超天才清楚系病弱美少女ハッカー風転生者がヤケクソになる話 作:VISP
〇ホーク家
両親は労働者、姉もそれに続こうとしていたのだが、妹が盛大にやらかした。
ミョウジョウグループの中でも最古参のミョウジョウプログラム支社のシステムへ不法侵入し、データの一部を強奪したのだ。
しかし、火星本社で視察中のミョウジョウシスターズの一人によって発見、シスターズ総出の大捕り物へと発展、無事身バレの後に要請を受けた地球連合により確保された。
本来ならば死刑判決か一生返せない程の借金を背負って働かされるのが筋なのだが、ミョウジョウグループの電子防壁を潜り抜ける腕前は凄まじく、地球連合の暗部で戸籍上死人となって働かされる事となる。
なお、仕事を失敗すると人質の姉の一部が贈られるため、決して逆らえない模様。
これにより火星連邦の機密情報の一部が奪取される事となり、火星連邦情報部門にて優先排除目標に指定された。
なお、機密情報の内容はミョウジョウグループが以前から進めていた古代の遺跡及び地層の研究という何で機密指定されてるの?という内容だったため、地球連合からすれば余り役に立たなかった模様。
そのため、三日後に誰かの左耳が送られて一時的発狂に陥った。
〇アルスター家
父親が外交官であるがブルーコスモスだったために出世の道を断たれ、窓際部署行きになり大荒れに。
娘自身は荒れる父を何とか献身的に支えようとしたが、家庭内暴力が目立つようになり、オーブのサイの下へと予定通り嫁入りする事にした。
政略結婚としては既に意味がないのだが、弱ったフレイをサイが支えた事が切っ掛けとなった。
〇マリンバタラ
ユーラシア連邦がアフリカ沿岸で暴れ回る元ザフト兵テロリストによる海賊行為に対応するための水中戦用MSのコンペを開催し、火星連邦にも声がかかった。
そこで試作機であったバタラ水中用試験機こと通称アクアバタラを火星連邦技術開発局、その中でもハインラインら若手が中心となって再設計した機体。
なお、若手が任されたのは軍縮で余り売れないだろうから経験を積ませる事を優先したためだったとされる。
バックパック・腕部・頭部バイザーが完全新規設計になっているが、他はアクアバタラと共通している。
脚部は本来の収納機能を復活させているが、原型機よりも歩行能力が改善している(通常のダガー並)。
水中航行時は収納した脚部先端に追加のハイドロジェット推進ユニットを装着し、航行速度と距離を大幅に強化している。
バックパックはアクアバタラのものに左右にサブアームを追加し、サブアーム先端にアマクサの盾を水中用に改修したものを装備している。
悪名高きバイスクローはそのままだが、ビーム刃展開機構の代わりにパイルバンカーが内蔵されている。
このサブアームと腕部の関節構造は球体を繋げた独特の構造となっており、高い耐水圧・耐久性を持ち、以後の火星連邦系水中用MSの基本構造となる。
頭部バイザーは頭部全体を覆う形状に変更され、ザフト系水中用MSを参考にソナーや巡航状態用のモノアイが備わっている。
そのため、頭部回りの外観はジン・フェムウス(プロトグーン)に近い。
また、上陸時や浅瀬では嵩張る追加ハイドロジェットユニットをパージし、脚部を展開して戦闘を続行できる。
武装に関しては携行式ハープーンガンに魚雷兼ミサイルポッド、バックパックにオプションでVLS式魚雷兼ミサイルポッド、リアアーマーにレーザー斬短刀(ナイフ型のレーザー重斬刀。片刃は実体)を備える。
性能は良好であり、対抗馬のアクアダガーにもキルレシオが1:3を誇った。
しかし、胴体を除いた多くのパーツが既存のバタラと互換性が無く高コストであり、外観がザフト系水中用MSに似過ぎて誤射の可能性が高い、機体サイズがゾノに匹敵する程大きく運用に制限がある事、導入するにしても火星連邦から一定数購入するか製造ラインごと購入するかで軍部と政府で揉めた事から不採用となってしまった。
なお、機体サイズ故に艦載機として運用するならボスゴロフ級潜水母艦が必須であり、基地で沿岸防衛に努めるにしても大きいので置き場所に困ると言う切実な問題があったため、仕方ないと言える。
が、捨てる神あれば拾う神あり。
