2凸・無凸で無事確保。
特に好きなキャラはみんな2凸だから、満足! (モチーフは無凸)
サムの戦力が加わった事で、邪魔する敵を薙ぎ倒す様にして進む事が出来る様になった。
闇に飲まれて消えてしまった彼女も、進んだ先で再び見つけ出す。また闇に飲まれる前に邪魔する敵を排除して、遂に私達はその体を確保した。夢の中でありながら眠っている彼女。どれだけ声を掛けても、揺らしても目覚める様子は無い。
「どうすれば良い?」
ロビンとサムが答えを知って居る筈もなくて、首を横に振る二人を前に私は彼女の体をお姫様抱っこで持ち上げる。軽いにしたってロビンには大変だろうし、サムだとゴツゴツして痛そうだから私が適任だと思う。うん、夢の中でも変わらずに暖かくて柔らかい。
ふと、浮かんでいた彼女の武器が私の前に飛んで来る。そしてその刃を私に、いや彼女に向けて突っ込んできたっ!?
「危ないっ!」
「っ!」
「さっきまで私達に力を貸してくれていたのに、どうして!?」
ギリギリで避ける事が出来たけど、武器は未だに彼女の体を狙おうと飛び回っている。最初からあの武器が狙っていたのは、彼女だった? 私達をここまで連れて来て、体を見つけ出した事で攻撃を仕掛けたのかもしれない。だとするなら、私達はまんまと利用されたって事になる。
飛び掛かって来る武器をサムが弾いてくれる。仕掛けて来ては下がるを繰り返しているせいで、壊す事は出来ないみたい。
「移動しよう」
ここは夢の中で、地形は場所に寄って変わり続けている。武器が周りを浮遊出来そうにない場所へ行った方が良さそう。
「行こう。!?」
「開拓者!?」
「きゃあぁぁ!」
足を踏み出した瞬間、闇の中で感じたのと同じ浮遊感と共に落ちる。いつの間にか私達の足元には穴があって、それぞれ落下してしまった。自由落下する体。彼女を何とか離さない様にしながらその終わりを待ち続けていると、やがて辿り着いたのは……白黒な彼女の家だった。
見慣れた彼女の住んでいる家。リビングへの扉は開かず、行ける場所は限られている。ホタルの部屋も銀狼の部屋も開かない。唯一開いたのは、彼女の部屋。何もない、ベッドだけが置かれた部屋。ヘルタの人形も、アスターが用意した衣装タンスも無い。
「……」
一度彼女の体をベッドへ寝かせる。完全に二人とは逸れてしまった。これからどうすれば良いのか分からない。夢の中に囚われてしまった彼女を起こす為にやって来たのに、今私は同じ様に囚われてしまったのかもしれない。
――――――開拓者
「!」
聞こえて来る声。それは彼女の声だった。眠っているその姿を見れば、目を開けた彼女が体を起こして私を見ている。目が覚めた事が嬉しくて、私は思わず抱き締めようと手を伸ばす。でも、それは届かなかった。
「えっ……」
――――――運命の中心よ。しかと聴くが良い
それは彼女の声。それは彼女の姿。だけど、違う。この体の中に居るのは、彼女じゃないっ!
ベットの上で浮かび上がった彼女を前に、バットを握る。彼女の体に傷を付けたくは無いけれど、中身が彼女で無いのなら追い出す必要があるから。
「誰?」
――――――我は■■。汝の居る■■
肝心な部分がどうしてか聞き取れない。静寂の中で、理解させないみたいにその部分だけが謎の雑音に紛れてしまっている。
分からないけど、彼女の体を奪った私達の知らない別の存在。恐らくだけど、こいつが目覚めなくなった元凶だと思う。ならやる事は簡単。こいつをぶっ飛ばして彼女を夢から解放するだけ。
「ごめん。はぁ!」
彼女の体と分かっていて少しやり難さを感じながら、私はバットで殴りかかる。だけど当たったのは彼女の目の前にあった光の壁。そして私の攻撃する意志に反応する様に、ゆっくりと彼女の片手が此方へ向けられる。
――――――愚か者よ。我に刃を向けるか。ならば
「!?」
急に彼女を中心に猛烈な風に襲われる。彼女の部屋の壁が吹き飛んで、一番最初の様な闇だけが広がる世界に逆戻りした。だけど彼女の存在は光輝いていて、暗さは全く感じない。ただあるのは、途轍もない威圧感。その圧だけで手が震えるのを感じる。
――――――少し大人しくさせるしかあるまい!
