ホロライブライダーズ 不死身の闘牛(ザ・リメイク) 作:プロトタイプ・ゼロ
しばらく閑話を書こうと思います。
〜〜〜戦姫絶唱シンフォギアの世界〜〜〜
人を炭化させ死に至らしめる認定特異災害"ノイズ"の脅威に人類は脅かされていた。唯一ノイズに対抗しうるのは、聖遺物を歌の力によって武装化するシンフォギアシステムのみ。
立花響を始め多くの奏者達がシンフォギアを纏い、強大な敵と激闘を繰り広げ奇跡を目にしてきた。
これはそんな奇跡を起こしてきた立花響のいる世界とはまた違う並行世界。櫻姫により開かれた黒いオーロラカーテンから出現した謎の怪人達と戦闘を繰り広げる一人の戦士がいた。
「ちっ……!! 硬い……!!」
長いマフラーを巻いて口元を隠しているのが特徴的な第三号聖遺物「ガングニール」の装者である立花響ことヒビキが、舌打ちをうちながら打ち込んだ拳を引き込める。わずかに痺れる拳に顔をしかめつつ、怪人の拳を腕でガードしながら後ろへ引く。
「どれだけ倒しても次々と現れる……やっぱりあの変な壁みたいなやつが原因か」
怪人達から現れる黒いオーロラカーテンを睨みつけながら拳を構える。
「それに……ノイズとは違うあの感じからして、あっちの私が経験したことにあった別世界の存在ってやつだよね」
迫りくる巨体の攻撃を避けながら確実にカウンターを入れていく。
「くっ! 敵が無駄に多ぎっ!?」
何度目になるかわからない舌打ちを打った瞬間、背中にぶつかる衝撃に意識を奪われそうになる。壁に衝突し地面に倒れる。
やってきたのは白黒の配色をした球形のスフィアと融合しているトータスアンデッドだった。亀の祖先とされるアンデッドは虚ろな目をヒビキに向けると細い首をつかみ上げる。
首を絞められうまく呼吸ができない状態の中、掴まれた手から逃れるようにもがくが、トータスアンデッド・スフィア融合体の力はより強くなるばかりで逃れられない。意識が遠くなりかけ視界が悪くなる。
(や、ヤバい……このままじゃ、死ぬ)
トータスアンデッドを何度も蹴りつけるが頑丈な身体に覆われているうえ、首を絞められていることでうまく力が入らないせいでトータスアンデッド・スフィア融合体にダメージが入らない。
「はぁ……どこ行ってもライダーバトルが勃発してんなぁ……こんなんじゃ、おちおち散歩もできやしねぇ」
本格的に意識が薄れ始めた時、手に持ったゼリー菓子を口の中に放り込みながらどこか普通とは思えない少年が歩いてきた。
「に、しても……」
目の前にトータスアンデッド・スフィア融合体に襲われているヒビキに目線を向ける。自分の命が最優先であることが当たり前ではあるが、ヒビキ助けるか、助けないか……そんなものは少年の中で決まっていた。
【ダイナドライバー!】
服の上から腰に現れた恐竜をもしたベルト。その口の部分を開かせ、ポケットから取り出した赤い液体の入った瓶のようなものを上下に振る。そして瓶のようなものを恐竜の口に入れ込み閉じる。
【ティラノエナジー!】
背後に巨大なティラノサウルスの幻影が空から降ってくる。ティラノサウルスの幻影が空気を振動させるほどの雄たけびを上げると同時に、太鼓の音が少年の周りに響き、トータスアンデッドが少年の方に視線を向ける。
ドン! ドン! ドドドン!!
ウー! ハー!
ドン! ドン! ドドドン!
ウー! ハー!