近場の東アジア周辺海域で正規軍・独立派・マジの海賊による海賊行為にブチギレてたオーブが購入を打診、幾度かのテストの後に本採用となった。
旧東アジア一帯がファウンデーションにより再統一されて穏やかになるまで海賊対策として多数の戦果を挙げた。
そしてオーブに侵攻するファウンデーション率いる人類統一連合軍相手にも果敢に戦い、対艦・対MS問わず活躍した。
〇アクアダガー
大西洋連邦のアズラエルグループ系列企業が開発した水中用MS。
正確にはダガー系列機の持つフォルテストラ用のハードポイントに装着する水中用装備を装着したダガーを指す。
外見はダガー系ベースのアクアジムそのままで、武装配置もそれに準ずる。
これに加えてOSの設定変更で重量増加やバランス、武装の変更に対応しており、上陸して装備をパージすると通常の陸専用の設定に切り替わり、即座に通常のダガー系列機として行動可能になる。
但し重量増による運動性・機動性の低下を考えないのなら装備したままでも陸上行動は可能である。
そのため、この水中用装備はフォルテストラ装備の親戚と言える。
アクアバタラのデータを参考に開発されており、バックパックと脹脛部にハイドロジェット推進器を備えザフト系水中用MSと互角の水中機動力を持つ。
胴体部追加装甲にバラストタンク、頭部にソナーとロッドアンテナ兼潜望鏡に耐圧ゴーグル、肩部に魚雷兼ミサイルポッドを備えた追加装甲、脚部に水中舵が二つずつと水中での活動に特化した装備をしている。
また腕部にオプションとしてハンドアンカーか小型ハープーンガンを選択して装備できる。
主武装は携行式のハープーンガンか魚雷兼ミサイルポッドを始め、連合系MS向けの汎用武装も装備可能となっている。
導入コストが安く、機体の大元が慣れ親しんだダガー系のために機種転換訓練や設備の更新も最低限で済むため、コンペにはこちらが採用された。
なお、ユーラシア軍部はハイローミックスで両方購入しようとしたが、ユーラシア連邦から軍縮を理由に却下された。
〇フィッシュアイ
アクタイオン社がミストラルをベースに水中用に再設計した水中用MAであり、ユーラシア連邦の水中用MSコンペに参加した。
バタラに使用されているチタンセラミック複合材を主装甲としてミストラルを大型・重装甲化した本体の左右にアームを、背部に双発のハイドロジェット推進器を備える。
アーム自体もクローを備えた格闘仕様だが、腕部側面と頭頂部にハードポイントがあり、こちらに適宜オプションを装備する事ができる。
武装は主にハープーンガン、魚雷兼ミサイルポッドのどちらかだが、操作系が単純かつMSよりも難易度が低く、枯れた構造故に信頼性・整備性も高い。
また本体が球状な事から耐水圧性能は三機種の中で最も高く、それでいてコストが最も低かった事から採用された。
肝心の戦闘力もアクアジムとほぼ互角と良好なのだが、完全に水中特化で上陸戦闘は不可能という事でユーラシア連邦に採用されたのはあくまで少数だった。
しかし、これに目を付けたオーブ国防軍を始め自前の水中戦力を持たない勢力や国家が次々と購入を決定、各所で一定の成果を上げる事となった。
〇バタラⅡ(輸出仕様)
マリンバタラ購入により伝手の出来たオーブが次世代機を求めていたため、火星連邦技術開発局により急遽バタラのアップデート版として開発されていた本機を試験的に導入してみた。
本機の開発は元々開発局内のベテラン達が進めており、火星連邦軍で本格導入する前にオーブで地上での運用データを収集する目的で販売許可が下りた。
十分なデータが集まったとしてアマクサは本来予定されたGNドライヴ搭載版であるジンクスへのアップデートが進んでおり、その分使用しない通常動力前提のパーツが余ってしまった。
それらをバタラに移植して再利用、性能向上を図ったのがバタラⅡとなる。
主にジェネレーター等の内装系、頭部の各種センサー内蔵バイザー、脚部全体をアマクサのものへと交換しており、元々パーツには互換性があった事から開発は極めて順調に進んだ。
地上用のバタラの欠点全てを解消した上で整備性はそのままに若干のコスト増だけで各種性能の向上に成功しているため、本機を次期主力機にしようというオーブ側の意見もあった(それまではバタラとダガーが主力)。
