超天才清楚系病弱美少女ハッカー風転生者がヤケクソになる話   作:VISP

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火星編 人類統一連合編 5 火星侵攻作戦

 C.E.90年、遂に人類統一連合は「真なる人類の統一」をお題目として火星連邦に宣戦を布告した。

 火星連邦もまた返す刀で宣戦を布告、同時に事前に準備していた戦時条約を締結し、互いに戦略兵器及び大量破壊兵器(コロニー質量弾含む)、ミラージュコロイドステルスの禁止に加え、民間人と捕虜含む非戦闘員とその居住区への攻撃を禁止する事となった。

 これは地球と多数のコロニーというデリケート極まる拠点を多数持つ人類統一連合にとっては追い風でもあったが、火星連邦は特に気にも留めず、この戦時条約を締結した。

 勿論、技術力でぶん殴る用意は済ませているからこそだが。

 

 『彼らが火星に遠征してくる道中、思う存分妨害してあげましょう。』

 

 今現在、国力に関しては明確に人類統一連合が勝っている。

 数値にすると大体統一連合5:火星連邦3程度の差があるだろう。

 なお、地球連合と最盛期のプラントの場合は5:1程度になる。

 元より逆侵攻とか一切考えていない火星連邦は国力の差、特にプラント程ではないがマンパワーに大きな隔たりがある現状、迂闊に攻勢に出る事は不可能だ。

 なので片道数ヵ月或いはもっとかけて人類統一連合が艦隊を進軍させてくるのを迎え撃つ構えだ。

 無論、宣戦布告と同時に地球圏にあったミョウジョウグループが公的に保有しているコロニーは制圧され、人員は拘束されている。

 とは言え、その扱いは条約に基づいたものであり、社員らも事前に告知されていた事から抵抗なく確保され、人道的な扱いを受けている。

 ついでとばかりにディステニープランもとい遺伝子による適性検査も受ける事となったが、監視の都合もあって特に職務内容が変化する事は無かった。

 各種検査や尋問の後、現在は進軍予定の宇宙艦隊向けの各種物資の生産に従事しているし、少ないながらも給料が出ていたりする。

 これには火星連邦もにっこりだった。

 それはそれとして、盛大にお持て成ししてあげるのだった。

 

 

 ……………

 

 

 人類統一連合火星派遣艦隊の内訳は、大きく分けて三つに分類される。

 アフリカ他元中立同盟が主体となる先行艦隊。

 人口密集地かつ兵や労働者として練度の低いアフリカ出身者にそして先の中立同盟で最後まで戦った軍関係者達等の所謂捨て駒にしても痛くない者達。

 そしてそれらを督戦する旧東アジア出身の現ファウンデーション所属の者達で構成される。

 配備された艦やMSも前大戦から碌に更新していない旧式機で構成されているが、数だけは多い事から火星連邦側の戦術等の情報を収集するための捨て駒となる事が期待されている。

 なお、アフリカ出身者達には生き延びた後の栄達と略奪の許可、元中立勢には祖国の地位向上が約束されているが、督戦隊は前者らが予定よりも多く生き延びそうだったら密かに間引きする事が命じられていたりする。

 こんな感じの内情のため、その士気も練度も低く、連携も期待できない烏合の衆だった。

 

 第二陣はユーラシア及びファウンデーション王国が主体となる本命の艦隊である。

 近代化改修によりPDやレールガンを主力武器とし、MS運用能力の付与の他、対ミラージュコロイドステルス向けに索敵性能が強化された艦隊が主力となる。

 搭載されているMSもダガーLやシルバーソルジャーが主体であり、旗艦のヴァナヘイム級惑星間航宙戦艦グルヴェイグにはブラックナイトスコードの面々も搭乗している。

 とは言え、イングリットと出産した子供にアウラ女王、二人の護衛のリデラードは長距離航海とあって今回は留守番であるが。

 

 第三陣は後詰、治安維持兼地球との補給線確保のための艦隊である。

 こちらは大西洋連邦所属の艦隊であり、主に地球圏の安全確保と補給線維持を目的としている。

 火星連邦との戦いに出さない約束だったため、物凄く渋られたもののオルフェが何とか各種利権を先渡し+必要経費負担の契約で出てもらっている。

 これにより何とか留守中の航路の確保等も出来て、補給が滞る心配も無くなった。

 戦力は近代化改修済みの艦隊に加え、デュエルダガーやダガーL、デュエルが主体となっており、一部エース部隊はF装備を纏っている。

 

 こんな感じの構成なので、本命の第二陣さえ退ければ講和も可能というのが火星連邦の参謀本部の提言だった。

 

