超天才清楚系病弱美少女ハッカー風転生者がヤケクソになる話 作:VISP
それが終わったら対髭を描写して完結です。
〇ガンダムフレーム第0世代
Oガンダムとその後継機のアイガンダムが該当する、次世代戦略級MSとしての基本的な機能・構造を備えている。
後の全てのガンダムフレームの礎となった。
後にOガンダムのデータと疑似太陽炉を用いてより量産性に配慮しつつ性能向上を目指して設計されたアイガンダムが開発され、ジンクス以降の次世代量産機として期待されたものの、コスト面から以降もジンクス系列の発展機が採用される事となった。
しかし、その開発データは後のジンクスⅢ以降の系列機に活かされる事となる。
〇ガンダムフレーム第1世代
Oガンダムのデータと戦訓から、その各種新機能の真価を発揮するにはGNドライヴ一基分の粒子生成量では圧倒的に不足している事から、各種機能の燃費改善と粒子生成・貯蓄量の増加が求められ、新たに設計されたガンダムフレームを採用した世代。
粒子生成量の増加手段としてオリジナル太陽炉2基を用いた初の実戦用ツインドライヴ採用機がOOガンダム、オリジナル太陽炉1基にツインドライヴ用の疑似太陽炉2基を持ったアイズガンダムがそれぞれ3機製造された。
主にツインドライヴ関連の試験に用いられたが、OOガンダムは今一つ安定性が欠けた事からGN粒子調整用の外装兼無人支援機Oライザーが追加で開発された。
これはGNドライヴは量子波動の周波数が個々で違うため、完全な同期が困難だった事に由来する。
疑似太陽炉ならば一度停止して改修・再設定すれば良いのだが、オリジナル太陽炉だと稼働させると停止出来ず本体の改良が出来ない事が大きく足を引っ張った結果だった。
そのため、アイズガンダムは無人でのツインドライヴシステムのためのデータ取りを行った後、疑似太陽炉を改修(以降は再設計)して以降は問題なく単体で発動可能となっている。
しかし、疑似太陽炉は電力供給源とセットで運用せねばならず、バッテリーや融合炉と共に用いる場合はオリジナル太陽炉よりも大きくスペースを取ってしまうため、システムの小型・軽量化に関しては劣っていた。
第一世代機はOOガンダム×3、アイズガンダム(改修されたアイガンダム)×3から成り、ツインドライヴの技術的習熟のためのベース機となった。
こうしたツインドライヴ採用機の度重なる試験の最中、機体の量子化からの短距離ワープ、付近の知的存在との意識共有等の理論上存在するとされた特殊な現象が初めて公的に確認された。
ツインドライヴの動作が未だ不安定な事から、全ての試験項目を消化後はコアブースターⅡと太陽炉を残して解体された。
〇ガンダムフレーム第2世代
ツインドライヴの技術的習熟を迎え、完成度が上がった事から開発された第一世代の発展系。
量子化と意識共有空間の展開を安定して行えるようになったが、それはあくまでパイロットがイノベイターである時に限定されている。
OO系列機の発展系であるOOガンダムクアンタ、アイズガンダムの発展系であるリボーンズガンダムが該当する。
前者はOOの純粋な後継機であり、製造された3機はそれぞれ独自の改修が施され、試験機として活用された。
リボーンズガンダムは単機での万能性・多用途化を求められ、コアファイターⅡに接続するバックパックが大幅に変更され、多数の武装とGNガンキャノンとGNタンク形態への簡易可変機構が付与された。
が、可変機で半端に万能性を追求するにしてもまだまだ要求スペックに到達していない事から試作一機のみで打ち切りにされた。
〇ガンダムフレーム第3世代
地球上での髭の調査が進み、想定される髭の最大スペックがある程度判明した時期に開発された世代。
ツインドライヴ程度の出力では縮退炉を擁する髭に対抗するにはまるで足りない事が判明したため、遮二無二高性能化を図った。
結果、OOガンダムクアンタⅡとジオーガンダムが開発された。
OOクアンタⅡはオリジナル太陽炉が胴体とバインダーの2基の他、両足に更に2基が追加されたダブルツインドライヴシステムが搭載された。
本来ならば4基の太陽炉の完全同期を目指したのだが、技術的難易度が高過ぎてツインドライヴ×2が採用された。
そのため二乗×2=8基分の粒子生産量を誇る。
アイズガンダム系の発展機であるジオーはこれを疑似太陽炉に置き換え、両肘・両足に搭載する形で採用したが、後に疑似太陽炉そのものを専用に再設計する荒業で4基の完全同期を果たした。
このデータはOOクアンタⅡの改修へと活かされ、無人支援機OOライザーによる外付け調整システムとして追加する事である程度安定して同期する事が出来たが、一気に跳ね上がった粒子生成量に操縦性が悪化する事態になったため、操縦系統の改良も進められる事となる。
