仮面ライダージオウIF NEXT TIME~ゲイツマジェスティ~ 作:K/K
続きものなので良ければ前作も見てください。
「普通の高校生、常磐ソウゴ。彼には大魔王にして時の王者オーマジオウとなる未来が待っていた。しかし、彼はその力を使って一つの時代をやり直すという誰も知ることの無い大事を成した──忠実な臣下である私を除いてね」
特徴的な衣服と長い灰色のストールを巻いた青年──ウォズは厚みのある本に視線を落としながら誰に聞かせているのか分からない独白を続ける。
「今の彼は冒頭で言ったように普通の高校生。だが、彼の傍には嘗ての仲間であったツクヨミ君とゲイツ君が友として居る──一般人として生活する二人の姿は新鮮で微笑ましい」
薄く笑いながらウォズは光の無い空間の中を歩く。
「脅威は完全に去った訳ではない。しかし、出来ることなら彼らにとって平穏な日々が長く続くことを願おう。一傍観者としてね」
仲間たちが第二の人生を歩んでいることを心から祝福しながら新たな未来がまだ記されていない『逢魔降臨暦』を閉じる。
「やれやれ。随分と悠長になったじゃないか」
ウォズ一人しか居ない筈の空間に響く新たな人物の声。
予期せぬ展開に声の主を見たウォズ。その表情が驚愕に染まる。
「馬鹿な……!? 何故……!?」
「君に理由を言う必要があるのかい? まあ、今の私は気分が良い。一つだけ教えてあげよう」
声の主はウォズに嘲笑を向けながら語る。
「君の望む未来は来ない。何故なら大魔王は救世主に討たれるからだ。そして──」
嘲笑は敵意ある笑みへ変わる。
「君が消えれば私の計画はより完璧になる」
開かれたノート型のタブレットに何かを書き記す。この瞬間、ウォズの未来は決定された。
◇
『貴様が救世主とやらか』
威厳に満ちた声が問う。
『そうだ……俺が救世主だ……!』
答える声は良く知る声──というか自分の声である。
『最低最悪の魔王を倒し、時の救世主となる男だ……!』
段々とこれが夢だと認識し始める。何故ならこんな台詞を普段の自分なら絶対言わない。この先も言うことは無いと断言出来る。
『何を勘違いしている? 世界の破滅を救ったのはこの私!』
『救っただと……?』
『王となり世界を救うことが私の悲願だった!』
『この世界の有り様を見て本当にそう言えるのか!?』
夢の中に広がるのは荒れ果てた荒野。建物や草木は無く、手入れのされていない寂れた石像が飾られているだけ。
ふとその石像を見て夢の中で首を傾げる。本や漫画、映像の中のヒーローのような者たちに囲まれ一人ポーズを取っている青年。その青年に見覚えがある。
誰だったか思い出そうとしていると魔王と救世主の話が進む。
『何度でも言おう! この世界は私が救った!』
『──なら、俺が今度こそ本当に世界を救う! それが救世主としての俺の役目と悲願だっ!』
覚悟の声を上げ、傷だらけの救世主は叫ぶ。
『変身っ!』
荒野に響き渡る雄々しき声。
「へん……しん……」
それをなぞるように呟かれる寝惚けた声。
「……うおっ!?」
明光院景都は布団を跳ね除けて起き上がった。
「……」
何かとんでもない夢を見ていたような気がするが、夢だったこともありハッキリと内容は覚えていない。
金と黒の偉そうな奴を相手に見覚えのある男が何かを言っていたような気がする。
「救世主……?」
無意識に景都の口から零れ出たその言葉。言った本人も首を傾げてしまう。
「何を言っているんだ俺は……」
フラフラと歩きながら壁に掛けてある柔道着の前に立つ。そして、そのまま視線を横に滑らせる。別の壁にはカレンダーが掛けられており、2018年の9月のカレンダーには日付に×印が書かれている。その×印の先には都大会と気合が入った太く粗い文字。おまけに赤丸もつけている念の入れよう。