「ダイナチェンジ」
ダイナドライバーのレックスホーンを傾ける。
【オメガレックス!】
黒い溶岩が少年の足元からあふれ出しその身体を包み込むとアンダースーツを形成し、ティラノサウルスの幻影が全身をアーマーパーツに変換されアンダースーツと合体する。その後、黒い溶岩から赤い眼光がギラリと光り、固まった溶岩が弾け飛びながら中から仮面ライダーダイナソーが出現する
「さぁて、狩りの時間と行くか!!」
ダイナソーが走りながら目の前で邪魔をしてくる怪人達を薙ぎ払いながらトータスアンデッド・スフィア融合体へ向かっていく。
怪人に向けて飛び蹴りを放ちながら踏み倒し、他の怪人を掴んで投げ飛ばす。正拳突きの構えで拳を前に突き出して空気を飛ばし、怪人達を吹き飛ばす。
トータスアンデッド・スフィア融合体はヒビキを投げ飛ばしダイナソーに向けて歩く。それを見たダイナソーも踏みつけていた怪人を蹴り飛ばしてトータスアンデッド・スフィア融合体に向けて歩く。
「ケホッ! ケホッ! なんなの……アイツ」
地面に転がったヒビキが呼吸困難な状態から治り、突然現れたダイナソーを見る。そんなことなど知らないとばかりにお互いにメンチを切るようにダイナソーとトータスアンデッド・スフィア融合体は顔面を近づけ額をくっつける。方やスフィアに肉体と精神を支配された亀の祖先。方やどこからともなく現れた謎の少年が変身した恐竜モチーフの仮面ライダー。
他の怪人達やヒビキが見守る中、先に動いたのはトータスアンデッド・スフィア融合体だった。空気をうねらせるほどの鋭い拳を振るうが、それが顔に当たる寸前でダイナソーが躱し逆に胴に拳を入れる。
下級アンデッドながら圧倒的な防御力を誇りなおかつスフィアとの融合によりスペックが上昇してるトータスアンデッド・スフィア融合体は、自分よりも弱いと見下しているダイナソーの攻撃を避ける必要もないと判断していた。だが、それが仇となる。
「そら、恐竜の力ってもんを食らってみな!!」
レックスホーンを2度傾けダイナアギトを開いて閉じる。
【マックスエナジー!!】
ダイナドライバーからマグマのように燃え滾る熱エネルギーがダイナソーの拳に宿る。そのまま胴に当てた拳からエネルギー光線が放たれ、トータスアンデッド・スフィア融合体はその勢いに吹き飛ばされた。
「さて、ここらへんで終わりとするか!」
レックスホーンを3度傾けダイナアギトを開いて閉じる。するとダイナドライバーにある目とダイナソーの複眼が赤く発光し、右足に重心を乗せるように深く腰を溜めダイナドライバーから燃え滾るマグマのような熱エネルギーが足に収束される。
その姿勢のままジャンプして前方一回転し、トータスアンデッド・スフィア融合体に向けて飛び込むように跳び蹴りに行う。だが起き上がったトータスアンデッド・スフィア融合体は他の怪人達を呼び寄せると、自分の前に並ばせてライダーキックから守る盾にさせる。
それを見たダイナソーはライダーキックをしている最中に、ダイナアギトを開き緑色の液体の入った瓶――アンキロエナジーをダイナドライバーに装填する。
【アンキロエナジー! フルチャージ!】
周囲から風がダイナソーに纏い体を回転させ、風を纏ったドリルのように怪人達を貫通していく。逃げ遅れたトータスアンデッド・スフィア融合体は怪人達を貫通してきたダイナソーのライダーキックを腕を防御するが、腕から火花を散らしながら突き刺さり爆破した。
地面に降り立ったダイナソーは立ち上がると「よっしゃあ!!」と喜ぶ。そして地面に座り込んでいたヒビキに近づく。ヒビキはいつでも戦闘を行えるように警戒するが、ダイナソーが行ったのは手を差し出すことだった。
「よぉ、大丈夫か?」
「……アンタは?」
ヒビキは差し出された手を取らずダイナソーを睨みつける。それを見て頭を掻く仕草を見せた。
「俺……? あぁ〜俺なぁ……うぅん、なんて言えばいいんだろう。まぁ、もう会うこともないだろうし別にいいか! 俺は