軽い様子で彼女が手を振るう。途端に吹き荒ぶ風が私へ襲い掛かって来た。何とか両手を前にして耐えようとするけど、やがて体が浮かんでしまって後方へ吹き飛ばされる。バットが彼女との間に転がり、私自身も何度か転がる。当たり所のせいか、体の彼方此方が痛い。
「開拓者さん!」
「ロビン」
「どうやら、間に合った様ですね」
「サム」
聞こえて来る二人の声。どうやら夢の地形全てが一斉に吹き飛んだ事で、光り輝いていたここへ辿り着いたらしい。今彼女の夢の中にはここしかない。そして彼女は目の前に居る。やっぱりやるべき事は一つだけ。こいつを彼女の体から追い出さないと。
考えていると、二人が現れた様に突如として飛来した彼女の武器がバットを弾いて私の方へ飛ばしてから近づいてくる。敵なのか味方なのか分からないけど、今はこれまでと同じ様にサポートしてくれるらしい。
――――――運命の変わりし者。運命の中心よ
「何を言っているの?」
「分からない。でも、分かる事はある」
「彼女では無い何かを、追い出しましょう」
また三人と一本での戦いが、始まる。
現実。ロビンの部屋。
「遅かったですね、ヘルタ」
「予想以上には手間取ったね」
「……それで、元凶が分かったのですか?」
「えぇ。彼女を夢に閉じ込めた元凶。それは……世界」
「世界?」
「より正確に言うのなら、世界の意志ね。小娘がこの世界へ彼女を呼び寄せた時、あの体は世界が生み出した。その後は貴女が調整をしたけれど、そもそも世界が彼女を受け入れた事には理由があったって訳」
「世界が彼女を受け入れた理由、ですか」
「流石にその内容までは知らないけど、だったら直接聞けばいい。その方が手っ取り早いでしょ?」
再び、少女の夢の中。
吹き荒ぶ風に光の刃が乗って襲い掛かって来る。何とかそれを回避するけれど、その数は無数過ぎて避け切れない。彼女の体へ近づく事も出来ずに攻めあぐねていると、突然背後から別の光が刃とぶつかり相殺する。
「! 来たんだ、ヘルタ」
「貴女の仕事が遅いから、私が直々に来てあげたの。感謝してよね」
「貴女が、ヘルタさん? 彼女から聞いているわ、優しくて綺麗で強くて賢い人だって」
「ふぅん、よろしい」
「目的は同じの様ですね」
「星核ハンター? あぁ、小娘の差し金。足だけは引っ張らないでね」
ヘルタ本人がここに来ての参戦。心強いのは間違いない。ロビンのお蔭でちょっと機嫌も良くなったみたいだから、尚更。
――――――終焉の運命を待つ者
「終焉の運命?」
――――――垣間見るがいい。汝らが向かいし行く末を
その言葉と同時に彼女の体から発生した物凄い光りに目が眩む。と同時に瞼の裏で浮かび上がる映像。それは余りにも絶望的な光景。
「何、今の……」
「そう。今のが私の未来って事ね」
「私は、どうして」
――――――運命の中心。汝が進まない未来だ
――――――終焉の運命を待つ者。運命の中心が汝の行く末を変える
――――――そして運命の変わりし者。汝がここに居る事こそ、特異点の影響
「特異点。それが彼女って事ね。それで貴女は私達の。いいえ、この世界の未来を変える為に現れたってところ」
「未来を、変える?」
「ヘルタさんは、彼女を乗っ取っているモノの正体がもう分かっているの?」
「勿論。あれは世界。世界の意志だよ」
「世界?」
ヘルタから説明される。銀狼が彼女を呼んだ時、その体を作ったのは世界。ルアン・メェイが後に外でも出歩ける体に調整したけれど、そもそも世界が彼女を受け入れたのには理由がある。そしてそれが今の光景。