「……気が抜けているな」
目指す柔道の都大会がもうすぐだというのに訳の分からない夢を見ているなど気が緩んでいる証拠だと寝起きの自分に活を入れる。
「起きたのー? 今日も朝練でしょ? ご飯食べちゃいなさい」
「はーい。今行く」
母の声が聞こえ、景都は返事をすると部屋から出る。その時には既に夢のことなど頭の中に無かった。
◇
景都の人生は順風満帆である。
日々打ち込められるものがある。変わり者だが気の合う友人が居る。今まだ友達という関係だが気になる女性も居る。
早朝からの走り込みも苦にもならないぐらいに景都の人生は豊かである。
己を、人生を高める為、夢に一歩近付く為に柔道着姿の景都は気合いを入れて走り続ける。
ふと視界の端に急勾配の長い階段を見つける。いつもの長距離コースではないが、自分を追い込む為に敢えて階段の方に進む。
階段を駆け上るのは景都でもかなり苦しい。体力を消耗している状態なので普段よりも体を重く感じる。
しかし、その消耗した分後の体力や足腰の強化に繋がると考えれば苦しみも耐えられた。
「これぐらいが良い……!」
流れ出る汗をタオルで拭いながら足を止めることなく階段を上がり続ける──突然目の前に男が現れるまでは。
「づあっ!?」
気配も無く、前触れもなくいきなり人が出現したことに景都は驚きの声を上げながら慌てて急停止した。
「おめでとう」
唐突に現れた男の最初の台詞は、やはり唐突なもの。
「この本によれば君にとって特別な一日が始まる」
救世主伝説と題された本を見せる男。行動もまた唐突であった。
(救世主……?)
最近耳にしたような言葉とそんなことを言ってくる男を景都は不審に思う。
「君の進むべき道だよ」
親しげに話し掛けて来る男に景都は絶句してしまう。
見慣れない服装。年は二十台。手には『救世主伝説』と描かれた本。灰色のベレー帽のような帽子を被っている。馴れ馴れしく話し掛けてきているので顔見知りかもしれないと一瞬思ったが、男の服装を見てやはり初対面だと再認識する。少なくとも一度見たら忘れられない姿をしている。
不審人物にいきなり声を掛けられたことと意味不明な話にどう反応すればいいのか迷っている間に男の方が勝手に話を進めていく。
「ただし……魔王には気を付けた方が良い」
「魔王?」
救世主だの魔王だの現実味の無い言葉ばかりを出して来る男に対し、遂には危ない輩に絡まれたと思い始める景都。
男はそんな景都の心情など無視してあるものを景都に渡す。
「では健闘を祈るよ」
反射的に渡された物を受け取ってしまう。それは、懐中時計やストップウォッチぐらいのサイズをした機械。しかし、デジタル式の画面や針などなく複雑な機構が見えるだけの代物。
「何だこれは?」
振ってみたり竜頭の部分を押したり捻ってみたりするが反応は無し。不審人物から渡された不審な物。持っていて気分が良いものではないので返そうとする。
「──うん?」
物に気を取られている内に不審人物は何処かへ消えてしまった。
「……」
狐につままれた気分になる景都。しかし、手の中の物体が現実に起こったことだと証明している。
「……気味が悪いな」
景都はそれを何の躊躇もなくその辺りに投げ捨て、振り返ることなく朝練の続ける──投げ捨てられた物体──ブランクライドウォッチが出現したウォズの手に収まることも知らず。
「この本によれば2018年9月、明光院ゲイツは最低最悪の魔王オーマジオウを倒し、時の救世主となる未来が待っていた」
『救世主伝説』を開き、独り語る不審な男。
「……おっと。それはずっと先の話でした」
喋り過ぎたと自省し、本を閉じる。男はずっと誰かに語り掛けているようであった。
