ポケットモンスター ~再び夢へ~   作:ビシャデスマーチ

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その関係が因縁だったらどれだけ楽だったことか…

前回のあらすじ

セツナ、生徒会長に敗北…!

 

 

セツナ「そろそろ30分か…バシャーモ、休憩だ。水分補給をしろ。」

 

 

バシャーモ「シャァ!」

 

 

セツナ「お前らも同じだ。」

 

 

セツナはセキエイ学園生徒会長のヴィルヘルミナとのポケモンバトルに負けてから、毎日トレーニングをするようになった。

 

 

セツナ「学園でも勝てない奴が入る時点でチャンピオンなんか夢のまた夢だ。」

 

 

セツナもトレーナーとして正しい判断ができるようにずっと脳トレをやっている。

その様子を陰から見ている人影が1つ…

 

 

「やっと見つけたよ☆セツナ君♡」

 

 

セツナ「うぅ⁉なんか寒気が…」

 

 

数日後、セツナは見知った顔を学園で見ることになる。

 

 

リコ「今日から特別講師がくるらしいよ。」

 

 

セツナ「特別講師?」

 

 

リコ「うん。さっき職員室で先生たちが話してるの聞こえたから。」

 

 

セツナ「どんな人が来るんだろ…」

 

 

リコ「あ、職員室の扉が開いた。あの人じゃない?」

 

 

職員室から出てきた顔を見てセツナは絶句した。

 

 

セツナ「嘘だろ…」

 

 

リコ「知ってる人?」

 

 

セツナ「まぁ…ちょっとな…」(なんであの女がここにいるんだよ…!?どこから情報が漏れた…?…母さんか!)

 

 

リコ「そろそろあの特別講師さんの授業が始まるから行かないと!」

 

 

セツナ「気が進まねぇ~…」

 

 

先生「えぇ、今回は特別講師のロキさんに来ていただきました。」

 

 

ロキ「やっほー☆アタシはトクサネのトリックスターことロキちゃんでーす!皆!仲良くしてね♪」

 

 

セツナ(19歳の自己紹介とは思えない…)

 

 

先生「まずはロキ先生の実力を皆さんに知ってもらうために生徒の誰かとバトルしていただきましょう。相手は…それではセツナさん。お願いできますか?」

 

 

セツナ「お、俺ですか?まぁ…構いませんけど…」

 

 

先生「では決まりですね。皆さんコートに移動しましょう。」

 

 

先生に言われ、その場の全員はコートに向かった。

セツナとロキはコートを挟んで向かい合った。

 

 

ロキ「私はこの時をずっと待っていたよ☆セツナ君♡」

 

 

セツナ「皆がいる前で昔のノリはやめてくれ。」

 

 

ロキ「照れちゃって~♡お願い!ジャラランガ!」

 

 

ロキはジャラランガを繰り出した。

 

 

セツナ「頼むぜ!ボーマンダ!」

 

 

セツナはボーマンダを繰り出した。

 

 

ロキ「行くよジャラランガ☆「スケイルノイズ」!」

 

 

ジャラランガは全身の鱗を鳴らし始め、強力な音撃で攻撃した。

 

 

セツナ「迎え撃て!「ぼうふう」!」

 

 

ドォォン!

 

 

セツナが指示するとボーマンダは力強く翼を羽ばたかせで暴風を巻き起こした。

音撃と暴風がぶつかり合い、相殺された。

 

 

セツナ「ボーマンダ!「ダブルウィング」だ!」

 

 

ボーマンダは体を回転させながらジャラランガに接近した。

 

 

ロキ「ジャラランガ!「アイアンテール」と「スケイルノイズ」!」

 

 

ドオォン!

 

 

ジャラランガもボーマンダに接近していき、鋼化させた尻尾でボーマンダの頭部を打った。

それと同時に尻尾から音撃が放たれボーマンダにダメージが与えられるのと同時にジャラランガは再びボーマンダから距離を取った。

 

 

ロキ「軽くしていくよ!「ボディパージ」!」

 

 

ジャラランガは自身の体を削り始めた。

 

 

ロキ「「スケイルノイズ」で加速しながら「マッハパンチ」!」

 

 

ボカッ!

 

 

ジャラランガは足元から音撃を放って加速しながらボーマンダに接近し、素早い拳をぶつけた。

 

 

セツナ「お返しだ!「しねんのずつき」!」

 

 

ドカァ!

 

 

ボーマンダもサイコエネルギーを頭部に集めてジャラランガに思い切り頭突きをした。

それはジャラランガの頭部に直撃し、ジャラランガは吹っ飛んだ。

 

 

セツナ「これで終わらせる!「ドラゴンダイブ」!」

 

 

ボーマンダは空高く飛び上がり、急降下してジャラランガに突撃した。

 

 

ロキ「迎え撃って!「スケイルノイズ」からの「アイアンテール」!」

 

 

対するジャラランガも音撃でボーマンダに接近しながら尻尾を鋼化させていった。

そして…

 

 

ドカアァァン!

 

 

互いの一撃がぶつかり合った結果…

 

 

セツナ「…相打ちか。」

 

 

ロキ「えへへ~。」

 

 

相打ちとなった。

それを見た生徒は大迫力のバトルに大はしゃぎだった。

 

 

男子生徒「すげぇぇ!今のバトル本当すごかった!」

 

 

女子生徒「大迫力だった!」

 

 

セツナ「相変わらず「スケイルノイズ」による加速が十八番のようだな、ロキ。」

 

 

ロキ「まぁね~☆セツナ君も相変わらず強くなってて惚れ直しちゃった♡」

 

 

セツナ「皆の前でそう言うこと言うのやめてくれ。」

 

 

ロキ「あ、照れてる!カワイイ~♡」

 

 

セツナの悩みの種が増えたのであった。

 

 

 

 

 

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