武装面に関しては既存機のそれをほぼそのまま流用している他、対PD用装備としてビームザンバー専用ラックがリアアーマーに装備されている。
加えて悪名高きアマクサのバイスクロー付きシールドもセット販売されたため、オーブ周辺にもあの盾の被害者が出る事となった。
しかし技術大国であるオーブが何時までも輸入品に頼る事は出来ない、また輸送を寸断された際に支障があるとして、本機はあくまで少数購入に留まっている。
本機及びジンやダガー、バタラのデータを統合して、オーブの次期主力機開発計画は進んでいく。
〇バタラⅡ(火星連邦仕様)
輸出仕様のデータを元に再調整した上、バックパックにアマクサのバックパックの4枚あるムーバブルバインダーを2枚追加して機動性を強化した機体。
本機の開発理由としては上記の理由の他、万一GN粒子への致命的対策を取られた際への保険、どうしてもGNドライヴ搭載機に適合できなかったパイロット向けの機体が必要な事、そしてアマクサ・ジンクスの持つコアファイター及びGNドライヴが高価な事から数的主力を担う安価な機体を政府が欲した事などが上げられる。
結果的に実戦証明済みの枯れた技術のみで開発された本機は高い安定性・信頼性を持ち、バタラと同様にベテランから新兵まで高く評価された。
後にとある武装を追加された事でファウンデーション率いる人類統一連合軍との戦いで大いに活躍する事となる。
〇アストレイ
オーブ国営企業モルゲンレーテが開発した初のオーブ製汎用MS。
基本的にはダガー系列を参考にしたシンプルな機体構成をしており、各所のハードポイントにオプションを追加する事で状況に応じた仕様にする事が出来る。
外観はシビリアンアストレイにM1アストレイのバックパックを装備したものであり、
動力は核融合炉、主装甲材はバタラと同様のチタンセラミック複合材だが被弾率の低い部位に発泡金属を採用して軽量化、PD内蔵対ビームシールドと携行式レールガン、20mmバルカン、レーザー重斬刀を標準搭載しているが、連合・ザフト・火星連邦系問わず汎用武装を使用できる。
操縦系統はナチュラル用OSを採用しているが、調整次第でコーディネーター向けのややピーキーな設定にもできる。
オプションとしては水上戦用と狙撃用が開発されている。
水上戦用ホバーユニットをバックパックと脚部に装着する事で水上を高速で移動可能になる。
狙撃用はPD搭載MSを遠距離から一方的に撃破するための大型レールガンの運用に特化しており、頭部側面に狙撃用センサーポッドとアンテナロッド、右膝に設置用ギアを追加して射撃精度と膝立ちでの安定性を向上させている。
決して悪い機体ではないのだがダガー系列とのキルレシオは大した差はなく、もし地球連合の三大国の何れかが本気を出して侵攻してきた場合は国力の差から押し切られる可能性が高いとしてバタラⅡの定期購入へと繋がっていく。
〇ロングダガー
ダガー系列をベースに地球・プラント大戦時の戦訓を元に再設計した機体。
武装に変更は無いものの、核融合炉の搭載と胴体部のみだがPS装甲の採用により良好な性能を獲得している。
フォルテストラ装備を始めとした各種オプションや連合系汎用装備も使用可能であり、コストも比較的安いために人類統一連合軍により旧式化していたダガーに代わる機体として大量生産された。
外観は殆どダガーLだが、ストライカーパック等の換装システムは存在しない。
〇グレーソルジャー
ファウンデーションが開発した次世代型量産汎用MS。
ファウンデーション国軍向けのブラックナイトスコードの簡易生産版であり、ナチュラルの搭乗を想定してナチュラル用OSを採用している。
被弾率の高い部位にフェムテク装甲を採用しており、エネルギー消費無しかつ水中でもPDに比肩するビーム・実弾問わない高い防御力を持つ。
レーザーに対しても高い防御力を持つものの、レールガンによるノックバックや近接格闘戦では非採用のMSとそう変わらない防御力しか発揮できないため、シールドを構えつつの集団戦闘が主な運用方法となる。
武装はオーソドックスな携行式リニアガン、レーザー重斬刀、対ビームシールド、頭部20mmバルカンから成る。
