前回のあらすじ
センパイのざぁ~こ♡ざぁ~こ♡
アン「セツナって他にもポケモン持ってるの?」
セツナ「え?…まぁ、ボックスに預けてはいるけど…」
アン「だったらそのポケモンたちも見てみたい!」
セツナ「えぇ!?…確かに俺もたまにはボックスから出してあげなきゃと思ってるけど…」
アン「リコも見たいでしょ?」
リコ「え、私⁉まぁどっちかっていうと見たいかな…?」
セツナ「分かったよ。じゃあ学園のボックスから出してくるから待っててくれ。」
アン「はーい。」
セツナ(正直出したくないけどそろそろボックスから出さないとアイツ面倒なことになるからな…こいつとどいつを入れ替えよう…)
数分後 テンテンテレレン~♪
セツナ「持ってきたぞ~。」
リコ「来た。」
アン「早速見せて~♪」
ゼブリオ「やぁセツナ。バトルしようぜ!」
セツナ「ゼブリオ、ちょっと待ってろ。」
セツナはボールからポケモンを出す。
ボールから出てきたのはゾロアークだった。
『ゾロアーク、ばけぎつねポケモン 悪タイプ いっぺんに大勢の人を化かす力を持つ。幻の景色を見せて住処を守る。』
セツナ「あまり気は乗らなかったが、定期的にボックスから出しておかないと不機嫌になるからな…」
リコ「なんで気が乗らなかったの?」
セツナ「それは…ギャ!」
セツナが理由を説明しようとしか瞬間、ゾロアークはセツナに飛びついた。
セツナは抵抗しようと足をバタバタさせているが、人間とポケモンの力の差は大きく、ゾロアークは微動だにしない。
ゾロアークは嬉しそうに尻尾を振っている。
セツナ「こうなるからあまり出したくなかったんだ…」
ゼブリオ「俺のルガルガンみたいだな…」
セツナは諦めたのか無抵抗になった。
その様子は窒息死した人にも見える。
ゼブリオ「じゃあ早速バトルしようぜ!」
セツナ「お前は俺の状況をもっと考えてくれ!」
なんやかんやでゼブリオとバトルすることになったセツナ。
セツナ「じゃあバトルは2VS2でいいか?」
ゼブリオ「構わない。行け!ゴリランダー!」
セツナ「行け!ゾロアーク!」
ゴリランダーが地面に着いた瞬間フィールドがグラスフィールドになった。
セツナ(特性グラスメイカーか…となるとグラススライダーを先手で売ってきそうだな…)
ゼブリオ「ゴリランダー!「グラススライダー」だ!」
ゼブリオが指示するとゴリランダーは草エネルギーを纏ったスライディングをしてきた。
セツナ「ゾロアーク!「とんぼがえり」で迎え撃て!」
ゾロアークは走りながらジャンプしてゴリランダーのグラススライダーを回避しながらキックした。
ドカッ!
そのままゴリランダーを蹴った勢いでゾロアークはボールに戻っていく。
セツナ「行け!ハッサム‼」
ハッサム「ハサァ!」
ハッサムは腕のハサミをチョキチョキしながら登場した。
セツナ「ハッサム‼「シザークロス」だ!」
ジャキィン!
ハッサムはゴリランダーに急接近して両腕のハサミでバッテンを描くようにゴリランダーを切り裂いた。
ゼブリオ「ゴリランダー!耐えて「10まんばりき」だ!」
ゴリランダーは全力の体当たりをハッサムにぶつけた。
ドカァン!
ハッサムは吹っ飛んで地面を転がった。
しかしハッサムは立ち上がった。
セツナ「ハッサム‼「ダブルウィング」だ!」
ハッサムはゴリランダーに翼での二連撃を与えた。
それを受けたゴリランダーは後退する。
セツナ「トドメだ!「バレットパンチ」!」
ハッサムが鋼鉄の拳による連打をゴリランダーに浴びせようと接近した次の瞬間…
ゼブリオ「今だ!「ばくおんぱ」!」
ドオォォン!