「開拓者。世界の意志にとって、その中心は貴女だよ」
「それは勿論、主人公だから」
「でも貴女は進んでいない。つまり、物語が進行していない」
「……」
「その結果、訪れる結末がある。貴女に絶望が訪れる様に。……どうやら私にも相当最悪な終わりが来るみたいだね」
ヘルタにも何かが見えたらしい。よく見ると、あの傍若無人なヘルタの体が少しだけ震えているのが分かる。サムは俯いたまま動かなくて、ロビンはただ困惑している。もしかしたらサムも何かを見たのかもしれない。
「世界が意志を示すなんて普通はありえない。それでも出て来たのは
「じゃあ、私のせい?」
「そういう事」
確かに開拓の旅をしばらくしていない。何なら彼女と出会ってから、一向に進んでいなかったかもしれない。当たり前の様に進んでいたけど、この世界はサザエさん時空的な話じゃ無かったんだ。そして私が進まないと、見えた絶望が訪れてヘルタにも何かしらの終焉が待っている。
――――――理解したか、運命の中心よ
――――――我は世界。汝の居る世界
――――――進め。絶望の結末が辿り着く前に
彼女の声で、世界の意志から私は背中を押されている。もう戦う意志を私達は示す必要も無く、抗う私達を押さえつける必要も無い。そのまま言うべき事を言い終えたとばかりに彼女の体がゆっくり落ち始める。急いで駆け寄ろうとすれば、私よりも早くサムが地面へ激突する前の彼女を受け止めた。
――――――特異点の役目は果たした。もう必要は無い
――――――好きにするがいい。変わりし運命の代償も受け取った
「代償?」
世界の意志が離れて行くのが分かる。眠ったままの彼女はそのまま、私達は闇だけが広がる場所に取り残されてしまう。だけどヘルタが居るから、ここから出る事に関しては正直心配はしていない。ただ彼女の体に世界の意志が居たのなら、彼女の意志は何処に?
「見て、また彼女の武器が!」
「再び襲い掛かるつもりですか」
「待って。もしかして」
私達の周りを飛び回り始める彼女の武器。サムとロビンが警戒する中、私はその可能性を想像した。私達と共に戦い、世界の意志が宿っていた体に攻撃を仕掛けた武器。もしそれがただ単に
「おいで。……うん、やっぱり」
「開拓者さん?」
武器に向かって手の平を差し出しながら声を掛ける。すると武器は私の手元へゆっくりと降りて来て、私はその柄を握った。ロビンと合流して光輝いた後、私はこれを触っていない。改めて触ってみて、確信する。この武器に宿っている意志は間違いなく、彼女だ。
サムが抱えている彼女の元へと近づく。私が何をしようとしているのか、そのマスク越しに怪訝な目を向けているのが分かる。それでも私は迷わず彼女の傍へ立つと、その武器を彼女の胸へ押し当てた。途端に光始める武器と彼女の体。やがて武器が消え、彼女だけが残る。
そして、彼女は目を開けた。
「開拓、者。サム……ロビン、ヘルタ」
「目を覚ましましたか!」
「おはよう」
「まだここは夢の中だよ」
「でも良かったわ、本当に」
サムの体から降りて、少しふらついた様子で彼女は立つ。やっぱり彼女の意志があの武器には宿っていた。共に戦い、自分の体を取り戻そうとしていたんだ。
「ありがとう」
彼女の声。世界の意志が出す声とは違う、彼女の意志で発せられた声。それを聞いただけで心が暖かくなる。
「帰りましょう」
「そうね。帰りは任せても大丈夫なのかしら?」
「大丈夫でしょ。天才が居るから」
「当然」
「……」
