ハリー・ポッターと酒カスドラゴン   作:エヴォルヴ

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クィレル先生の過去にとんでもない捏造がありますが酒飲みが書いてる物なので酔っ払ってらぁ、程度で考えてください。


酒カスドラゴンとつまらないやつ

 ダーインスレイヴを握るファヴニルは悠々と歩みを進め、間合いを詰めていく。クィレルとの距離はそこまで離れているわけではないが、剣をクィレルに叩き付けるにはかなり遠い距離だ。

 

「クィレルよ、決して近付かせるな……あいつは人の形をしたヌンドゥだと思え……」

 

「んぐっ……あの猫程度と思われているとは、心外だな」

 

「貴様ァ! 何を呑んでいる!?」

 

「うん? ああ、これか? これは日本のウィスキーだ。政孝とリタの酒は本当に美味いな。まぁ、彼らの背中を追いかけた者達の努力もあるが」

 

 無言魔法が飛んでくるが、それを最低限の動きで回避しながら酒を喉に流し込んでいくファヴニル。時には魔法をダーインスレイヴで叩き落しながら、剣の射程距離まで詰めてくる姿を見てクィレルはオーバーリアクション気味に飛び上がり、浮遊しながら魔法を撃ち出してくる。どもる癖があったからこそ、極めた無言魔法だ。

 

「無言魔法とは見事なものだ」

 

 ダーインスレイヴに刻まれたルーンが妖しく輝き、迫りくる赤い閃光を撃ち落とす。その後ろから飛んできていた魔法には、飲み切った酒瓶を投げつけることで対処。ガラス製の瓶が砕け散り、部屋に大きな音が響く。

 大きな音というのは中々に人の目を引く。それはクィレルやヴォルデモートであってもだ。酒瓶が砕け散った破砕音に顔をしかめたクィレルが次に見たのは、杖を片手に持ち振るうファヴニルの姿。

 

「レヴィオーソ」

 

「初歩的な魔法ごときに────ぐぁッ!!?」

 

 たかが初歩魔法のレヴィオーソなど恐れることはないと考えた矢先、全身から冷や汗が噴き出したクィレルがどうにか体を捻じると、赤黒い刃がクィレルの二の腕を少し切り裂いた。

 

「ふむ……総司達なら今ので首を刎ねて終わらせていただろうが……やはり極めたあいつらのようにとはいかんな」

 

「君の友人は修羅か何かなのか?」

 

 ハリーと共に少しずつ戦場から離れていたヴィヴィアが呟くと、その声が聞えていたのか、ファヴニルが笑う。

 

「いいや? ……しかしどうだろうな? 教師が流派の免許皆伝を持っていたくらいだしなぁ」

 

 いやはや、諭吉の居合は速かったな。そう言って酒を飲むファヴニルにヴィヴィアとハリーは引き攣った表情を浮かべる他なかった。この男、思い出に浸って飲む余裕すら持っている。

 

「それにしても、中々どうして勘がいいな、クィレル先生?」

 

「ぐっ……うぅ……!」

 

 自ら切り裂かれた二の腕に呪いをかけるという蛮行を行うクィレルを見て、ファヴニルは純粋に勘の良さを称賛した。クィレルはヴォルデモートに何を言われたわけでもなく、初見でダーインスレイヴの刃に宿っている呪いを看破したのだ。

 

「その、剣……癒えぬ傷の呪いが刻まれているな……!?」

 

「正解だ。正確には出血が止まらなくなる呪いだが、俺は借りているだけなのでな。主として認められていないゆえ、呪いを上書きされると呪いが解除される」

 

 他者の血を啜るまで鞘に納まることがないとされる魔剣ダーインスレイヴ。その刃に刻まれたルーンにより、切り裂かれた者の傷が塞がらず、出血が止まらない呪いが付与されている。無言魔法によって治癒の魔法をかけて治らなかった傷を見て、瞬時に可能性のある魔法を使う判断力はまさしくホグワーツの教師に相応しいものである。