動力はバタラのものをベースに再設計したルドラ用の核融合炉の廉価版であり、地球圏では最強格の量産機となっている。
また、ブラックナイトと違って背面のビームマントこと擬似反重力機関「レヴィテーター」はコストと操作性の関係から採用せず、単独での飛行能力は無い。
そのため火力と地上での長距離移動はグゥルを改良した随伴無人機グゥルⅡ(空気抵抗軽減のためにうつ伏せで搭乗)により補っている。
アコードの搭乗を想定していないが、ほぼ原作におけるブラックナイトスコードルドラ。
〇ブラックナイトスコード・ルドラ
ファウンデーション近衛部隊ブラックナイト専用高性能MS。
アコードが搭乗する事を前提とした高性能機であり、全身にフェムテク装甲を採用している。
核融合炉はバタラのものをベースに再設計した専用のものを採用しており、高い機体性能を活かし切るだけの高出力を誇る。
武装はグレーソルジャーとほぼ同じ構成だが、材質は最上位のものを使用しているため、信頼性や安定性、耐久性に勝っている。
頭部にレーザー通信アンテナ兼レーザーバルカンシステムが側面にそれぞれ1基ずつ装備されており、広範囲のミサイルの迎撃や随伴機への指揮に使用される。
バックパックにビームマントこと擬似反重力機関「レヴィテーター」を搭載しており、重力下で単独での浮遊・飛行能力を有し、高い機動性を誇る。
不足がちな火力に関してはグレーソルジャーと同じくグゥルを改良した随伴無人機グゥルⅡと連携する事で補っている。
こちらは常時3機のグゥルⅡを指揮下に置いているが、有事の際は無人化改修した旧式MSをミサイルキャリアーとしてグゥルⅡに搭乗させた上で更に多数追加で運用する事も可能となっている。
しかしそうしたミサイルキャリアー群を運用するにはパイロットに対してMS操縦技能のみならず高い戦術指揮官としての適性と空間認識能力を求められるため、違法コーディネーターを超えるアコード専用機となっている。
〇ブラックナイトスコード・シヴァ
ルドラをベースに改修した近衛隊長シュラ・サーペンタイン専用機。
一切の射撃兵装を有さない代わり、高出力化したジェネレーターの恩恵により高い運動性を有する。
武装構成は近接対装甲刀にレーザー重斬刀×2、脚部レーザーブレード、複合防盾システム、ビームマントと近接武装のみとなっている。
複合防盾システムは表面にPDを、先端部にアンカークロー、反対側に大型ビームサーベルを有する。
パイロットの高い技量と合わせ、単体で吶喊するしかない対MS戦専用機というピーキー過ぎる機体でありながらファウンデーションの統一戦争を最前線で駆け抜け続けた。
〇ブラックナイトスコード・カルラ
ルドラをベースに改修したファウンデーション宰相オルフェ・ラム・タオ及びサブパイロットのイングリット・トラドール専用機。
その名に反して純白に金の装飾が散りばめられた豪奢な機体であり、ファウンデーション王国軍の実質的な総大将機である。
基礎性能はルドラと大差ないものの、頭部両脇のレーザー通信アンテナ兼レーザーバルカンシステムが左右2基から4基と倍になっており、搭載した量子CPUも総大将機としての指揮を行うために最高性能のものが用意されている。
背面に巨大なウイングバインダー型の擬似反重力機関「レヴィテーター」を搭載し、GNドライヴ搭載機に匹敵する程の高い機動性を誇る。
武装はルドラのものに加えて前腕部に小型防盾システム×2、肩部装甲内に5連装マルチレーザーユニット、頭部両脇のレーザー通信アンテナ兼連装式レーザーバルカンシステム×2となっている。
マルチレーザーユニットは純粋なマルチロック式射撃兵装としてだけでなく、周囲へのレーザー通信機能もあり、レーザー通信アンテナと合わせて通信機能の大幅な向上を実現している。
随伴機として大型無人攻撃機「ジグラート」があり、極めて重武装なこの攻撃機3機へサブパイロットが指令を送る事でその大火力を発揮可能となっている。
汎用性のルドラ、近接特化のシヴァに対し、指揮管制を含めた電子戦及び近接戦闘に特化したのがカルラとなっている。
長いのでおまけ三つ目執筆開始です()