サムの言葉で私達はヘルタについて行く様に歩き始める。そうして闇の中に現れる出口の光まで辿り着いた時、最後尾を歩いていた彼女へ私達は振り返った。普段通り無口で、だけどいつも以上に喋らない姿に少しだけ違和感を感じたんだ。
「妹ちゃん?」
「…………ん」
ロビンの声で彼女は光の出口へ歩き始めた。だけど嫌な胸騒ぎを感じている。それはサムも同じみたいで、そんな私の脳裏に世界の意志が行った言葉が蘇った。『変わりし運命の代償も受け取った』と。そして運命が変わったと言われていたのは、サムだった。
「待って!」
「みんな、バイバイ」
サムとしての喋り方も忘れたホタルの声が響く中、出口の中へ彼女が入っていく。私達も追い掛ける様にその光へ飛び込み、彼女の夢から無事に脱出する事は出来た。
――――――――――――――――
彼女の夢から脱出して数日。世界の意志に言われた私が進めるべき開拓の旅は、まるで止まっていたのが嘘みたいに次の場所へ向かう準備を進めている。ブラックスワンの勧めから知った、惑星『オンパロス』。もう出発は明日と言うところまで来た私は、いつものチケットを使って彼女の居る家へ向かった。
玄関から真っ直ぐに向かうのは彼女の部屋。ノックしても答えは返って来ない。それでも勝手に扉を開けて入室する先に見えた景色は、ベッドの上で仰向けになって眠る彼女と、その隣でその手を握って座っているホタルの姿。
「ホタル」
「……」
返事は返って来ない。起きてはいると思う。なんなら気配で私の事にも気付いている。でも言うならば体が気付いているだけで、ホタルの心が私に気付いていない。今のホタルは失意の状態と言っても良いと思う。……それはきっと、私も同じなんだろう。
私達はあの日、彼女の夢から帰還した。だけど、彼女はその後も目覚めなかった。
「あたしの、せい……なんだ」
「違うよ」
「違わないよ! だって、あたしが今ここでこうして起きている事が……そもそもおかしいんだから」
ホタルがここに居る。当たり前の様に行動出来ている。それがおかしいなんて、思いもしなかった。私が絶望の未来を、ヘルタが終焉の未来を見た時、ホタルもまた同じ様に違う光景をその瞼の裏で見ていたらしい。だけどそれは私達と違う、過去の出来事。少し違うかな。
「あたしは眠っている筈だった。だけど彼女の存在であたしの運命が変わって、その代償がこれなんだよ」
「……」
ホタルが抱える問題、叶えたい願いを私達は知っている。だけど誰も忘れていた様に気にしなかったのは、それすらも世界の影響を受けていたからなのかもしれない。だけど起こるべくして起こる問題を無かった事にしようとすれば、世界が言った様に代償が必要だった。そしてそれはホタルが眠り続ける過去を、彼女が背負うという形で支払われた。
「明日、新たな開拓の旅に出るよ」
「! そっか。……寂しく、なるね」
この家は銀狼が彼女を迎える為に用意した居場所。けれど彼女は今昏睡状態になり、宇宙ステーション『ヘルタ』では彼女を受け入れる準備が既に整っているらしい。昏睡状態でも生きてはいる。だからその命を維持する為に、ルアン・メェイが管理するポッドへ入る事になるから。
「彼女も明日、運ぶ予定なんだ」
「……」
「銀狼がね、ここを放棄しようって。そうだよね。彼女の居ないここに意味は無いんだ。それにここはあたし達にとっても、思い出が多すぎるから」
ここが無くなる? それがどれだけ心に大きな損失感与えるのか、まだ分からない。それを心から嫌だと叫びたい自分が居るのは確か。だけどホタルの言う通り、彼女の居ないこの家に意味は無いのかもしれない。私は、私達はみんな彼女に会いたくてここへ来ていたのだから。
