さてさて、ゾンビは時間がたてば持ってたアイテムだけドロップして消えるらしい、取り敢えず現実みたいに死体から剥ぎ取らなくては済みそうだ
女子チームでドロップ品を回収して男子組は家の中のアイテムを回収!その中で多少のゾンビが現れ対応するってトラブルがあったが…まぁ、それぐらい?
「さて!では何を回収したかは…俺と水橋で発表する」
「え!?私何も聴いてないんですけど…まぁいいや…えっと…」
壊れかけた拳銃が3丁パイプショットガンが10丁それらの弾丸が1スタック、あといろいろな種類の回復薬…このゲーム骨折とか感染とか怪我とかの種類が妙に多いんだよ!
あとヘルス値!お腹が空いたとか水分が足りないとか!せめてご飯食べたら水分も補給されたことにならない?
ここら辺はクレーム入れておくか…確かに現実っぽくすると面白いけどもゲームでそれやられるとただただめんどくさいだけなんだよ…!
あとは接近戦の武器が数本かな?取り合えず武器が壊れてもゾンビ倒せばワンちゃん何とかなりそうだな
「ゾンビからは戦闘系の物が多く落ちるんだな」
「みたいですね、じゃあそっちはどうでしたか?」
「こっちは食料や防具、あと罠の作り方の本が多かったな」
にゃるほどねぇ…取り敢えず後数時間で夜になるしどうしよっか…もう少しだけ外で物資集めか木材集めとかして2日目を迎えたいんだけど…
あ、ちなみにこの世界加速されてるからゲーム世界3日で現実だと4時間ぐらいになっております!凄いよねぇ!200年の歳月!昔の私には考えられない!マジで超未来って感じ!
蛇足だけどこれを利用して赤ん坊のころからVRの世界に住まわせ自分の軍隊に教育しようとしてたフェミ軍団が居たんだけど教育してた子供たち全員発狂して亡くなったんだよね
「よし、取り合えず小さな店から手分けして回収に向かおう、水橋…悪いが最初は物資集めるのに協力してくれ、流石に素人同然の俺たちでは難しそうだ」
「任せといてくださいよ白鴉先輩!なんなら軽い戦闘訓練もやります?」
「それは夜だな…そろそろ時間ない…皆行くぞ!」
よ~し…頑張るか!
猫宮先輩夫婦&白鴉先輩夫婦!
鹿討君夫婦&小鳥遊君夫婦!
私!!!
のチーム訳になっています…いや確かに戦闘能力考えたらそうなるけど…ゲームでも1人なんてちょっと寂しい…
滅茶苦茶駄々こねてやろ…
「やだやだやだやだ!!私もみんなと一緒に遊びたい!まだ最初だからいいじゃん!戦闘面でもしっかりやるから!」
「天音さんはしっかりやれるから…そんなに駄々こねないで…あの…きさら~!天音さんがバグった!」
「こっちに入れてあげればいいんじゃないの?そこまで効率求めるゲームなの?」
154cmの少女が全力で地面をジタバタしたら何とか同級生チームの所に紛れ込めました…
後々ファームするのは楽しいけど最初のドタバタはみんなで体験したいじゃん?マイクラだって工業やるのは素材が集まってからで集まるまではワイワイしながら冒険でしょ!?
私単独で動いてもつまらないじゃん…私も仲間に入れてよ!
ドロップした武器と僅かな水と食料をみんなに渡して移動開始!先輩組は街の外側、人数に余裕がある私たちは街の中の商店街を散策
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「じゃあ天音さんがリーダーでいいよな?」
「僕たちは賛成、ゲームでも戦いは素人だし任せてもいいかな?」
「あいよ~きさらと鹿討君は私と一緒に前線、小鳥遊君たちは後ろで援護、さっき渡した拳銃で戦って、スナイパーライフルはあくまで最終兵器だからよろしく」
全員が頷き取り合えず拠点の近くの銃器の店と大型スーパーを狙います!
取り合えず一番が食料と料理器具…このゲームリアル知識があれば銃の組み立てとか料理とかレシピ要らないらしいからレシピを探さなくて済むのは助かる!
だから妙にリアルに作るのは辞めろって!難しいと不便は違うんだからな!?
「や~それにしても私たちちょっと役得じゃない?」
「なんで?私ときさらが一番最初に突っ込むんだよ?」
お店の前で軽く屈伸しながらリュックの中からナイフを2本を取り出す
今日の装備は私はナイフ数本だけ、他のメンバーはそれぞれ最初の武器!