強引にヒビキの手を握り立ち上がらせると、手を頭の前に持ってくる。いわゆる「よっ!」のポーズである。次に緑色の液体が入った瓶――ガリミエナジーをダイナドライバーの口に装填する。するとダイナドライバーの目からレーザーが出現し、データ化されていた恐竜――TEKガリミムスが出現する。
「じゃあな!!」
TEKガリミムスの背中についたサドルに乗り込み、手綱を握ると走るように指示を送る。するとTEKガリミムスは甲高い雄たけびを上げながら走り出した。
「あ、待て!! って、速っ!?」
謎の仮面ライダーということもあり司令室に来て貰う必要があることを思い出したヒビキは追いかけようとしたが、その時にはもう目に見えない場所にまで走ってしまっており、今から追いかけるのは無駄だと判断する。
「はぁ……もう! なんなんだよアイツ!」
ため息を吐きながら司令室に連絡を取る。ちなみに風鳴翼は別の場所で怪人達と戦っていたため来るのが遅れたらしい。その時にダイナソーとはまた別の仮面ライダーハンターと名乗った仮面ライダーに助けられたと報告を受け、司令室で状況を見守っていた風鳴弦十郎は額を抑えたのだった。
〜〜〜僕のヒーローアカデミアの世界〜〜〜
紫色で統一されたライダースジャケットを身に纏い、髑髏をあしらった指輪を付けた冷たい印象を受ける青年――チェイスは見知らぬ町中で目を覚ました。
「……ここは、どこだ?」
ゴルドドライブとなった蛮野天十郎との決戦のとき、仲間を守るため自爆をしたはずだった。なぜ自分が生きているのか、ここはどこなのか……謎は多く存在する。
「剛はどうなった……蛮野は倒されたのか? それよりもここは一体……」
人口の約8割が"個性"という名の超能力を持ち、その能力を活かしたヒーローが活躍する世界。個性を悪用する存在を「ヴィラン」と呼ぶ世界で、チェイスは取り敢えず探索することから始めた。
体から炎を出している者もいれば、超パワーを発揮する者もいる。また何らかの能力が肉体に出ている存在もいた。街の中を探索しながら今自分がいるここが、元いた場所ではないと推測する。
「やはり、俺はあの時に死んだのか」
蛮野を道連れにする勢いで自爆したのだ。むしろ生きている方がおかしいだろう。
「もう少し、調べてみる必要がありそうだ」
今のチェイスにはかつて霧子から託されたマッハドライバー炎とシグナルチェイサーが手元にない。シグナルチェイサーは剛に託しているし、マッハドライバー炎は蛮野によって破壊されている。よって仮面ライダーチェイサーに変身することは不可能である。現在手元にあるのはブレイクガンナーのみ。必要になれば魔進チェイサーに変身するしかないだろう。
それから数日、チェイスはこの世界を調べるため動き回った。それにより、この世界がどういうものなのか、ある程度理解できてきた。
プロヒーローとは、主に超常への警備・悪意からの防衛を行う公務員のようなもの。ヒーロー公認制度により国家資格ヒーロー活動認可資格免許(以下、免許)を取得した個性持ちの人間が、公的な場所での個性の使用を許可されている者が自身の個性を活かし、民衆への奉仕活動をする公務員の一種である。
ヴィランとは、能力違法行使者の中でも特に悪用・他者への害意が強いものを指す。超常により得た力を振るう悪人。一部の凶悪犯には本名の他にヴィランとしての名前があり、名持ちのヴィランとして特に危険視される。
雄英高校とは、静岡県にある国立高校であり、オールマイトやエンデヴァーなどの有名かつ大物ヒーローを輩出した国立の名門校。全国の小中学生の憧れであり入試倍率300・ヒーロー偏差値79を誇るエリート校。さらにヒーロー科の定員は2クラスで36名の超狭き門。ここのヒーロー科の生徒は様々なヒーロー事務所から狙われており、一時期生徒の取り合いで問題になった事もあるのだとか。
