルは銀狼が何に忙しいのかも知ってる筈。だから帰れないと聞いても驚いた様子はない。それに夜に遊べるって追加で教えたら、同じ様に楽しみな様子で笑っていた。

 

「もう、お昼過ぎてるんだね」

 

「何か食べよう」

 

 動いていなくても、お腹は空く。寝ていてもそうなんだから、ゲームとかで頭を使っていれば尚更。今回は周りにお菓子を置いたりして遊んでいた訳じゃ無いから、パンを食べて以降は何も口にしていなかった。

 

 何か作るとなったら、多分またホタルに抱えられての作業になる。火元で料理をするのは流石に危ないので、今回は止めて置こう。電子レンジで温めて食べられるものなら、楽で良いかもしれない。チルド食品は料理をする私が楽出来るからと、偶に銀狼とホタルが買ってきてくれる。一人の時にはとても重宝してるけど、今回は仕方ないからホタルも巻き込んでそれにしよう。

 

「パスタ、炒飯、お弁当もある。どれが良い?」

 

「貴女と同じ物が良いな」

 

「別の方が、分け合える」

 

「あ、確かに! それじゃあ、パスタで味を変えよう」

 

「ん。カルボ、開ける」

 

「ならあたしはミートソースにしようかな」

 

 一家庭に電子レンジは一台、なんて決まりはない。電子レンジは三台くらいある上に冷蔵庫も三人暮らしにしては大きい。他にも便利でお金の掛かりそうな機械や設備がキッチンには充実している。最初は適当だったらしいけど、私が料理する様になって銀狼が全体的にアップグレードしてくれた。そのお蔭でキッチン用品や設備に不便を感じた事は一度だって無い。……経済的な話は、余り考えない様にしてる。銀狼とホタルが何かで物凄く稼いでいるってだけ。

 

 パスタを温めたら、お互いのを朝と同様に食べさせ合う。パンは手に持って口元へ運べたけど、パスタはフォークだから難しい。ソースが零れたりしたら服が汚れてしまう。ホタルが私に食べさせるのは比較的簡単だけど、私がホタルに食べさせるのは高難易度だと思う。

 

「ホタル、降りたい」

「駄目」

 

 言った瞬間、断られた。完全に離す気はないらしい。抵抗しても無駄なのは分かっているから、せめて状況が悪化しない様に気を付けよう。言っただけで拘束が強まった気がするから、発言にも気を付けないといけない。

 

 それからは特に変わった事もなく、お昼を食べてからはまた狩り三昧。夕食も同じ様にチルド食品で済ませて、お風呂も一緒に入ってからは銀狼を交えて狩り、狩り、狩り。流石にクリアまでは行けなかったけど、そんなに終わりも遠くないところで終了したみたい。昼寝をしなかった事もあって、私は途中で寝落ちしてしまったらしい。




これで本編は終了。と言っても先行公開をご覧の方はご存知の通り、まだ続きます。
この(終)はあくまでも『一度満足した』という事。絶対に離れないホタルが書けたので。

以後はEx編として公開していきます。尚、Ex編は百合度が徐々に増す事を予めご了承ください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。