私を巻き込むな!?   作:カニバルキャンディー

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まだ六月ですよね??


海だ!遊ぶしかない!

 思い思いに海で遊び始める!

私達!猫宮先輩と鹿討君と白鴉先輩と泳ぎの対決!遠くに見える浮きを一周して早かった奴の勝ち!審判は僕には絶対に無理と笑顔で言った小鳥遊君です。

せっかくだからみんなでやればいいと思う反面その体じゃ溺れるかもしれないから辞めた方がいいよって思ってしまう…

 

「よ~いスタート!!」

 

 小鳥遊君の合図とともに全員が全力で砂浜を走る!一番初めに海に入るのはもちろん私ィ!私の辞書に接待の文字は今はない!

そのまま全力で泳ぎ一番乗り!まぁ、肉体的に私が負けてちゃ世話がないから!

 

「アイアムナンバーワン!」

「水橋さんトランプでは弱いのに肉体動かすのは強いね」

「お前ライン越えだぞガリガリ野郎!?」

 

 取り合えずムカついたんでお腹に抱き着いて重心を崩させ海の中に投げ入れる

ケラケラ笑っていると濡れ鼠になった小鳥遊君が足だけでかにばさみをして私を無理やり海の中に転ばす…!

やるねぇ!お返しとばかりに水をかけあっていると戻ってきた3人も仲間に入り全員で水を掛け合う!

 

「おりゃ!水浸しになれ!」

「そっちこそなりやがれ!」

 

 全員が笑いながらびしょ濡れになりながらも楽しむ

私が小鳥遊君をジャイアントスイングで海に叩き込み、猫宮先輩が私をぶん投げて海に沈める

その隙に後ろから猫宮先輩を白鴉先輩がドロップキックで海に沈め、起き上がってきた小鳥遊君が鹿討君を一本背負いで海に叩き込む!

そのまま鹿討君の上に飛び乗って大爆笑!

 

そんなこんなしていたら大体昼!

お腹が空いて空いて仕方がないぜ…!

 

「ふいいい…楽しかった…お昼ご飯どうするの?私たちメイドが適当に作ろうか?そうなると簡単なものになっちゃうけど」

「ふふふ、ここは俺たち男に任せて欲しい、白鴉先輩!例の奴そろそろやりますか!」

 

 タオルで髪を拭いてる鹿討君が私の手を引いてこっちに向かって手を振っている白鴉先輩の方に歩いていく

はてはて?なら楽しみにしておくか、結構疲れたからガッツリたんぱく質が食べたいしガッツリいろんなものも食べたい

 

歩くのに疲れたので鹿討君に途中でおぶってもらいながら何やら3人がワチャワチャやってる…え?何してんの…

見る限りバーベキューの準備っぽいけどびっくりするほど非効率的…いやまぁ…初めてならこんなもんか?

 

「水橋さん来たね…なんでおんぶされてるの?足捻っちゃった?」

「歩くの疲れただけ、これは何をやろうとしてるの?」

「こういうのの定番ってバーベキューでしょ?あらかじめ用意してもらったんだよね」

「そういうことだ!組み立てるのは俺たちだけどな!」

 

 美味しそうな音を立てて肉や魚に野菜を焼いている猫宮先輩…似合い過ぎてびっくりするんだけど!よ!夏の男って感じ!

小鳥遊君に手渡されたおにぎりと紙皿に割りばし…本格的…しかも材料結構いいやつだ、麵とかあるし焼きそば作ってあげてもいいかもしれないな

 

「天音!肉が焼けたぞ!食え食え!」

「お!良いんですか!猫宮先輩!私大量に食べちゃいますよ!」

 

 本来なら私が肉とか飲み物とか出したり世話しないといけないんだけど…

それも含めて楽しいってのがバーベキューだからあんまりしゃしゃり出る訳にはいかないか

やらなくていいって言ってるし。ここは甘えちゃうか。

 

「そういえば妻たちはどうしたんですか?普通ついてきそうですけど、流石に女子私1人だけにするのはなんというか」

「あぁ、彼女たちは妊活だな…なんでもそろそろ妊娠しないと不味いらしい、周りの目がどうとか言ってたな」

「ひえぇぇ…友達の生々しい性生活の話なんて聞きたくないんですけど…我女の子ぞ?」

 

というか頑張るのはそっちでしょうに…種をしっかり撒いてね~って感じだし

あの美女。美少女を好き勝手出来るのは同じ男として羨ましいことこの上ないけど!いいなぁ!!

