哂・恋姫✝凡夫   作:なんなんな

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設定っていうか、オマケ(誰得)です。
「ほんへ」や「この話」は、この晒恋姫の内容という意味で使っています。


※作品の説明、設定と言い訳α√

世界のカギを握っていたのは、向こうじゃなくてこっちだったと言う話。

管理者を警戒していたのは全く間違いだが、一刀に未来人としての仕事をさせないという方向性は合っていた。

 

 

重要人物

 

袁 術 公路 美羽(敬称略)

かわいい。

 

バイのやり手OL

本作主人公。ついに恋姫世界にガチになった。以下OL氏。

 

鑑 惺 嵬媼 聆

OL氏の恋姫世界での姿。

美術枠採用がいつの間にか有名武将になっていた。演技が得意で呂布が苦手。

 

北郷 一刀

我らがおちんぽマスターにして恋姫世界の主。無自覚に外史と深く関わる能力を持つ人物。

この作品でかなり強化されたうちの一人。

 

管理者

外史を観測し、ある程度干渉できる者たち。鏡運搬中の事故で一刀と接触、三国志の外史での騒動を経験し(無印)、一刀が持つ能力を知った。そうして今度は意図的に一刀の外史に干渉し、自分たちの世界から剥離させようというのが今回(真)……という設定にこの作品ではなってます。

その辺の説明が難しいからと先送りにしているうちに書くタイミングを失って最後数話に押し込む形になってしまった(大反省)。

 

曹 操 孟徳 華琳

大陸平定の覇王。一刀や聆との対話、最後の相手としての劉備との戦いの間に、治世への哲学が少し変わったようだ。

 

劉 備 玄徳 桃香

曹操と双璧を為す大徳。気付いたら作者の予定よりだいぶやべーやつになっていた。

必殺技は、自らと志を同じにする者の氣を集めて放つ『夢現一閃』。

名前は今決めた。

 

孫 策 伯符 雪蓮

孫 権 仲謀 蓮華

呉王姉妹。孫の血と呉の地を守るという意思は決して劣ったものではない(むしろ王としては最も堅実)が、なにかと王とは国とはと哲学的な話になる華琳中心のストーリーでは若干不遇気味に。蓮華は聆に惑わされず対抗できる的な流れも微妙に作ったりしようとしたが、最終決戦では再び地味になってしまった。

 

―――――――――――――――――――――

 

☆ボツ案☆

今回の三国平定より前に考え、紆余曲折で無しになったキャラや案

 

 

白姫†夢奏

 ハーメルンに流れ着く前(五年ほど?)に温めていた案。袁紹や曹操とバカ騒ぎする子供時代編を過ぎると陰鬱一辺倒に。キャラがよく死ぬ。

 倭の国より献上品として大陸へ渡ったアルビノの少女の物語。管理者周りについては触れず、袁紹や曹操の子供時代から三国平定をゴールとしたストーリー。メインヒロインは主人公と呂布。天下統一は袁紹。帝周りや親世代などおびただしい量のオリキャラ(=ボツキャラ)が居るが主なもの以外は割愛。

 

嵬 聆 鑑世 暒

 ボツ案主人公。

 倭より帝に向けて献上品として贈られたアルビノの少女。日光に弱く、常に重装備やベールで身体を覆っている。恋姫基準でも美しい容姿に神がかり的な武の才を持ち頭も悪くないが自我が薄く積極的にものを言わないし一人では何もできない。乱世の激動の中、様々な人々のと出合いと別れを繰り返し自分とは何かを探す。

 畏怖と忌避の対象として半幽閉の幼少を過ごしたと思ったら物扱いで大陸へ。しかもその後更に袁家へ下賜され、ここから物語が始まる。袁紹や曹操に取り合われたり、袁逢と袁隗など親世代や中央に渦巻く陰謀の陰と関わりながら成長し、袁紹家臣に収まっているときに一刀降臨の時を迎える。

 人質やら同盟やら脱走やら、とにかくなんやかんやで常に呂布と敵対する陣営に身を置くことになり、呂布との一騎打ちの戦績は二勝四敗一分け。

 しかし……中央周り、銀髪赤目の儚げな美少女、ベール……董卓のキャラデザとだだ被りである。それに気付いた辺りから特定のキャラ以外あまり原作キャラと絡まないことなどが気になりだし、そもそも人がいっぱい死ぬ話を私の文才で書いて(読者作者互いに)楽しいのかという疑問に至ってボツに。

 名前に使用している文字、重装備、呂布に絡まれる等の設定や展開は聆に引き継がれた。

 

袁 逢

 袁紹の叔母、袁術の母(真恋姫公式では袁術と袁紹は異母姉妹)。落ち着いた物腰の人格者だが、その分すこし政治下手な面もあり、地力と人望でカバーしている。暒の名付け親(姓から真名まで)。袁紹が官職につく頃に病死する。

 

袁 隗  羽瑠

 袁紹の育て親。厳格且つ打算的。今でいうところのバリバリのキャリアウーマンで袁逢より出世している。史実では三人の子が居たとされるが、ナシ。袁逢や、その代わりとして袁紹に歪んだ愛情を向ける。

 

張 邈 孟卓 朗阿

 曹操と袁紹の親友で姉御肌の熱血タイプ。その反面納得できないことには攻撃的になってしまう典型的純情ヤンキーキャラ。しかし反董卓戦の後、覇業へ邁進し始めた曹操と疎遠になり、呂布の処遇について袁紹とも喧嘩別れしてしまう。他の「奔走の友」は省略。

 

孫 堅 文台 紅蓮(公式真名は炎蓮)

 恵まれた身体から恵まれた武勇を上げ、その度量や志にも優れる烈士の鑑――という評は演技の賜物。本来は頭脳派(公式はドストレートに豪傑)。悪く言えば小心者で卑怯。孫家を守るため長いものに巻かれるよう立ち回りつつ、部下や諸侯から侮られないよう自分とは真逆の人物を演じる重圧が酒乱や自傷行為、閨での暴力となって現れる。袁家の走狗として働き、賊討伐や中央との小競り合いが続く中、伏兵の矢によって横死。

 恵体、演技、袁術に媚びる、酒乱……聆はこのキャラから引き継いだ部分も大きい。

 

 

哂・恋姫✝凡夫(プロット)

 この話の初起案。メモの消失と反董卓連合での予定変更(ライブ感)でお流れになった。反省している。後悔はしていない。

 氣が少ないだのなんだの言っても人外化して自分のことを凡人だと思っている精神異常者になっているほんへとは違い、あくまでタイトル通り乙女武将たちより大きく劣った能力のままストーリーが進む。戦では一騎打ちより集団戦が話の中心になる予定だった。

 

鑑 惺 嵬媼 聆(プロット)

 反董卓戦で劉備軍に出向かず、華雄ではなく張遼隊の中隊長と戦う流れを辿った聆。(美羽様は趣味枠だから別として)華雄や文醜はほっといても愉快に生き延びるので仲間にするつもりは無かった。α√最終決戦で一刀と沙和が使った、兵と一体になって戦う技は元は聆の最終奥義になる予定だった。

 

課長たち

ほんへでは三課長(変態女)と微妙に六課長(元女盗賊)のキャラが立っているだけだが、二(ダンディ),四(デブ),五(マッチョ)ももう少し出張るはずだった。

 

張松

オレっ娘ロリ軍師。ほんへにも出たような出なかったような。記憶にない。





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