 

「アバダ・ケダブラ!!」

 

「ん?」

 

 悍ましい緑色の閃光がファヴニルに迫るが、難なく回避した後、回避した勢いを利用してダーインスレイヴを振り抜く。下から上に円を描くように切り払われた、まるで猟犬の噛みつきを連想させるような剣を後退することで回避したクィレルは、磔の呪文クルーシオを放つ。しかしそれは、ファヴニルの引き寄せ魔法であるアクシオによって引き寄せられていた壊れた柱によって防がれてしまう。それどころか、柱の裏から飛び出してきたファヴニルの目に、クィレルは全身が凍るような感覚を覚えた。

 

 死だ。死の魔法なんか比にならないほどの殺意が凝縮された一撃が迫っている。盾の呪文を使う? ダーインスレイヴの呪いがその程度で防げるものなのか? ならば死の魔法を撃ち込む? 撃ち込んだとしても翼を持つファヴニルの方が機動力は上だ。回避されて斬られてしまう。どうする。どうすれば生き延びることができる? 加速した時間の中で、クィレルはその魔法を叫んだ。

 

「プロテゴ・マキシマ!!」

 

「!」

 

 一刀両断するつもりで振り下ろされた魔剣を弾かれたファヴニルの目が少しだけ、驚愕に染まる。まさか防がれるとは思っていなかった、というわけではないが、渾身の一振りを最大威力による盾の呪文によって防がれてしまった。

 

「終わりだ小僧!! アバダ────」

 

 クィレルが勝利を確信し、杖を振るう。ハリーも、ヴィヴィアも表情を青褪めさせる中、死を目前にしているファヴニルは大きく息を吸い込み────

 

「────────GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」

 

 耳を劈くような叫び声と共に地獄の業火を口から吐き出した。

 

「「ギィイイイヤァアアアアアアアアアアアッ!?」」

 

 クィレルとヴォルデモート、二人の絶叫が響く。当然だ。ドラゴンの炎を至近距離で喰らい、全身を焼かれたのだから。ファヴニルの口から放たれたドラゴンの代名詞、炎のブレスを至近距離で喰らって生きていたのは奇跡的に盾の魔法が残っていたからだろう。

 

「あ、ああ! あああああああああ!! 熱い! 熱い熱い熱い熱いぃいいいいいいいいい!!! ああああああああああああああああああああああ!!!??」

 

 全身を焼き焦がされ、直後に切り裂かれ、黒焦げになりながらもまだ生きているクィレル。ユニコーンの血を啜った呪いや、ヴォルデモートの魂が取り憑いていることもあるのか、哀れなことに死ぬことすら許されていない。黒焦げになり、絶叫しながらのたうち回るクィレルを前に、ファヴニルは全く油断してはいなかった。油断はしていなかったが、酒を飲んで、哀れなものを見るような目で呟いた。

 

「なぁクィレル先生。お前は何がしたかったんだ? そんな悪党に縋ってまで、何を成そうとしたんだ?」

 

「き、貴様に分かるわけがない……! あの悍ましいマグル共! 野蛮で、獰猛なマグルの本性など!!」

 

 全身を焼き焦がす痛みに耐えながら、クィレルは叫んだ。

 

「飢えて死にかけた私を助けてくれた子供を! マグルの兵隊共は弄んだ! そして殺した!!」

 

「子供だ……子供だったんだ……!! ただの、心優しい子供だったんだぞ……!! 私の魔法を見て、真似るくらい優秀な、魔法使いの卵だった……!!」

 

 ヴォルデモートが悶え苦しんでいる最中でも、クィレルの叫びは続く。まるで悲鳴のような、泣き叫ぶような声に、ハリーもヴィヴィアも驚愕し、ファヴニルは何かを察したように酒を飲むことを一度止める。

 

「そいつらを磔の呪文で苦しめた! その時、そいつらは何と言ったと思う!?」

 