私も巨乳を枕にしたり割れた腹筋とか舐めたりしたい!

青神ちゃんとかお願いしたらやれるんじゃない?

 

「水橋は結婚したいとかないのか?」

「ん~メイドで忙しくて考えたくもない!あと自由最高!」

 

 イエェェイ!と飲み物を天に掲げて誤魔化す、みんなが呆れた視線を向けるが…仕方ないでしょマジで興味が無いんだから

あ~耳が痛い…実はちょこちょこ学校の先生に結婚早くしてとかメイドの上司に寿退社するなら早めにしてねとか言われてるんだよねぇ…

嫌すぎる…なんで男が男に入れられないといけないんだっての

というかぶっちゃけ性的なことに興味がわかないわ、アドレナリンの方が気持ちがいいし

 

「まあまあ、せっかく遊びに来たんですから水橋さんも白鴉先輩も話はここまでにしておきましょ、午後から何して遊びますか?」

「小鳥遊君良いこと言うね!私はビーチフラッグとかバレーとかやりたいかも!」

「天音さんの1人勝ちにならないそれ?」

 

────────────

 なんて話して遊んでいたら15時です!

全員海で遊んだからクタクタ…流石の私ももう今日は疲れちゃった…眠たい…

 

「よし…今晩止まるホテルでいったん休むか…流石に疲れた…夜にやりたいこともあったが…」

「「「「さんせーい」」」」

 

 という訳で砂だらけになりながらリムジンに乗り込み少し離れたところにある今日止まる予定の男子専用のホテル

本来は仕事中の私ですらおいそれと入れない場所なんだけど今日の私は権力者側なのだよ…!

煌びやかな外装、神聖さを感じるほど美しいエントランス、ざっと見ただけでも数百の監視カメラに中級メイドが不快にならないよう配備されてる

銃器とかそいう言う武骨なものは見る限り存在しないな…嫌がるからか?

 

だけど少し違和感がある…こんなにメイドの数が少ないか?私の気のせいか?それともこんなもんなのか?

 

「天音さんどうしたの?俺たちは20階だって、1フロア丸々だぜ!?一般市民の俺には考えられないわ…」

「私だって仕事以外出来たことないっての…あとシャワー浴びたい…ちょっと違和感があってね」

 

 小鳥遊君以外コソコソしながらエレベーターに乗り込み目的のフロアに到着!

好きな部屋使っていいよ~って言われましたが…男組は一番大きな部屋に全員で集まって止まるらしい…まぁ、みんなでワイワイやりながら止まるのも楽しいから仕方ない

あ、私は流石に別部屋です…私が襲うかもしれないしあっちが襲う…のは別に犯罪じゃないが…抵抗したときに怪我させちゃう場合があるから。

 

「それじゃあ20時まで自由行動だ!」

 

そんなことを考えていると白鴉先輩の号令の下取り合えず解散、私は自分の部屋に戻って着替え全力でシャワーを浴びてそのままベットに飛び込んで軽く仮眠

泥のように眠って起床!

 

「んぉ…起きた…流石にねむてぇ…」

 

 スマホを見ると19時50分、まぁ妥協点だろ…身体が重てぇなぁ…寝起きたとき特有のやめて欲しいわ…

欠伸してそのまま隣の男部屋に突撃!

