ハイスクールD×D〜Dark Out Rider White Dragon〜 作:ルオン
今回は克の友人の紹介と学園での話しになります!
それでは本編をどうぞ!
悟飯、ゾロ、ボンの3人と登校していた俺こと克。
駒王学園の敷地内へと入ると、周りの生徒達が騒ぎ出した。
「見てみて!駒王四天王よ!」
「きゃ〜克様〜!!」
「悟飯様こっち向いて〜!!」
「ゾロ先輩!今度手合わせしてくれ〜!」
「ボン様〜!」
「はぁ~·····またか」
「あはは·······ちっとも収まらないな」
「まぁ、あんなことしたからな」
「収まらないのも仕方ないわよねぇん」
ボンの言葉を聞き、俺は溜め息をついた。
あれは1年前、駒王学園に不良が押し寄せた事があった。
押し寄せた理由はある男女の逆恨みによるものだった。
その男女は駒王学園を受験したらしいのだが、不合格になった。
筆記試験は特に問題なかったらしいんだが、面接が駄目だった。その男女はどうやら金持ちの生まれらしいのだが、親が金持ちだからと周りを見下していたらしく、その態度は年上だろうが関係なかったらしい。
面接でもその上から目線は変わらず、面接官である教師にも上から目線で応答し落ちた。
その男女は親に言って学園側に抗議したらしいが、結果が覆る事はなかった。
男女は学園と、自分達を差し置いて入学した生徒等を逆恨みし、あちこちにいた他校の不良生徒を金で雇い、駒王学園に送り込んできた。
送り込まれた時間が放課後で、殆ど生徒が教室に残っていた為、教師陣は生徒達を教室に待機させたんだが、俺、悟飯、ゾロ、ボンの4人は既に校舎から出ていた。
何故かと聞かれれば、用事があったからだ。
俺達は無視して通りすぎようとしたが、不良達は見せしめにしようと、手に持っていた鉄パイプでぶっ叩いてきた。
教室に避難して様子を見ていた生徒が悲鳴をあげた。
誰もが俺達4人が怪我を負ったと思ったんだろうが、俺達は腕でガードをした。
そこからは早かった。
ゾロは背負っていた竹刀袋から竹刀を2本で、俺、悟飯、ボンや拳や足で不良達を全員ぶちのめした。
そして教師陣が呼んだ警察がやって来て、俺達は警察署で事情聴取を受けたがすぐに解放された。
首謀者である男女だが、不良達へ殺しても構わないと言っていた事が不良達の証言で分かり、悪質だと判断され少年院に入れられたらしい。
翌日、登校した俺達4人は生徒並びに教師陣から称賛され、生徒達から【駒王四天王】と呼ばれるようになった。
俺達4人を見て騒ぐ生徒達の声を聞き流しながら、俺達の教室へと向かう。
―ガラガラガラ―
「おはy「まぁぁくぅぅぅん!」ぐふっ!?」
教室の扉を開け中に入った瞬間、俺の腹に衝撃が襲い掛かる。
後に倒れかけるもなんとか踏ん張り、衝撃を受けた腹部に目を向けた。
そこには、機械のようなウサ耳をつけた女子がいた。
「束········何度言えば分かるんだ?」
「まーくんも何度言えば分かるの?まーくんエネルギーないと束さん生きられないんだy――いだだだだだだだ!?」
「もう1回言ってやる。俺にそんなエネルギーは存在しない!」
俺は腹に突っ込んできた女子――
コイツとの出会いは偶然だった。
小学2年生の頃、鍛える為にランニングしていた俺は近所にある神社の1つである【篠ノ之神社】に立ち寄った。
その際、パソコンを弄ってる束を見つけた。
挨拶をしたが、当初のアイツは俺に目を少し目を向けるだけで、挨拶を返さずパソコンへ視線を戻した。
暫く休憩していた際、束が弄っていたパソコンの画面が目に入り、小学生で教わる数式でない数式が画面一杯にあった。
その一部の数式が間違っていた部分があった為、つい指摘してしまった。
それが聞こえた束は俺に顔を向け、『分かるの?』と聞いてきた。
頷くとまるで嘘だったかのように束は俺に話しかけてきた。
その際、お互いに同じ小学校だと分かり、休み時間の度に俺がいる教室までやって来て話をする仲となった。
そしていつからか、俺に抱きついて来るようになった。
別に抱きつく事自体は構わない。だが、毎回毎回タックルの勢いで抱きついてくる為困っている。
部活は入ってない。
「またやらかしたのか?束?」
「ちーちゃん!」
「千冬か····おはよう」
「おはよう克」
今挨拶した女子の名は
彼女とは束を通じて知り合った。
束の家では剣道の道場があり、そこに通う1人に千冬がいた。
たまたま束に連れられてやって来た俺は、道場に通っていた生徒に何故か勝負を挑まれた。
俺は道場の防具一式と竹刀を借り、10回勝負して全勝。