 『我々としては侵攻してくる艦隊に対してスナイパー部隊や遊撃部隊による奇襲によって漸減戦術を取って弱体化、火星沖にて決戦を行う予定です。その際には地表のみならず両要塞を用いて敵艦隊を打撃する形となります。』

 『よろしい。その方針で進めてほしい。』

 『念のため、艦隊決戦が行われるまでに各コロニーの住民は疎開しますので、必要ならば拠点として使用してください。』

 『ですが、あくまで条約を遵守する事は忘れないように。』

 『心得ております。』

 

 こうして、火星連邦は徹底して「戦わない事」を選択した。

 

 『さて、どうやって畳みますかね?』

 『一応地球圏の有力者との伝手はありますが…ファウンデーションとなると少々…。』

 『あの国のトップは特殊ですからな。普通の交渉では無理でしょう。』

 

 火星連邦は諜報面では完全にファウンデーションを凌駕しており、その内部事情を掴んでいた。

 アウラ女王とアコードの正体も含めて、である。

 

 『アコードだ何だと言えど、所詮は欠陥のあるコーディネーターの一種に過ぎません。性能は高くとも出生率は低い仇花です。』

 『こちらが手に入れた情報によりますと、アウラ女王は上手く誤魔化しているようですが日に日に弱ってきているとの事。メンデルの頃から若返り、表に出てからは老化の様子が無い事から肉体は幼少のまま固定されているようです。これは未完成の薬剤を浴びた副作用で、生殖能力も殆ど喪失していると見て良いでしょう。』

 『一応、宰相にして実質的指導者であるオルフェ・ラム・タオと遺伝子上は親子関係にあるので、もしもとなった時は彼が後を継ぐようですね。』

 『本人は優秀ですが、上役のアウラ女王は研究者であって指導者ではない。何をしなくとも10年以内に破綻するでしょうね。』

 『しかし、その10年で我々が滅ぼされてはたまらん。地球にはアレが眠っている以上、絶対に負ける訳にはいかん。』

 

 アレ、即ち髭である。

 現行人類以前の先史文明の開発した超兵器。

 ナノマシン及び正体不明の粒子を用いた独自の物理法則により駆動する人型兵器。

 サイズこそMSと大差無いものの、その性能は正に異次元の其れである。

 これに対抗し、火星連邦の、地球人類存続のための対策計画がシスターズが木星自治区で進めているのがAT計画となる。

 凄まじい予算を消費しているものの、多くはシスターズからの持ち出しの上、その恩恵は常に火星連邦にフィードバックされている。

 特に生産され続けているオリジナル太陽炉の存在は火星のアーコロジーや地下都市のインフラに大いに役立っている。

 

 『交渉は今後も続けるとして、戦力はどうなのだ?』

 『先行艦隊の撃滅作戦は今から約4カ月後か…。』

 『本命の主力艦隊はその直後か。連戦になるか。』

 『MDの生産は既に3000を超えている。運用する艦艇に関してはヒマラヤ級や改ヒマラヤ級で補う予定だ。』

 『態々ビーハイヴの様に連結せずとも運用自体は出来ますからな。無人機ならなおの事無理が効く。』

 

 現在、火星圏全土でMD仕様のバタラの生産が本格化しており、販売していた生産ラインも追加され、ガンガン量産されている。

 既にMDの運用試験も終了しており、実戦データも取得済み。

 後はデータの少ない大規模会戦でどれだけ動けるか、実戦に出してみないと分からない事だけだった。

 

 『新型艦はどうなのだ?正直、今更艦隊決戦用の艦艇なぞ時流に逆らい過ぎている気がするが。』

 『値段はそこまでであるし、これもまた意味があるのだろう。』

 

 加えて、艦隊決戦用試作砲艦として大型艦ワイオミング、中型艦アーカンソーが間も無く竣工する予定だ。

 上層部からはやや疑問視されているが、この艦に搭載されている超大型レールガンは現在設計中の対髭用レールガン、通称「ダインスレイフ」の試作版に当たる。

 ワイオミングはマゼラン並の大きさの船体中央を貫く形で2枚の板状レールから成るコの字型の1200mmレールカノンを搭載しており、このレールカノンに戦艦としての機能を付け足している。

 そのため、レールカノンこそが本体であり、艦載機運用能力及び通常砲塔は完全に自衛用及び万が一不具合が発生した時の作業用となっている。

 アーカンソーは更に極端で、サラミス級と同程度のサイズながら3本の給電用レールを備えた1200mmレールカノンに艦橋と対空砲、推進機関をポン付けした構造をしており、艦載機運用能力は無い。

 装甲は薄く、機動性もそこまで高くないものの、そのレールカノンの運用に特化しているため、その単発火力と射程距離、射撃精度は火星連邦所属艦艇の中ではアーガマ級に比較しても見劣りしない。