「……」

 

「敵国の人間なら、何をしてもいいだろう、だ。ふざけるな! ふざけるなよ! そんなことが許されるものか!」

 

「ああ、そうだな。許されることではない」

 

「野蛮で、獰猛で悍ましいマグルが我々を見つけた時、同じことをするだろう! 私を先生と慕ってくれたホグワーツの子供達も、あの子の様に弄ばれるかもしれない……私は、それが恐ろしかった……!!」

 

 本音だ。死に際の本音が、クィレルという闇に堕ちながらも、ホグワーツの教師としてホグワーツの生徒を愛していた男の慟哭が、ファヴニル達の耳朶を叩く。焼けた身体では、涙を流すことすら苦痛だろうに、それでも涙を流して、クィレルは慟哭を叫ぶ。

 

「だから、偉大なる御方に忠誠を誓い、マグルから魔法使いを守ろうとした! マグルを、滅ぼすために!」

 

「……そうか」

 

「だが、このざまだ……死の間際になって、ようやく、偉大なる御方────いいや、ヴォルデモート卿が、私の理想を叶えてくれる者ではなかったと、ようやく悟るような愚か者だ、私は……」

 

 大義名分を振りかざそうとも、結局ヴォルデモートは己のためだけに動いていたのだと、死の間際になって気付いたクィレルは乾いた笑い声を上げながら、ファヴニルを見た。ファヴニルを見て、別の誰かを見ているような、穏やかな表情を浮かべたクィレルは掠れた声で、呟く。

 

「ああ……地獄に、行くのは……私、だけで────」

 

「……それだけ、子供を想えるのなら、愛せるのなら……闇に堕ちてはならなかっただろうに。お前は、日の当たる場所で、守るべきだっただろうに」

 

 ドラゴンの炎とユニコーンの血の呪いが、クィレルを灰に変えていく。その灰に向けて、ファヴニルは懐から酒を取り出してかける。どんな酒が好きなのかは知らなかったが、とりあえずワインを。素朴で、優しい味わいのワインを灰になっていくクィレルに捧げ、ファヴニルはそこから現れたゴーストのような姿をした何かにダーインスレイヴを突き付けた。

 

『おのれ、おのれおのれおのれおのれぇっ! 俺様が! 闇の帝王たる俺様が! ちっぽけなガキ共にィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!』

 

「クハッ。部下の真意すら読み取れなかったらしいお前が帝王などおこがましい。さっさと消えろ」

 

『グォオアアアアア!? クソォオオオオオオオオオオオッッ!!』

 

 魔剣で切り裂かれたヴォルデモートらしきゴーストは叫びと共に消えていく。ゴキブリ並みにしぶといであろうと予想していたファヴニルは、これで全てが終わったとは思っていなかったが、一先ず脅威が去ったと判断してダーインスレイヴに付着した血を振り払って鞘に納める。

 

「し、死んじゃったの……?」

 

「ああ。……呪い、出血、さらには俺の炎。死なない方がおかしい」

 

「…………」

 

「慣れなくていい。慣れるものでもない」

 

「ニールは、慣れてるの?」

 

「俺か? 俺は……そうだな。何度も見送ってきたから、多少はな」

 

 鞘に納められたダーインスレイヴを懐に仕舞ったファヴニルは、どこか遠くを見るような目で何もない空間を見つめていた。どこか寂しそうだと思ったのは、ハリーだけではなく、ヴィヴィアもだ。戦っていた時のような余裕も、クィレルの最期を見届けた時のような穏やかな、しかし愚か者を見るような表情でもない、どこか寂しそうな姿。

 

「……さて、もうここに用はないだろう。帰るぞ。こんなところにたむろしていたら、大目玉間違いなしだ」

 