負けた相手は、『嘘だ』や『何かズルしたろ』等とほざいていたが、審判したのは大人組で師範代の人達だった。
その人達から見ても、卑怯な手は使ってない事が証明され、相手の生徒は悔しそうな顔をして道場を出ていった。
防具を外そうとした時だった、千冬に声をかけられたのは。
千冬とも10回勝負したのだが、俺は8勝2敗と千冬に2回負けた。
正直に驚いた。しかしそれは千冬もだったらしい。どうやら道場に通う同年代の生徒で、男女問わずに千冬が一番強かったらしい。
その千冬に勝った俺は、道場の生徒にならないかと誘われたが、丁重に断った。
それ以降、束と会う度に千冬も一緒になって行動するようになり、たまにだが勝負を申し込まれたりされている。
部活は剣道部に入っている。
「なんだなんだ?また束、克に怒られてんのか?」
「シュラか」
「よっ!克!」
男勝りな口調が特徴的なこの女子の名は
コイツとも束を通じて知り合った。
束に再び道場に連れてこられた俺は、道場にいた千冬と戦わされた。
その試合を見ていた千冬と同じく門下生だったシュラが、千冬同様試合を申し込んできた。
結果は千冬同様8勝2敗で勝利した。
以降、何故かシュラに気に入られ、スキあらば背中に抱きついて来たりしてきていた。
まぁ中学になってからは、抱きつく回数は減った。
千冬と同じ剣道部に所属している。
「あっ!おはよう克君!」
「おはよう、克」
「よぉ織姫、ハリベル、おはよう」
今挨拶を交わした2人は、
この2人とは幼馴染みだ。
ガキの頃からずっと一緒におり、大体のイベント事は一緒にやっている。
織姫は色々世話好きで、家事が得意だ。
だが偶に驚く物を作る。味は悪くないんだが、とにかく見た目が凄い。以前、パンに鰯とタコを挿し込んだ物を渡された事がある。
見た目こそヤバかったが、味は美味かった。
部活は料理研究部に所属している。
ハリベルは面倒見が良く、後輩から慕われており、ハリベル親衛隊なんてのも存在している。
千冬やシュラ同様、偶に俺にトレーニングと称して試合する事があるんだが、10勝10敗と中々決着がつかない。
家事は織姫並にできるが、織姫みたいにとんでもない物は作れない。
身体能力が高く、駒王学園始まっての水泳大会2年連続優勝をしてみせた実力の持ち主だ。
水泳部に所属している。
「あらあら、朝から賑やかね」
「克さん、そろそろ束ちゃんを離してあげて」
「グレモリーに朱乃か。おはよう」
「おはよう、石動君♪」
「おはようございます♪」
挨拶してきたのは、この学園で2大お姉様と呼ばれている赤い髪が特徴のリアス・グレモリーと、ポニーテールが特徴の
グレモリーは、成績優秀で容姿端麗な事から男女問わず人気が高い女子だ。
オカルト研究部という部活に入部してるそうだが、どんな事をしてるかは知らない。
家が裕福らしくいわゆるお嬢様というやつだ。
普通の奴から見れば優秀なお嬢様なんだが、正直言ってグレモリーは普通じゃない。
ま、特に怪しい事してないから関わるつもりはないが。
朱乃は織姫やハリベルと同じく幼馴染みだ。
家事全般が得意で成績優秀、面倒見が良い。
お淑やかな性格からか、グレモリー同様男女問わずに人気が高い。
昔は元気いっぱいで、どちらかと言えば活発な奴だったが、ある事をきっかけに変わっていった。
グレモリーと同じオカルト研究部に所属している。
暫くして担任が教室へとやって来た。
俺は束を解放し、自身の席について授業を受けた。
それからはいつもと変わらず授業を受け、昼時には友人達と仲の良い後輩達と昼飯を食い、午後の授業を受けた。
そして放課後、俺は校内を歩き回っていた。
「覗きをする輩が3人いる為、捕まえて生徒指導室へ連行してくれ···········か」
俺は生徒会に依頼され、校内を見回っていた。
生徒会の会長と副会長は友人の為、今回のように手伝いを頼まれる事が多い。
今回の依頼は、部活をしている女子の着替えを覗く輩がいる為、そいつ等を捕まえ生徒指導室に連行してくれとの事だ。
「まぁ、大体の目星はついてるがな」
『(あいつか············)』
「ああ」
体内から話しかけてきたアルビオンの問いに答えながら、1人の人物を思い浮かべる。
すると
『『『待てぇええええ!』』』
「「「うわぁあああああ!?」」」
「はぁ······やっぱりな」
俺は聞こえてきた声に溜め息をつき、声が聞こえた方へと足を進める。
暫くして着くと、そこにはボロボロになった知り合いを含んだ男子生徒3人と、竹刀を持った複数の女子生徒がいた。