チケットを取り出す。まだ残っているこれも紙切れになってしまう。だからって、捨てようとは思わない。私にとってこれは目に見える繋がりだったから。それに、彼女は永遠に眠っている訳じゃない筈だ。いつか目を覚ます時が来る。絶対に、やって来る。
眠る彼女の手を握る。暖かくて柔らかい、心地良い感触はこんな状態でも健在。健やかな寝息を立てるその姿は、ただ本当に昼寝をしているだけの様にも見える。
『貴女は……私を、知っている人?』
『開拓者……頑張って』
『開拓者』『開拓者?』『……開拓者』
『バイバイ』
初めて会った時も、彼女の為に模擬宇宙へ入った時も、私を呼ぶ声やジト目で見て来るその姿も、全部思い出せる。だけど全ては思い出の中にしかなくて、光の出口へ飲み込まれる彼女の最後の言葉が何度も頭の中で響いた様に感じる。あの時、嫌な予感を感じていた。だけど止められなかった。私に出来る事が例え無かったとしても、止めなかった事を今でも後悔している。
どれくらい時間が経ったのだろう。彼女の手を握ったまま、私とホタルはジッと黙っていた。だけどいつまでもこうしては居られない。私は眠る彼女をそのままに、世界の意志が痺れを切らすくらいには止めていた開拓の旅への歩みを進めないといけないから。
「そろそろ、行くよ」
「うん。ありがとう、開拓者」
「ホタル、ちゃんと休んで。彼女が起きた時、酷い顔で出迎えない様に」
「そう、だね。……うん」
ホタルが悪いなんて、誰も思ってない。運命が変わらなければ、最初彼女にとって家族と呼べる程に近しい人は銀狼だけだった筈。
彼女の部屋を出る。まだチケットを使った後は残っていて、私は列車にある自分の部屋へ戻った。背後のバスルームへ繋がる扉は光を失って元に戻る。きっとしばらくの間、彼女とは会えなくなるだろう。新しい開拓の旅がどれだけ掛かるのか、どんな事が起こるのか。当然、誰にも分からない。それでもその旅が私達を最悪な運命のレールからずらし、違う未来へと続いていくのは確かなんだ。
――――――それは予想出来なかった事
「あなたの持つそのチケットは……?」
「これ? これは、私の大切な繋がりだよ」
「繋がり、ですか。……実は私も持っているのです」
「!? なんで……」
「幾日も前の事です。私とアグライア様の前に、突如現れた外界の少女が居ました」
――――――例え離れていても、彼女は新たな繋がりへ私を導いてくれる。
夢の中の特異点 Fin
and To be continued Extra2
迷い家の少女を読んでいただきありがとうございます。
元々は短編に近い話で始まり、気付けば随分と話数も増えました。
ここで、ご報告いたします。
現状、ハーメルンで公開出来るお話が尽きてしまいました。
流石にこれで終わりにしたくはないので、続きとなる話をEx.2編最初に予定しております。
本来は今年いっぱいまで休止状態にする予定をXで呟きながら進めておりましたが、
Ex.2編最初のお話が完成出来次第順に公開後、不定期に切り替える事としました。
不定期に切り替えた後は、他作品同様に書けなければそこでお終いとなります。
これまでの様に月一回、良い事があれば早く。といった形式が続けられない事をご了承ください。
常時掲載
【Fantia】にも過去作を含めた作品を公開中。
没や話数のある新作等は、全話一括で公開しています。
https://fantia.jp/594910de58