幼馴染5人のMyGO!!!!! 作:おんちゃん バンドリーマー
ある日、燈と愛音がある動画を見ていた。
「こんにちにゃむにゃむ〜!」
こんな声が聞こえてくる動画。このYouTuberの名前は祐天寺にゃむ。彼女はメイク動画を中心に投稿し、美容系YouTuberとして人気急上昇中。愛音は三角初華と共に彼女の大ファンなのである。余談だが実は彼女
愛音 「え!?にゃむちってともりんの従姉妹!?マジで!?」
燈 「うん、あのちゃん、生で見たいんだよね?」
愛音 「マジで会いたいよ~!」
燈 「ちょっと待ってて。連絡してみるね。」
愛音 「ともりん、マジで神〜!」
初華 「ともちゃんに従姉妹いたんだね。しかもYouTuberって凄いじゃん。」
燈 「うん、教えてなかったからね。今は東京にいるからたまに会いに行ってるんだけど最近忙しいみたいで会えてないんだよね。」
にゃむは燈の従姉妹(母の姉の子供)なのだ。祐天寺にゃむというのは偽名であり本名は高松きらりである。燈はこうLINEを打った。
「ねえ、私の友達がきらちゃんに会いたがってるんだけど明日大丈夫?」
すると数分後返信が返ってきて
「もちろん〜とも子の頼みならお安い御用だよ〜あたしもとも子の友達に会ってみたいし〜」
燈 「明日、会ってくれるって。」
愛音 「マジ!?ともりんはマジで女神〜」
初華 「愛音ちゃん、凄く興奮してるね。にゃむちに会えるの、楽しみなのかな?」
愛音 「もちろん凄い楽しみだよ!ういりん、中々YouTuberになんて会えないんだもん!」
にゃむは愛音に会うことを了承してくれた。愛音はコレが何よりの楽しみとなった。
翌日
愛音 「いよいよにゃむちに会える〜楽しみ〜♪」
燈 「きらちゃん、あそこにいるのが私の友達だよ。」
にゃむ 「マジで!?チョー可愛いじゃん!とも子マジいい友達持ったね〜!」
愛音 「(すごーい、マジで本物じゃん〜!)」
燈 「あのちゃん、にゃむち連れてきたよ。」
にゃむ 「こんにちにゃむにゃむ〜!」
愛音 「きゃー!マジ本物じゃん!!ともりん!最高!にゃむちさん!いつも動画見てます!!」
にゃむ 「とも子から話は聞いてたけど、チョー可愛いじゃん!」
にゃむは愛音の顔や体を触り始めた。彼女なりの昔からのスキンシップである。本物のにゃむちに会えて大興奮の愛音。この後は3人で街散策。愛音にとって夢のような時間の始まりである。
愛音 「このフルーツサンド美味しそう!ともりん、にゃむち、一緒に食べよう!」
燈 「うん、私も食べたかったし買おう。」
にゃむ 「じゃああたしが全部出したげる~!」
愛音 「にゃむち、ありがとう!いただきます!」
燈 「きらちゃん、本当にありがとね。いただきます。」
すると周りがざわつきだし
通行人A 「あそこにいるの、にゃむちじゃない?」
通行人B 「本当だ!にゃむちじゃん!本物だぁ!!」
通行人C 「にゃむちさん!あなたの動画拝見してます!握手してください!!」
通行人D 「一緒に記念撮影しましょう!」
通行人E 「あの、写真撮っていいですか?」
にゃむ 「もちろん!押さないでね☆順番に対応するから☆」
にゃむの周りは彼女のファンで一杯に。記念撮影や握手等色々とファンサしまくり40分後ようやく解放されたにゃむ達は次の目的地、遊園地へ。
ここでも
「きゃーにゃむちが来てるよ!」
「本当だ!にゃむちマジで来てる!」
ここでも当然のごとくファン達に囲まれた。売れっ子YouTuberである彼女は注目の的に。ここでもファンサをして数十分後乗る予定のアトラクションへ。
にゃむ 「まずはこれ乗りたい!!」
にゃむが指差したのは、ジェットコースター。燈は絶叫系が苦手なので
燈 「きらちゃん、これはちょっと…。私はパスかな。」
にゃむ 「大丈夫大丈夫♪あたしがとも子の手を握っててあげるからさ♪」
愛音 「そうだよ。折角にゃむちが手を握ってくれるんだからさ。ともりんも一緒に乗ろうよ。」
半ば強引に燈はジェットコースターに乗せられた。怖くて何も叫べなかったようだが。