ゴリランダーは自身のドラムから爆音を放った。
それを間近で受けたハッサムは宙に浮く。
ゼブリオ「すかさず「10まんばりき」!」
再びゴリランダーの体当たりが放たれる。
宙を浮いていたハッサムは避けられずに直撃してしまう。
ドカァン!
セツナ「ハッサム…お前なら耐えれるよな。」
ハッサム「ハサァ!」
セツナ「ハッサム‼「かげぶんしん」からの「シザークロス」だ!」
ハッサムは分身でゴリランダーを惑わしながら一斉に交差する斬撃を放った。
ズダァン!
ゴリランダー「リラァ…」
ゼブリオ「だったら次は、行け!ルガルガン!」
ルガルガン「ルガァ!」
セツナ「ハッサム、「バレットパンチ」だ!」
ハッサムが鋼鉄の拳をぶつけようとした瞬間…
ボコォ‼
ハッサムの拳を回避したルガルガンの拳がハッサムを捉えていた。
そしてハッサムは吹っ飛ぶ。
セツナ「「カウンター」か…戻れ。行け!ゾロアーク!」
ゾロアーク「ロァ…」
セツナ「ゾロアーク!行け!」
ゾロアークはルガルガンに向かって走り出す。
ゼブリオ「ルガルガンもう一度「カウンター」だ!」
だがゾロアークは走ってルガルガンを通り過ぎたのでカウンターは不発に終わった。
そして次の瞬間。
ガクッ!
ゼブリオ「ルガルガン!」
ルガルガンは膝から崩れ落ちた。
ゼブリオ「これは…毒状態⁉」
セツナ「あぁ。通り過ぎた瞬間に「どくどく」をさせて戴いた。」
ゼブリオ「あんな一瞬で…」
セツナ「苦しんでいる今なら当たりやすい!ゾロアーク!「きあいだま」!」
ゾロアークは巨大なエネルギー弾をルガルガンに放った。
それはルガルガンに直撃した。
ドカアァァァン!
ルガルガン「ルガァ…」
ゼブリオ「俺の負けか。」
バトルが終わるとある1人の人物がセツナに話しかけた。
「さすがはポケモンリーグを決勝まで勝ち進んだトレーナーね。」
セツナ「あなたは?」
ヴィルヘルミナ「私はヴィルヘルミナ。ここセキエイ学園の生徒会長よ。」
セツナ「生徒会長さんが俺に何の御用で?」(なぜ俺の過去を知っている…?)
ヴィルヘルミナ「あなたの実力を見せてもらおうと思ったのよ。バトルしましょ?」
セツナ「まぁいいですよ。その前に手持ちを回復させていただきますね?」
ヴィルヘルミナ「構わないわ。」
テンテンテレレン♪
ヴィルヘルミナ「3VS3でいいわね?」
セツナ「いいですよ。」
ヴィルヘルミナ「じゃあ先手は任せたわ、さおりん。」
ヴィルヘルミナはNNさおりんことマリルリを繰り出した。
セツナ「じゃあこちらも行け!バシャーモ!」
ヴィルヘルミナ「さおりんと分かってバシャーモを出してくるなんて舐めてくれるじゃない。さおりん、「じゃれつく」!」
セツナ(あのマリルリが巻いているのはこだわりハチマキ…つまりここからは「じゃれつく」連打してくるな…)「バシャーモ、「かみなりパンチ」で迎え撃て!」
マリルリとバシャーモの雷撃を纏った拳がぶつかり合う。
ドオォォォン!
セツナ「バシャーモ!「ローキック」で相手のバランスを崩せ‼」
バシャーモ「シャッ!」
バシャーモはローキックでマリルリのバランスを崩した。
セツナ「すかさず「かみなりパンチ」!」
バシャーモのかみなりパンチが再びマリルリを襲う。
だがマリルリには全く効いておらず、ピンピンしていた。
ヴィルヘルミナ「さおりん。「じゃれつく」!」
ドカァン!