景都はそんなことは知らない。そして、男もまた知らないだろう。その様子を遠くから監視している目があることに。
「……誰に喋っているんだ奴は?」
「まあ、ウォズ君の癖みたいなもんさ。あんまり気にする必要はないと思うよ、新入り君」
「……何処から来ても変わらんな、奴は」
不審な男をウォズと呼ぶ三人の男。
一人は幼さが残る青年。もう一人は飄々とした優男。最後の一人は寡黙な雰囲気のある中年男性。
景都とウォズの動向を監視している様子だが、新入りと呼ばれた青年は露骨に不満を露にしている。
「何故あいつを倒さない? ウォズが居なくなれば済む話だろ?」
「ウォズ君は慎重だからねー。危ないと思ったらすぐに逃げちゃうよ」
「仕留め損ねたら……厄介だ」
「そう。今は機会を窺う時だよ──ちゃんと始末出来るタイミングをね」
「新入り……俺たちの言うことを聞け」
青年はそれ以上何も言わなくなったが、大きく舌打ちをして不満が残っていることだけはアピールする。
青年の反抗的な態度に優男と中年男性は余裕を持った態度で受け流すのであった。
◇
景都の人生は順風満帆であった。そう順風満帆だったのだ。
今の彼は病室に寝ており、その右足はギブスで固定されている。
待ちに待った都大会。景都はそこで今までの練習の成果を発揮させるつもりであった。
対戦相手は強敵。一進一退の攻防の末に景都は勝負を仕掛けた。しかし、その瞬間に景都の右足が悲鳴を上げた。
負傷した右足。診断の結果は日常生活に戻ることは出来るが、柔道などの競技への復帰は難しいという残酷なもの。
景都が今まで積み重ねてきたものがたった一日で全て崩れ落ちてしまった。
「……」
何もする気が湧かず無言で天井を見つめる景都。すると、病室のドアをノックする音が聞こえた。
「……はい」
殆ど無意識に返事をするとドアが開き、青年が入って来る。今景都が最も顔を見たくない相手の一人であった。
「また来たのか……」
「ごめん。でも、お見舞いぐらいはしたくって」
常磐ソウゴ。王様になるのが夢だと公言している変わり者であり、真面目な景都とは反りが合わない筈なのだが何故か友人関係になっている。
「あのさぁ……」
「まだ」
「え?」
「お前はまだ王様になるっていう夢を追い掛けているのか?」
普段は景都の方から振ってこないソウゴの夢。ソウゴは戸惑いながらも頷く。
「──うん」
「そうか……差をつけるつもりが逆になってしまったな。今の俺には……叶えたい夢が無い」
「景都……」
突如として目標を奪われた景都にソウゴは掛ける言葉が見つからない。
「見舞いに来てくれたことは礼を言う……だが、一人にしてくれないか?」
「……ごめん」
ソウゴはそれだけ言うと悲しそうな表情で景都の病室から去る。
「情けない……!」
一人になった病室で景都は憤る。ソウゴの気遣いを上手く受け取れなかった自分の器の小ささに腹が立っていた。
「……気分転換でもするか」
ベッドから体を起こす。病室にこもりっきりでは心身ともに腐りそうな気がしてならない。
なるべく右足を動かさないようにしながら車椅子に乗り、病院の中庭を目指す。
その途中廊下で話している二人の男性を見つけ、その一人を見て景都は『しまった』という表情になった。
髭を生やしたワイルドな容姿の男性は景都の担当医。何でも戦場で医療活動をしていたという腕利きらしい。もう一方の男性はスーツ姿で如何にも生真面目そうな性格が態度から出ている。
不意に医者の視線が景都の方へ向く。景都に気付いて近寄ってきた。
「おいおい。怪我人は病室で安静にしてろ」
怒ってはいないが担当医として注意をしてきた。
「すみません……でも、気分転換がしたくて……」