にゃむ 「どう?とも子、楽しかった?」
燈 「うん、怖かったけど…楽しかったよ。」
この後は他の乗り物も堪能し、ついでにアップロードする動画撮影をしているとあっという間に日が暮れる時間となった。
にゃむ 「今日はマジで楽しかったよ〜また一緒に遊ぼうね〜」
愛音 「うん、またにゃむちとともりんで遊びたい!」
この後にゃむ、燈と愛音が別れ、愛音は帰宅。にゃむは燈の自宅へ。明日熊本にいるにゃむの両親が燈の家に来るためである。即ち親戚が遊びに来るのだ。にゃむも燈の家から直接通学する予定なので燈の家でニ泊する予定だ。
にゃむ 「とも子の家上がるの、マジで久しぶり〜」
燈 「きらちゃん、上がって。」
翌日
燈の家の前に来た4人。燈達と新曲作りの為にやってきた。すると燈の家の前に見慣れない車を見つけた4人は
祥子 「燈の家の前に熊本ナンバーの車が停まってますわ。誰なのでしょう?」
立希 「まさか…借金取りか?それとも空き巣犯!?」
初華 「たきちゃん、それは考えすぎだよ。」
立希 「だって見慣れない車があるから…。」
睦 「…確かにこの熊本ナンバーの車は見たことない。」
4人は家の前のインターフォンを押した。
ピンポーン♪
祥子 「燈、来ましたわよ。お邪魔しますわ。」
燈 「はい…さきちゃん達上がっていいよ。」
燈は4人を家に上げた。
燈父 「こんにちは。君達久しぶりだね。燈はいつも君達の話ばっかりしてるよ。仲良くしてくれてありがとう。」
燈母 「皆、いらっしゃい。ゆっくりしてってね。」
燈伯父 「こんにちは。君たちは僕に会うのは初めてだよね?燈の伯父の〇〇です。今後も宜しく。」
4人 「おじゃましてます(わ)。」
祥子 「って事はさっき燈の家の前にいた熊本ナンバーの車は伯父様の車だったのですね。」
立希 「そうみたいだね。物騒な人じゃなくて良かった。」
燈 「ごめんね。今日従姉妹が遊びに来てるから結構騒がしいかも。」
祥子 「燈に従姉妹がいたのは聞いてましたけど会うのは初めてですわね。」
睦 「…私も燈から従姉妹がいるってのは聞いてた。」
初華 「ともちゃんの従姉妹って人気YouTuberのにゃむちだよ。愛音ちゃんが大ファンだって言ってたあのYouTuber。」
祥子 「にゃむち?誰ですの?初華、私知りませんわよ。」
立希 「祥子、にゃむち知らないのか?今人気高いんだよ。燈に動画見せてもらった事あるけど結構面白かった。」
祥子 「私はインターネットの世界には疎いのですわ。」
睦 「…祥は世間知らず。私も燈に見せてもらった事がある。にゃむちの動画。」
祥子 「睦、今しれっと失礼な事言いましたわね?」
初華 「まあまあ、二人ともここまでにしよう。」
何とか初華が止めに入り落ち着いたようだ。そうこうしてる間に燈が全員分の牛乳を持ってきた。お客さんに牛乳を出しそれを床に置くというツッコミどころがあるが4人は昔からの事なので慣れている。そうこうしていると目の前ににゃむがやって来て
にゃむ 「こんにちにゃむにゃむ〜!」
祥子 「(なんですのこの娘、全然礼儀がありませんわね。)」
燈 「さきちゃん、ごめんね。こういうキャラだから。」
初華 「動画では見たことあるけど生で見ると凄く可愛いね。」
にゃむ 「この人達もとも子の友達だよね〜バンド、いつも見に来てる〜近くで見るとチョー可愛いじゃん!しかもsumimiの初華ちゃんもいるじゃん!マジでチョー凄い!!」
そう言うとにゃむは燈以外の全員の顔を触り始めた。睦と祥子、立希は抵抗気味だったが初華だけは喜んで受け入れていた模様。
祥子 「じゃあ新曲作り始めますわよ。」
ここからは新曲作りの時間。各自メロディや作詞を行っていた。燈は自室で作詞しており祥子、初華が燈の部屋にいる。祥子、初華が燈の部屋を見渡す。すると懐かしいものを見つけたようで
初華 「これ私がともちゃんにプレゼントした石とペンギンの絆創膏じゃん。懐かしい。」
燈 「ういちゃんがくれた石、すごくお気に入りなんだ。この形可愛いからね。」