 現在、条約の関係でアーガマ級のハイパービーム砲の限界出力での運用に制限が掛かっている現状、一撃で敵艦隊を薙ぎ払う事は出来ない。

 その条約の隙間を突く形で艦隊戦を有利にするのが、この艦隊決戦用試作砲艦ワイオミングとアーカンソーとなる。

 そして、両艦のレールガンから発射される砲弾は高硬度レアアロイ製であり、内部にはGNコンデンサーを内蔵しており、発射時には弾頭部にGNフィールドを展開する。

 発射時には複数の核融合炉から供給される膨大な電力全てをレールカノンに注ぎ込み、光速の30%まで砲弾を加速して発射、その運動エネルギーとGNフィールドによって対象のバリアと装甲を貫徹、内部に到達したと砲弾に内蔵されたCPUが判断したと同時に内部のGNコンデンサーが残った粒子を全て解放して炸裂する。

 その威力たるや、計算上では宇宙要塞の固い岩盤すら貫通して内部へと到達するとされており、現在これを防ぐ手段は人類統一連合・火星連邦双方に存在せず、狙われたのなら射線軸上より退避する他ない。

 大量破壊には向かず、さりとて現状の地球側の主力艦なら一撃で撃沈可能な火力と貫通力を持つこの艦らは来る火星沖会戦にて切り札の一つとして活躍する予定だ。

 少なくとも、分かり易い見せ札として場に出す事は決まっている。

 

 『何にせよ、我々には備えるしか出来ない、か。』

 

 こうして、火星連邦上層部は自分達の責務を全うし、火星連邦軍もまた決戦に向けた備えを続け、市民もまた20年ぶりの戦争の到来に怯えながらも生産活動を続けていくのだった。

 

 

 ……………

 

 

 C.E.90年半ば、遂に人類統一連合軍の遠征艦隊が地球圏を発った。

 目的地は火星連邦、そして首都オリンポス(オリンポス山直下の地下都市)の占領を始めとした全土制圧である。

 そして惑星間航行用大型ブースターを備えた艦隊は火星へと進軍を始めたのだが…

 

 『ッ、ネルソン級中破!』

 『くそ、またかよ!』

 

 航行する艦隊の内の一つが唐突に黒いビームによる狙撃を受けて大破したのだ。

 しかも発射したであろう機体や艦は目視とレーダー双方で確認できず、暗黒の宇宙空間ばかりが広がるばかり。

 こんな事がもう何度も起きていた。

 

 『狙撃手の位置特定急げ!特定完了次第反撃しろ!』

 『位置特定…できました!』

 『よし、照準出来次第、各個に砲撃開始!MS隊は緊急出撃!』

 

 が、何度も起きたとなれば、受けた際の対応もマニュアル化されている。

 極端に視認性の低い黒いビームと言えども、その熱量や射線はしっかりと観測・記録されている。

 その記録を追うようにすかさず反撃を開始する。

 しかし、その砲撃によって撃破の証たる爆発の光が生まれる事は無く、出撃したMS部隊が当該方向を捜索したものの、何も見つける事無く戻ってきた。

 

 『ネルソン級の状況は?』

 『応急修理して動けるようにはしましたが…。』

 『戦闘に参加させるには不安、と。』

 『推進部がやられています。通常航行ならまだしも、戦闘機動は不可能です。』

 『…念のため物資と人員を他に移した上で追随させろ。もしもの時は即時降伏するように伝えておけ。』

 

 帰還は出来ない。

 何せ後ろにはファウンデーション王国軍で構成された主力艦隊がいる。

 捨て駒の先行艦隊から離脱艦が出て遭遇した場合、最悪はそのまま撃沈される可能性すらあった。

 そんな事にならないためにも、先行艦隊は無理にでも進軍を続ける必要があった。

 

 『やってくれるな火星連邦は…。』

 

 黒いビームによる狙撃。

 地球圏を離れ、火星への道が残り6割程になった頃から起きるようになった見えざる狙撃手による一撃は、先行艦隊にとって恐怖の対象だった。

 何せレーダー索敵圏外から視認性の極端に低い黒いビームによる狙撃だ。

 初見は合計3発も撃たれて輸送艦2隻、護衛艦1隻が轟沈し、多くの物資と人員を喪失した。

 その後は対応をマニュアル化した事で被害を減らす事に成功しているが、肝心の狙撃手の姿は確認できていない。

 お陰で先行艦隊の人員は常に死の恐怖というストレスに晒されている状況であり、艦隊内の雰囲気は一言で言うと最悪だった。

 元中立国の軍人らが中心となって何とか統制を取ろうとするものの上手く行かず、最終的にはファウンデーション王国の督戦隊(多くは元プラント市民か旧東アジア系軍人)による軍規違反者の銃殺によって辛うじて統制が保たれていた。

 無論、この銃殺によって最悪な雰囲気は更に底を抜く事となった。

 

 (こんな状況でまともに戦える訳がない!)