「……まあ、気持ちは分かるが」
景都の事情を知っているので強くは言えない。
「どうしました伊達さん?」
「うん? ああ。ちょっとな……」
伊達と呼ばれた景都の担当医は困っている。
「少しだけで良いんです。日の光が浴びたくて……」
「──少しだけだぞ? 三十分だ」
「十分です」
「なら俺が中庭まで連れて行こう」
スーツの男性がそう言ってくる。
「良いの? 後藤ちゃん?」
「ええ。伊達さんもまだ仕事があるでしょうし」
「後藤ちゃんだって折角の非番でしょ?」
「偶には休んでくれ、と火野議員に言われただけなので」
伊達は少しだけ迷った後、後藤と呼んだ男性の提案を受ける。
「じゃあ任せた。帰りは俺が連れていくから」
「はい。では行こう」
「お、お願いします……」
◇
後藤に連れられて中庭に来た景都。空から日の光を一身に浴びる。後藤の方は景都を気遣って景都の視界に入らない場所まで離れてくれた。
大人としての気遣いは今の景都にとって有難く、太陽の輝きで意気消沈であった心がほんの少しだけ軽くなる。
「ここに居たんだ、明光院君」
景都にとってあまり会いたくないもう一人の人物。長く綺麗な黒髪が目を惹く美少女──月読有日菜。
「──ああ」
もっと愛想の良い返事は出来ないのか、と自分に怒りながらなるべく内心を悟らせないようにツクヨミと話す。
「ソウゴもだがツクヨミも毎日来なくてもいいのに……受験勉強もあるだろ?」
「大丈夫。私、推薦を貰っているから」
言った後にツクヨミはハッとする。ゲイツも柔道で大学推薦を貰っていたことを思い出したからだ。
「──ごめんなさい」
「気にするな。推薦はダメになったら勉強で大学を目指せばいい」
明るく言うがツクヨミにはそれがゲイツの空元気なのが分かってしまう。
「この先どうするの?」
「さあな……柔道で上り詰めてメダリストになる。それが俺の夢だった。柔道が出来なくなった俺には他に何も無い」
改めて空っぽになってしまったことを自覚する景都。
「ツクヨミは目標があるのか?」
「私は医者になりたい。そして、困った人達を助けたいの」
「立派な夢だな……」
今の景都にとってツクヨミの存在は眩しい。おかしな夢だが目標を持っているソウゴもまた景都は羨望を覚える。
この先どうするべきか。そう考えた時、突然悲鳴が上がった。
「見つけたぞ」
景都が車椅子を動かし反転すると、そこには甲冑のような姿をしたロボットが立っており、明らかに景都を見ていた。
「う、うわぁ! 何だ!?」
ツクヨミは急いで景都の車椅子を動かし、逃げようとするがそのロボットは景都たちの逃げ道を塞ぐ。
「覚悟しろ明光院ゲイツ」
「ゲイツ? 俺は景都だ!」
「そうよ! 名前間違っているわよ!」
「どうでもいい。我が名はカッシーン。大魔王の命により貴様を抹殺する!」
カッシーンはいきなり景都を殴りつけ、ツクヨミもそれに巻き込まれて地面に倒れる。
「ぐお!」
「きゃあ!」
倒れた景都に伸びるカッシーンの手。
「やめて!」
ツクヨミが横からカッシーンにしがみつき、景都を守ろうとする。
「邪魔だ!」
カッシーンがツクヨミを振り払おうとした時、景都がカッシーンの両足にしがみついてそれを妨害する。
「ツクヨミ! 逃げろ!」
「でも!」
「いいから逃げろ!」
負傷した体でツクヨミだけは逃がそうとする景都。その間にカッシーンの手刀が景都の頭に振り下ろされそうになる。
「おぐっ!?」
謎の衝撃波がカッシーンに命中し、カッシーンを吹き飛ばす。
「ははははは。流石だね。怪我を負ってまで人を助けるとは」
何時ぞやの不審人物が景都の前に再び現れた。
「またお前か誰なんだお前は!?」
「私はウォズ。君を救世主に導く為に未来から来た」