調べ上げたことを全てメモに書き写したチェイスは、そこまで書くとため息を吐く。全くもってくだらない。それがチェイスの感想だった。
「この個性と言われている能力は、俺達ロイミュードの使うものに似ている部分がある」
この世界を調べている間、チェイスは何人かのヴィランやヒーローと呼ばれる存在と出会っていた。チェイスにとって人間を助けることはプログラムされた命令に従っているだけに過ぎない。
今は誰も使っていない廃墟化した建物を拠点に活動しているチェイスは、外の方でなにやら騒がしい物音がすることに気づく。気になって外に出てみればヴィランが暴れているではないか。
「どこに行ってもこういうのは居るものか」
暴れているヴィランの近くに泣いている子供がいる。ヒーローたちはヴィランが無闇に暴れるために近づくことすらできていない。なんなら子供に気づいているのかすら怪しい。
「……仕方ないか」
チェイスの体はロイミュードと呼ばれる機械生命体であるため、彼に備わっている機能は人間以上の身体能力だけではなく、重加速という時間の流れが遅くなったように感じられる怪奇現象を起こすことができる。
重加速を起こしヴィランやヒーロー達の動きが遅くなると、チェイスは子供に向けて降ってきた瓦礫をブレイクガンナーで撃ち落とし子供を抱える。
子供をヒーローの近くに優しくおいた瞬間、重加速が解除され時間の流れが普通の速度に戻る。
「なっ……子供!? なぜここに!?」
「……お前たちが見逃していた存在だ。あとは俺に任せてその子供を守っていろ」
「な、何を言って……!? ヒーローでもない一般市民は離れてなさい!」
ヒーローの言葉にチェイスは眉をひそめる。
「離れろ? 何を言っている。ヒーローを名乗るお前たちが動かないから、俺が動くだけだ」
ブレイクガンナーの銃口を手の平にあて、その中にあるスイッチを押し込んだ。
[break・up]
瞬間、チェイスの身体に紫電が纏わりつき周りに金属のパーツが出現し、それらがチェイスの全身に装備される。
バラバラになったバイクのパーツをくっつけたような紫を基調としたカラーリング。オレンジ色の複眼のうち、右目は完全にではないがパーツで隠れている。
「お、お前は……一体なんなんだ!?」
「……俺はロイミュードの番人、そして死神だ」
魔進チェイサーに変身するとゆっくりヴィランに向けて歩く。ヴィランは小さな獲物がやってきたことにニヤリと嫌らしく笑い拳を突き出してくる。それを見てヒーロー達が「危ない!」と叫ぶが、その拳を魔進チェイサーは掌で受け止める。
「ぐっ!? ぐぅぅぅ……う、動かねぇ!?」
「当たり前だ。仮面ライダーでもないお前たち人間に、俺は倒せない」
受け止めた拳を払い除けブレイクガンナーでヴィランを何度も撃つ。
「く、くそぉ!! こ、こうなったら!!」
「それは……なぜそれをお前が」
ヴィランが取り出したのはマッハドライバー炎だった。
「俺様は転生者ってわけじゃないが、この世の中奪い合いなんでなァ! 転生者だとかオリ主だとかうるせぇガキから奪っておいたのさ」
「それはお前には使いこなせない」
「うるせぇ!!」
マッハドライバー炎を腰に巻き、同じく取り出したシグナルチェイサーをマッハドライバー炎に装填する。そしてマッハドライバー炎を起動させようとするが、マッハドライバー炎はうんともすんとも言わない。
「なぜだ!? なぜ動かねぇこのポンコツ!!」
「言ったはずだ。それはお前には使いこなせないと」
ブレイクガンナーでヴィランの足を撃ち抜き転倒させると、腰に巻かれたマッハドライバー炎を奪い取る。
「く、くそぉ!! だ、だが!! お前にだって使えないはずだ!!」
「それは見ていればわかることだ」
魔進チェイサーからチェイスの姿に戻り、奪い取ったマッハドライバー炎を腰に巻き付ける。
「変身!」
シグナルチェイサーを手に持ち低い声でそう言うとマッハドライバー炎に装填する。