中に居たのは鹿討君と小鳥遊君の2人後の2人どこ行った?ホテル内は安全だとしてもあんまり出歩いて欲しくないんだけども

 

「おはよ…めっちゃ寝てた…」

「おはよう天音さん、髪型凄いよ?」

「解散した瞬間爆睡しちゃった…そっちは何してたの?」

 

小鳥遊君の隣に座り軽く欠伸しながら軽く小鳥遊君の肩に頭を乗せてているとなんか無駄に頭を撫でられた…私は体しか子供じゃないぞ?別にいいけど

手を払いのけて冷蔵庫から飲み物を取り出して口をつける…

 

あ?なんだこれ…なんでこんなもんが冷蔵庫に入ってんだ?

 

「俺たちもさっきまで昼寝してて、起きた先輩が面白ものない買って探したら、なんでも近くで祭りがやってるらしくて流石に俺達が行くのは無理だってなってね」

「だろうな、ただでさえ人が多い中男が言ったら乱交パーティー開始だろうからな」

「せめて花火とお祭りっぽい食べ物だけでもって言って朝居たメイドたちに買いに行ってもらってるよ」

 

 ほ~ん…まぁ、明日の昼ぐらいには帰るしそれまで遊びましょうかねぇ!

テレビを見ながら30分ほどダラダラしていると先輩たちが両手いっぱいにお好み焼きやたこ焼き。焼そばを抱えて部屋に入ってくる

空腹をくすぐるソースの香り…良いね!

 

「お!水橋も起きてきたか!寝起きで粉もの食べられるか?一応トウモロコシとかあるが」

「大丈夫ですよ~私の内臓鋼鉄なんで問題ないですよ」

 

 机の上を片づけて飲み物を受け取り全員に配膳して夕飯タイム!

む!これ祭りのモノじゃないな!使ってるものが高級食材過ぎる!中のタコとか新鮮そのものだしトウモロコシも果物かってぐらい甘い

ちょっと時間かかったのはホテルの厨房で作ってたからか…まぁ、だろうね…ユラ達の仕事は増えただろうけどドンマイドンマイよくあることじゃ

 

そんな感じで食事終了!

流石にホテルで手持ち花火とかやるわけにはいかないので朝の海岸に再び移動

リムジンの中には大量の花火!

 

「んで、ユラ…ラムカは先に行って安全確保って感じ?」

「まぁそうね、流石に暗闇の中襲われたら、私とあなただけじゃ男性たちに掠り傷ぐらい付けちゃうかもしれないし」

「私オフなんですけど~楽しみたい~」

「ちょっとは手伝いなさい」

 

いざとなったらね…

少し揺られ海岸に到着!

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

「よし!水橋!打ち上げろ!」

「全員離れろー!行くぞー!」

 

 夜空に一凛の花が咲き全員が見上げる

そのまま好きな手持ち花火をもち火をつける!全員がはしゃぎながら楽しむ

今この瞬間が人生最後だと言わんばかりに楽しみ心の底から笑う!

これが普通の学生たち!

 

「天音!ねずみ花火あるけどこれどうやってやるんだ?」

「え…私の前世でも使い方知りませんけど…火をつければいいんじゃないですか?」

 

 猫宮先輩がねずみ花火に火をつけると高速回転して空に打ちあがる…え?

こ、こんなんだっけ!?火薬増やしたりした?

2人してポカーンとした顔をしているとロケット花火が真横から飛んでくるので顔をのけぞらせて回避!

 

「テメェ!私じゃなかったら当たってたぞ馬鹿野郎!」

「ごめんね!変な方向に飛んじゃったよ…避けてくれて助かった」

 

手を合わせてごめんねのポーズをしている小鳥遊君と鹿討君に向かってねずみ花火をぶん投げる!

 

「ふははは!火傷したくなかったら踊れ踊れ!」

 

あちぃぃぃぃ!の声が夜の海岸に響き渡る

 

鹿討君が手持ち花火を振り回しお返しとばかりにねずみ花火を空中にぶん投げ全員から笑顔があふれる

 

まったく楽しいなぁ!

 




感想高評価お待ちしております

ナイトレイン滅茶苦茶面白い
推しキャラは復讐者ちゃんです
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