乗り鉄探偵南 達仁 L特急「雷鳥7号」京都北陸殺人事件 作:新庄雄太郎
「楽しかったね。」
「うん。」
「帰りは、特急と新幹線に乗り継いで帰るんだよね。」
「そうよ。」
そう言って、達仁と穂乃果とことりと花陽は氷見線に乗って高岡へ向かった。
「帰りは確か、特急「雷鳥18号」に乗って京都から新幹線に乗り継いで東京へ帰ろうか。」
と、達仁は穂乃果とことりと花陽に言った。
「うん。」
13時05分、雨晴海岸へ見に行った達仁と穂乃果達は13時05分発の北陸本線L特急「雷鳥18号」に乗って名古屋から新幹線に乗り継いで東京へ帰りました。
「あっ、来たわ。」
「帰りは「雷鳥18号」に乗って京都から新幹線で東京へ帰れるなんて夢みたいだわ。」
「そうよね。」
「でも、京都と高岡の旅は楽しかったわ。」
「うん。」
「私は雨晴海岸で素敵だったわ。」
と、花陽は言った。
「うん。」
そして、次の日。
達仁と穂乃果とことりが下校していた時の事だった。
「おーい、達仁君、穂乃果ちゃん。」」
「あっ、亀井刑事。」
「こんにちは、今日は何。」
と、穂乃果は亀井刑事に言った。
「実は、この間達仁君と穂乃果ちゃん達が乗ったL特急「雷鳥」の殺人事件の事で話を聞きたいんだけど、すまないが本庁へ来てくれないか。」
「ええ、いいわよ。」
早速、達仁と穂乃果とことりは本庁へ向かった。
「実はだね、達仁君たちが乗ったL特急「雷鳥」の車内で殺人事件があったのは知っているか。」
と、十津川警部は言った。
「ええ。」
「私たちが高岡へ行った時ね。」
「この女性なんだけどね。」
と、清水刑事写真を見せた。
「あっ、私この女性見たわ。」
「えっ。」
「それは本当か、ことりちゃん。」
「確か、京都駅で見かけたわ。」
「それは、本当なのか。」
「ええ。」
「やはり、一昨日起きた事件と似ているな。」
と、清水刑事は十津川警部に言った。
「えっ、一連の事件って。」
「ああ実はだね、石川県の奥能登の輪島でね男性の水死体が発見されたんですよ。」
「えっ、輪島で殺人。」
と、達仁と穂乃果とことりは驚く。
「亡くなったのは、氷室 良助さん34歳です。」
「それで、死因は?。」
「石川県警の話では、死因は溺死と考えられます。」
「うーむ。」
「どうしたの達仁君。」
「やはり、輪島の殺人とL特急「雷鳥」の殺人と関係しているんじゃないのかな?。」
と、達仁は言った。
「えっ、達仁はそう思うの?。」
「うん。」
「ああ、その可能性もあるな。」
と、亀井刑事は言った。
「被害者は上野から列車に乗ってそこから輪島へ行ったと考えられるの。」
「えっ、足取りはつかんだのね。」
「うん。」
早速、時刻表を見て調べてみた。
寝台特急「北陸」
上野発21時50分 乗車
金沢着6時39分 下車
急行「能登時1号」
金沢発8時00分 乗車
輪島着10時20分 下車
「ほう、なるほどね、被害者は寝台特急に乗って金沢から七尾線を経由して輪島へ向かったってわけだね。」
と、十津川警部は言った。
「はい、能登へ行く時は寝台特急「北陸」に乗れば行けれるんだから。」
「ほう、なるほど。」
やはり、輪島の殺人と特急「雷鳥」の事件と関係しているのだろうか?
謎は深まる一方です