道着を着てるのを見ると、剣道部らしい。
男子生徒等の状態を見て溜め息を吐きながら、俺は女子生徒等に声をかけた。
「大丈夫かお前等?」
「えっ?·······い、石動先輩!?」
「大体予想出来てるが、そいつ等覗きでもしたか?」
「そうなんです克様!ですので懲らしめてました!」
「様やめろ。あとはこっちで引き取らせてもらうがいいか?」
「ですが!?」
「あと何ヶ月かしたら各運動部は大会だろ?こいつ等にかまけてるより、練習して良い試合出来るようにした方が良いんじゃないか?お前等が慕う千冬やシュラに、後を任せてもらえるように」
『『『ッ!?』』』
千冬とシュラの名前を出した途端、目を見開く女子生徒等。
すると女子等は顔を見合わせ頷くと、再び俺に顔を向けた。
「ありがとうございます石動先輩!目が覚めました!」
「私達、千冬様やシュラ様に任せてもらえるよう頑張ります!」
「失礼します!克様!」
「おう、頑張れ。あと、様はやめろ」
女子等は駆け足で道場へと戻って行った。
俺はそれ見送り、ボロボロ状態の男子生徒等に声をかける。
「やっぱお前等だったか、変態三人衆」
「い、石動先輩········」
「あ、ありがとう·····ございます····」
「何か勘違いしてないか?」
「えっ?だって克兄、俺等を助けて·····」
「アホ。俺はお前等を生徒指導室に連行する為に、引き取ると言ったんだ」
「「「な、なんだってぇええええ!?」」」
俺の話を聞いた変態三人衆は盛大に驚いている。
この変態三人衆の名前は、
この学園始まっての変態三人衆だ。
松田と元浜の事は名前と変態だと言う事くらいしか知らないが、一誠に関しては別だ。
コイツは1つ年下の幼馴染むで、弟みたいな奴だ。
根は良い奴なんだが、頭の中の殆どがエロい事で埋め尽くされていると言っても過言ではない。
「おのれ石動先輩!やはりイケメンは敵だ!」
「同じ男なのに、我々の気持ちが分からないというか!」
「同じ男として悲しいぞ克兄!」
「ど阿呆。男が全員、お前等と同じと思うな。ほら行くぞ」
「誰が従う――あれ!?縛られてる!?」
「いつの間に!?」
「これが四天王の力なのか!?」
騒いでる変態三人衆を無視し、俺は変態三人衆を生徒指導室へと連れて行き、生徒指導の先生に任せた。
生徒会へ報告しに行こうとしたら、スマホから着信音が鳴る。
画面を確認すると、姉からLINEのメッセージが届いていた。
『克、悪いんだけど、帰りにスーパーに寄って食材買ってきて!今日特売日なんだけど、お店混んでて行けないからお願い!』
と書かれていた。
続けて買う物のリストが送られてきた。
俺は『了解』と返信し、丁度通りかかった生徒会の生徒に会長と副会長へ報告を頼み、教室へ戻ってスーパーへと向かった。
―1時間後―
「ふぅ··········なんとか買い揃えられたな」
学園を後にしスーパーへと来た俺は、俺と同じく特売を狙って来た主婦のおばちゃん達との激闘の末、リストにあった食材を買い揃える事ができた。
無事に買い揃えられた俺は、家に向かって歩き出した。
暫くして歩道橋を上ると、生徒指導室へ放り込んだ一誠と、見慣れない制服を着た女子がいた。
「一誠?·········それに·········む?」
見慣れない女子から力を感じ取り、警戒する。
しかし
「私と·········私と付き合ってください!」
「·················はぁ?」
謎の女子が一誠へと放った言葉に、俺の思考は停止した。
to be next memory
今回はここまでです!
今回出てきた克の友人達は、インフィニット・ストラトスから篠ノ之束と織斑千冬、青の祓魔師から霧隠シュラ、BLEACHから井上織姫とティア・ハリベルでした!
次回は軽い戦闘回を予定してます!
次回も是非読んでください!
それと、良ければアンケートのご協力をお願いします!
原作ヒロインであるリアス・グレモリーを、この作品のオリ主である石動克か、原作主人公である兵藤一誠、どちらのヒロインにしたら良いと思うか
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オリ主である石動克
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原作主人公兵藤一誠
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作者、アンタに任せる