祥子 「これは私が初華と一緒に選んだ絆創膏ですわ。あと睦がプレゼントしたペンギンのぬいぐるみもありますわね。」
燈 「本当にさきちゃんとむっちゃんには感謝してるんだよ。こんな私に素敵なプレゼントをしてくれたりしたから。」
燈は昔から自然に触れるのが大好きでその辺に落ちている石や落ち葉等を良く拾ってきていた。絆創膏集めも趣味であり変わった絆創膏があると良く買ってコレクションしていたのだ。それを4人は知っていたので良く石や落ち葉をプレゼントしている。そうこうしているうちに新曲が完成。皆が疲れ切っている中
にゃむ 「ねえ、皆~あたしとのコラボ動画撮らない?」
祥子 「私こういうのには慣れてませんので。」
初華 「いいじゃん。コラボ動画撮ろうよ。MyGO!!!!!の知名度向上にもなりそうだし。祥ちゃん、こんなチャンス中々ないよ。」
立希 「私はいいけどでも初華がここで活動してるって知られるとsumimiのメンバーに迷惑かからないか?」
初華 「まなちゃんには既に言ってあるから大丈夫。むっちゃんとともちゃんも撮りたいよね?」
燈 「私も撮りたい。」
睦 「...私も。」
という事でにゃむち×MyGO!!!!!の動画を撮ることになった。半ば強引な形ではあるが。
動画撮影中
にゃむ 「こんにちにゃむにゃむ〜にゃむちです~なんと本日は今話題のガールズバンド、MyGO!!!!!の皆様に来てもらいました!!」
燈 「ボーカルの高松燈です。」
睦 「…ギターの若葉睦…です…。」
初華 「ベース担当の三角初華です。」
立希 「ドラムの椎名立希です。」
祥子 「キーボード担当の豊川祥子と申します。」
5人 「5人合わせてMyGO!!!!!です。」
この後はトーク等を撮影し動画撮影は終了となった。後日この動画の再生回数が10万回を超えたとか。そしてにゃむの人気も爆上がりとなったそうだ。そうこうしているうちに夕食の時間に。
燈父 「皆、折角だから夕食食べて行くか?」
4人 「すいませんありがとうございます。」
燈母 「好きなだけ食べていいからね。」
出された料理はエビフライ、唐揚げ等の豪華な料理だった。この日のために用意してくれたのだ。皆高松家の料理に大絶賛
祥子 「凄く美味しいですわ。」
立希 「うまっ。」
初華 「おいしいです。この唐揚げ気に入りました。」
睦 「…燈の家の料理、凄く美味しい。」
にゃむ 「叔母さんマジでチョー美味しい!」
燈母 「なら良かった。どんどん食べて。」
燈父 「実は立希ちゃんのために杏仁豆腐も買ってきたんだよ。」
立希 「本当ですか?ありがとうございます。食後に頂きます。」
燈伯父 「君達本当に良い子だね。娘のきらりもこれ位良い子だったら良いのになぁ。と思うぐらいにね。」
にゃむ 「ちょっとおとーさん!これじゃあたしが悪い子みたいじゃん!!おかーさんも何とか言ってよ!」
一同 「アハハハハハ!!」
初華 「ともちゃん、さっきにゃむちの事きらりと言ってたけどまさか…本名かな?」
燈 「実はにゃむち、本名は高松きらりっていうんだ。」
初華 「そうなんだね。初めて知ったよ。きらり、良い名前だね。」
祥子 「初華、その事はあまり外で言わないほうが良いですわよ。」
初華 「祥ちゃん、流石に言わないって。」
この後皆でワイワイ楽しみ夕食会はお開きとなった。4人は帰宅しなければならないため
4人 「ごちそうさまでした!今日はありがとうございました!」
燈父 「皆、また遊びに来てね。」
燈母 「また遊びに来てね。いつでも待ってるよ。」
燈伯父 「気をつけて帰るんだよ。」
燈の寝室
にゃむ 「とも子、今日上げた動画チョー再生回数伸びてんじゃん!あたしって天才!」
燈 「本当だ。きらちゃん凄い。私達の知名度上がるかも。」
にゃむ 「絶対上がるっしょ!間違いなく上がるって!だってsumimiの初華ちゃんがいるんだから!」
燈 「そうだね。きらちゃん、そろそろ寝ようか。お休み。」
にゃむ 「そうだね。とも子、お休み。」
楽しい従姉妹のお泊まりは翌日終わりを告げた。燈も有名YouTuberを従姉妹に持ってる幸せ者でしたとさ。