ハイスクールD×D〜Dark Out Rider White Dragon〜 作:ルオン
先ずはアンケートにご協力してくださった皆さんにお礼を言わせてください。
アンケートへのご協力、ありがとうございます!
アンケートの結果、リアス・グレモリーはオリ主である石動克のヒロインにする事に致しました!
そして今回は短くはありますが、戦闘回です。
それでは本編をどうぞ!
「「な、なにぃいいいいい!?」」
「夕麻ちゃん、この2人は松田と元浜♪2人とも、此方彼女の天野夕麻ちゃん♪」
「はじめまして♪」
「「な······なっ·····!?」」
克の思考が停止した翌日、謎の女子高生――
その際一誠は、2人に対して「羨ましいだろ〜」と言ってるかのような顔を向け、それに対し松田と元浜は悔し涙を流していた。
そんな2人をほっといて、夕麻と歩く一誠。
暫くすると、通学路を歩く克を見つけ、声をかける一誠。
「克兄〜!」
「ん?」
声をかけられた克は足を止め振り返った。
それを確認した一誠は夕麻と共に克へと駆け寄る。
「おう。おはよう一誠」
「おはよう克兄!紹介するよ、彼女の天野夕麻ちゃん!歩道橋で何度か俺を見かけて告白してくれたんだ!夕麻ちゃん、この人は石動克さん!俺の兄貴分だよ!」
「天野夕麻です♪宜しくお願いします」
「石動克だ。まぁ········よろしく」
克はそれだけ言うと、再び歩き始める。
素っ気ない態度に困惑する一誠と夕麻。
克は2人から離れてからスマホを取り出し、ある人物へ電話をかける。
数秒後、電話の相手がでた。
『もしもし』
「久しぶりだな」
『ッ!?········お久しぶりです』
「お前に聞きたい事がある」
『答えられる範囲でなら』
「お前の同族が何やら不審な行動してるが、何か知っているか?」
『不審とは?』
「変態な人間への告白」
『·························』
克の言葉を聞き、沈黙する電話の相手。
数秒待つと、電話の相手が口を開いた。
『恐らくその者は、その変態な人間を狙ってます。ターゲットなのは、貴方と同じ存在』
「···········なるほど。しかし何故だ?」
『我等が長に尽くす為の我儘とだけ』
「そんな言い回しするってことは·············」
『お察しの通り。しかし私は命を受けて、見ております。もしあの者が貴方に手を出すのであれば··············』
「それ以上は良い。お前の身が危険になる」
『ふふ········あいも変わらずお優しい方だ』
「別に優しくはないさ。ただ、同じ釜の飯を食った者が酷い目に合うと思うと、寝覚めが悪いんでな」
『ふふ。ではそういう事にしておきましょう』
克の言葉に、どこか嬉しそうに言う電話の相手。
「もう1つ聞きたい。お前から見て、奴はどんな行動を取ると思う?」
『··············あの者は他人の絶望した顔を見るのが好きな一面があります。恐らくその人間の喜びそうな事をしてから手を出すかと········あと、あの者は調子づく面があります』
「そこまで聞ければ充分だ。ありがとな」
『はい··············どうかお気をつけて』
そう言うと、電話の相手は通話をきった。
そのまま克はスマホを操作し、グループLINEでメッセージを打ち込む。
『近々戦闘がある可能性あり。ターゲットは兵藤一誠の可能性が大。理由は俺を含めた一部メンバーと同じ存在。各自警戒するように』
といったメッセージを送信。
すると、グループ登録しているメンバー全員の既読が付き、各々から『了解』と返信が届いた。
それを確認した克はスマホをポケットにしまい、再び歩き出した。
それから数日後の事
「(あぁ············幸せだ〜。女の子とデートできるなんて夢みたいだ〜)」
一誠が夕麻と付き合うようになって迎えた日曜日、一誠は夕麻とデートをしていた。
ウィンドウショッピングやファミレスの食事をしたり等、一誠にとっては夢のような時間を満喫できていた。
そして今は、夕麻と共に公園を歩く一誠。
互いの手が触れ合い、思いきって夕麻の手を握る一誠。
対する夕麻は顔を赤くし、一誠の手を握り返す。
握り返され、内診喜ぶ一誠。
すると突然、夕麻は一誠の手を離し噴水近くまで行き、振り返って一誠に話しかけた。
「ねぇ?一誠君?」
「ん?」
「私達の初デートの記念に、1つだけ私のお願い聞いてくれる?」
「な、何かな?(こ、この展開はまさか·····!?)」
一誠は上目遣いで聞いてくる夕麻に、期待を持った目で見る。
「死んでくれないかな?」
「えっ?」
しかしその期待は、夕麻からの言葉によって期待は裏切られてしまう。
「ゆ、夕麻ちゃん御免。もう一度言ってくれないかな〜?なんか俺の耳、変みたいでさ···あはは····」
「死んでくれないかな?」
自身の耳が可笑しいと思い聞き返した一誠であったが、言葉は変わらなかった。
夕麻からの言葉に混乱する一誠。
すると夕麻に異変が起きる。
突然服が消え去り、黒い翼が生え黒い防具のような服を身に着ける。
その姿に驚く一誠だったが
「(今チラッとだが見えた!今は間違いなく、オッパイ見えた!)」
変態部分は変わらなかった。
しかしすぐに冷静になり、