 寂しそうな空気を切り替えてそう言ったファヴニルは、いつの間にか角も翼も尻尾も消えていた。返り血を浴びている以外は普段通りのファヴニルの姿だ。人殺しをした直後とは思えない、普段通りのファヴニルに、ハリーは恐れを抱き、ヴィヴィアも若干だが恐れを感じながらもファヴニルがどれだけの人を見送ってきたのか、本当に自分と同じ年齢なのかと疑問を感じていた。

 

 ファヴニルが酒瓶を揺らしながら歩き出したところで、ハリーとヴィヴィアも歩き出す。しかし、その瞬間────ハリーの体がぐらりと揺らぎ、気を失ってしまった。

 

「ポッター!?」

 

 ヴィヴィアが倒れたハリーを慌てて受け止めた後、ファヴニルがハリーの首に触れて脈を感じ取って口を開く。

 

「疲労と神経の摩耗だろう。限界を迎えて気絶したな。眠ればすぐ回復する」

 

 ヴィヴィアからハリーを受け取り、米俵を担ぐようにして持ち上げる。下手に抱えるよりもこうして持ち上げた方が案外運びやすいのだ。

 すぐに医務室に連れて行こうと動き出した二人だったが、鏡の後ろから現れた人影によって足を止めざるを得なかった。

 

「────よくやってくれたの」

 

「……ダンブルドア?」

 

「ヴィヴィア、ハリーを担いで離れろ」

 

 鏡の後ろから現れたダンブルドアを見て、ファヴニルはヴィヴィアにハリーを預けてダーインスレイヴを鞘に納めたまま構える。

 

「剣を降ろしてくれないかの、ファヴニルよ」

 

「お前がダンブルドアである証拠はあるのか?」

 

「おお、そうじゃの。突然現れたら警戒もされよう。ふぅむ……どうすれば証拠となるか……」

 

 ファヴニルが油断なくダンブルドアを見る中、ダンブルドアは思い付いたように手を叩いた。

 

「最近飲んだ酒────と言っても、あれを酒と呼んでよいものなのか……スピリタスのイチゴ漬け、あれは強烈じゃったの。あとは、カクテルの……ノックアウトだったかの。ボクシングのノックアウトに相応しい強烈で刺激的な美味さじゃった」

 

「…………なるほど、本物らしい」

 

 スピリタスで漬けた酒を振舞ったのは記憶に新しいし、世界ヘビー級ボクシングチャンピオンのジャック・デンプシーに勝利したジーン・タニーを祝して作られた、ノックアウトというカクテルを作って振舞ったこともある。直近の記憶が正しいのであれば、目の前にいるダンブルドアは本物だ。

 

「それで……どうして今になってここに?」

 

「うむ……魔法省から呼び出しを喰らっての。さっきまで外出していたのじゃが、この部屋に侵入者が訪れたことをこの部屋にかけていた魔法で察知してのう。魔法省の者達を振り切って、慌てて戻ってきたという状況じゃ」

 

「……侵入者がここに来るのは想定内だったということか」

 

「うむ。そして……グリフィンドールらしい猪突猛進な彼とその友人であれば、侵入者よりも先にこの部屋に訪れると考えた」

 

「……ポッターがここに来ることも想定済みだったわけだ。だが、なぜ?」

 

 ハリーがここに来る必要はあったのか。クィレルと、ヴォルデモートと戦う必要はあったのか。そんな疑問を抱いたファヴニルとヴィヴィアに対し、ダンブルドアは尤もな疑問だと頷く。

 

「詳しくは言えんが……ハリーにはとても険しく辛い運命がやってくる。その時、ハリーが運命に立ち向かえるようにする……そうせねば、彼に待っているのは死の運命じゃ」

 

「戦場に身一つで放り込むのはどうかと思いますが」

 

「本来ならば、もっと穏便に終わるはずじゃった。ハリーが友人と共に石を手に入れてこの部屋を抜け出し、もぬけの殻となった部屋にクィレルがやってくる。そしてそれを察知した儂がクィレルを捕縛する……辛い運命に立ち向かうためのちょっとした試練になるはずだったのじゃよ」

 