〇ガンダムフレーム第4世代
これまでの研究データを元にフレーム構造のみならず、オリジナル太陽炉そのものを再設計・量産化した上で4基のそれを完全同期させる事で異次元とも言える高出力化を実現した進化形とも言える世代。
対髭用として必要最低限の基準値をクリアした初の世代であり、以降のガンダムフレームはこの第四世代で開発された新型フレーム構造と多重同期システムを採用している。
以降の世代は特段の新機能を獲得する事はなく、同期する太陽炉の数を増やしつつ、基礎性能の向上を目指していく事となった。
また、推進系も既存のGNバーニアやスラスターを再設計する事で大出力のGN粒子に耐え得る構造へと更新され、機動性と耐久性を向上させている。
操縦系統も既存の教育型オートマトンによる支援の他、脳量子波を用いた思考操作を採用しており、より直感的かつ反応性の高い操縦を可能としている。
反面、脳量子波を用いるイノベイター同士での深すぎる思考共有等の問題も起きた事で、次世代ではそうした事故が起きないように安全面が改良された。
〇ガンダムフレーム第5世代
全身に配置された5基の新型オリジナル太陽炉を完全同期する事に成功した世代。
結果的に単に5基搭載した5倍から多重ドライヴシステムにより5の2乗=25倍にまで引き上げられた最初の世代である。
一応理論上は更に6基以上の多重ドライヴシステムもあるのだが、GNスキンによって強化されたフレーム構造(というか材質)が耐え切れない可能性があるとして見送りとなった(研究自体はするが)。
ここまでやっても縮退炉を搭載したターンMS相手だとまだまだ不安なので、月光蝶(ナノマシンにより砂へ分解)への対策を更に模索しつつ、髭の各機能を第5世代機がそれぞれ個別に担当する事で総合的に上回る事とした(クロボンにて木星帝国がクロボンに対抗するために死の旋風隊にて行った戦術を模倣)。
これにより第5世代は砲撃・近接攻撃・防御・各種戦闘支援へと先鋭化し、ある程度の数を揃えればターンMS相手に戦闘が成立する可能性を獲得した。
砲撃機は髭のビームライフルこと共振粒子砲(リフェーザー砲。最大威力はコロニーレーザー級)と比肩する程の大火力を、近接機はワープや亜光速でカッ飛んでくる髭と切り結べる機動性とパワーに近接武器を、防御はPD・GNフィールド・GNスキン・物理装甲を施された大盾を、そして支援機は脳量子波による戦況把握やナノマシンによる機体の維持・補給・修理を行う形で分担された。
なお、この時点で人類統一連合で採用されている艦隊戦力を小隊単位でほぼ一方的に殲滅できるものとする。
この世代で最も標準的な武装であるGNドッズライフルⅡ=ツインバスターライフル、GNビームソード=ライザーソードなのでそりゃ当然の話なのだが。
防御手段は上記、回避・移動手段として亜光速巡航や量子化ワープまであるので、攻撃は殆ど当たらないし、当たっても効かないというクソゲーである。
ここまでの性能を持ちながら、髭を相手にして戦う事しか出来ない辺り、ハゲの創造神の怒りの化身たる髭の恐ろしさが分かる。
〇ガンダムフレーム第6世代
髭の覚醒、即ち文明葬送が始まる1か月前に完成した最新の世代。
全身をナノマシンで構成したターンMSに近い構成をしており、全身が最新の量子CPUにも無数の太陽炉にも変化するという極めて極端な機体となっている。
通常のMSの範疇を完全に超えた機体であり、搭載された最新型の教育型オートマトン及び脳量子波操縦によりパイロットの五体の延長として操縦できる。
単騎でターンMSに迫る程の超性能を誇り、ライフルの一撃で宇宙要塞を砕き、サーベルの一振りで艦隊を両断、亜光速で縦横無尽に戦闘機動を取り、地球から木星圏まで量子化ワープで一瞬で移動する。
全力を発揮する髭と単騎かつ正面からガチンコして勝利する事を目的としており、その開発には火星連邦及び木星自治区双方の技術と予算と人手の粋を尽くした機体であり、太陽系でバトルするべきじゃない機体に仕上がった。
とは言え、完成から調整・慣熟までする時間は無く、地球を葬送し、太陽系全土の文明を滅ぼそうとする髭相手に第5世代機達が必死に時間稼ぎ&情報収集に徹する中、本機はその全演算能力を用いて髭の情報を解析し、多くの犠牲を払いつつも漸く勝利への道筋を見出した。
それがどんな卑劣な策であろうとも、散って逝った仲間達のためにも、この機体はC.E.世界最新にして最後のMSとしてガンダム世界の終末へと立ち向かうのだった。
その名をAA(ダブルエー)。
ターンA(始まりに回帰)ではなくZ(最終・最高・究極)でもない。
Zの次たるAAとして、新人類としての新たな始まりを迎えるための機体である。