「楽しかったわ。ほんの僅かな時、貴方と過ごした初々しい子供のままごとに付き合えて。貴方が買ってくれたコレ、大切にするわね。だから·········」
夕麻はそこまで言うと、赤いエネルギーで形成された槍を出現させる。
そして
「ゆ、夕麻ちゃ――」
「死んでちょうだい」
「――ッ!?ガハッ!?」
すがるように声をかける一誠を、夕麻は躊躇なく赤いエネルギーの槍で突き刺した。
突き刺された事で腹部から大量の血が出血する一誠。
「ゴメンね?貴方、私達にとって危険因子だったから、早めに始末させてもらったわ。恨むなら、その身に
「(せい····なんだって······?)ゴフッ」
一誠は口から吐血し、仰向けに倒れてしまう。
「素敵な思い出を、ありがと♪」
夕麻は倒れる一誠にそう言い、黒い翼で浮き上がる。
その時だった
〔CYCLONE MAXIMUM DRIVE〕
「なに?今の音s――がぁっ!?」
突然聞こえてきた音声に困惑した夕麻に、衝撃波が襲う。
衝撃波によって吹き飛び、近くにあった木へとぶつかる夕麻。
何が起きたのか理解出来ない夕麻。
その時
「外の連中のせいで、間に合わなかったか」
「ッ!?誰!?」
突然第三者の声がその場に響き渡る。
夕麻は驚きながら、第三者の声が聞こえてきた方へ顔を向ける。
そこにいたのは、仮面ライダーエターナルへと変身した克がいた。
「貴方········何者?」
「白い死神········て言えば分かるか?」
「ッ!?白い死神ですって!?」
夕麻はその名を聞き驚愕した。
「何故白い死神が私に攻撃を!?」
「なに、貴様が襲ったそこの男は身内のようなもんでな?黙ってられなかったってだけさ」
「この男が貴方の身内!?」
「みたいってだけだがな?助けに入ろうとしたら、貴様の仲間に邪魔されて、すぐに駆けつけられなかったがな」
克はそう言いながら、倒れた一誠へ顔を向ける。
それを好機と思った夕麻は、無数の赤いエネルギー弾を形成し克へと放つ。
無数のエネルギー弾が克を襲い、爆破の煙によって見えなくなってしまう。
倒したと思い、ニヤける夕麻。
しかし煙が晴れるとそこには、身につけてる黒いマント――【エターナルローブ】で一誠を守るように防御し、無傷の状態の克がいた。
「ば、馬鹿な!?あの数の魔力弾を受けて無傷!?」
「貴様程度の攻撃じゃあ、俺に傷1つつける事などできん」
「くっ!?」
「次は此方の番だ」
〔ACCEL MAXIMUM DRIVE〕
〔METAL MAXIMUM DRIVE〕
「ふっ!」
「がっ!?」
「せりゃあ!」
「がぁっ!?」
克は所持するガイアメモリ、【アクセルメモリ】と【メタルメモリ】をマキシマムスロットに装填し、マキシマムドライブを発動。
それにより克は高速で夕麻の目の前へ移動し、驚く夕麻の腹部に金属のように硬くなった右拳を叩き込んだ。
痛みと衝撃で意識を失いかける夕麻。
しかし克はそのまま左足で、夕麻に横蹴りを叩き込んだ。
叩き込まれた夕麻は吹き飛び、近くの木にぶつかってうつ伏せに倒れる。
「ぐぅううう!?」
「残念だ·········この程度で動けなくなるとはな」
克はそう言いながら、ゆっくりと夕麻へと近づいていく。
すると突然、克と夕麻の間にエネルギー弾――魔力弾が降り注ぎ、土煙が立つ。
土煙が晴れると、そこには夕麻と同じ黒い翼が生えた、服がボロボロになった金髪の少女がいた。
「ミッテルト!?」
「申し訳ありませんっす!レイナーレ様!奴の仲間に妨害され、駆けつけるのが遅くなりましたっす!」
「カラワーナやドーナシークはどうしたの!?他の者達は!?」
「カラワーナやドーナシークは、奴の仲間の注意を引き付けてるっす!他の奴等は、奴の仲間に殺られました!」
「くっ!?2人が殺られてないのは幸いだけど、計画が狂うわね···········ミッテルト!この場から離脱するわよ!」
「はいっす!」
「逃がすと思ってるのか?」
克は再びアクセルメモリとメタルメモリのマキシマムドライブを発動しようと、マキシマムスロットへ手を伸ばす。
するとその時、突然仰向けに倒れていた一誠が光りだした。
「なんだ?」
「ッ!!今よミッテルト!」
「はいっす!」
克が一誠に気を取られている隙をつき、夕麻とミッテルトと呼ばれていた少女は魔法陣を展開してその場から姿を消した。
同時にそこへ、克の体から出て戦っていたデザストが上空から克の目の前に着地した。
「悪い、逃がしたわ」
「気にするな、こっちもだ。それよりも·········」
デザストにそう言いながら、一誠へ視線を向ける。
すると赤い魔法陣が展開し、そこから1人の人物が現れる
「貴方ね?私を呼んだのは?··········そして」
現れた人物は一誠に声をかける。
そして
「まさか会えるとは思ってなかったわ。白い死神さん?」
「リアス····グレモリー······」
克は現れた人物―リアス・グレモリーと向き合うのだった。
to be next memory
今回はここまでです!
次回は克とリアス達との対話になります。
次回も是非読んでください!
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