「だってだって!半裸の男たちがゾンビだけど普通に見られるのよ!?外に出たら高値詰んでも見られない!」
「おい既婚者…」
「それはそれ!これはこれよ!ムキムキも良いしちょっとぷにってしてるのも可愛いのよ!これを作った人はまず間違いなく性癖を詰め込んでいるわね…!」
「私もそれは思いますわ…八雲様のスラっとした身体とは違いムチムチした体型も目の保養になりますし…その彼らをゾンビとはいえ撃たないといけないのは心が痛みます…」
後ろからこそこそ近づいた来た雪目が私たちの会話に混ざる…
ま~前世の男子高校生の性欲って考えたら彼女いてもついつい見ちゃうのは本能か、私としては懐かし~以上の感想は無いんだけど…てかよくそこそこちゃんと200年前のアメリカなんて再現できたな
おしゃべりもそこそこでドアをゆっくりと開けて中に入る、えっと…こちらに気づいてないゾンビが3人…隠れてそうなところで5人って言ったところか…奥にまだまだ居そう…
「んじゃ、私が手前の2人やるからきさらと鹿討君は奥に1人多分隠れてるのがまだいるから後の2人は援護」
「「「OK!!」」」
ナイフをぶん投げ手前のゾンビの眉間に直撃!体勢を崩したところで私が飛び出し喉を切り裂きそのまま蹴り飛ばす
その隙に2人が奥のゾンビの頭をフルスイング!転んだゾンビからナイフを引き抜いてると発砲音…振り向くと小鳥遊君が親指を立ててウィンク!
助けられちゃったか!
さて!あとは雑魚狩りだ!
そこから10分程度で銃器の店の制圧完了
「ふぅ…どうよ!天音さんだいぶ俺も戦い方様になったんじゃない!?」
「僕も1回助けたからね、現実ならともかくゲーム内だったら足手纏いにならないよ」
「んじゃ頼りにさせてもらうから!取り合えず使えそうなもの手分けして回収!」
二階建てなので私ときさらは一階の銃器コーナーを二階の住居スペースを他3人が探しております!
ん~壊れた銃器とかよっぽどのモノじゃなかったら直せるし…最終日にどれくらいのゾンビが来るかわからないから武器は揃えていた方がいいよね…
目標は笹塚刑事の倉庫並のトラップハウス!重火器ズラッと並べたい…!
「むふふ…現実じゃできないことができる点も楽しいところだよね!さ~て…あらかた取ったか…?と言っても壊れたものばっかりだけど…」
「天音~!天音!!ちょっと来て天音~!!」
別行動してるきさらが叫ぶ!近くに飾っていたポンプショットガンを手に取り銃弾を込めながら即座に近くに駆け寄る
「どうした!ゾンビがまだ居たのか!?」
「このポスターエロくない!?」
きゃー!と黄色い声を上げながら指さすのは上半身裸の美しい筋肉を持ったカウボーイのポスター
うぉ…流石の私もこれはエッチだ…なんでこれ飾ってるんだろ…
「ちょ…ちょ!私これ持って帰るから…」
「別にいいけど…じゃあ雑貨品持ってよ?あと多分本棚に写真集は入ってるんじゃない?」
「それも持って帰る…!あと何か必要なものある?」
「役に立ちそうなものかおもしろいもの」
「OK!なんかおかずになりそうなの回収しておくわ!」
ばしんと頭を殴りショットガンを背中に背負い近くの小部屋のモノを回収!
銃の壊れた部品と缶詰をリュックに入れちょうど2階に行ったみんなが降りてくる
「お疲れ、そっちは無事?」
「おう!服とか接近戦の道具とか爆発物とか拾えたぜ!」
軽く手を振って下で手に入れた飲み物を3人に渡しホクホクとした顔をしたきさらに割と強めに缶詰を投げつけ銃器の店を出る
さて、武器系は取り合えずしばらく持つ…次は大型スーパー…大体サッカーグラウンド4面分くらいの広さだっけ…平均でこれか…
少し歩いて目的のスーパーに到着!その間歩きながら木を切ったり近くの車のパーツを取ったりしながら暇つぶし…!
エンジンとか1つのアイテムとしてリュックに入るからそこらへんはマジで感謝!3日目ぐらいで部品が揃ったら車作るか
「よ~し!んじゃ!夜になるまで後1時間30分ぐらいだし、弾薬もさっき回収したばっかりだから気にせず使っちゃって」
粗悪なショットガンを軽く整備して弾を込めて背中に背負いそれぞれ軽く整備した銃器を全員に渡す
や~このゲームに整備不良とか弾詰まりとかなくてよかったわ…流石にそこまでリアルにされたらストレスマッハでしょ!
「天音さん、作戦説明!」
「え…私が正面から突っ込んで別の窓から鹿討君達が突入!外から小鳥遊君たちが援護射撃」
「グラッチェ!こういうのは何度説明されても楽しいな!」
わからないでもないけど今からいやって程やるから今日までにしておいてね!
入口をゆっくり開け後ろを向いているゾンビの首を斬り飛ばし近くの棚にあったハサミをぶん投げ少し離れたところにいる男のゾンビの眉間に叩き込む!
遠く離れたところで窓ガラスを割る音と少し遅れて発砲音!向こうも始めたか…!もうちょい処理したかったんだけど仕方ない!
後ろから襲い掛かってくるゾンビにショットガンをぶっ放し後ろとその後ろも巻き込みながら吹っ飛ばす!
ここのゾンビは脆いけど数がとにかく多い!ゾンビ映画を地で行くわ!モデルがアメリカだから身体も全員デカいんだよ!覆いかぶされたら私の筋力じゃどう頑張っても貪られる!