「だが、誤算があった」

 

 ファヴニルの言葉に、ダンブルドアは百味ビーンズでとんでもないハズレを引いた時のような苦笑を浮かべて頷いた。

 

「左様。ハリー達の謎解きが遅かったわけではない。クィレルの行動が、想定よりも迅速じゃった」

 

「だが、ポッターが死ぬことは予想していなかった……俺はそう思えますが」

 

「うむ。ハリーには、母の愛の守りが施されておる。もしクィレルがハリーを殺そうとしても、間違いなくハリーは守られ、クィレルが死んでいただろうよ」

 

「……つまり、俺とヴィヴィアの行動はあまり意味が無かったと?」

 

「いいや、そんなことはない。お主らのお蔭でハーマイオニーも、ロンも早急な治療を受けることができた。マダム・ポンフリーはお怒りじゃったがのう」

 

 恐らくファヴニルとヴィヴィアが蹴散らしてきた罠の部屋のどこかに、ハーマイオニーとロンがいたのだろう。ファヴニルもヴィヴィアもあまり周囲に気を配って部屋を突破したわけではなかったので、どこにいたのかは知らずにいた。

 

「とにかく、じゃ。ハリーに待ち受ける運命はとても重く、険しく、辛いものじゃ。じゃが、ハリーは一人ではない。これほど、運命に打ち勝つために大切なものはあるじゃろうか?」

 

「…………そうだな」

 

「それに、今のホグワーツにはお主らのような、他の寮の者にも手を差し伸べることができる者もおる」

 

 きっと、それが闇を打ち払う力となる。そう言って笑うダンブルドアにファヴニルは溜め息を吐いて、ヴィヴィアに預けていたハリーをもう一度担ぎ上げて部屋の出入口へと歩き出す。

 

「ところでファヴニル、ヴィヴィアや」

 

「なんでしょう」

 

「なんですか?」

 

「此度の件でハリー達はもちろん、お主らにも点数を与えようと思っているのじゃが……どれくらいがいい塩梅かの」

 

「「いりません」」

 

 食い気味に放たれた言葉に、思わず硬直するダンブルドア。そんな校長の姿を見ながら、ファヴニルとヴィヴィアは肩をすくめる。

 

「そもそも、俺達は規則を破って寮を抜け出してきた身ですので」

 

「点数よりも罰則と減点が無い方が嬉しいですね」

 

「加えて、俺は契約を履行したまで。ヴィヴィアも俺に唆されてここに来ている」

 

「ほっほっほ、それもそうじゃの。では、点数を与えつつ、その点数を減点し、それが罰則だったということで、この話は終わりにしようかの。さぁ、二人共、儂の服に掴まりなさい」

 

 朗らかな笑顔を浮かべたダンブルドアの服の裾を軽く二人が掴むと、バチンッという大きな音が響き、気付いた時にはマダム・ポンフリーがいる医務室へと場所が移動していた。しかも、マダム・ポンフリーがいる目の前にだ。

 

「あら……!? ファヴニル!? あなたのその血はどうしたのです!? ああ、しかもハリーも気絶している!? ロンとハーマイオニーもそうでしたが、あなた達は何をしたのですか!?」

 

「マダム・ポンフリー、これは返り血だ」

 

「返り血!? そうであっても不衛生極まりないです! 医務室は常に清潔であらねばならないのですよ!?」

 

(ふむ……フローレンスによく似ているな、マダム・ポンフリーは。いや、当時の彼女について行った看護師は全員がこんな感じだったか?)

 

 悲鳴を上げながらも的確な処置を行うマダム・ポンフリーの姿に、かつての友人を見るファヴニルは、ようやく長い夜が終わったことを感じ取り、天井を見上げて深く息を吐いた。




レンタル品はまだまだあります。こいつ、案外色んな連中に信用されてるせいで色々借りれます。酒カスドラゴンのくせに。

あ、次回賢者の石エピローグです。突き進んでいきましょう。
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