『SIGNAL BIKE!』
『RIDER! CHASER!』
一瞬だけ魔進チェイサーの姿になった後、まるで羽化する様に装甲が剥がれ落ち、仮面ライダーチェイサーの姿になる。全体的にシルバーをベースに紫と黒という、先ほどまで変身していた魔進チェイサーの要素を残しつつも正反対の印象になっている。また、全体的に装甲が多くゴツい印象だった魔進チェイサーの時と比べると装甲が極端に少なくなっている為、かなりスラっとした見た目をしている。
「俺の名は仮面ライダーチェイサー。お前を倒す名だ」
「ちくしょうが!! このくそやろう!!」
怒り狂ったヴィランはその姿を怪人のものに変える。それは牛と鬼を掛け合わせたような見た目をしていた。とある世界では鬼達の間で「伝説の鬼」として語り継がれ恐れられてきた幻の存在でもある。その名は牛鬼。
チェイスが仮面ライダーチェイサーに変身を終えた瞬間、どこからともなくチェイサーの専用バイクであるライドチェイサーがやってくると、収納されていたシンゴウアックスがチェイサーのもとへ飛んでいく。それを見ずにキャッチすると振り回しながら牛鬼となったヴィランを斬り裂いていく。
「ふん!」
牛鬼の大振りな拳を避けながらシンゴウアックスの斬撃を浴びせていく。
豪快かつ重々しくも力強い戦い方に牛鬼は徐々に押され気味になっていく。振り回されたシンゴウアックスに斬り伏せられ吹き飛ぶ牛鬼。
「これで終わりだ」
シンゴウアックスの頭部分に付いているシグナルランディングパネルにシグナルバイクを装填した後、グリップ下部のシンゴウプッシュボタンを押す。
【ヒッサツ!】
シンゴウアックスを振り上げ斬り落とそうとしたとき、
【マッテローヨ!】
「なに!? そうか……忘れていた」
信号機を模したE-コンディションランプのレッドランプが発光しカウントダウンを鳴らしながらエネルギーがチャージされる。久しぶりに感じるこれに画面の下に苦い顔しながら仕方なくシンゴウアックスを地面に突き刺す。その際襲ってきた牛鬼をブレイクガンナーで何度も撃ち続ける。
【イッテイーヨー!】
エネルギーがチャージ完了しランプが青く発光するのを確認するとシンゴウアックスを持ち上げ、トリガーを引いてからエネルギーを解放した重い斬撃を横断歩道のようなエフェクトを放ちながら敵に叩き込む。
「嘘だ……嘘だぁぁぁぁ!!」
斬り伏せられた牛鬼は現実が信じられないように喚きながら爆発する。仮面ライダーチェイサーは爆発した牛鬼がヴィランの姿に戻ったのを確認するとライドチェイサーに乗り込みエンジンを吹かす。
「あ、待って!」
「……なんだ?」
今すぐ走り出そうとしていたチェイサーを止めたのは、緑色のもじゃもじゃした髪をした少年だった。私服でも制服でもなくヒーローっぽいコスチュームをしていることから彼もヒーローの一人なのだろうとチェイサーは推測する。
「え、と……その……僕たちの代わりに彼を倒してくれてありがとう」
「礼を言われる必要はない。俺は俺のすべきことをしたまでのことだ」
「それでもありがとう。君がいなかったらあの子は助からなかったかもしれないから」
「そうか……言いたいことはそれだけか?」
少年が頷くのを見てチェイサーはライドチェイサーを走らせる。他のヒーローたちがなにやら騒いでいるがチェイサーには関係なかった。
「剛……俺は必ず、お前たちに会いに行く」
どうだったでしょうか?今回は二話構成でやりました。前部分の登場した仮面ライダーはホロライブライダーズが終わったあとのいわゆる次回作ライダーです。特撮あるあるのまだキャラが固まってない状態での登場ではありますが、私としては既にキャラは固まってたりします。もちろんこんな感じではありませんよ?
ちなみにチェイスは個人的に好きなキャラなので頑張って登場させました!!
ではでは、また次回でお会いしましょう!