とか言ってる間にゾンビの右フックをかがんで避けて膝をショットガンで撃ち抜き鼻から下をナイフで切り裂き流れる動きで蹴り飛ばし全力で鹿討君の方に走る!
「ヘルプヘルプ!!なんか数が多い!ホームラン・スター!」
「よっしゃ!バッター構えました!いつでもいらっしゃい!」
鹿討君がこん棒を振るう瞬間両膝を地面について滑りながらこん棒をすり抜ける!
ぐしゃぁ!と私を追いかけてきたゾンビが数人潰れる音がしその音をバックにそのまま走る!
「きさらァ!手を出して!足腰踏ん張って!」
「え!?こっちも割と忙しいんだけど!犬が!犬と鳥がウザいの!!」
私が渡したショットガンをぶっばなしながら右腕を伸ばすきさら、その手を掴みダンスのように一回転!足を延ばしで飛び掛かってくる犬と飛んでいる鳥を文字道理蹴散らし
さっき拾った火炎瓶を遠くにぶん投げ次の瞬間それが撃ち抜かれ普通に投げるよりも広範囲に火が燃え盛る!
振り向くと小鳥遊君がウィンクして雪目が私の後ろから襲い掛かってくるゾンビを狙い撃ちにする
ゲームの補正があるとはいえ一発で抜けるとは才能あるよ!
全員が真剣でそれでいて楽しそうに笑いながらゾンビを殲滅する!
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「予想以上に時間かかったな…その代わり物資が大量だ!」
「葉月さっきは助かった、割と危なかったんだよ」
「おう!俺の方こそ援護助かった!また頼むぜ」
拳をぶつけ合いお互いの健闘を讃えてる2人をしり目にゾンビからのドロップを回収しながら食料を詰めるだけ詰込み中!
この規模だったら1人なら余裕で一週間持つだろうけど…9人だとちょっと無理かも料理して量が増えるかもしれないけど多分雀の涙だろうし
「サボってんなそこの2人!あと1時間もないんだから日が沈む前に帰らないとゲームオーバーになるよ!」
「「りょうかーい!」」
楽しいのはわかるけど流石に1日目で負けたくない…負けないが?とか言ってられないから…
棚の缶詰を入れて~小腹が空いたのでチョコレートを咥えながら壁に突き刺さってたナイフを引き抜く…お、これ今使ってるナイフより品質がいいな…
砥石とか転がってないかな?あればナイフとか砥げるんだけど…
「天音様!天音様!!」
遠くで雪目の声が聞こえナイフとショットガンを構え全力でダッシュ!
バックヤードの扉を蹴破りいつでも撃てる態勢で構えるッ!
そこに居たのは
「天音様!見てくださいこれ!」
雪目が指さすのは少しだけぽっちゃりしたアニメキャラのフィギュアが机の上に鎮座していた…
いわゆる隠し要素的な奴だなこれ…
「私ふくよかな方が好みなんです!現実ではありえない体型ですが…それがまたいいのです!」
あぁ…私たちで言うところのロリ巨乳とか超乳高身長女子とかそんな感じ?
いや200年前ならともかく今現在はどっちも存在してるけども…肉体改造(ギリギリ物理じゃない)とか産まれる前の子供に遺伝子操作とか割と普通だし
「天音様もわかってくださりますか!?」
「私はどっちかって言うとアドレナリンで興奮するタイプだから…それ持って帰ってもいいけど…一番重いもの持ってよ…」
「お任せください!!」
やっぱりこの年代って男の代わりに性欲マックスなのか?
私はなんかバグってそこまで性欲わかないけど…
キッチリ1時間で物資を回収!もちろん持てない程あったので明日辺り暇だったら私が回収しに来るかな
「う~し…全員注目!日が沈むまで後10分ぐらいしかありません!どうせこのゲームだから夜になったらゾンビが強くなるとかそんなんでしょう!さっさと帰るぞ!」
はーいと全員で点呼を取り拠点に帰還
帰り道に犬のゾンビが現れたり巨漢のゾンビが現れたりしたけど数の暴力でおしつぶしました!ゾンビにできることが人間様にできないわけないんだよォ!
という訳で帰宅、中を覗いてみると先に帰っていた先輩たちがチェストを作成し回収してきた物資を振り分けていた。
「ただいま戻りました、私たち全員怪我無く無事です」
「おう、お疲れ天音引率お疲れさん」
「誰1人欠けてなくて何よりだ!こっちも無事だが球磨が俺をかばって骨折してしまった!不甲斐ない限りだ!」
そっちを見るとひらひら手を振りながらバツの悪そうな子をしている竹染先輩
まぁ、名誉の負傷でしょゲームだし明日の朝までには治ってると思う
「みんな!取り合えず夜はあまり外に出ないで内職をしたり水橋にいろいろ聞いたりしてやり過ごそう!」
軽く欠伸をしながら1日目終了!!
いろいろ思うところはあるけど…普通にこのゲームおもしろいな…
感想高評価お待ちしております