 

 だが、行くしか道は無い。

 自分達を取り巻く状況が、それ以外の道を潰していた。

 …後は敵である筈の火星連邦に降伏する位は残っているが、それをすると本国の国民や家族がどんな目に会うか分からないのが怖い所だった。

 

 

 ……………

 

 

 『ふぅー、今のはやばかったな。』

 『日に日に反応が早くなってますねアイツラ。』

 

 一方その頃、見えざる狙撃手ことシノーペ級宇宙警備艇と搭載されたバタラのパイロットが冷や汗を流していた。

 シノーペ級の下部には一基の狙撃用に改装されたGNドッズキャノンが接続されていた。

 本来なら疑似太陽炉式GNドライヴとセットで運用される艦載砲なのだが、艦艇用の大型GNコンデンサーが三つ、三脚に支えられた砲身に接続されており、ここからGN粒子を供給している。

 このGN粒子は事前の調整によって色をオレンジから黒へと変更されており、極端に視認性が低下している(熱量や粒子の特性等はそのまま)。

 外見はまるっきりサンダーボルトに登場するビックガンであり、操作はバタラかシノーペ双方から行う事が出来る。

 シノーペ全体をステルス塗料をしたダミーバルーン(小惑星やデブリ型)或いはステルスシートで覆い隠し、相手のレーダー索敵範囲外から一方的に狙撃を行うべく編成されたのがこのシノーペとバタラ、ビックガンによる狙撃チームだった。

 彼らと同じチームが合計一個中隊分編成されており、予測される航路上に潜み、狙撃を繰り返していた。

 狙撃と言っても、その目的は敵の撃滅ではない。

 ハラスメント攻撃に終始する事で足手纏いを増やし、進撃を遅らせる目的があった。

 動けなくなった一人を助けるためには二人の人手がいる。

 では、動けなくなった艦艇を助けるにはどれ程の人手がいるだろうか?

 こうして動けない者を増やし、戦闘に割ける人手は減っていく。

 それを防ぐためには索敵を密にし、進軍速度を緩める必要がある。

 そうすると余計に水や酸素、食料等の生活物資を消費していく事となり、必然的に作戦行動が可能な時間が減っていく。

 とは言え、余り上手くいっているとは言えない。

 督戦隊と主力艦隊の存在により、先行艦隊はボロボロになりながらも未だ進軍を続けている。

 無論、やり合えば正面からでも勝てるだろうが、損害は馬鹿にならない。

 そして、往時よりも減ったとは言え地球圏の人口は未だ100億近いのだ。

 たかが3億人程度しかいない火星連邦では幾度も波状攻撃をされては疲弊し切り、やがては髭対策へ割くリソースが消えてしまうだろう。

 そんな事にならないためにも、今回の大規模会戦一回でケリを付けねばならない。

 出来なかったら?エクソダス計画を早める事になるだろう。

 おまけで髭を刺激して起動を早める事もセットでしそうだが、それは最悪中の最悪なので出来ればやりたくはないのが正直な所だった。

 

 『敵艦隊の位置情報は送ったな?』

 『バッチリです。後は他の部隊がやってくれますよ。』

 『よし、補給のために一旦帰投するぞ。』

 

 こうして、数ヵ月をかけてゆっくりと火星侵攻艦隊はその機能を蝕まれていくのだった。

 

 




〇ビックガン
艦艇の新型主砲の予備部品を元に急遽でっち上げられた狙撃用GNドッズキャノン。
外観はサンダーボルトの同名の武装と同じ。
直撃すれば大体の艦艇は一撃で大破させる威力・貫通力を持っており、狙撃部隊用装備として大いに活躍した。
しかし急造品だけあって専用の太陽炉を持たず、艦艇用大型GNコンデンサーでGN粒子を供給しているため、最大出力での使用は3発が限度となっている。
また、艦載砲を転用しただけあって大きさが20mを超えており、各部に搭載された姿勢制御用スラスターでの移動は極端に遅く、射撃時の反動も大きい事から固定砲台としての運用に限定される。
射撃後直ぐに陣地転換・撤退のために移動するにはシノーペ等の艦艇とセットで運用する必要がある。
他にも損傷した艦艇の砲塔の代替として設置、GN粒子供給ケーブルを艦艇と繋げて運用するケースもあった。
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