バシャーモは吹っ飛んだ。
セツナ「バシャーモ、戻ってくれ。次はポリゴンZ!」
セツナが次に繰り出したポケモンはポリゴンZだった。
セツナ(ポリゴンZの特性はアナライズ。先手は相手に譲るぜ!)
ヴィルヘルミナ「行かないならこっちから行かせてもらうわ!さおりん。「じゃれつく」!」
マリルリはじゃれつこうとポリゴンZに近づいた時だった。
セツナ(ここまで近づけは避けられない…!)「ポリゴンZ!「でんじほう」だ!」
ヴィルヘルミナ「なんですって!?」
ドカアァァァァァァァン!
ポリゴンZのでんじほうがマリルリに直撃した。
ヴィルヘルミナ「戻りなさい。次はこの子よ!行って‼じゅらん!」
じゅらん「ジュラァ!」
ヴィルヘルミナが次に繰り出したのはNNじゅらんことブリジュラスだった。
ヴィルヘルミナ「じゅらん!「じしん」よ!」
ブリジュラスは地面を踏み込んで地震を起こした。
ドゴゴゴゴゴゴゴ!
セツナ「ポリゴンZ!」
大ダメージだが戦闘不能にはなっていなかった。
セツナ「よくぞ持ちこたえた!」(だがポリゴンZのワザじゃあブリジュラスに決定打を与えることはできない…クソゥ…なんでドラゴンとはがねなんだよ…)
ヴィルヘルミナ「だったら次でトドメよ!「かみなり」!」
ブリジュラスが上を向くとポリゴンZの真上から雷が落ちた。
ズドォォォン‼
ポリゴンZは戦闘不能になった。
セツナ「ぐぅぅ…戻れ。最後は…ボーマンダ!頼んだぞ!」
セツナの最後のポケモンはボーマンダだった。
セツナ「ボーマンダ!「じしん」だ!」
ボーマンダは上空から急降下して勢いよく地面に着地すると地震を起こした。
ドゴゴゴゴゴ!
それを受けたブリジュラスは少々後退する。
セツナ「まだまだ行くぞ!「かわらわり」!」
ボーマンダは飛びながらブリジュラスに接近すると、前足でブリジュラスの頭部に手刀をした。
ドガァ!
ブリジュラスは戦闘不能になった。
ヴィルヘルミナ「じゅらん、戻ってちょうだい。さすがはポケモンリーグを決勝まで勝ち進んだだけのことはあるわね。でもこれでおしまい。お願い!どらごん!」
ヴィルヘルミナの最後のポケモンもボーマンダだった。
セツナ「マジかよ…だったら先手必勝!「ドラゴンダイブ」!」
ボーマンダは上空から急降下してヴィルヘルミナのボーマンダに突撃したが…
ヴィルヘルミナ「迎え撃って。「ぼうふう」。」
ヴィルヘルミナのボーマンダは暴風を巻き起こしてセツナのボーマンダのドラゴンダイブを弾いた。
そのままセツナのボーマンダは暴風に飲まれて身動きが取れなくなっていた。
ヴィルヘルミナ「これで終わりにしましょう。「りゅうせいぐん」。」
ヴィルヘルミナのボーマンダは天空から隕石をいくつも落下させてセツナのボーマンダに直撃させた。
セツナのボーマンダは戦闘不能になった。
セツナ「う…お…」
ヴィルヘルミナ「あなたとのポケモンバトル、楽しかったわ。」
ヴィルヘルミナはそう言ってその場を去っていった。
セツナのポケモン紹介。
ゾロアーク ♀
特性:イリュージョン
野生のポケモンによってボロボロになっていたゾロアをセツナが保護し、そこからセツナLoveになった。
セツナに近づく雌を容赦なく威嚇する。