ウォズの荒唐無稽な話に景都もツクヨミも啞然としてしまう。
「戸惑っている暇はないよ。さあ、そのウォッチを使い給え」
ウォズが指差す。景都の手の中にはいつの間にかあの日投げ捨てたブランクライドウォッチが握られていた。
「あの時の!?」
反射的に景都の指がブランクライドウォッチのスイッチを押す。その瞬間、景都の頭の中に記憶にない記憶が流れ込んでくる。
赤い戦士が斧を振り、弓を操り、何か異形のような者と戦っている。初めて見る筈なのに景都には既視感があった。
「ぐああっ! 何だ今のは……!」
頭を押さえてゲイツはよろめく。頭の中を殴られたような衝撃と痛みを景都は感じていた。
「ほらほら。次はこれだ。使い方はご存知の筈」
ウォズが差し出したのはドライバー。両サイドにスロットが設けられ、中央にディスプレイがあるそれは──
「ジクウドライバー……」
景都は無意識に呟き、そして驚く。
「何故俺はそれの名を知っている!?」
「良い感じだ。では、使ってみよう」
戸惑いながらジクウドライバーを取る景都。しかし、ブランクライドウォッチとジクウドライバーを両手に持ったまま景都は固まってしまう。
「使い方なんて分かるか!」
「──やれやれ。まあ、最初だから私が特別にサービスをしてあげよう」
ウォズはノード型タブレットを取り出し、そこに何かを書き込む。書かれた内容は──
『明光院景都はライドウォッチとジクウドライバーを使用し、仮面ライダーへと変身する』
「な、何だ!?」
その瞬間、景都の体は勝手に動き出し、ジクウドライバーを腹部にセット。
『ジクウドライバー!』
ベルトが伸び、固定されると続いてブランクライドウォッチを起動する。機構が剝き出しになっていたブランクライドウォッチは変化し、『カメン』『2018』と表示される。
「変わった!?」
ブランクライドウォッチからライドウォッチに変化すると外装が九十度動き、ライドウォッチに顔に変化する。
「また変わった!?」
操られるまま景都はライドウォッチのスイッチをもう一度押す。
『ケイト!』
「んん?」
ウォズが訝しむ声を出すが、景都の動きは止まらない。
「一体どうなっている!」
景都の意思を無視してケイトライドウォッチはジクウドライバーのスロットに差しこまれ、ジクウドライバー中央上部にあるロックを押して解除することでジクウドライバーが斜めに傾く。
「へ、変身!」
口が勝手に動いてその言葉を出すと、ジクウドライバーを両手で挟んで一回転させた。
『ライダーターイム!』
景都の背後に文字盤が現れ、そこから『らいだー』の文字が飛び出し、景都の体は幾重にも重なるエネルギーの輪に囲まれる。
景都の体はエネルギーが物質化した装甲に覆われ、仮面で覆われた顔面に『らいだー』の文字が収まる。
『仮面ライダーケイト!』
ウォズの目論見通りに景都は変身したのだが──
「うーん。これは失敗だったかもね」
──変身後の姿に不満気な様子。
「これが俺なのか……?」
改めて変身した自分を見る。
胸と肩まで覆う薄い紅色の装甲。白い絵の具に赤の絵の具を一滴垂らしたぐらいの淡い赤色のボディー。
蝶の羽のように左右に広がるマスクに収まる『らいだー』の文字は小文字のように小さく黒い余白が目立つ。
覚悟も自覚も不十分なまま強制的に変身させられた不完全な仮面ライダー。
その名は仮面ライダーケイト。
仮面ライダーケイト
・身長:194.5cm
・体重:92.0kg
・パンチ力:2.0t
・キック力:4.5t
・ジャンプ力:7.5m(ひと跳び)
・走力:10.0秒(100m)
明光院景都がウォズにより強制的に変身させられた姿。
不完全な変身なのでスペックが大きく落ちている。